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アパレル大手の売上状況

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国内アパレル関連大手の7月期決算が出たようです。

20年近くアパレル(紳士服流通小売)に勤めていて、本社部門で売上や経費の管理をやっていた経験からか、アパレルの動向を聞いて世の中の状況を考える癖があります。
と言っても、もう20年以上も離れているので、一杯飲み屋でプロ野球を批評しているおじさん的な感じでしかありませんが、でもまあ少しは傾向が分かるのかなと思ったりもします。

ユニクロとしまむらと無印良品は、客数が減って客単価が上がって増収。
アダストリアとユナイテッドアローズは、客数が増えて客単価も上がり増収。
ワークマンは客数が微増で客単価が上がり増収。
バロックジャパンは客数が増え客単価微増で増収。
でした、

気候(猛暑)を原因の一つとして挙げていますが、ユニクロと無印は商品単価を上げたのが客単価減よりも奏功したんだろうと思います。
それってどうしてなのか?
機能性が受け入れられたのか。
また、アダストリアとユナイテッドアローズは客単価が上がったにも関わらず客数が増えているのは何故か。
こっちはよく分からないですね。
客単価が上がった要因が何なのかがポイントかなと思いますが、お店に行った訳でもないので、そこはちょっと分からない。
でもなんとなく、ユニクロ・無印よりもデザイン性が高い方が、価格が上がっても客数に響かなかったのかと思ったりもします。
お店に行ってないのに、アレですけど。
引き続きちょっと考えます。
こう言うの面白いんですよ。

詳しくはこんな感じだったようです。

国内ユニクロ事業
売上高:108.7% 客数:98.0% 客単価:110.9%

しまむら
売上高:102.1% 客数:97.7% 客単価:104.3%

良品計画(無印良品)
売上高:108.1% 客数:96.7% 客単価:111.9%

アダストリア(グローバルワーク、ニコアンドなど)
売上高:119.3% 客数:110.7% 客単価:107.7%

ユナイテッドアローズ(小売+ネット通販 既存店)
売上高:115.2% 客数:108.4% 客単価:106.8%

ワークマン
売上高:108.2% 客数:101.4% 客単価:106.7%

バロックジャパンリミテッド(シェルターを出している会社)
売上高:108.5% 客数:105.2% 客単価:103.2%

FASHIONSNAP.COMの記事 >>>

 

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