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10年以上やっているのに、なかなかバレエやダンスが上手くならないのは何故か。 2

読了までの目安時間:約 4分

昨日に引き続き「10年以上やっているのに、なかなかバレエやダンスが上手くならないのは何故か。」です。

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大人からバレエやダンスを始めて10年以上経っているのに、実はなかなか上手くならない。
そうとは言いたくないけど、もうひとつ踊りが進歩しない。
週に3回とか4回レッスンに行っているのに、いつも同じようなことを注意されてしまう。
自分としては気をつけてレッスンしているんだけれど、どうも同じことの繰り返しみたいになっている。
先生が言ってることは分かるんだけど、それが出来ないで苦労している。
いつになったら思うように踊れるようになるんだろう。
そんな風に思っている大人バレエなダンサーは意外に多いんじゃないでしょうか。
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ひとつ前の記事
https://teate.co.jp/ballet/blog1907252.html
に、「ターンアウトし続けて股関節痛くなって更に動かなくなるのは間違っていたからでしょうか」とコメント頂きました。
はい。
書き忘れていました。
もうひとつあります。


レッスンは楽しい。
日々の疲れやストレスを発散出来る。
これがないと張り合いがない。
休むなんて考えられない。
分かっちゃいるけど、もう少し頑張れる気がする。
でもちょっと痛みがある。
動きが硬くなって重たくなって来た。


そんな時にどうするか。
大人になってバレエやダンスを始めたとなれば、アラフォーよりも上の年齢の人が多いでしょう。
実はこの年代、自分の年齢を実感していない人が多い。
まだ大丈夫でしょう。
少し軽くすれば。
休むよりは動いていた方が良いかもしれない。
そうやって痛みが出ても動きが悪くなっても体が重くなっても休みません。
10年前にバレエやダンスを始めた頃のことが頭にある。
もうちょっとで回復するんじゃないか。
まだ大丈夫なんじゃないか。


でも10年歳をとりました。
確実に10歳は上の年代になっています。
自分がバレエやダンスを始めた時に、10歳年上の人がどんな風に見えましたか?
この人すごいなこの年齢で。
よく頑張れるな。
そんな風に思った先輩がいませんでしたか。
例えば自分のこととして考えるのではなく、客観的な数字だけで考えてみて下さい。


50歳。
子供は高校生。
旦那さんの帰りは遅く。
子供は朝、お弁当を作らなきゃいけない。
週に3日はパートをやっている。
睡眠時間は5時間か6時間。
そんな人が週に3回バレエのレッスンをやっているとしたらどうでしょう。


体のケアです。
50代以降の大人バレエ大人ダンサーは先ずは自分の体のケアを考える。
もうケアやメンテナンスなしでは続けられません。
そう言う年代です。
そして早めに休むことも考える。
疲れだと思って甘く見ていると、故障につながります。
疲れがたまったり痛みが出てきたら、一週間くらい休んでみる。
その間に睡眠時間を取り、ゆっくりお風呂に入って、ウォーキングや軽くストレッチをします。
痛みがあるようならアイシングや湿布だけでなく、病院や整体などでケアをする。
40代後半くらいからはケアと休みをとにかく頭の片隅に置いてレッスンして下さい。
そうしないと上手くなることも出来なくなります。

10年以上やっているのに、なかなかバレエやダンスが上手くならないのは何故か。

読了までの目安時間:約 7分

大人からバレエやダンスを始めて10年以上経っているのに、実はなかなか上手くならない。
そうとは言いたくないけど、もうひとつ踊りが進歩しない。
週に3回とか4回レッスンに行っているのに、いつも同じようなことを注意されてしまう。
自分としては気をつけてレッスンしているんだけれど、どうも同じことの繰り返しみたいになっている。
先生が言ってることは分かるんだけど、それが出来ないで苦労している。
いつになったら思うように踊れるようになるんだろう。
そんな風に思っている大人バレエなダンサーは意外に多いんじゃないでしょうか。


軸を感じて。
胸を上げて。
でも肋骨の下は締めて。
肩は下げて。
でも肘は下げないで。
ターンアウトは股関節から。
お尻はタックしない。
でもダックでもない。


一つ一つの注意は分かる。
でもそれを全部やろうとすると、どれかが抜けてしまう。
どうやれば全部出来る!?
そう。
そこがポイント。
どうやれば全部、ここです。
一つ一つに分けて考える。
だから難しくなってしまいます。
実は全部合わせてひとつのことです。
大人になって始めたバレエを言葉で解釈しようとします。
言葉は便利です。
胸を上げないとか上げるとか、部分を説明出来ます。
でも実は、バレエで胸を上げる時には他の部分はそれに繋がって追随して同時に一緒に動きます。
その他の部分も含めた全部を一緒にやらないといけない。
そこを全部別々に言葉にして別々にコントロールしようとするから出来なくなります。


そうは言ってもね。
だから、たまに(笑)先生に褒められた時、そうよ今のよ今の!と言われた時、ほら出来たじゃないと言われた時の「体の感覚」。
その時の体の感覚全部を感じて、それを再現しようとしてみて下さい。
部分部分だけでは捉えない。
自分全体を一つのものとしてイメージして、そのイメージを頭の中に思い描いてレッスをしてみるのも一つの方法です。


これは出来ないよな。
そう思うことってありますよね。
先生は出来ている。
でもだってそれは股関節が開いているからで、可動域が広いからで、子供の頃からやっているから。
だから出来ている。
でも私は体は硬いし、股関節は開いていないし、可動域は狭いし、それに大人から始めたし。
だから出来ない。
そんな風に心の奥底で思ってませんか?
もし心のどこかにそんな思いがあったら、体はその思いに辻褄を合わせようとします。
どんなにやっても出来ない自分で居ようとします。
そんな馬鹿な。
と思うでしょ。
いえいえそんなことないんです。
人の脳は整合性を取ろうとします。辻褄を合わせようとする。
そのために病気になることもある。


信じて下さい。
人の体は変わります。
大人から始めたって股関節は広がります。
20年間整体師としてダンサー見てきましたが、骨の形が問題で股関節が開かないという人は一人もいませんでした。
地道にストレッチをやっていれば、必ず開くようになりました。
もちろん当然ですが、個人差はあります。
すぐに出来るようになる人もたまにいますが、たいていは時間が掛かりました。
変化は月単位年単位です。
2年くらいかかって開脚が出来るようになった人もいました。
問題は信じることです。
先ずは信じる。
両親も硬かったし子供の頃から硬かった、というのは理由にはなりません。
両親はストレッチしていなかったかもしれないし、子供の頃から体を硬く使う子だったかもしれない。
使い方やストレッチが効率的でなかったかもしれない。
先ずは信じることから始めて下さい。


これは出来ないよなぁ。
そんなにずっと気をつけていられないよな。
レッスで注意してやっていても、すぐに忘れてしまう。
つい踊りに集中して気をつけられなくなる。
そう言う人もいます。
諦めが早い。
バレエの体の使い方は独特です。
普通、股関節を開いて爪先を外に向けて歩く人はいません。
異常です。
その異常なことをずっと継続しているのがバレエです。
だから普通に努力していても出来るようにはなりません。
そこに勘違いがある人がいます。
出来ている人を見ていると、普通にやっているように見える。
だから自分も普通に努力していれば出来るはず。
いやいや。
そうじゃないんです。
ターンアウトをレッスンの最初から最後までしながら、体を動かすのは尋常な努力では出来ません。
体が自動的にそのモードに入ってしまうような、スイッチが入ったら戻らないような。
それくらいまで練習します。
そうやって無意識でもターンアウトを続け、足先が伸び続けるような、体の感覚が身につくまでやります。


バーについて一番になったら、先ずはバーが終わるまでターンアウトをし続けます。
お尻や脚が大変になっても続けます。
プリエしながら、タンデュしながら、ロンドゥジャンプしながら続けます。
いちいち確認しながら。
途中で力を抜かないようにしながら。
続けます。
それをレッスン毎にしていかないと身につきません。
お尻がつりそうだとか脚がつるとか。
それでも続けないと身につきません。
ターンアウトし続けることや爪先を伸ばすことは、どこかで休むことが出来ません。
それは前提となっているからです。
だから指示が出るのは、ターンインだったりフレックスなんです。
指示がなければ前提としてターンアウトでポアントだからです。


10年以上やっていてなかなか上手くならない。
心当たりがあったら試して下さい。
見ているとこういう人が多いように思います。

アンオーで肩が上がる!

読了までの目安時間:約 4分

バレエの腕のポジション(形・位置)でアンオーとかアンオンと呼ばれているものがあります。
両腕を上にして少し縦長の輪を作ったような形です。
この形にすると普通は肩が上がります。
いや、普通というのは普段の体の使い方ならという意味です。
だから腕を上げた時に肩が上がってしまうのは自然なことです。
でもバレエではこの時に「肩を上げない」なんて言われます。
バレエやダンスでは踊っている時には肩は上がらない、というのがバレエやダンスの普通だからです。
自然な体の使い方とバレエやダンスの使い方が違う典型的なもののひとつです。
だから大人からバレエやダンスを始めた人は、よく「肩を下げて!」と言われます。
大人バレエあるあるですね。
どうして肩が上がるんでしょう。
いや逆ですね。
普通は肩が上がるんですから、どうしてバレエやダンスでは肩を上げないんでしょう。
そこを考えておかないと訳が分からなくなります。
肩を下げる筋肉にはいくつかあります。

・僧帽筋下部
・広背筋
・前鋸筋下部
(・大胸筋腹部)

僧帽筋下部と広背筋は肩甲骨を内側の下向きに引っ張ります。
前鋸筋(と大胸筋腹部)は肩甲骨を外側の下向きに引っ張ります。
大胸筋腹部は肩甲骨には直接つながっていませんが、上腕骨を引き下げることで肩甲骨を引き下げます。
ちょっと難しい感じですね。
もうちょっと我慢して下さい。(笑)

僧帽筋と広背筋は肩甲骨を下の内に引きます。
これがひとつのポイントです。
広背筋は腰の骨(腰椎)と仙骨(骨盤中央の骨)から筋膜として始まって、背中の真ん中から脇腹くらいからは大きな広い筋肉として肩甲骨と腕の付け根につながっています。
この筋肉を使うと肩甲骨が下がります。
そして

背骨の緩みがなくなりしっかととした軸の基礎となります。

バレエやダンスは普段の生活より脚を大きく使います。
ジャンプや脚を高く上げる時には、脚からを動かす筋肉が骨盤や背骨から始まっています。
土台となる骨盤や背骨がしっかりしていなかったら、ジャンプも脚を上げることも難しくなる。
肩甲骨を下げると広背筋を使うことになり、骨盤や背骨の緩みがなくなりしっかりとした土台となることが出来ます。
もちろん、腕を上げた時に肩が上がらない方が美しいというのは前提としてありますけどね。


広背筋

ではどうやって肩を下げるか。
上に書いたポイントは肩を下げる筋肉にあります。
僧帽筋下部、広背筋、前鋸筋下部(・大胸筋腹部)は全て、肩とは思われていない場所にあります。
僧帽筋下部は背中の真ん中くらい、広背筋は背中の真ん中から骨盤の中央まで、前鋸筋は脇腹(、大胸筋下部も脇腹の前側あたり)にあります。
だから肩を下げようとすると違う筋肉に力を入れていることになります。
「肩甲骨を下げて!」と言われる先生もいます。
その時、肩甲骨に力を入れてしまうと、僧帽筋中部など他の筋肉に力を入れてしまうこともあります。

なかなか難しいことですが、背中の真ん中から下、骨盤の中央くらいを使うことが肩甲骨を下げることになります。
あとは軽く腕を上げるだけ。
頑張りましょう。

ダンサーはアラフォー

読了までの目安時間:約 3分

ダンスをやっている整体スクールの生徒さんと話をしていて聞いたことです。


30を過ぎたら落ちる一方なんじゃないか。
もうこれ以上上手くはならないんじゃないか。


本当にそんな風に思っている人がいるようです。
ちょっと早すぎです。
それに落ちるとか上手くならないとか、一面でしかダンスを捉えていないように思います。


ダンサーが一番良いのは35歳くらい。


と言うのは良く言われることです。
イメージとしては35から40歳位が良い感じだと思います。
アラフォーですね。
えっそんなに!?
と思う人も多いと思います。
特にあまり運動をしていない人などはそうなのかと思ったりします。
でもホントウです。
確かに10代20代は筋肉にも張りがあり、動きもハツラツとして見ていて楽しくなる踊りです。
動いていてもどんどん動ける。
そんな時代です。
でも、30代に入って多くの作品を踊り、様々な表現を経験し、舞台経験を積んできたものが、35歳位からその人の中で化学変化を起こすようになります。
自分で作品を創ったりしていると尚更です。
だからダンサーと言えばアラフォー。
30を過ぎた辺りからが一番良い時期だと思います。


じゃ40代50代60代はやっぱりダメか!?
いえいえそんなことはありません。
動き的には少し厳しくなってくる50代には、作品の解釈と表現が加わります。
10代20代30代にはない表現が出来ます。
表現と言う意味では60代以降もそうです。
もちろん出来ない動きは出て来ます。
ジャンプや回転や柔軟性が必要な踊りだと厳しいでしょう。
でもそういう踊りは20代30代に任せておけば良い。
50代60代以降はその年代にしか踊れない踊りを踊る。


ひとつ今後の課題だと思っていることがあります。
50代60代以降の踊るべき作品です。
ない訳ではないと思います。
でもまだ少ない。
50代60代にしか踊れない、50代60代以降の作品です。
10代20代30代のダンサーがどうやっても踊れない作品。
オランダにあるネザーランド・ダンス・シアター(NDT)にはⅠⅡⅢと言う3つのカンパニーが含まれていて、Ⅲは40歳以上のダンサーで構成されています。

https://abroad.amary-amary.com/nederlands-dans-theater/

ⅠⅡのダンサーはⅢに入ることが目標であり憧れであるという話を聞いたことがあります。
一度、舞台を見た時にはその年齢にしか踊れない踊りを踊っていました。
そんな作品が増えると良いなと思います。
そして自身にも創れたらと実は思ってます。

大人バレエな患者さん

読了までの目安時間:約 4分

てあて整体院・荒木です。
てあて整体院は練馬区大泉学園と名古屋市千種にある整体院です。
千種では毎月4日だけ平日に営業をしています。
整体スクールで名古屋に行った時に、授業のあとに整体やアレクサンダー・テクニークをやっています。
てあて整体院には大人バレエな方々が沢山いらっしゃいます。
プロダンサーもいらっしゃいますが、アマチュアで趣味でやっている方や趣味をこじらせた方(笑)が多く来ます。
レッスンや発表会・公演本番での故障や、体の使い方を知りたいと来る方々です。
故障は整体で整えて痛みや動きにくさを調整します。
体の使い方はアレクサンダー・テクニークなどを使ってアドバイスしています。


大人バレエな患者さんにどうやって体の使い方などアドバイスをしているのか。


大人からバレエを始めるといろいろと困ることがあります。
ひとつには先生が言っていることが理解出来ない。
あるいは理解しがたい。
軸を引き上げてとか天井から吊るされるようにとか。
お尻を締めてでも固めないでとか。
腕は胸の中心から繋がっていますとか。
前ももを使わずに脚を上げてとか。
胸は上げて肋骨は締めてとか。
それってドウナノ・・・
みたいな時があります。


大人になるまで自分の体を不自由なく動かしてきていると、自分の体の使い方のプログラムが出来上がっています。
バレエではそのプログラムが違うことがある。
普通に脚を上げるのと、バレエで脚を上げるのでは、実は違うプログラムで動いていたりする。
でも見た目はそんなに変わらない。
だから普通の使い方・プログラムで動かしていると、先生からは理解しがたいような指示が飛んでくる。
ドウシタモノカ。


そこで荒木の登場です。
荒木自身も30代に入ってバレエを始めました。
ダンス自体は26歳からはじめ、30代でバレエ、40代でコンテンポラリーダンスを始めて今に至っています。
その中でけっこう悩んだ。
悩んだことを整体師の勉強を続ける中でいろいろと調べました。
ダンス関係の治療師のセミナーに出たりもしたし、ダンサーの治療も続けて来た。
そこで見つけて来たものがあります。
それを提供しているのが「てあて整体院」であり荒木です。


出来ない理由も分かります。
出来ない感じもわかっています。(自分も出来なかったから。)
それを踏まえてアドバイスをしています。
難しい言葉では説明しません。
体感してもらうことを大切にしています。
頭で理解してそのあと体感。
困ったことがあったら来て下さい。


てあて整体院
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
愛知県名古屋市東区葵 3-14-20
teate@nifty.com
03-3922-7230


バレエカレッジ3

先日のバレエカレッジ講座の写真です。
背中を反らすこととアラベスクについての2時間。
良い講座ができました。

アラベスクを上げる

読了までの目安時間:約 4分

バレエカレッジ・てあて整体スクール1

バレエカレッジ企画の講座4回目。
今回は【背中が反らない、アラベスクが上がらない人のための体のしくみとストレッチ】でした。
新宿村スタジオに14名の皆さんが集まって頂きました。
前回までは参加出来なかった方が半分くらいいらしたので、背中やアラベスクだけでなく全体的な話から始めました。
この連続講座では解剖学的な体の仕組みを話たあとに、どうして出来ないのか(体が硬いとか脚が上がらないとか)の理由を解説し、最後にストレッチやトレーニング方法をします。
前半は座学的なことが多く、後半は体を動かして実際に行います。
話ばかりで分かったつもりになっても、実際に出来るようにならなければ意味がないですね。
とは言えその場ですぐに出来るようになるものでもありません。
セミナー1回で脚が上がるなんてことはありません。
どうやってストレッチしトレーニングしどんなことに気をつけていれば上手く行くようになるかを知ってもらい、帰ったあとに続けることで上手く行くようになってもらいたい。
そんな風にに思っています。
下の写真を見れば分かるように最終的には皆さん綺麗に脚が上がるようになっていました。
綺麗には上がってますが、高く上がるのはもうちょっと先です。
今回、セミナーをやっていて気になったのは、背中が硬い。
ま、背中が反らないと募集しているんだから当たり前ですけど。
反らないのには様々理由があります。


普段あまり動かしていない。
ストレッチや動かし方を知らない。
間違って動かしている。
疲れ(疲労)が溜まっている。
などなど。


そして皆さんが思っていて実はそんなことはないのが、「生まれつき硬い」「硬いのは遺伝(親兄弟も硬い)」などです。
固くて動かない理由としては最強(笑)で、もうこれは仕方がないなぁと納得しやすいものです。
でも、それはありません!
生まれつき硬いのではなくて、硬くなるように使っている、あるいは硬くなったままにしている。
遺伝で硬いのではなく、動かさないから硬くなった、硬くなるような生活習慣が似ている。
だから納得して欲しくない。
そもそも赤ん坊は柔らかい。
体を動かす習慣が少なかったり、硬く使うような性格だったり使い方だったり、硬いままでも不便ではない生活をしていたりが積み重なってそうなっています。
柔らかくなりたいなら、少しずつ毎日何かを続けることで変化は必ずおきます。


背中を反らせるのに、最初から反る練習をしても効率的ではありません。
背中、特に胸の後ろの関節は前後には元々動きにくい関節ですが、左右や捻りは出来やすい関節構造になっています。
だから先ずは側屈(横に曲げる)したり、左右に捻ったりすることで、背骨の関節を動かします。
動かすことで血流を良くし、伸びチジミしやすくしていきます。
その上で反るようなストレッチもやっていく。
その上で脚を上げるようなトレーニングや練習をしていく。
最初から脚を上げるだけの練習ではなかなか上がるようにはなりません。
もうひとつ。
上げる場所を確認する。
アラベスクなら爪先を上げようとすると上がりません。
骨盤の下半分を股関節から後ろに上げるようにする。
結果、腰の骨が前に湾曲する。
その時に上半身は反らせるのではなく、上に伸びていく。
そんなイメージでやってみて下さい。
詳しくはセミナーでまたお話出来ると思います。
次回は「爪先と足首を伸ばす。」です。
勘違いしている構造や使い方を確認して、ストレッチ方法やトレーニング方法やイメージも伝えます。
待っててね!


バレエカレッジ・てあて整体スクール2

アラベスクの脚をもっとを上げる。

読了までの目安時間:約 3分

アラベスクの脚をもっと上げたい。
そんな時に大人バレエな皆さんなら先ず何を考えるか。
「どこの筋肉を鍛えれば良いか。」
アラセゴンやドゥバンに脚を上げる時と同じ事を考えるようです。
確かに筋肉は必要です。
でもそれよりストレッチや体の使い方を変える方が手っ取り早い。

先ずは背中を反らせる。
脚がアラベスクに上がるという事は、背中が反るという事になる。
だから背中を反らせる。
そう考えます。
間違ってはいない。
でもこれだとちょっと感違いしやすい。
アラベスクの場合、背中は反らせると言うより上に伸びます。
じゃあ反るのは必要ないの?
いえいえ腰が反ります。
でもこれも感違いしやすい。
腰を反らせるのではなく、骨盤から脚を後ろに上げます。
もっと言えば、骨盤の下を後ろに上げるから脚が後ろに上がる。
結果、腰の前弯が強くなる。
あくまで結果として。
という事になります。
なんだか分かりにくいかもしれません。

胸のところの背骨は後ろには反れません。
反れないような形になっています。
反らしたと思っても真っ直ぐくらいまでしか行きません。
そして
脚は骨盤から後ろには20度くらいしか行きません。
だから脚を後ろに上げるには、背中は上に伸ばし、骨盤の後ろを上げる。
こういう事になります。

アラベスクに脚を上げると骨盤が少し開きます。
そのまま背中を上に伸ばすとアラべゴン。
ノシのようになってしまいます。
ノシってのは多分ノシイカのことだと思いますが。
ノシにならないために胸のところの背中を捻ります。
これが少し難しい。
1つにはターンアウトと逆方向だからです。
そしてもう1つ。
背中が硬い方が多いからです。
なぜでしょう。
バレエな皆さんは背中が少し硬い人が多いように思います。
お疲れと言うのもあるかもしれませんが、使い方という事もあります。
使っていない動かしていないという事もある。
だからアラベスクのために背中を捻るストレッチは意外に有効です。
色々あるのでやってみて下さい。

あとはパンシェ。
後ろタンデュしたところから背中を反らし(後ろに伸びる)、そこからパンシェするようにして行くと。
アラベスクになったりします。
面白い練習法です。
試してみて下さい。

※2019年1月27日にオンポワントと言う会社の「バレエカレッジ」と言う企画で、アラベスクの脚を上げるための講座を新宿でやります。
興味のある方はコチラ >>>https://balletcollege.amebaownd.com/posts/5537303

湯船と睡眠時間

読了までの目安時間:約 4分

てあて整体院に来る患者さんはバレエやダンスをしている人が多くいます。
そんな方々は今の自分の状態をなんとかしたい、調子を取り戻してもっと踊りたい、だからどうすれば良いか教えて下さい、ストレッチとかトレーニングとか。
そんなことを聞かれたりします。
整体で今の痛みや状態が良くなっていく過程で聞かれます。

故障や痛みや症状の原因はいろいろあります。
直接的な原因はレッスン中の体の使い方が殆ど。
でも遠因というか原因のベースには疲れがあります。
疲れ。

実は疲れに対してはしょうがないと思っている人が多い。
だってねぇ。
仕事は遅いし。
子供は寝ないし。
旦那は遅いし。
睡眠時間は取れないし。
でもレッスンは休めないし。
休まないし。
休みたくないし。

そこです。

それで仕方がないと思ってケアをしない人が多すぎる。
中でも湯船と睡眠時間は疲れの原因のツートップです。
シャワーで済ませる人が多い。
レッスンから帰ってくると11時。
時間がないんです。
と言う。
お湯をためる時間が取れない。
本当でしょうか?
お湯をためるのに30分かかるとします。
家に帰ってすぐに着替えをしてメイクを落とし食事をして寝てシャワーを浴びるまでは30分以内なんでしょうか。
着替えやメイク落としや食事で30分以上かかるなら湯船にお湯はためられます。
いやいや湯船に10分も20分も浸かれない。
シャワーならほんの5分で済んでしまう。
じゃ5分で良いです。
湯船に5分浸かればOK。
だったらどうでしょう。

はい、実は面倒だと思っているだけなんですね。
そういうことです。

面倒がっていては疲れは取れません。
家に帰ってきたらお湯をためる蛇口をひねって下さい。
それから着替えやメイク落としや食事をして下さい。
そしてザブンと浸かってから寝て下さい。
疲れが取れます。
シャワーより。
お願いします。
それが疲れを取るためのケアの最初ですから。

睡眠は大変な人は大変なのは分かります。
でも布団の中でスマホをいじっているのなら、もうちょっと寝て下さい。
大変な人は出来るだけ寝る時間を一定にして下さい。
布団に入って寝るタイミングで交感神経と副交感神経の入れ替わりがおきると言われています。
交感神経と副交感神経(自律神経)のバランスが上手くいくと、体もリラックスしやすくなります。
寝る時間がバラバラだと自律神経も乱れやすい。
だから睡眠時間が短い人は出来れば寝る時間を一定に。
これは出来るだけお願いしていることです。

でも湯船は必須!

故障や不調を防ぐための第一歩は湯船と睡眠時間です。
その上でレッスン後のストレッチやレッスンのない日の過ごし方があります。
よろしくお願いします!

バレエレッスン超入門

読了までの目安時間:約 4分

超入門。
終わりました。
今日は3人の参加。
1人はバレエを受けたことがない男性。
もう1人は半年前に一度受けた女性。
そしてもう1人は7年間週1で通っている女性。
かなりバラバラでした。
でも最初の2人はジャズダンスをやっている。
ジャズのレッスンのエクササイズのところで、タンデュとかプリエなどはやっていました。
でも見て真似するだけで、タンデュってホントはどうやるの?プリエは!?みたいな状態だそうです。


実はレッスンの中身も固めてはありませんでした。
ざっくりだいたいこんなことをしようとは決めていましたが、時間割を作って何と何をこうやっていくみたいな風には決めていませんでした。
かなり基本のことを話をして解説して、そして後は一人一人の悩みを解説していくつもりで始めました。
最終的に喜んでもらえたようで始めて良かったと思っています。
次回は来年以降にやろうと思っています。
今日の内容はこんな感じでした。


1.バレエのデフォルト(ターンアウトとポアント)
2.腕の位置
3.足のポジション
4.脚の出る方向
5.体の向き
6.8つの方向
7.これらを合わせると、どんな動きになるのか。
8.引き上げって実はどういうことなのか。
9.ターンアウトって実はどういうことなのか。
10.プリエ
11.個々の悩み


終わってみるとプリエしかやってない!
でも、腕の位置や脚の出る方向の話をしながら、ターンアウトやポアントの話をし。
引き上げの話をしながら腕の方向性などの話をし。
それぞれの持っていた悩みについても解説していきました。
もちろん、解説だけでなく実際に体を動かして実感出来るまでやりました。
とは言え実感出来てもすぐに出来るようになる訳ではない。
実感出来た感覚を持って、普段のレッスンを続けていると、最終的に出来るようになると言う。
個別の悩みは、プリエで出尻になる、片足で立った時に重心はどこ!?、パッセすると鎌足になる、正しい立ち方、その時の重心、骨盤の傾き、どの筋肉を使うのか、などでした。


終わってみるとなかなか面白い企画でした。
レッスンと言うには解説が多く、ワークショップと言うには動きが少ない、セミナーとは違って説明だけではなく、講座と違って動いている。
ネーミングが難しいですけど、来年も企画したいと思います。
1時間から1時間半で、プリエまで行けるかどうかというレッスンです。


【 引き上げやターンアウトやポアントを解説して動いてみて、そこからプリエに繋げて、一人一人の悩みを聞く講座 】


です。
お楽しみに。
今日参加頂いた皆さんありがとうございました。
バレエのデフォルトを意識しながらレッスンを続けて下さい。


アラセゴン

※写真はバレエカレッジテキスト用で本文とは関係ありません。

こうやれば上手く行くと思って失敗しているなら、上手く行った時は上手く行った感じはしない。

読了までの目安時間:約 3分

今日は大人バレエな皆さん中心の記事です。
繰り返し練習の落し穴( >>> )にも書きましたが、自分で練習していても間違いや勘違いを増幅させてしまうだけのことがあります。
バレエやダンスの練習をしていて、同じ注意ばかりされる時にはそう言うことも考えておかなければいけません。


同じ注意ばかりされるのは、間違いばかりしようと思ってレッスンを受けているからではありません。
こうすれば上手く行くと思ってやっている練習が、それは違う!と注意されてしまうということです。
バーに手を置いて引き上げを意識しながら脚を動かしていると、「引き上げ~!」と激が飛んで来ます。
引き上げをしていると思っていたのに注意される。
引き上げを忘れてしまって注意されたのなら良いんです。
何故なら注意していなかったんだから、注意されて当然。
でも注意していたのに注意されると困ります。


ドウスレバイインダ・・・


余りにも何度も言われるので、諦める。
もうイイヤ。
今日は引き上げはパス。
その代わり膝を伸ばすことを考えよう。
と膝を伸ばすことを考えながらやっていたら。
「それでイイのよ~!」「引き上がってるわ!」と声が飛ぶ。
えっ!?
今は別に引き上げのことなんか考えてない。
何もやってないのに引き上がってるの?
引き上がってる感じもしないのに・・・
そんなことありませんか?


つまり
こうやれば上手く行くと思って失敗しているなら、上手く行った時は上手く行った感じはしない。
かもしれないんです。
ヤですねぇ~(笑)
でもそう言うことはままあります。
こうすれば上手く行くと感じる時に使う筋肉や動きの中に、失敗の種が入っているとしたら、どんなに工夫しても「上手く行く」と感じる方法でやっている内は必ず失敗するということになってしまいます。
変なループができていることになる。
そう言う時は全然別の方法。
それは手や脚の使い方や動かし方ではなく、別の考え方や感覚を試してみるのが効果的なことがあります。
今日はもう引き上げはやめて、スタジオの中の人全員を感じようとか、遠くを見ることだけを考えようとかそう言う意味での別の方法です。
自主練習していても全然上手く行かない時には試してみて下さい。
意外に難しいんですが、上手くいくことがあるんです。

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