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整体で20年やってこられた理由について

読了までの目安時間:約 8分

今月、それまで勤めていた会社を辞め、独立して自分の会社を立ち上げて20年になりました。
来月には整体院をオープンして20年になります。
良く頑張った。
と思うようでもあり、まあこんなものかと思うようでもあります。

10年前、会社設立10年の時に会計士と話をしたことがあります。
荒木さん立派ですよ10年は。
だって10年経って残っている会社って5%位なんですよ。
うちの取引先だってそんなに残っている訳じゃない。
という話を聞き、噂では聞いていたけど5%てのは本当だったんだ、自分も捨てたもんじゃないなと思いました。
その時ははっきり、良く頑張ったとは思いませんでした。
ま、フツーだなって感じでした。
ナンダカ偉そうですけど。

20年は客観的に見て立派だと思います。
しかし自分としては立派だとは思っていません。
もう少し立派な感じでいられたらと思いましたが、思っていたほど立派ではないなと思ったりしています。
ひょっとして、学生時代の同級生が定年退職した、これからの20年が面白いことになってくるんじゃないか、いや、面白いことにしなきゃいけないんじゃないかと思ったりします。
基本的に何となくヒトゴトみたいな感覚があります。

20年やってこられた理由を考えてみました。
沢山ある様でもあるしそうでもない様でもあります。

リスク回避はとにかく早め早めに考えていました。
そして一般的なことを疑う。
例えば開業時に小売店でやるようなオープニング価格というのをしませんでした。
開業1ヶ月だけはオープニング価格として60分2、000円、なんていうアレです。
オープンなんだから沢山患者さんに来てもらって、沢山の人に知ってもらうことが大切だというのは分かります。
でも、2,000円で整体を受ける人と5,000円で整体を受ける人は、全く別の人種だと思います。(荒木個人の考え)
だからいくら2,000円で沢山の人に来てもらっても、次に繋がらない。
いやいや最初は資金は幾らあっても良いんだから、先ずは沢山来てもらって一回でも良いから受けてもらって、そして手元にお金を入れておくのが良い、という考え方も考え方としては分かります。
それに次に繋がるかもしれないんだから。
でも、です。
2,000円で沢山来てしまうと、2,000円の整体院だと広まってしまいます。
一旦、2,000円の整体院だというイメージが出来ると、別の人が話を聞いて次に来た時に、なんだ5,000円か高いじゃん、ということになる。(5、000円は開業当初の料金)
そんな風にイメージがついてしまうなら、最初の人数やお金は捨てて、長い目でみるようにしました。

資金についてはやっぱり何時も考えていました。
今の推移だと今後の資金残はどうなっていくのかという計算は、開業から2年くらいは毎日電卓を叩いていました。
いや、正確にはパソコンで試算していました。
今は大体頭の中で考えていますが、でも殆ど毎日のように3ヶ月後・6ヶ月後の資金のことを考えています。
足りなくなりそうだった時には借入もしました。
足りなくなりそうになる前に、借入のルートを幾つか調べておきました。
その前には自分の預金や保険解約のこと、子供の教育資金として貯めてあったお金やカミさんの預金まで何となくチェックしたこともありました。

仕事の種類については何時も考えていました。
幾つも興味があるということもありますが、リスク回避の一つだと考えていました。
整体だけという方法もありましたが、もし何かの要因で整体が全くダメになった時に、他の収入源がなくなってしまうと身動きが取れないと思っていました。
だから、20年前に開業したその月にはセミナーの募集をしていたと思います。
セミナーの内容は開業前から準備をしていました。
確か、整体師開業講座だったと思います。
半年以内には整体師入門講座という、整体業界の話をする講座も始めました。(整体を教えるのではなく、整体師のなり方とか業界の話)
しばらくしてストレッチ教室を始めました。
ストレッチ教室を始める前には、患者さんにストレッチ指導のためにテキストを作って渡し説明していた時期がありました。
後になってチャコットさんや現代舞踊協会さんから声を掛けてもらった時には、自信なんて全くありませんでしたけど即答でやりますと言っていました。
やりたかった仕事ということもありましたが、リスクヘッジや宣伝になるということも考えていました。

整体スクールを始めたのもそのひとつでした。
スクールを始めるのはずいぶん躊躇いました。
人の一生を背負うことになると思ったからです。
開業講座や入門講座の受講者から、荒木さんから整体を教えて欲しいと言われたこともありました。
でもすぐにスクールを始めた訳ではなく、3人の人に1年間毎週日曜日夜に整体塾という名で教えていた時期がありました。
この時期に教科書をほとんど作りました。

結局、リスク回避ってことなんでしょうか。
好きなことを仕事にしているから上手く行っているという事でないのだけは間違い無いです。
もちろん整体や教えることは好きなことですが、好きな事だけを好きにやっている訳ではありません。

普通だと言われていることを疑って、自分の頭で考えて、リスクを回避する。
その上で会計士などに色々聞くこともしました。
自分の知らないことや世の中のことなど、別の視点から見ている人の話は大切だと思います。
整体師仲間や業界の人のいうことより、患者さんや会計士、ダンスの知り合いなどの話を聞いていた気がします。

広告は出来ることは全てやりました。
きっと難しいだろうとか、どうせ来ないだろうと思っても、とにかくやってみました。
チラシ、ポスティング、名刺、看板、ホームページ、ブログ、SNS、雑誌広告、新聞広告など
やってみないと分かりません。
結果、てあて整体院もスクールも紙媒体が恐ろしく弱いということがわかっています。
一度など雑誌ターザンに広告を掲載しましたが、2件しか問い合わせがありませんでした。
あのターザンでそれです。
チラシのポスティングに至っては、大泉地区に30,000枚配りましたが問い合わせは2件でした。
ブログは継続しました。
一時期はとにかく毎日更新していました。
ツィッターもフェイスブックもインスタグラムもない時期にやっていたブログは、3本くらい毎日更新していた時期がありました。
多分10年くらいは続けていたと思います。
書くことがないという人がいますが、書くことがなくても書いていました。
書きたいことを書こうとすると書けません。
だからどこかで読んだことがあるような記事でも書くようにしていました。
腰痛や肩こりなどの症状だけでなく、健康法やストレッチやトレーニング、日常生活や観劇や映画のことや読んだ本、自分で作った料理や散歩コースなんて書いていた時もありました。
あまりに何もない時は何もないということまで書いたこともあったと思います。
当時のブログを書く目的は、内容ではなく書くこと自体でした。
その中に出来ればキーワードを入れておく。
露骨にしたことはありませんが、そういう考えが根底にありました。

書き始めると止まりませんね。
20年やってこられた理由は他にも色々とあると思います。
また思いついたら書きます。
とりあえず今日はここまで。

 

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