楽な階段の登り方
階段を楽に登る方法ってありますか?
階段を登る運動って、だいたいは上に登る運動というイメージです。
確かに結果的に上に上がっていくことになるんですが、やっている運動は登るというイメージとは違います。
そこで階段を登る運動をこんな風に言い換えてみました。
階段を登るのは
上の段に乗せた脚の膝を伸ばす運動。
上の段に乗せた足を下に踏む運動。
そうやって階段を登ってみると、ずいぶん違う感じで登ることが出来ました。
上に上がる登るってイメージとは違って、階段の面を下に押す感じなんですねとも言われました。
そうなんです。
イメージしている動きと実際の動きが違う時には、そのイメージを変えるだけで動きが変わることがあります。
階段の場合はたぶん、いつもと違う筋肉”も”使っていたのかもしれません。
人が体を動かす時、いろいろな方法があります。
骨は200くらい筋肉は600くらいありますから、歩く時に膝を前に持ち上げる方法もあるし、脚を後ろからぶらんと振って前に出す(出る)方法もあります。
結果的に同じようなことになるにしても、違う方法で同じ結果になることもあります。
WBCが終わったばかりなので野球に例えると、ピッチャーには上から投げる人も横から投げる人も下から投げる人もいます。
どれも球を前に投げるという意味では同じですが、使っている筋肉は違います。
上から投げる人でも少しずつ違ったりしますから。
階段は足を下に踏むとか、膝を伸ばすと考えると、いつもと違った動きが出来るかもしれません。
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