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阪神のアレとアレクサンダーテクニーク

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阪神タイガース
優勝おめでとうございます。

実は野球はあまり見ないんですが、さすがにこのニュースは知っています。
18年ぶりの優勝だそうで、喜びもひとしおと思います。
このニュースを見ていて考えた事がありました。

阪神タイガースのアレはアレクサンダーテクニーク的だな。

という事です。
ナンダソレ。
ですよね。
阪神タイガースのアレとはつまり優勝の事です。
ペナントレース中から優勝とは言わず、アレと言ってきたと聞きました。
そのことがアレクサンダーテクニーク的だなと思ったんです。

アレクサンダーテクニークは体の使い方とか心身の使い方と言われます。
習慣的になってしまった行動や言動(動きや考え)から離れる、という方法・アプローチです。
つい、知らず知らずのうちにやってしまう、習慣や癖に気づいてやめる。
そんな方法です。
上手にやろうとかきちんとやろうとして、ついどこかに力が入ってしまったりするのをやめて、肩の力を抜いて(抜けて)やってみる方法、みたいな感じです。
それが今回のアレに似てるなと。

優勝という言葉を最初から使うと、つい力が入ってしまったり、緊張してしまう事があると思います。
それは気をつけていても知らず知らずにそうなります。
緊張や力が入ることは、優勝を意識すると防ごうと思ってもなかなか防げない。
トミーズバンカー(※)のことはゴルフ好きだったら知っているかもしれませんが、プロ中のプロだってそうなってしまう事があるようです。

アレと言っておけば、同じ優勝のことでも、優勝と口に出して言った時とは違う反応が体に起きるかもしれない。
知らず知らずのうちにやってしまっている反応(習慣的な行動や言動)から、少し離れられたのかなと思いました。
だから、阪神のアレという言葉の使い方は、ちょっとアレクサンダーテクニーク的なのかなと思いました。

人は知らず知らずのうちに、いつもと同じような反応(行動や言動)をしてしまいがちです。
それは色々考えるよりも、手間が省けて楽な事がほとんどです。
でも、上手く行かなくなった時には、習慣から離れてみるという方法もあると思います。

※トミーズバンカーは中嶋常幸プロが全英オープンで大叩きした事にちなんで呼ばれるようになった、セントアンドリュースの17番のバンカーのことです。

 

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