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バレエダンサーが相談にやって来ました。

読了までの目安時間:約 3分

20歳のバレエダンサーが相談に来ました。
1年間の海外研修を終えて帰国し、別の海外の舞踊団から招聘を受けていましたが、コロナ禍で話が進まなくなっているという現状。
日本でオープンクラスを幾つか受けて行くうちに、悩みが出てきてしまったということでした。

オープンクラスを受けているうちに
色々な先生から色々なことを言われ
それぞれに気を付けていたら
そうなって来たと言う事でした。

これ良くある話だと思います。

それぞれの先生は良かれと思ってアドバイスしたり注意したりします。
間違ったことは言っていないと思います。
ただ、形からのアプローチが多いようなイメージは少しありました。
彼の場合は注意を受けた事、形などを意識しすぎてしまい
身体をコントロールしようとし過ぎて
身体の外にある大きな筋肉で身体の形を固めてしまうような使い方になりつつあったという状態でした。
自分の身体の中の意識が薄れてしまい、身体の外側ばかり意識が向いている状態です。
とは言え、意識的に意識している訳でもありません。
身体の外側を固めようなんて思っていない。
真面目で正直で素直な性格からか、言われることを意識し過ぎた結果がそうなってしまった。
知らず知らずのうちに、身体にそういう習慣を植え付けてしまっているようでした。

先ずは身体の中に意識を向けてもらいました。
注意をしなければいけない場所を、どうするのかではなく、どうなっているのか。
そこを動かした時に、どんな感覚があるのか。
骨の動きは
筋肉の状態は
関節の周り具合は
それぞれを静かに感じる時間を持ってもらいました。

プリエする時なら
膝や大腿骨はどんな風に動いていくのか
股関節はどんな状態なのか
足首はどうなのか
それらが本来はどんな動きを持っていてどんな感覚なのか。
ゆっくり感じてもらいました。

習慣は少し残っていましたが、どこを感じながら動かしてみると、今の状態が分かりやすいのか。
少し分かってもらえたようでした。

ついでにコンテンポラリーダンスのスタジオやストレッチについて話をして今日はおしまい。
整体ではなくアレクサンダーテクニークの個人レッスンをしました。
来た時にはどちらかは決まっていませんでしたが、動きを見る方が良いと思い今日はそうしました。

日本人に多いのか
最近の若者に多いのか
素直は良いですが、自分の感覚を忘れずに。

レッスン動画は前からだけでなく後ろからも撮ってみよう。

読了までの目安時間:約 3分

ダンスのレッスンをしている大人の皆さん
大人バレエ、大人ジャズ、大人コンテ、大人ベリー、大人フラ。
どんなダンスでもそうですが、動画を撮っていろいろチェックする時に、前からだけでなく後ろからも撮影してみて下さい。
ちょっと驚いてしまうかもしれません。

振り付けを覚える時や、自分の動きのチェックをする時に、前だけでなく後ろからもチェックすると良いと言う話です。

前から動画を撮ると、いつも鏡越しに見ている自分と同じ自分を見ることになります。
いつも見ている自分は画面の大きさの違いはありますが、だいたいいつもと同じような動きをしているし同じようなダンスをしています。
ところが後ろから見た動画は全く違います。
全然違う。
今まで見たこともない人がそこにいます。
驚くかもしれません。
動きが全然違って見えます。
前からだと気が付かなかったアラが見えたりします。
前から見たら上がっていた脚が、全然上がっていなかったりします。
前から見たら引けていなかった腰が引けているかもしれません。
前から見ればちゃんと斜めが取れているのに、後ろから見ると斜めが甘かったりします。
その上、他の人と全然身体の向きが違っていることもあります。
これ後ろからチェックしないと分からないことです。
ひょっとしたら、そこを先生に指摘されているのかもしれません。
全く思いもよらない、出来ていると思っていることを注意されていたら、特に後ろからのチェックは大切かもしれません。

前から見ていると、自分の頭の向きや上半身の向きが見え方に影響しますが、後ろから見ると足の位置や腰お尻の向きが見え方に影響しているようです。
そしてダンスは前からだけしかみられないものではありません。
目の前の客席にいるお客さんに向けて踊る時も、身体をずっと前に向けている訳ではありません。
後ろを向くことも、床に寝ることも横を向くこともあります。
そんな時、前から見えていると思っているように、後ろからや横からや上から見える訳ではありません。
知らないでいると怖い。

特に50代60代のダンサーは試してみて下さい。
年齢は背中に出る。
避けては通れません。
気が付くことが大切です。
思った以上に云々なんてことが意外に多かったりします。

頑張りましょう。
ご同輩。


レッスン動画は後ろから

バレエでは足首は元々伸びています。

読了までの目安時間:約 3分

特に大人からバレエを始めた方へのアドバイスです。
ターンアウトがないとバレエにはならないし見えないという話を書きました。
( ターンアウトがないとバレエにはなりません >>> )
同様に足首と爪先は伸びていないと、バレエにはならないしバレエには見えません。
ターンアウトもそうですが、足首を伸ばすのは前提で、だから足首を伸ばさない時には指示があります。
足首は元々伸びている、初期値でデフォルトです。

指示がなければ足首も爪先も伸びているもの、というのがバレエの前提です。

だから足首はいつ伸ばすのか?という質問には意味がありません。
いつも伸びているもの、元々伸びているものだからです。
元々伸びている足首や爪先をいつ伸ばすのか?という質問がおかしいのは分かりますよね。
足首は元々伸びている。
それがバレエです。
でも1番でも5番でも立っているときには、足首が曲がって踵がフロアについています。
これはどういうこと?
だから、床を踏みなさい、という指示があります。
床を踏むので踵が床に着き、足首が曲がることになります。

元々伸びている足首を、床を踏んで1番に立っているところから、前に脚を出していくとどうなるか。
踵が少し上がり足首が少しずつ伸びていきます。
足指も元々伸びていますが、床を押しているので、足指の関節は最後になって伸びることになります。
脚が十分に前に出たら(タンデュ)、足首は元に戻って伸びた状態になります。
ジャンプでも同じ、パッセでもクペでも同じです。

足首は元々伸びている、立つポジションではフロアを押すことで踵がフロアに着く。
脚を動かしてフロアから浮くような位置に来ると、足首は元々の伸びた状態に戻っていく。
そう考えて使うと、足首の曲げ伸ばしをしているという感覚はなくなるかもしれません。
動画では見え方なども解説しています。


ターンアウトがないとバレエにはなりません。

読了までの目安時間:約 3分

ターンアウトがなければバレエになりません。
逆に言えばターンアウトがあればバレエになる、可能性があります。
なければ可能性がなくなるということです。
ポアントもそうです。
爪先が伸びていなければバレエになりません。
ターンアウトとポアントに共通しているのは、それをしない時には指示があると言う事です。

指示をされなければ、最初からそうなっているはずのことです。

今日はターンアウトについての話。
バレエの動きはターンアウトの上に成り立っています。
振り付けなどでターンアウトしない場合は、ターンインなどの指示が出ます。
歩く時もシャセする時もジャンプの時もススの時も。
ターンアウトが前提です。
だからいつターンアウトするのかという質問はありません。
事前に最初からそうなっている”はず”のものですから。

1番に立つ時、ターンアウトが前提ですから、踵は内側に、爪先は外側に向きます。( ターンアウトは踵を内側にする運動です >>>
そこからドゥバン(前)に脚を出す時、最初に動くのは踵です。
ターンアウトが前提なので、脚を前に出す時も脚はターンアウトしながら前に出て行きます。
だから踵が動くことになる。
爪先が先に前に向かって、後から踵が前に出て行くのは、ターンアウトが消えてしまった時です。

アラセゴン(横)やドゥバン(前)に脚が出て行く時も、ターンアウトが前提です。
ターンアウトはだから、バレエのレッスンやリハーサルではデフォルト(初期設定地)でアプリオリ(先天的)なようなものです。
逆に最初にも書いた通り、ターンアウトされた脚が前に出たり横に出ていればバレエに見えますが、ターンアウトしていない脚が前や横に出たとしたら、どんなに高く上がっていてもバレエにはなりません。
膝が天井を向いたままドゥバン(前)に上がった脚が目の前に来ても、膝が前を向いたままアラセゴン(横)に上がった脚が90度以上になっていても、バレエにはならないしバレエには見えません。
45度しか上がらなくても、ターンアウトした脚はバレエの脚です。
バレエの脚があれば、バレエダンサーです。

脚を高く上げる必要がない訳ではありません。
高く上がる脚は憧れだし、見ていて綺麗です。
ただ、バレエをやりたいのであれば、ターンアウトが先です。
特に大人になってからバレエを始めた方は、脚を上げたい気持ちが先になることもありますが、先ずはターンアウト。
ターンアウトがなければバレエにはなりません。
そして、ターンアウトは見た目だけでなく、バレエの動きにとってはとても機能的な使い方でもあります。
そこをマスターし身につけることが近道だったりするかもしれません。


中学生の来院者

読了までの目安時間:約 4分

中学一年生女子がお母さんと一緒に来院しました。
クレシックバレエを習っていて相談があるとのことでした。
患者さんのことなので症状や内容については言えません。
今日は会話の話です。


小学生でも中学生でも、話は直接聞きます。
よほど小学生でも低学年の場合はご両親から聞くこともありますが、基本的には本人から聞きます。


痛みはどこにあるのか。
どんな時に痛いのか。
いつから痛いのか。
自分としては何が原因だと思うのか。
先生からはどんな注意をされているのか。
ストレッチはどんな風にするのか。
いつやるのか。
お風呂は入っているか。
スマホは見るか。
何時間くらい寝ているのか。
どうなりたいのか。


お母さんが喋りたくなるのは分かります。
要領をえないだろうと思って話をしてくれるのは分かる。
でも、本人から聞きます。
そして意外と荒木は本人から聞くのが上手い。
小中学生にとっては結構なおじさんです。
体もでかいし、静かにしていると厳つい顔にも見える。
声も低いし。
でも聞くのは意外に上手いと思っています。
たまに、親御さんがオヤッ!?みたいな顔をすることもあります。
そんなこと言ってなかったとか、意外にこの子喋れるとか。
そんな感じ。


会話はコミュニケーションで、コミュニケーションはキャッチボールに似ていると思っています。
キャッチボールはボールを投げあう遊びだと思っている人が多いと思いますが、投げ合う遊びならスローボールのはずです。
それがキャッチボ-ルと呼ばれている。
受け止めるのが面白いってことかもしれません。
小中学生の子供の話は要領を得ないこともあります。
はっきりしなかったり、語彙が少なかったり。
大人に話すのに、自分の持っている知識と情報と体験を総動員して色々と考え、考えて考えてどうやって言って良いか分からなくなって、それでも言葉を絞り出してくれます。
だから待つ。
最後まで待ちます。
言葉を聞く。
これキャッチボールと一緒です。
言いたいことが言えなさそうでも、せかしません。
たぶんこうだろうと言うような答えを先に言いません。
本人が言ったことから確認のために違う言葉で表現したりはします。
そして少しずつ、このおじさんは意外にバレエに詳しいということを伝えていきます。
小中学生はバレエのことを話しが出来る大人は少ないと思っているフシがある。
だってプリエだってターンアウトだって伝わらないことが多いから。
そうやって色々と状況を引き出していきます。


小中学生に整体をすることは殆どありません。
一部、体を緩めてストレッチが大切ってことを理解してもらったりします。
体の使い方は教えます。
ターンアウトや前ももを使わないこと。
中学生くらいでそこが分かって出来るようにならないと、次に伸びません。
バレエにならないこともある。
だから責任重大だと思っています。
単純なことなので余計にそう思います。


小中学生のお子さんのバレエの相談にも乗っています。


てあて整体院
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
愛知県名古屋市東区葵 3-14-20
teate@nifty.com
03-3922-7230

荒木がダンスレッスンを受ける訳

読了までの目安時間:約 5分

セッションハウス・てあて整体スクール

神楽坂にあるセッションハウスというダンススタジオに良く行きます。
最近は松本大樹さんというダンサーのレッスンを受けていますが、以前は太田ゆかりさんや近藤良平さんのクラスにも出ていました。
太田ゆかりさんは40代に入って初めてコンテンポラリーダンスを教えてもらったダンサーです。
もう15年ほど前、整体院を開業してしばらくしてようやく時間ができた頃、また誰かからきちんとレッスンを受けようと思って探しました。
それまで暫くはスポーツクラブのジャズダンスやクラシックバレエを受けていました。


初めて踊ったのは20代中頃、それから10年間はリツコヒキタという先生からジャズダンスをみっちり学びました。
アルビンエイリーやルイジジャズに影響を受け、ジャズバレエと呼ばれていたダンスでした。
30代中頃に先生が引退されてしまい、それからしばらくスポーツクラブで踊っていましたが、転職開業して落ち着いたので、何か踊ろうと探したのがコンテンポラリーダンスでした。
また虫が疼いたというような感じでした。
コンテンポラリーダンスは言葉では聞いていましたが、そんなに沢山はクラスもなかったと思います。
いろいろ探して結局、現在は日本女子体育大学で研究室を持っている岩淵さんとダンサー太田さんがやっている、シアター・ルーデンスというダンスカンパニーのワークショップを見つけました。
森下スタジオの一番大きなスタジオだったと思います。
そこで6人位の参加者で受けたのが最初だったと思います。
そこでハマってしまって現在まで続いています。
岩渕さんのレッスンは最初の頃は受けていましたが、最近はほとんど受けていません。
ずっと太田さんのクラスばっかりでした。
ルーデンスのワークショップやクラスでは、フロアワークとステップを徹底的に練習します。
床に飛び込んだりスライディングしたりはここで練習しました。


セッションハウスで教えてもらっている松本さんのダンスは、動きをダンスにするクラス、動きを繋げ繋がる動きをムーブメントにするクラスです。
90分くらいのレッスンでは、60分くらい振付のように動く時間です。
普通のクラスなら60分くらいを基礎練習にして、30分くらいを振り付けにすることが多いと思いますが、松本さんは踊る。
ダンスや踊りをどうやって自分の中に作っていくかというクラスだと思います。
それに対して太田さんのクラスは自分自身の体の隅々に光を当てるところから始まるクラスです。
関節の一つ一つ、筋肉の一つ一つを感覚し、今どうなっているのか、無駄な力は入っていないかを、確認していく作業に時間をとります。
静かな時間、静かな体を見つめて、確認してから始まります。
動きはシンプル。
雑音のないクリアな動きを目指します。
ダンスというと格好つけたり盛ったり大げさにしたりしたくなりますが、逆に削って削って動きの質だけを探していくようなレッスンです。
自分の動きの雑さや曖昧さがクッキリして、嫌になることもありますが、それが自分を見直すタイミングになったりもします。
この二人のレッスンを受けられるのはとてもラッキーだなと思っています。


60を超えてダンスレッスンを受けるのは、舞台上で自分を表現したいというつもりもありますが、自分の体や状況を知るためにとても大切なことだと思ってやっています。
今はこうなっている、こんな状況だと知ることで、対策や練習をすることが出来ます。
現状を知るのは辛いこともありますが、楽しいこともあります。
出来ないことが分かるということでもありますが、出来ることが見つかるということでもあります。
これからも無理をしないように、ちゃんと無理をして楽しんでいこうと思っています。


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プリエの感じ方

読了までの目安時間:約 3分

この記事を書くにあたってフリー素材を探してみました。
バレエに関する無料画像を探してみたんですが、プリエしているバレエダンサーの素材は殆どありませんでした。
3つのサイトで2000枚くらいみましたけど、子供が中途半端にプリエしている写真が一枚だけ。
例えば成人のダンサーがレッスンでプリエしている写真もありませんでした。
もっと探せばあるんだろうとは思います。
でもたぶん、プリエのイメージが多くの人にはないということなのかと思います。
だって目にしないんだから。


プリエの感じ方です。
昨日、書いた「ダンスの解剖学の使い方」に書いた、プリエを「体感する」ことについてです。
プリエ体感してますか?
???って人もいるかもしれません。
レッスンの最初に行うプリエ。
ターンアウトは出来ているだろうか。
引き上げは出来ているだろうか。
膝は外に向いているだろうか。
腰は落ちていないだろうか。
そんなことが頭を駆け巡っていると思います。
プリエを体感することは少ないかもしれません。


プリエをしている時にどこに力が入っているのか。
プリエはどこが動いているのか。
そんなことを感じてもらいたいと思います。


プリエをする時に一番動くのは、股関節と膝関節と足関節です。
その場所を確認してみましょう。
股関節は太ももの付け根(鼠径部=ソケイブ)の真ん中あたりにあります。

骨格・てあて整体スクール
股関節は骨盤側の臼蓋(きゅうがい)と太ももの骨の一番上で出来た関節です。
お椀のようになった臼蓋に、外から内に向かって太ももの骨の頭がはまりこんでいます。
太ももの骨の頭は臼蓋の中で、クルクル回るように動きます。
膝の関節は膝のお皿の下あたりにあります。
足首の関節は踝(くるぶし)の中にあります。
足首が曲がるのは、踵でも甲の上でもなく、踝の間です。
脚が股関節からターンアウトすると、前に曲がる向きにあった膝は、横に曲がる向きになります。
膝を横に向けなくても、股関節をターンアウトしていれば、膝は勝手に横に出ていきます。


プリエをしながら、動いている股関節・膝関節・足関節(足首)を体感して下さい。
その上でターンアウトが出来ていれば、お尻やハムストリングス(もも裏)に力が入っているのが分かります。
前ももにも少しは力が入りますが、前ももの力だけを感じていると、ちょっと違います。
それと足裏の感覚も。
足裏は足裏全体で踏みます。
指の付け根側だけでなく、踵にも体重が乗るのを体感出来ると思います。


体の使い方に注意をするあまり、自分の体がどうなっているか感じられないのでは、自分の体をコントロール出来ません。
プリエを体感してみて下さい。
体感できていないところは、注意が届かない場所です。

ダンスの解剖学の使い方

読了までの目安時間:約 2分

最近、解剖学や体の使い方の講座が増えているように思います。
とてもとても喜ばしいことです。
今まで知らなかったことを知って、これからのダンスに活かすことが出来たら最高だと思います。
そこでちょっと提案してみたいことがあります。
そもそも論なんですけど、「解剖学を勉強したら踊れるようになるのか?」という話です。


解剖学を勉強しても踊れるようにはなりません。
そりゃそうです。
踊りはレッスンでしか上手くなりません。
では解剖学を勉強する意味てなんでしょう。
体の仕組みを知るってどういうことなんでしょう。


解剖学を勉強してダンスに活かす時に一番大切なのは、「体感する」ということです。
体感です。
ダンスの解剖学で骨格や筋肉のことを学んでも、それを体感することが出来なければダンスには活かせません。
人は視覚から入る情報に強く影響されます。
体に対しても、見たまま見えているままに動かそうとします。
でも、体の中にある関節の位置と、体を外から見た時の動きそうな場所が違うことがあります。


例えば脚はどこから動くのか。
例えば腕はどこから動くのか。
例えば頭はどこから動くのか。


脚は股関節から動きます。
では股関節はどんな関節なのか。
それを動かした時には、どこが、どんな風に動くのか。
腕は胸鎖関節(胸の前)から動きます。
では腕を動かす筋肉はどこから始まっているのか。
それを動かした時には、どこが、どんな風に動くのか。
これらを知っても、体感しなければ使うことは出来ません。


これからも沢山のダンスの解剖学講座や体の使い方講座が開かれると思います。
参加したら「体感」を忘れずに、講座の内容を使えるようになって下さい。
荒木もどんどん企画して行きます。
その時はぜひ来て下さい。

ダンスが上手くなるためにバレエはやっぱり必要ですか?

読了までの目安時間:約 5分

ジャズダンスや他のダンスでもたまに聞く言葉です。


ダンスが上手くなるためにバレエはやっぱりやっておいた方が良いですかね。
とか。
バレエはやっぱりダンスの基本だから。
とか。


かくいう私もこれ以上上達したかったらバレエをやった方が良いと言われ、30代になってからクラシックバレエのレッスンに行きました。
ジャズダンスを始めたのが26歳だったので5年近く経った時のことでした。
私がやっていたダンスはジャズバレエと呼んでいて、ルイジジャズやアルビンエイリーなどがルーツの、今となってはクラシックなイメージのジャズダンスでした。
ジャズバレエというくらいでバレエ的な体の使い方をしていたので、バレエをやった方が良いというのは説得力のある話でした。
では、ジャズバレエではないダンスをしている人はどうなのか。
一般的なジャズダンスやコンテンポラリーダンス、ベリーダンスやフラダンス、社交ダンスやアルゼンチンタンゴなどなど。
そう言う違うジャンルのダンスをするのにクラシックバレエをやっておく方が良いんでしょうか。
実はこれなかなか難しい問題を含んでいることがあります。


バレエが基本だとかバレエをやった方が今のダンスが上手くなるというのは、バレエには長い歴史があり基本的な動きや体の使い方が決まっていて、レッスン方法も確率されているというところからだと思います。
体のポジションだとか向きだとか、手や脚の動かし方もある程度決まっています。
初心者が始めると、自分の体の使い方を学ぶという点でとても合理的に出来ていると思います。
そしてストレッチ。
バレエの動きは股関節の可動域を大きく使うものが沢山あります。
つま先は真横に向く方が脚を使いやすいし、前屈も前にぴったり倒れる方が体を使いやすくなっています。
そのためにストレッチをきちんとすることになるので、他のダンスにも有効。
だからバレエのレッスンをすることは、他のダンスをするのに良い効果がある可能性があります。


ではバレエをやらないと他のダンスは上手くならないのか、他のジャンルのダンスだけをやっていて上手くなることは出来ないのかというと、これは違うと思います。
ジャズダンスにはジャズダンスの練習法があります。
コンテンポラリーダンスにはコンテンポラリーダンスの、ベリーダンスにはベリーダンスの練習方法があります。
そのダンス独特の動きはそのダンスでしか練習出来ないし、体の使い方も柔軟性もそれぞれのレッスンを受けていても出来るようになります。


で、結局どうなの?(笑)
だからなかなか難しいんです。


バレエは柔軟性や体の使い方という点では、他のダンスの役に立つことが沢山あります。
方向性や手足の使い方などは、バーレッスンなどするだけでも、効果的に学べます。
ところがバレエには独特な体の使い方があります。
ターンアウトという股関節の外旋や、引き上げと呼ばれる体幹の上下方向のストレッチ、手や脚の方向やステップなどの時の体の使い方などさまざまにあります。
これはバレエをする時にはとても便利で、これを練習することでバレエ的美しさを表現しやすくなります。
ところが他のダンスだと、れがいらない場面が出て来ることがあります。
コンテンポラリーダンスで床を使うような時は、バレエ的な引き上げよりも、逆に重力を感じる方が大切になることもあります。
答えは一言では言えません。


個人的な意見を書いておきます。
他のジャンルのダンスを上手くなりたいためにバレエをするなら、そのジャンルのダンスがある程度踊れるようになってからが良いと思います。
いろいろな意見があると思うので断定は出来ません。
でも、自分のダンススタイルがある程度出来て来た時に、柔軟性や指先まで伸ばすことや、様々な動きの練習に良いと思います。
初めからバレエと他のダンスを続けると、分かりにくくなるかもしれません。
全く違うジャンルであれば、全く別のものとして出来ると思いますが、少しでも似た部分があると混乱するかもしれないと思います。


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ルルベを高く上げるには

読了までの目安時間:約 3分

甲出し整体出来ますか?
ごくたまに聞かれることがあります。
てあて整体院は大人バレエな整体院だとかダンスに強い整体師だと言っているので、聞いて頂けるんでしょう。
甲出し整体というのはやっていませんが、甲を出す練習方法などは教えています。
また、甲を出しやすくするための手技もやっています。


foot・足・てあて整体

足の骨はこんな形をしています。
指は足の甲の中まで細長い骨で繋がって、足首に近い側に小さな骨が幾つか並んでいます。
甲の部分の小さな骨たちは、それぞれ靭帯で繋がっているので触れても硬くあまり動きません。
でも、動きます。
小さな骨と細長い骨のそれぞれの間は関節です。
親指側から小指側に関節が繋がっているのが分かります。
これが足裏側に曲がると甲が出ます。


甲を出すには二つのことが大切です。
一つは動きにくい甲の関節を動かすこと。
もう一つは甲を出すための筋肉が使えるようにすること。
甲の関節を動かすには、甲を指で押します。
小さな骨が幾つかならんでいるので、それをゆっくりまんべんなく押します。
動きそうもないし硬いので、すぐに諦めてしまいそうになりますが、諦めずに押します。
最低でも5分位は甲全体(特に足首に近い側)を押します。
それだけでも甲は柔らかくなり、立ち上がると足裏がフワフワになるのが分かります。
次に足指を持って手で動かします。
外から見えている部分だけでなく、骨の絵で分かるように甲の真ん中位まで動かします。
これを毎日やって下さい。


足の甲を出す筋肉は、足指を掴む筋肉です。
足指を一本一本使えるように、グーチョキパーをしてみたり、タオルギャザーをしてみたりします。
小さなボールを足指で掴んで、そのまま足首を回すのも良いトレーニングです。
そして足裏の筋肉と足指の筋肉のストレッチです。
写真を載せましたが、床にしゃがんでかかとを上げます。
足指を床につけたら、いろいろな方向に足を少し動かします。
足指の付け根を良く動かして上げます。
そして、しゃがんだままルルベを高くする練習をします。
これで足指と足裏の筋肉がストレッチされ、足裏や足指が使いやすくなります。
先ずはここから始めましょう。


ルルベ2・てあて整体

ルルベ1・てあて整体

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