触診について
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てあて整体スクールでは入学時から触診の練習を徹底的に続けます。
最初は骨があるのかないのかさえ分かりません。
でも続けているうちに、歪みだけでなく硬さや動き、張りや熱なども分かるようになります。
触診は悪いところを探している訳ではありません。
硬いところが悪いとか、動かないところが悪いとか。
そんな風には捉えません。
どうなっているのかを客観的に識るために触れています。
患者さんがいまどんな状態なのか、体の繋がりや状況がどうなっているのか。
そこから痛みや症状の原因を考えます。
予断を持って触れてしまうと、つい見落としてしまうことが出て来たり、間違った方向い引っ張られたりします。
普通はこうだろうとか、いつもはこうだろう、というようなことにも引きずられないようにします。
ただ、あるままに受け取る感じです。
そうやって得た情報から、痛みや症状がどうして起きたのかを考えます。
骨格調整は触診で7割が決まるとも言われます。
徹底的に練習をします。
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