ボキボキしなくても骨格調整は出来るのか?
骨格調整と聞くとボキボキするのかな?と思う方も多いと思います。
ではボキボキしなくても骨格調整は出来るのか?
答えは。
ボキボキしなくても骨格調整は出来ます。
骨格調整は元々の位置関係からズレたり歪んだりしている関節を、元の位置に戻しています。
この元の位置に戻す時に、急速に関節を動かすことで、キャビテーションという物理現象が起きていると言われたりします。
キャビテーションは狭い空間を液体がすり抜ける時に、気泡が出来てはじける事と言われ、気泡が弾ける時の音がボキボキという音として聞こえるようです。
骨が折れているように感じたり、ボキボキという音が怖かったりする人もいるようですが、実際にはそういう訳ではありません。
ではボキボキ音のしない骨格調整はどんなものなのか。
てあて整体スクールで指導しているマッスルエナジーテクニック(MET)もそうですが、急速に動かすことをしないと音がしません。
METは筋肉を使って、関節を元の位置に戻る方向に動かします。
同時に筋肉を使うことで、関節周りの筋肉などを柔らかくします。
その上で元の位置に戻るようにストレッチしたり動かしたりするので、ボキボキという音はなりません。
また、この他にも器具を使って調整するものや、軽く手で振れるだけのような調整法もあります。
ボキボキする調整法との違いは、関節を急速に動かさない、引っ張ったり捻ることはあっても、ゆっくり状態を見ながら行うところだと思います。
どちらが良いのか?
というのは単に好みだと思います。
関節の他動範囲内で動かしていれば、ボキボキ音がしたとしても心配はないだろうと思います。
ただし、音がするまで何度も捻ったり、他動範囲を超えて引っ張ったりすると、それは危険な行為ということになります。
最初からボキボキしない調整法であれば、急速に動かすこともないので、安心して受けられます。
こちらは急速に動かすこともないので、危険ということはないだろうと思います。
てあて整体スクールではボキボキしない骨格調整・筋肉調整の、マッスルエナジーテクニックを教えています。
多くの人に安心して受けてもらえると思っています。
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