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痛みは物質

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痛みは物質です。

これは整体スクールの症例別授業の最初に話すことです。
もちろん痛みは感じるものです。
感じるためには神経を刺激する必要があります。
その神経を体内で刺激しているのが、何らかの物質です。
だからその物資をなくしてしまえば痛みはなくなります。

怪我をしていると壊れた細胞から痛み物質が出ます。
だから怪我が治ると、細胞も修復されます。
だから痛みもなくなる。
疲労が溜まると疲労物質が溜まります。
疲労物質は一定濃度以上になると、発痛物質になると言われています。
だから疲労が溜まりすぎると、痛みを感じることもある。

細胞を作りかえるのに必要な材料を、体内で運んでいるのは血液です。
痛み物質を流す時に使われるのも血液です。

ということで血流を改善させることで、痛みの改善に繋げる。
というのが、てあて整体スクールの症例別授業で話している事です。
もちろんこれが全てではありません。
でも、これを知っていれば、患者さんの痛みの原因を考えていて色々試してもうまくいかなかった時に、別の方法を考えるベースになります。
お手上げにならなくて済む。

構造的(筋骨格的)な問題や物質的な問題がないのに痛みがある場合。
痛みを頭で作っている事もあります。
怪我や障害や疾病が治っているのに、痛みがあるような場合です。
そんな時の考え方はまた別にあります。
そんな話もしています。

 

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