どんな整体師を育てたいか。
てあて整体スクールで教えているのは、指針整体とマッスルエナジーテクニックなど骨格調整や筋肉調整の手技です。
手技の他にも座学として症例別の授業や解剖学、姿勢と歩き方、カラダの地図、アレクサンダーテクニーク。
そして触診の授業や法律・開業などについても話をします。
そういう授業を通じて、育成しているのは。
開業出来る整体師
痛みや症状が取れる整体師
体の使い方をアドバイス出来る整体師
そういう整体師になってもらいたいと思っています。
でも、実は全てに共通する考え方があってやっています。
それは。
自分で考えられる整体師
です。
開業についても、患者さんへの整体にしても、体の使い方にしても。
自分の頭で考えられる整体師です。
言われた事を繰り返すだけではない。
習った事、授業で言われた事をやるだけではない。
目の前の患者さんの状況を判断して、患者さんの話を聞いて、触診をして。
どこをどうするか、自分の頭で考えられる整体師です。
腰痛と言えばコレ。
肩こりと言えばココ。
強さはこう。
順番はこう。
そんな風に教える整体学校もあります。
それも悪く無いと思います。
でも、てあて整体スクールは違います。
自分で考えて欲しい。
目の前にある状況、起こっている事、聞いた事から、どこがどうなって今の状態になったのか、どこをどうすれば元の状態に戻るのか、それを自分で考えて決める事の出来る整体師になってもらいたい。
そうしないと、想定外の患者さんに対応出来ない。
それぞれに違う患者さんの状況に対応出来ない。
と思っています。
面倒かもしれません。
でも、目指したいのはそこだと思っています。
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