肩が緩む公園
てあて整体の近くにある公園(千坪いこいの森)です。
この公園を歩くと肩が緩むのが分かります。
確か数年前、地面に木屑を撒いたような記憶があります。
今はそれが馴染んで歩きごこちの良い地面になっています。
そんなこと気づく人は殆どいませんが、普段、殆どの人は靴下を履いて靴を履いて、アスファルトやコンクリートの上を歩きます。
靴を脱いだ後も裸足になる時間は少なく、フローリングの上を歩いています。
靴下を履くと足指を一本一本別々に使う必要がなくなります。
足指はざっくりと足裏に含まれてしまいます。
そしてその足の部分を靴に入れて生活しています。
その状態で足裏や足指ではなく、靴底で地面の刺激を受けます。
硬いアスファルトやコンクリートやフローリングからの刺激を、硬い靴底で受けます。
硬い刺激が硬い足裏に伝わり、そのままの刺激がスネの骨から太ももの骨に伝わり。
太ももから骨盤を経て背骨・頭に伝って行きます。
かなり硬質の直接的な直線的な刺激が、背骨や頭に伝わっています。
そんなことあまり感じませんけど。
柔らかな地面からは、柔らかな刺激が入ります。
柔らかな刺激とは、直線的ではなく直接的ではない刺激です。
弾力性のあるクッションを踏んだような感覚もあります。
その刺激が足裏から上に登って行きます。
クッション性のある柔らかな刺激は背骨や周りの筋肉を緩めます。
柔らかな種類の刺激によってリラックス効果もあると思います。
そういう地面のある公園は肩が緩みます。
本当はここを裸足で歩くともっと違うと思います。
裸足の足裏から入る刺激は、複雑で刺激の種類も多く多面的で多層的です。
硬さの刺激だけでなく、土や砂や草などの触感も違います。
多分、湿度や水分なども違う。
足裏も手の表面と同じで、感覚器が多く分布しています。
靴下に入れておくには勿体ない。
柔らかな地面だけでなく、土の地面や砂地、芝生などは歩くだけで色々体に変化が起こります。
休みの日に行ってみるのも良いと思います。
そして出来たら裸足で歩く。
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