体の関節全部動かしてみる。
ここのところ何人か新入生が入ってきたので、集まったところで全身の関節を動かしてみた。
体の関節全部動かしてみる。
意外と盲点ですね。
体の事だから分かっているつもりで、実は意外に分かっていない。
手の関節はどれくらいあるのか。
どこがどんな風に、どれくらい動くのか。
実際に動かしてみたことはあまりないでしょう。
まして他人の手の指や手のひらや、肘や肩や腕や、背骨も首や胸や腰を別々に動かすことなんてあまりない。
股関節、膝関節、足首から足。
足はとくに動かすことが少ないと思います。
足にも手と同じくらいの骨があって、かなり沢山の関節があります。
頭も。
殆ど動きませんが、関節(縫合)はある。
縫合がどのあたりにどんな風にあるのか、触れてみる。
一人当たり20分から30分かけて、出来るだけ全部動かしてみます。
動かされている方にも発見があります。
ここが硬いとか、ここが動くんだとか。
思ってもいないような部分が動いたり、動かなかったりします。
整体師は体の調整をします。
調整するにはどこにどんな関節があり、どんな筋肉があり、どんな風に動くのか。
知っている必要があります。
動かすテクニックがあったところで、どんな風に歪んでいるのか固まっているのか分からなければ、調整しようがない。
まずはそこからです。
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