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東京2020オリンピック SIDE:A  SIDE B

読了までの目安時間:約 4分

映画を観ました。

東京2020オリンピック SIDE:A SIDE:B
https://tokyo2020-officialfilm.jp
SIDE:Aは競技者側からの、SIDE:Bは裏から支えた人たちの記録映画です。
少し感想を書いておきます。


TOKYO 2020

SIDE:A
競技者からの視点のオリンピックの映画。
と思って見に行った。
最初から少し違和感があって、どうも入り込めない。
う〜んと思いながら見ていた。
最後には何故か少し腹が立った。
何が言いたいのか、何を伝えたいのか。
オリンピックの記録映画として成立しているのか疑問がわく。
オリンピックに関係するスポーツ選手の記録映画としては成立しているのかと思うが、それにしてもと思う。
オリンピック映画と思って見にいくと、競技の映像が少なくて驚くと思う。

SIDE:B
どうしようか迷ったが、裏方からの視点の映画ということで見に行った。
個人的にほんの少し関係しているという事もあった。
SIDE:Aの事が頭にあったので、少し斜めに構えて見ていたが、少し違った。
同じような描かれ方をしているように思えたので、似ているかと思ったが、ずいぶん違うように思った。

良い映画だと思う。

面白いかと言われると、少し躊躇するが良い映画だと思った。
東京2020オリンピックが開催されるまでのメイキングドキュメンタリーとして見ると、そう思う。
SIDE:Aと比べるとという事になるかも知れないが、言いたいことがはっきりしているようにも思えた。
ジェンダー問題について、日本がこのオリンピックで少し目覚めたかも知れない、という印象をふんわりと海外の人たちが感じるのではないかという気持ちになった。
それが少し頭にあったのだとしたら、監督の思惑通りになるような気がする。

冒頭のシーンで会議に参加している人たち全員が男性だったというのが印象的。
途中、オリンピックが延期になり組織委員会の構成が変わったあたりから、女性が登場する比率が増えた。
この映画を見て、バッハさんと森さんを持ち上げてどうするんだというような見方も出ると思うが、きっとそれを利用してジェンダー問題を浮き上がらせたんじゃないかと思ったりもした。
もちろんそれだけがテーマではないに決まっているけど、それがあるように自分には見えた。
ジェンダー問題については語られたが、開会式を全く扱わない(聖火点灯の大阪さんと市川海老蔵さん森山未來さんは個人として映像があったが)事でホロコーストについて語られるリスクを避けたのではないかと勘ぐったりする。

ここから後は超個人的な感想。

そんなこともあって残念だったのは、小林賢太郎さんと平原慎太郎さんが全く登場しない事だった。
平原さんはきっととばっちりだな。
小林さんと平原さんの意味は違うが、二人が登場すると小林さんの解任の理由を探す人が出てくるだろうから。
こんなこと書いても仕方がないが、オリンピック公式プログラム、パラリンピック公式プログラム、パラリンピック開会式公式プログラムはあるが、オリンピック開会式公式プログラムは存在しない。
これだとオリンピック開会式は存在しない事になってるような気がしてどうもなと思う。

開会式のダンスパートの練習が始まった頃、4月に千葉の小学校跡地に来てくれた小林さんの言葉は忘れない。
「こんな時期にここに集まって下さっただけで、本当にありがとうございます。」
この言葉は何度も聞いた。
それは多分、平原さんや周りのスタッフにも言っている事だったんだろうと思う。
平原さんや周りのダンサー達のことも思い出したりしてしまった。

 

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