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ここのところの日常 2021/08/12

読了までの目安時間:約 7分

東京2020オリンピック・オープニングセレモニーにセレモニーキャスト(ダンサー)として参加していました。


どこかのブログでもちらと触れたのでご存知の方もいるかも知れないし、そんなに詳しくチェックしている人でなければ知らないと思いますが、オリンピック開会式の式典で踊るダンサーとして参加していました。
パラリンピックはまだですがオリンピックが終わったので少しだけ書いておこうと思います。
3月中頃に演出振付の平原さんのところから連絡がありました。
夏にある企画に出てもらえないか。
もちろん。
平原さんの企画だしダンサーとして声をかけられる事はとても嬉しい事です。
数日後にオリンピック開会式ですが大丈夫ですか?と確認され、OKしました。
まだ開催するか中止するかという時期でもあり、賛否も是非も渦巻く中でしたので丁寧に聞いていただいたことは良かったなと思っています。
リハーサルのことやどこでやったかなどは、書かないようにとの約束があるので書きませんが、4月から始まって6月中頃からは佳境に入りました。


途中で色々なことが起きました。
ニュースになっているような事です。
それらについては色々と思うところもありますが、今更言ったところで詮ないことだし、それ以上に自分の考えがまだまとまりません。
上手く言えない感じ。
さまざまな感情が渦巻いていて、また新しい気持ちも出てきたりして、なかなか言葉には出来ません。
まあこれは暫くは考えながら行くんだろうと思います。


リハーサルには多くのダンサーが来ていました。
従来から知っていた人も数人いましたが、殆どの方とは初めましてでした。
たぶん、一番年上だった事もあり、若いダンサー達には興味深い存在としてあったのかも知れません。
皆んなそばに寄って来てくれて色々話をしたりアドバイスをくれたり質問をしたりされました。
初めましての人達とは、こんな機会はないなぁと思いながら、色々話をするようにしました。
ついでにと言ってはなんですが、運営のスタッフの方々や記録映像など撮る方々とも数人は話をするようにしました。
こんな機会、二度とないですから。


今回、一番気をつけていたことは、自分の体のことでした。
夏、60代という年代、炎天下(屋内のこともありましたけど)でのリハーサルなどは、体を簡単に壊す条件が揃っています。
呼んでいただいたのに、最後まで出来なければ申し訳ないし責任が果たせない。
仕事もしていました。
予約制の仕事(整体)なので予定が決まっていればリハーサルには殆ど出ることが出来ました。
ただ、スクールの授業は何回か予定変更をしてもらっていました。
申し訳ないなぁと思いつつ、オリンピックということは出来ず、そこだけは申し訳なかったです。
通常の仕事をやりつつのリハーサルだったので、水分補給や日よけの帽子、家や現場での事前ストレッチや風呂、睡眠時間やアルコール(禁酒)など割りに真面目にやっていました。
なんとか乗り切れて良かったなと思っています。


本番が終わりました。
一つだけ書いておきたいことがあります。
音です。
翌日にNHKの録画を見ました。
音が全く拾えていませんでした。
現場の国立競技場のフィールドで鳴っていた、地響きのような胸と体を揺さぶるような音が、全く鳴っていませんでした。
テレビ用のマイクは現場で音を拾っているマイクと別物だったんだろうと思います。
特にタップチームの音、海老蔵さんの唸り、上原さんの圧巻のピアノは本当に凄かった。
あの音を体験している人が殆どいない状態で評価が一人歩きするのはとても気になります。
ま、今更かも知れませんけど。


3週間経ちました。
あっという間でした。
本当に色々なことが言われていますが、あの国立競技場のフィールドの中で見た花火は忘れません。
あの空気感は一生忘れません。
平原さんありがとう。
オルガンの皆さんありがとう。
一緒に踊ってくれた皆んなありがとう。
いつも支えてくれたスタッフの皆さんありがとう。


終われば必ずロスが来ると思って、ダンスのワークショップを予約しておきました。
昨日までの三日間。
池田扶美代さんのショーイングワークショップ「はかれないもの」に参加しました。
3日間で作品を作るワークショップです。
最終日の昨日は舞台上でパフォーマンスしました。
素晴らしく素晴らしい体験でした。
扶美代さんのWSには何度も参加していましたが、作品作りは初めてでした。
それぞれに与えられた課題で動きを作り見てもらい、それを扶美代さんがディレクションしたり取捨選択したり。
組み合わせや順番を決め、あとは舞台上でダンサーに任される。
決まっていることが殆どない状態で、少しの決め事だけがあって、舞台に出ていくも袖で待っているのも自分で決める。
そんな場面もありました。
鍛えられたと言うのか、研ぎ澄まされたと言うのか。
緊張の続く、でも気持ちの良い瞬間でした。


「嘘がない」
心に残ったことです。
舞台はフィクションです。
でもやっている我々がフィクションになってしまっては、見ていられないものになってしまいます。
動きは偶然かも知れないけど、そこに必然がなければ動きは生まれません。
嘘のない動き。
嘘のない繋がり。
嘘のない反応。
そうやって嘘のない動きをすることが、見ている人に何か感じるものを提供することが出来るのかも知れない。
面白く興味深い体験でした。
こんな状況の中、ワークショップを開催して頂いた、アーキタンツの方、かなっくホールの方、そして何より池田扶美代さんありがとうございます。
そう言えば全員女性。
これはまあ五輪の後で象徴的かも知れない。


そして今日。
日常が戻って来ました。


何かをすれば人は別人になります。
何かをしたことがなかった人が、何かをしたことがある人になる訳ですから別人です。
そう言う意味でも別人になると思います。
見た目も言動もやることもさほど変わらないと思いますが、10年経てばこの夏を経験していない荒木とは別物になっているのがわかるんじゃないかと、自分ながらに楽しみにしています。
がんばりま〜す。


tokyo20201

tokyo20202

 

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