好きなことを好きなようにやる
この写真の店、先日、名古屋に行った時に、伏見駅の近くを歩いていて発見しました。
BARBER and PUB
と読めます。
理髪店とパブです。
どう言うことなんだろうと思って調べてみました。
だって、理髪店とパブですよ。
呑みながら髪を切ってくれるんだろうかと思ったりして。
理髪店とパブは同じ会社で、隣接して店が出ているようでした。
面白い。
と思いましたね。
だって理髪店とパブです。
ぜんぜん関係ない、と普通は思います。
でもきっと好きだったんでしょう。
髪を切ることも好きで呑むことも好き。
もしくは、理髪店が好きでパブも好き。
「好きを仕事に」みたいなことが良く言われます。
会社勤めをしていると、なかなか自分の思い通りの仕事が出来ない。
部署の問題もあるだとろうし、職種というか担当している仕事についてもそうです。
好きな職種についたとしても、自分の好きなように出来るかどうかも分からない。
会社の方針がありますから。
個人の考えが全て通る訳ではない。
起業するなら、自分で仕事をするなら「好きな事を仕事」にしたい、と思います。
でもここで知らないうちに、自分で自分のやりたいことに制限をかけてしまうことがあります。
「普通こうだろう」とか「こんな風にやる人はいないか」とか。
世の常識や今まで見聞きしてきた自分の中にある常識に合わせてしまう。
その常識が会社の方針みたいに、自分のやることを少し縛ってしまうと言う事です。
整体師をやりたいけど占いも好き。
アロマセラピーをやりたいけどコーヒーも好き。
雑貨作りが好きだけど本も好き。
セラピストをやりたいけど写真を撮るのも好き。
だったらそのまま。
全部やれば良いと思います。
好きなことを好きなようにやる。
昭和の時代までは、形がありました。
類型というか決まった形態。
蕎麦屋さんは蕎麦屋さんのような店構えで蕎麦を出していました。
病院は病院のような外観で病院でした。
整体院は整体院の見た目をしていました。
平成から令和になって、それは変わってきています。
〇〇らしい、というステレオタイプでは、様々なニーズや欲求に応えられなくなって来ている。
だから、好きなことを好きなようにやれば、それが好きな人が集まってくる。
好きなことを好きなようにやりましょう。
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