年齢は背中に現れる
ダンスレッスンに行くとたまに動画を撮ります。
後ろから撮った動画を後でチェックするんです。
嗚呼
あああ
ああああああああ
背中が。
ぽっちゃりとは言いません。
ぽてっとした質感があるんです。
家に帰って背中を摘んでみます。
以前は(と言ってもおじさんの以前なので30年ほど前の話ですけど)皮一枚だけニュルっとつまめました。
手の甲の皮のような薄っすい皮です。
それがどうでしょう。
もう1センチ位の厚みのある、「皮+皮下組織」をつまむことになります。
まあ当然です。
60も超えたおじさん(お爺さん?)が背中の皮下脂肪の1センチや2センチ。
普通です。
あたりまえ。
でも気になる訳です。
前はこうじゃなかった、と他人が言っていたら馬鹿じゃない!?と思うような事を思ってしまいます。
年齢は背中に出ます。
皮下組織だけの事ではありません。
背中が動きづらくなる。
動きづらくなるから厚みを増すという事もありますが、動きづらくなる。
動かさないから動かなくなるという部分もありますが、やはり華麗・・いや加齢と言う事もあります。
人は年齢を重ねるとソフィスティケイト(洗練)されますから。
動きにも無駄がなくなる。
子供なんか見ていると無駄な動きばかりでしょ。
あれは筋肉と神経系を試行錯誤しながら鍛えている育んでいるということなので、良いんですが。
大人になるにつれ無駄な動きは減って来ます。
省エネですね。
無駄に動くより最短距離で極小のエネルギーで最小の動きで物事を達成します。
それ自体は素晴らしい。
でも無駄な動きがなくなって、運動量が減ることで皮下組織は厚みを増します。
まして背中はどんどん動かさなくなる。
反らなくなるでしょ。
大人になると。
子供はのけぞるからね。
いやこれは冗談ですけど。
でも、動きが洗練されて無駄な動きが少なくなると言うのは本当でしょう。
そして食べる量がそれほどは減らない。
もう、そんなに食べなくても良いのに、つい食べる。
それだけが楽しみになったりしちゃったりするもんだから。
まあね。
ということで無駄に動かないとなと思います。
そうしないと背中の皮下が重厚になって来てしまいます。
悪い事ではないんですが、避けたい気持ちもありますから。
もう少し動きやすい状態に持っていきたいと思ったりします。
動けるかな。。。
この写真は1年半前。。。
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