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【日本のバレエ教育環境の実態調査】が発表されました。

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昭和音楽大学バレエ研究所が5年に一回、調査をした内容が発表されました。
どなたでもご覧になれるのでPDFのリンクを貼っておきます。

日本のバレエ教育環境の実態調査 >>>

内容は全国のバレエ教室に調査を依頼し回答のあったものをまとめたものです。
書かれていることで気になったことを幾つか書いておきます。
ここでは2011年の調査と2021年を比べた内容を書きます。

・バレエ人口は約40万人が26万人に減少。
・男子生徒は5.5万人が7.9万人に増加。
・バレエ教室の平均生徒数は約88人から60人に減少。
・先生の数は約4人から約3人に減少
・ポアント(トウシューズ)クラスの比率が増えている。
・大人初級、美容健康クラスの比率は減っている。
・ヴァリエーション、アダジオクラスの比率は増えている。
・コンテンポラリーまたはモダンのクラス比率も増えている。
・コンクールに参加したことのある生徒比率が増えている。

この他に年代別在籍率というのがありましたが、意味合いが良くわからなかったので書いておりません。
比率だけから考えると、入門的なクラスが減って上級クラスが増えコンクール参加が増えているんでしょうか。
コンクールの数がどんどん増えているという話は10年位前から聞いていました。(もっと前からだったかもしれません。)
5年くらい前には大人から始めた人のためのコンクールも始まったり、公募形式の発表会があったりという話も聞きました。
実数が分からないので考えようがありませんが、バレエ教室にとっては厳しい状況なんだろうと思います。

ダンスをする人は増えているような印象(あくまで印象)なので、他ジャンルのスタジオに流れているのかもしれません。
参考まで。

 

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