酒はウィスキー
「酒呑みの自己弁護」と言う本がありましたね。
山口瞳さんだったと思います。
「地球はグラスのふちを回る」と言う本もありました。
開高健さんだったと思います。
どちらも読みましたが、内容は全く覚えていません。
全く覚えていないのに本を読むのはドユコトと思う人もいるかと思いますが、意外にこれが楽しいものです。
もう一回読んでも初めて読んだみたいに楽しめるってんですからね。
特に開口健さんの本なんかは何度読んでも面白い。
面白いというのがストーリーではなくて文体を読むのが面白いって事なんですけど。
酒の話です。
酒と言えばウィスキーです。
いろいろと飲んで来ましたけど、結局ウィスキーですね。
他の酒が不味いとか、飲めねぇとかではないんです。
ウィスキーが好きってだけなんです。
ではどのウィスキーが好きかと言われると、まあ何でも良いんです。
基本的に。
時々に違いますし、高い酒や熟成年月が長いものは飲みやすいってのはありますけど。
あっ、スコットランド系が好きかもしれませんね。
でもバーボンも好きと言えば好きです。
飲み方は一番はストレートです。
次がオンザロックでハイボールと来て、最後が水割りですかね。
水割りは悪酔いする確率が高くなります。
ストレートが一番悪酔いしない。
でも酔っ払うのはストレートが一番早い。
最近、柿がウィスキーに合うのに気がつきました。
以前から干し柿や干し無花果が合うのは知ってましたけど、生のフレッシュな硬めの甘さ控えめの柿が合う。
チーズとかチョコレイトとか合わせると旨いですね。
ウィスキーがさらに美味くなる。
生の柿だとストレートかオンザロックかハイボール位までですかね。
水割りだとちょっと濃いめじゃないと難しいかもしれません。
水割りは若い人の飲み方なのかと思ったりします。
意外に合わせるおつまみが少ないかもなと思ったりします。
ま、でも、何でも良いです。基本的に。
ウィスキーであれば何でも。
他も飲みますけどね。
ただ最近はビールは減って来ました。
ビールならワインの方が楽かもしれません。
飲んでると、酒呑みの自己弁護だったりグラスの周りを地球が回ったりします。
たまにはね。
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