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どうして肩が凝るのか。

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人の体は何に対応するように進化して来たのか。

1万5千年くらい前、まだ農耕が始まっていない時代。
人は狩猟採集をして食べ物になるような物を得ていました。
一日に10キロから15キロも歩いたと言われるように、日中は果物や魚介や動物を獲るために日がな歩き回っていました。
当時、身につけていたのは今のような衣服ではなく、食べていたのも今のような調理や料理されたものではなかった。
寝る場所も今のようにマンションや一軒家ではなく、雨風がかろうじて凌げるくらいの、木や土で出来た掘立て小屋や洞穴だったと思います。

凸凹の土や砂や草や岩や苔の地面の上を、裸足に近い足で歩き。
長い時間かけて得た食べられるものを、長い時間咀嚼して(料理されていないから)栄養にしていた。
狩猟採集の道具も生活の道具も必要最小限以下のもので、あるものであり合わせていたと思います。
当然、道具のないものは手指や体を使って、その機能をおぎなっていたと思います。

肩こりや腰痛にはさまざまな原因がありますが、椅子に長時間腰掛けている事は原因の一つと言えます。
長い時間、同じ姿勢をとることは、同じ筋肉を長時間収縮させている事です。
また、パソコンに限らず、机の上でする作業や仕事は、同じ動作を繰り返しする作業でもあります。

道具が、体の使い方を型にはめています。
椅子に座る時は椅子に座る筋肉しか使いません。
パソコンを使う時はキーボードを打つ同じ指しか使っていません。
家に住むという事は、家という環境でしか使わない筋肉しか使わないという事です。
舗装された道を歩くという事は、平な地面を歩く時に使う筋肉や関節しか使わないという事です。

肩こりという言葉は夏目漱石が発明したと言われる事があります。
いやいや樋口一葉が使い始めたという人もいます。
いずれにしても、漱石や一葉よりも前には、肩こりという言葉は一般的ではなかったようです。
肩が張るとは言ったようですが、凝るとは言わなかったらしい。

江戸時代には肩こりはなかったということでしょう。
現代的な生活が普及するにつれて、肩は凝り始めた。

肩こりや腰痛などの症状が出たら、今の生活からちょっと離れてみると良いかもしれません。
平らな地面ではない場所を、平らで硬い靴底ではない履き物で歩いたり。
カチッとしたジャケットやパンツではなく、ルーズなジャージやTシャツで生活してみるだとか、たまには着物を着てみるだとか。
普段、一日中、机に座って作業をしている人は、一日歩いて見るとか。
体を動かして見るとか。

そう言えば昔に比べて40肩で困る人が減っているように思います。
たぶん、昔に比べて腕を上げる事が少なくなったからだと思います。
電車の吊り革も低くなりましたし、はたきをかける事もなくなりました。
(”はたき”はもう死語かもしれませんね。調べてみて下さい。笑)
肩が凝ったら腕を上に上げたり回したりするのも良いと思います。

現代の生活習慣は現代の人の体の仕組みには合っている訳ではないと思っています。
そこは忘れないようにしたいと思います。

 

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