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患者さんの声を聞く。

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腰が痛いんです。
肩が凝るというより痛みを感じます。
歩くと膝がピキってなるんです。
どうもこうしっくりこないんです。
整体院にいらっしゃる患者さんは様々な症状を抱えています。
整体師はそれを聞きます。
聞くときには気をつけていることがあります。


言葉に騙されない。


患者さんが嘘を言うと言うことではありません。
患者さんが勘違いしていると言うことでもありません。
言葉は単に「言葉」です。
言葉は言葉であってそのものではありません。
言葉はまたその使っている人にとっての言葉です。
人の使っている言葉と自分が使っている言葉は完全に一致することはありません。
すみません。
ややこしい書き方しました。


患者さんが「肩が痛い」と言ったときに、患者さんが言っている肩と自分が思っている肩は別のものです。
肩は首と胴体の間くらいと思っている人もいるし、首の付け根から肩峰までの間と思っている人もいるし、三角筋(腕の上の方)と思っている人もいます。
患者さんは腕の上の方のことを言っているのに、それを聞いた方は首の付け根と思うこともあります。
また、痛いと言うときの痛みの感じ方も違います。
硬さや動きの悪さを痛いと言う人もいるし、痛みのことを痛いと言う人もいます。
慢性的な重だるい痛みのこともあるし、急性期の刺すような燃えるような切れるような強い痛みの場合もあります。
また、表面が痛い場合、奥深い場所が痛い場合もあります。
部位も痛みの種類も、それぞれがそれぞれに思い感じていることを、それぞれが普段使っている言葉で表現します。
だから騙されてしまうことがあります。
自分が考えている「肩が痛い」と思っていたら、全然違う場所の全然違う痛みであることがあります。


もう一つ。
例えば膝が痛いと言ったような場合。
これは患者さんの言葉から考えることではありませんが。
膝は下肢の真ん中あたりで曲がる場所のことです。
膝が痛いと言うと、その曲がる場所のことを考えます。
では、膝の状態を変えたいと思った時、どこを調整するのか。
膝には大腿骨(太ももの骨)・脛骨(脛の骨)・膝蓋骨(膝のお皿)などの骨があります。
膝の状態を調整するために、大腿骨と脛骨の位置関係を治したいと思ったら、大腿骨の反対側、股関節や骨盤の歪みや動きを調整する必要があります。
膝なのに骨盤や股関節です。


患者さんの声は聞きます。
どこが痛いのか、どんな風に痛いのか。
でもその言葉だけで判断はしません。
実際にどのあたりが、どんな風に痛いのか。
そしその場所はどんな風に出来上がっているのか。


整体師は色々と考えながら聞いています。

 

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