いつまで踊るの?
来年、1月にパフォーマンスをします。
セッションハウス開催のアカイクツという企画で、以前、踊ったナンバーが再演されることになり、そこに出流ことになりました。
先日、久しぶりに顔合わせをしてスケジュールなど話していた時に聞かれました。
一緒に踊るのは自分を含めて4人、全員1958年生まれの同級生です。(出身は違うけど。)
アラキいつまで踊るの?
同い年の男性からの質問でした。
そろそろいつまで踊るのか考えているんだ的な気持ちを飲み込んでいたような感じがしましたが、それは定かではありません。
まだまだずっと踊っているのかもしれないし、もうそろそろ踊りは卒業しようかと思っているのかもしれません。
とりあえず70で21に出ようと思ってるんですよね。
21というのはセッションハウスで年4回開催されている公募公演で、応募すれば誰でも出てパフォーマンスをすることが出来る舞台です。
これまでに何度か作品を作って参加させていただきました。
そのパフォーマンスに70になったら出ようかなと今のところ思っています。
面白いでしょ。
というのが理由です。
70の爺さんが一人で(あるいは何人かで)踊っていたら。
何だか時代を象徴しているようにも見えるし、これからはそういうことになっていくんじゃないかと思ったりしています。
平均寿命も長くなっていて、70歳は40年前の55歳くらいのイメージなんじゃないかと思ったりします。
定年を迎えたあたりで、まだまだ出来ると自分では思っているけど、結構身体的には衰えがきていて、でもトレーニングしていればある程度は動ける状態。
みたいな。
田中泯さんを昨年舞台で見ました。
70代前半でしたけど、1時間くらいの舞台上でずっと動いていて、20代から50代までのダンサー達の中で最後まで動きがシャープだったのを覚えています。
もちろん田中泯さんと自分は比べ物になりませんが、70代と言えば引退というのは多分昔の常識になっていくんだろうと思います。
そう言えば10年くらい前だったか、黒沢美香さんのご両親がやはりダンサーで両親二人でパフォーマンスをされた事があったと思います。
題名は「まだ踊っている」だったかと思います。
面白いですよね。
70まではまだちょっとあります。
70を目指している訳ではないので、今日動けるかってことがポイントなんですけどね。
ほんと、いつまで踊るんでしょう。
コメントフォーム