症例別の授業
今日は症例別の授業でした。
症例別の授業では腰痛や肩こりなどの症例に対して、どんな風に考えてどんな風にアプローチしていくのか。
半分くらいは座学で半分くらいは実技の授業です。
整体の患者さんはある特定の症状だけということはなく、それぞれに様々な症例を持っていらっしゃいます。
その上、体格や年齢や運動歴や日常生活や仕事も違います。
20歳学生女性の腰痛と、60歳会社員の腰痛ではやっぱりちょと違う原因があったりすることがあります。
原因を考えて、それに対し対処していく。
指針整体や骨格調整で歪みや硬さを調整したり整えることは出来ても、それをどんな風に組み合わせて使っていくかは、自分で考えないと答えは出て来ません。
現場で困らないように。
考え方の基本を勉強します。
肩こりは先ずどこがどの筋肉が凝っているのか。
その筋肉はどこと繋がっているのか。
どんな動きをするのかを知ってからです。
昔は肩をゆっくり揉むだけの施述もありましたが、今はそれでは通用しません。
一人の生徒さんに見本になってもらいました。
右肩が凝っているとのことでした。
一応、ビフォーの写真を撮っておいて、肩の感覚だけでなく外見上もどうなるかを見ることにしました。
左ビフォーで右アフターです。
右肩下がりになっていたのが、終わってみると逆になっているのがわかります。
でも本人は肩の高さは気になっていませんし、右肩が下がっているなんて知りませんでした。
終わってみた時の感想は、右肩が軽い。
難しいことをやった訳ではありません。
肩甲骨が動きやすくなるように、前や下から引っ張っている(繋がっている)筋肉を緩めました。
来週は腰痛です。
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