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整体師に必要なコミュニケーション能力は明るさではありません。

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整体師にはコミュニケーション能力が必要です。
患者さんとコミュニケーションする能力。
これ、間違って解釈している人がたまにいます。

コミュニケーション能力は明るさではありません。

別に明るくなくたって構いません。
外交的である必要もない。
コミュニケーションは双方向です。
そこを忘れている人がいる。
そして双方向を間違って解釈している人がいるように思います。

先ずは聞くことです。

相手の言っていることを聞く。
聞くことに能力が必要です。
聞くためには、話を振らなければいけません。
芸人さんじゃないけど、話の種を振る。
質問などですね。
先ずは自分が聞くことになりますけど、質問をする。
ということは何について聞きたいか持っていないといけない。
患者さんの症状。
だけでなく患者さんの日常生活。
どうしてその症状になったのか。
などなど。
最初に来院された時には聞きますね。
ここまではルーティーンで作っておくことが出来ます。
問診票とか質問票ですね。
次です。
次が問題。

患者さんが話していることを、聞いているという態度を患者さんに見せること。
会話なら相槌ですね。
はい。
へー。
そうなんですね。
なるほど。
分かります。

そして分からなかったら、また聞いてみる。
それはどういうことですか?
どこで?いつ?どんな時?
みたいなことですね。
そしてまた相槌を打つ。
メールだったら返信です。
出来るだけ速やかに返信する。
内容よりも返信をすることがコミュニケーション能力につながると思います。
まずは返信する。
答えが決まっていなければ、受け取ったことを返信する。
そしていつ迄に回答するか返信する。
みたいなことかなと思います。

問診やメールでのやりとりが終わったら。
次ですね。
普段の会話やコミュニケーション。

こちらも同じですね。
先ずは聞くこと。
そして相手の話や反応を聞いたり受け取ったことを、相手に知らせる。
つまり反応する。
この反応が遅い人やない人はコミュニケーション能力が引くい。
いかに上手く伝えるかとか。
どうやって伝えるかとか。
そんなことばかり考えている。

考えている時は、自分の頭を使っているので、何かをしているように思っています。
でも相手にとっては何もしていません。
話をしたら答えが帰ってこない状態です。
コミュニケーションが成り立っていない状態が出来てしまっています。

聞くことが出来て、相手の話や反応を受け取ったことが伝えられれば、方法は気にしなくて良いと思います。
相手は話を聞いてくれる人になら、少しずつでも話をしてくれます。
そうやって話を繋げることが大切です。

その上で少し明るければ、それはそれで尚良いと思います。

 

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