開業前、店名を決めるのが意外に難しい @開業準備
せっかく整体を勉強するなら開業したい。
自分一人の整体院を持ったり、出張であれ自分の力でやってみたい。
そんな人を応援しています。
てあて整体スクール・荒木です。
開業準備をする時に意外に難しいのが店名決め(屋号決め)です。
てあて整体スクールを卒業して開業する人が沢山います。
歴代の開業卒業生から話を聞いたり、開業の相談を受けた時に、最初に困るのが店名・屋号です。
どんな名前をつけるのか。
そんなに難しくないだろうと思っていても、いざ自分の整体院につけるとなるとなかなか決められないと言うことが多いようです。
最終的に荒木が命名した整体院の名前も幾つかあります。
てあて整体院の命名はどうしたかを書いておきます。
前職を辞めてから開業までに4ヶ月くらいの期間がありましたが、開業を決めてから開業までは2ヶ月でした。
この2ヶ月の間に名前を決めなければいけません。
でも、実際には1ヶ月くらいで決めないと行けない事に気がつきました。
当時、看板やチラシなどを作るのに最低でも1ヶ月は掛かっていたからです。
店名がないと何も始まりません。
読みやすい名前にしようと思っていました。
誰でも読めるように、見た感じが優しく柔らかなイメージがあるように。
開業当時、地域に根ざした整体院にしたい、自分と同年代から上の年代までが来て欲しいと思っていたので、ひらがなの名前が良いかなと思いました。
当時アラフォーでしたから、年代的には30代から60代くらいを想定していたと思います。
でも、最初に一応考えたのは「荒木整体院」「大泉整体院」でした。
自分の名前や地域の名称を入れるのは、患者さんにも分かりやすく良いかなと思いましたが、見た目やロゴを考えると、ちょっと硬いなぁと思いました。
そこで次に思いついたのは「はわて整体院」でした。
ひらがなの名前です。
「はわて」は「母の手」の古語です。(いや違うかもしれないけど、そんなイメージにしたかった)
でも「はわて」=母の手だと女性になってしまうし、ちょっと自分のイメージとも違う。
それと、ロゴを考えた時に見た目がどうもしっくり来ませんでした。
ロゴを作ることは最初から考えていました。
当時は大きな会社から脱サラしたばかりだったので、看板やチラシや名刺やホームページなどに統一したロゴを使って、認知度を上げるとかなんとか、そんな事を考えていました。
ロゴの雰囲気が決まっていたので、ひらがな3文字が良いなと思っていました。
で、思いついたのが「てあて」でした。
はわて、から、てあて、は結構すぐに思いついた記憶があります。
てあて整体院は当時は他にはなく、独自性というか特異性というかも感じました。
覚えやすいし、見た目も雰囲気も良いし、「てあて」=「手当」にも通じるしと思って決めました。
すぐに看板やチラシのデザインをお願いしました。
てあてみたいな分かりやすい名前は今はほとんど残っていないように思います。
それでも、自分の思い入れがあって、納得のいく名前を考えなければ行けません。
整体の勉強を始めたら、自分の整体院の名前候補を考えておくと良いと思います。
思いついたらメモしておくことです。
意外に忘れてしまいますから。
コメントフォーム