体が軽くなる
動かすと軽くなる。
???と思う方もいるかもしれません。
体を動かすと疲れるでしょ。
そう思う人が多いと思います。
でも体は動かすと軽くなります。
動かしすぎると重くなりますけど、軽く動かすと軽くなる。
疲労物質というのがあります。
体を動かすと出てきます。
この疲労物質というのは、ほっといても減りません。
そのまま筋肉中にあったりします。
どうすれば減るのか。
筋肉を動かすと減ります。
というか筋肉から移動していく。
筋肉を動かすと血流が良くなります。
物理的に動く筋肉から、疲労物質は血液中に滲み出ていきます。
そして分解されるべく移動していく。
確かにトレーニングをした翌日だとかに、体を軽く動かすと軽くなります。
ストレッチだとかジョギングだとか。
ロバートBパーカーという作家さんがいました。
スペンサー・シリーズという探偵小説を書いていた人です。
スペンサーは40代の探偵です。
アメリカの地方都市で仕事をしています。
仕事が立て込んできたりして疲れが溜まると、ジョギングに行って数マイル(3・4キロ)走り、ジムでパンチングボールをやったり縄跳びをしたりして汗をかき、シャワーを浴びて帰ってきます。
そうすると体が軽くクリアになる、と毎回のようにそのシリーズで描かれています。
サッカーの日本代表がW杯などで集まった時、飛行機から降りるとそのままグラウンドに直行してジョギングしたり軽くボールを蹴ったりしている姿を見ます。
あれは練習ではなく、飛行機で長時間座って溜まった疲労を、動いて軽くしている。
そうしないと翌日以降に練習すら出来ないほど疲労が残ってしまうからです。
日常的に体を動かしていないと、そうも行かないかもしれません。
でも、土日のうち土曜に体を軽く動かす習慣をつければ、日曜から軽い体でいられるようになるかもしれません。
散歩、軽いジョギング、縄跳び、ストレッチ。
それほど大変じゃない運動をやるようにしてください。
疲れが溜まったら軽く動く!
コメントフォーム