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トウシューズは何歳から履くべきか。

読了までの目安時間:約 3分

トウシューズ、ポアントとも言います。
お子さんがバレエを始めるといつかは履いてみたいと憧れるあの靴です。
爪先立ちをするために必要な靴ですが、最近はかなり低い年齢で履かせる教室があると聞いています。
いろいろな事情があることは分かります。
ただ、やっぱり考えておかなければいけないこともあります。

国際ダンス医科学学会が2009年に出したガイドライン(指針)があり、要約するとこんな感じです。
https://iadms.org/media/4698/iadms-resource-paper-guidelines-for-initiating-pointe-training-japanese.pdf
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生徒の筋骨格などの体の状況や練習状況などを注意深く評価し、必要条件を満たしていること。
その上で8歳かそれ以降にバレエを始めて少なくとも週2回以上のレッスンを受けていること。
バレエを始めて4年目にトウシューズの練習を始めるべき。
(ガイドラインには『決して12歳以下ではないこと。』ともあります。)
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そしてこんなことも書いてあります。

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体幹の安定性が弱く、足と足首が柔軟すぎる生徒は、安全にトウシューズの練習を始めるために更なる筋力トレーニングが必要でしょう。
バレエのレッスンを週に1 回だけ受けている、あるいはプロを目指して練習していない生徒には、トウシューズの練習を思いとどまらせるべきです。
また足関節底屈動作の可動域が小さく、脚のアライメント問題を抱えている生徒には、トウシューズを履くことを許すべきではありません。
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荒木が調べたことと合わせ以前に書いたブログがあります。
それぞれに考えてもらいたいと思います。

https://teate.co.jp/whypoint12

芸能人格付けチェックのバレエを見て思う。

読了までの目安時間:約 3分

先日、テレビを見ていたら芸能人格付けチェックというのをやっていた。
お正月に見ていた番組がこんな時期にやっていたので、チラチラ見ていたらバレエが出て来た。


アマチュアとプロを見分けられるのかというチェック企画だった。
アマチュアの方は京都バレエ学校の踊れる男女で、プロはKバレエのダンサー二人。
これはけっこう違うんじゃないか、Kバレエだしと思って見ました。
案の定、最初に出て来た二人がポーズをとった瞬間に、これはアマチュアの方だろうなと思いました。
確かに上手です。
脚も上がるし良く回っているように見える。
でも、Kバレエじゃないんじゃないかと思いました。
そして二組目。
登場してポーズをとった瞬間に確信しました。
やっぱりこっちがKバレエの人だろう。
ダンスも随分違っていたように自分には見えました。
ポーズの決まり具合、シュエネの回り方、スポットの付け方やタイミング、脚の使い方、爪先、キレなどなどなどなど。
どこをとっても違うように見えました。


芸能人の方々がそれを見て判定します。
それが、ちょっとアレでした。
かなり多くの方々がアマチュアの方を選んでいた。
そんなもんなんのかなぁと思いました。


バレエは日常的に観られるものではないのは知っています。
一般の人がバレエを観に行くことは殆どないと思います。
それでも、あれだけ違えば分かるんじゃないかと思っていましたが、それは自分の勘違いだったんですね。
普段から見ていないものは、やっぱり分かりずらい。
そういうものなんだと思いました。
プロはプロの技術でプロの演技をしなければいけません。
でもそれを見てプロの演技だと分かる必要はない。
見ている人はそれが良かったかどうか、好きか嫌いか、それだけのことなんだと思います。
技術ではなく感動を見せる。
そのためにプロの技術は必須だけど、プロの技術があったからと言って伝わるかどうかは分からない。
厳しい世界ですね。


なんとなく、整体など手技の世界でも言えることかもしれません。

難しい事より簡単なことを先に練習しましょう@大人バレエ

読了までの目安時間:約 4分

大人からバレエを始めるとやりたい事が盛りだくさんです。
ピルエットもジュテもシェネもアントゥルシャもパディシャも。
とにかく色々やりたい事ばかり。
出来ればバーなんてやらずにフロアから始めたなんて思う人もいるかもしれません。

でも、難しい事を先に練習してもなかなか上手くはなりません。
先ずは簡単な事、これは簡単だと思ってしまう事から始めましょう。
簡単な事、簡単だと思ってしまう事には、難しい事の要素が詰まっています。
簡単な事の積み重ねがあの美しいバレエの踊りに繋がっています。

例えばプリエ。
例えばタンデュ。
床にしゃがんで脚を前に出す。
ただこれだけです。
ただこれだけとしか思えないかもしれません。
でもこれが全ての始まりだったりします。
特にプリエはバレエの全ての始まり、だと大人からダンスやバレエを始めた荒木は思っています。

プリエをするにはターンアウトが前提です。
ターンアウトをしていないと、前腿の力の入りやすい脚の使い方になってしまいます。
前腿に力が入っていると、ターンアウトが出来ません。
これどっちが先ということはないんですね。
そしてターンアウトはある程度開いていたい。
90度しか開いていないターンアウトでは、やっぱり前腿に力が入りやすい。
出来れば135度以上位は開いていたい。
そうすればターンアウトをするための筋肉も使えるし、プリエもしやすくなります。
ターンアウトは動きです。
プリエをしている時はずっと、ターンアウトし続けています。
このことはバレエの体の使い方に共通しています。
バレエでは指示がない限り、脚はターンアウトの状態、ターンアウトし続けています。

タンデュもそう。

1番や5番から前脚を前にタンデュする時、ターンアウトが前提です。
ターンアウトに下肢を使っているから、タンデュの脚は前に出て行きます。
踵が先に動くなんて言われたりします。
腿の付け根から回すなんて言います。
最後に爪先が伸びるなんて言われます。
これ全てターンアウトしている脚を前に出すから、そうなる、ということです。

プリエが出来てタンデュが出来れば、グランジュテなどフロアでのジャンプに繋がります。
ジュテの直前の脚はプリエした状態です。
そして前に出す脚はタンデュと同じような動きをして出て行きます。

プリエやダンデュが出来ていない状態では、グランジュテは飛べません。
ジャンプをしたとしても、残念ながらグランジュテにはならない。
プリエやタンデュの体の使い方が出来ていないからです。
難しい動きは簡単(だと思ってしまう)動きの組み合わせです。
バーレッスンで行っている動きで、バレエの殆どの動きは説明できます。
つまりバレエの動きは、バーの動きの組み合わせです。

難しい事より簡単なことを先に練習しましょう。
それが上達の近道です。

アラセゴン

一生懸命やってるのに全然上達しない。 @大人バレエ

読了までの目安時間:約 4分

一生懸命やってるのに全然上達しないっ!


大人からバレエを始めた人から聞くことがあります。
これってどう言うことなんでしょう。
原因はいろいろあると思いますが、いくつかのパターンにはまっている人がいると思います。


上達する為の基礎的な技術が身についてない人
一生懸命の方向が違っている人
実は一生懸命やってない人(本人は一生懸命と思っているけど)


上達の為の基礎的な技術が身についてない人は、例えばプリエやルルベ、タンデュやロンデジャンプなど、バーで練習していることが出来ていないことがあります。
バーレッスンとフロアでは別のことをやっていると思っている人もいたりします。
バレエではバーレッスンで行っていることで、バレエの動きの殆どは説明出来ます。
つまり、バーでやっていることの組み合わせがバレエの動きになっています。
???
ホント!?
と思う人もいるかもしれません。
例えば1番で立って前脚をドゥバン(前)にタンデュして、タンデュした脚に移動したとします。
これジュテジャンプの動きと同じです。
前脚を前に出す動き、後ろ脚を押して前に移動する使い方。
これがきちんと出来ていなければ、フロアに出て大きく移動しながらの動きも出来ません。
ところがこれを別の動きだと思っている人がいます。
本当に一生懸命レッスンで練習していても、基礎的な動きや体の使い方が出来ていないと、フロアでの大きな動きは出来ません。


一生懸命の方向が違っている人は、注意する点や気にする点が違っていたりすることがあります。
脚が弱いにも関わらず上半身のことばかり練習していたりします。
脚を上げるのに、前腿に力を入れて下半身をガチガチにしていたりします。
また、本人は一生懸命だと思っていても、実は努力が足りない場合というのもたまにあったりします。


でも本当に一生懸命いろいろと考えてやっているのに、全然上手くならない人は、考え方を変えてみることも必要かもしれません。
それが自分にとっては一生懸命だと思えない方法だったりするかもしれません。
人が何かをする時に、コレをやったら一生懸命と思えることがあるとします。
走る練習をしていたら、息が上がったり、汗が出たり、心拍数が上がる、というようなことが起きると、一生懸命やったと思えるかもしれません。
でも、それが走る練習に良くないことだとしたらどうでしょう。
一生懸命やったと思う練習では、必ず良くないことをしていることになってしまいます。


「もっと引き上げて!」と言われた時に、胸が上に向いた時に引き上がっていると思えているとしたら、出来たと思った瞬間に失敗してしまうことになります。
一生懸命やったと思うコレが、失敗の原因だとしたら、一生懸命ではないと自分には思える方法をやってみなければいけなくなるかもしれません。
同じ注意をいつも受けていて、あまりにも同じことを言われるのでどうでも良くなって、そのことに注意を向けずにテキトウにやったら、「そうそう!それそれ!それで良いのよ!」と思ったことありませんか?
そしてそんな時、「いや違うんです、今は何もやってないんです。」なんて思ったことありませんか。
自分の一生懸命と先生の言っていることがズレている場合、一生懸命だと思えない方法を試してみることも必要になるかもしれません。
言われたことを、そのままやってみる。
無理だとか上手く行かないとか出来ないと思わずにやってみる。
これ、なかなか難しいですが、一生懸命やっているのに上手く行かない時には試してみてはどうでしょう。

バレエダンサーが相談にやって来ました。

読了までの目安時間:約 3分

20歳のバレエダンサーが相談に来ました。
1年間の海外研修を終えて帰国し、別の海外の舞踊団から招聘を受けていましたが、コロナ禍で話が進まなくなっているという現状。
日本でオープンクラスを幾つか受けて行くうちに、悩みが出てきてしまったということでした。

オープンクラスを受けているうちに
色々な先生から色々なことを言われ
それぞれに気を付けていたら
そうなって来たと言う事でした。

これ良くある話だと思います。

それぞれの先生は良かれと思ってアドバイスしたり注意したりします。
間違ったことは言っていないと思います。
ただ、形からのアプローチが多いようなイメージは少しありました。
彼の場合は注意を受けた事、形などを意識しすぎてしまい
身体をコントロールしようとし過ぎて
身体の外にある大きな筋肉で身体の形を固めてしまうような使い方になりつつあったという状態でした。
自分の身体の中の意識が薄れてしまい、身体の外側ばかり意識が向いている状態です。
とは言え、意識的に意識している訳でもありません。
身体の外側を固めようなんて思っていない。
真面目で正直で素直な性格からか、言われることを意識し過ぎた結果がそうなってしまった。
知らず知らずのうちに、身体にそういう習慣を植え付けてしまっているようでした。

先ずは身体の中に意識を向けてもらいました。
注意をしなければいけない場所を、どうするのかではなく、どうなっているのか。
そこを動かした時に、どんな感覚があるのか。
骨の動きは
筋肉の状態は
関節の周り具合は
それぞれを静かに感じる時間を持ってもらいました。

プリエする時なら
膝や大腿骨はどんな風に動いていくのか
股関節はどんな状態なのか
足首はどうなのか
それらが本来はどんな動きを持っていてどんな感覚なのか。
ゆっくり感じてもらいました。

習慣は少し残っていましたが、どこを感じながら動かしてみると、今の状態が分かりやすいのか。
少し分かってもらえたようでした。

ついでにコンテンポラリーダンスのスタジオやストレッチについて話をして今日はおしまい。
整体ではなくアレクサンダーテクニークの個人レッスンをしました。
来た時にはどちらかは決まっていませんでしたが、動きを見る方が良いと思い今日はそうしました。

日本人に多いのか
最近の若者に多いのか
素直は良いですが、自分の感覚を忘れずに。

レッスン動画は前からだけでなく後ろからも撮ってみよう。

読了までの目安時間:約 3分

ダンスのレッスンをしている大人の皆さん
大人バレエ、大人ジャズ、大人コンテ、大人ベリー、大人フラ。
どんなダンスでもそうですが、動画を撮っていろいろチェックする時に、前からだけでなく後ろからも撮影してみて下さい。
ちょっと驚いてしまうかもしれません。

振り付けを覚える時や、自分の動きのチェックをする時に、前だけでなく後ろからもチェックすると良いと言う話です。

前から動画を撮ると、いつも鏡越しに見ている自分と同じ自分を見ることになります。
いつも見ている自分は画面の大きさの違いはありますが、だいたいいつもと同じような動きをしているし同じようなダンスをしています。
ところが後ろから見た動画は全く違います。
全然違う。
今まで見たこともない人がそこにいます。
驚くかもしれません。
動きが全然違って見えます。
前からだと気が付かなかったアラが見えたりします。
前から見たら上がっていた脚が、全然上がっていなかったりします。
前から見たら引けていなかった腰が引けているかもしれません。
前から見ればちゃんと斜めが取れているのに、後ろから見ると斜めが甘かったりします。
その上、他の人と全然身体の向きが違っていることもあります。
これ後ろからチェックしないと分からないことです。
ひょっとしたら、そこを先生に指摘されているのかもしれません。
全く思いもよらない、出来ていると思っていることを注意されていたら、特に後ろからのチェックは大切かもしれません。

前から見ていると、自分の頭の向きや上半身の向きが見え方に影響しますが、後ろから見ると足の位置や腰お尻の向きが見え方に影響しているようです。
そしてダンスは前からだけしかみられないものではありません。
目の前の客席にいるお客さんに向けて踊る時も、身体をずっと前に向けている訳ではありません。
後ろを向くことも、床に寝ることも横を向くこともあります。
そんな時、前から見えていると思っているように、後ろからや横からや上から見える訳ではありません。
知らないでいると怖い。

特に50代60代のダンサーは試してみて下さい。
年齢は背中に出る。
避けては通れません。
気が付くことが大切です。
思った以上に云々なんてことが意外に多かったりします。

頑張りましょう。
ご同輩。


レッスン動画は後ろから

バレエでは足首は元々伸びています。

読了までの目安時間:約 3分

特に大人からバレエを始めた方へのアドバイスです。
ターンアウトがないとバレエにはならないし見えないという話を書きました。
( ターンアウトがないとバレエにはなりません >>> )
同様に足首と爪先は伸びていないと、バレエにはならないしバレエには見えません。
ターンアウトもそうですが、足首を伸ばすのは前提で、だから足首を伸ばさない時には指示があります。
足首は元々伸びている、初期値でデフォルトです。

指示がなければ足首も爪先も伸びているもの、というのがバレエの前提です。

だから足首はいつ伸ばすのか?という質問には意味がありません。
いつも伸びているもの、元々伸びているものだからです。
元々伸びている足首や爪先をいつ伸ばすのか?という質問がおかしいのは分かりますよね。
足首は元々伸びている。
それがバレエです。
でも1番でも5番でも立っているときには、足首が曲がって踵がフロアについています。
これはどういうこと?
だから、床を踏みなさい、という指示があります。
床を踏むので踵が床に着き、足首が曲がることになります。

元々伸びている足首を、床を踏んで1番に立っているところから、前に脚を出していくとどうなるか。
踵が少し上がり足首が少しずつ伸びていきます。
足指も元々伸びていますが、床を押しているので、足指の関節は最後になって伸びることになります。
脚が十分に前に出たら(タンデュ)、足首は元に戻って伸びた状態になります。
ジャンプでも同じ、パッセでもクペでも同じです。

足首は元々伸びている、立つポジションではフロアを押すことで踵がフロアに着く。
脚を動かしてフロアから浮くような位置に来ると、足首は元々の伸びた状態に戻っていく。
そう考えて使うと、足首の曲げ伸ばしをしているという感覚はなくなるかもしれません。
動画では見え方なども解説しています。


ターンアウトがないとバレエにはなりません。

読了までの目安時間:約 3分

ターンアウトがなければバレエになりません。
逆に言えばターンアウトがあればバレエになる、可能性があります。
なければ可能性がなくなるということです。
ポアントもそうです。
爪先が伸びていなければバレエになりません。
ターンアウトとポアントに共通しているのは、それをしない時には指示があると言う事です。

指示をされなければ、最初からそうなっているはずのことです。

今日はターンアウトについての話。
バレエの動きはターンアウトの上に成り立っています。
振り付けなどでターンアウトしない場合は、ターンインなどの指示が出ます。
歩く時もシャセする時もジャンプの時もススの時も。
ターンアウトが前提です。
だからいつターンアウトするのかという質問はありません。
事前に最初からそうなっている”はず”のものですから。

1番に立つ時、ターンアウトが前提ですから、踵は内側に、爪先は外側に向きます。( ターンアウトは踵を内側にする運動です >>>
そこからドゥバン(前)に脚を出す時、最初に動くのは踵です。
ターンアウトが前提なので、脚を前に出す時も脚はターンアウトしながら前に出て行きます。
だから踵が動くことになる。
爪先が先に前に向かって、後から踵が前に出て行くのは、ターンアウトが消えてしまった時です。

アラセゴン(横)やドゥバン(前)に脚が出て行く時も、ターンアウトが前提です。
ターンアウトはだから、バレエのレッスンやリハーサルではデフォルト(初期設定地)でアプリオリ(先天的)なようなものです。
逆に最初にも書いた通り、ターンアウトされた脚が前に出たり横に出ていればバレエに見えますが、ターンアウトしていない脚が前や横に出たとしたら、どんなに高く上がっていてもバレエにはなりません。
膝が天井を向いたままドゥバン(前)に上がった脚が目の前に来ても、膝が前を向いたままアラセゴン(横)に上がった脚が90度以上になっていても、バレエにはならないしバレエには見えません。
45度しか上がらなくても、ターンアウトした脚はバレエの脚です。
バレエの脚があれば、バレエダンサーです。

脚を高く上げる必要がない訳ではありません。
高く上がる脚は憧れだし、見ていて綺麗です。
ただ、バレエをやりたいのであれば、ターンアウトが先です。
特に大人になってからバレエを始めた方は、脚を上げたい気持ちが先になることもありますが、先ずはターンアウト。
ターンアウトがなければバレエにはなりません。
そして、ターンアウトは見た目だけでなく、バレエの動きにとってはとても機能的な使い方でもあります。
そこをマスターし身につけることが近道だったりするかもしれません。


中学生の来院者

読了までの目安時間:約 4分

中学一年生女子がお母さんと一緒に来院しました。
クレシックバレエを習っていて相談があるとのことでした。
患者さんのことなので症状や内容については言えません。
今日は会話の話です。


小学生でも中学生でも、話は直接聞きます。
よほど小学生でも低学年の場合はご両親から聞くこともありますが、基本的には本人から聞きます。


痛みはどこにあるのか。
どんな時に痛いのか。
いつから痛いのか。
自分としては何が原因だと思うのか。
先生からはどんな注意をされているのか。
ストレッチはどんな風にするのか。
いつやるのか。
お風呂は入っているか。
スマホは見るか。
何時間くらい寝ているのか。
どうなりたいのか。


お母さんが喋りたくなるのは分かります。
要領をえないだろうと思って話をしてくれるのは分かる。
でも、本人から聞きます。
そして意外と荒木は本人から聞くのが上手い。
小中学生にとっては結構なおじさんです。
体もでかいし、静かにしていると厳つい顔にも見える。
声も低いし。
でも聞くのは意外に上手いと思っています。
たまに、親御さんがオヤッ!?みたいな顔をすることもあります。
そんなこと言ってなかったとか、意外にこの子喋れるとか。
そんな感じ。


会話はコミュニケーションで、コミュニケーションはキャッチボールに似ていると思っています。
キャッチボールはボールを投げあう遊びだと思っている人が多いと思いますが、投げ合う遊びならスローボールのはずです。
それがキャッチボ-ルと呼ばれている。
受け止めるのが面白いってことかもしれません。
小中学生の子供の話は要領を得ないこともあります。
はっきりしなかったり、語彙が少なかったり。
大人に話すのに、自分の持っている知識と情報と体験を総動員して色々と考え、考えて考えてどうやって言って良いか分からなくなって、それでも言葉を絞り出してくれます。
だから待つ。
最後まで待ちます。
言葉を聞く。
これキャッチボールと一緒です。
言いたいことが言えなさそうでも、せかしません。
たぶんこうだろうと言うような答えを先に言いません。
本人が言ったことから確認のために違う言葉で表現したりはします。
そして少しずつ、このおじさんは意外にバレエに詳しいということを伝えていきます。
小中学生はバレエのことを話しが出来る大人は少ないと思っているフシがある。
だってプリエだってターンアウトだって伝わらないことが多いから。
そうやって色々と状況を引き出していきます。


小中学生に整体をすることは殆どありません。
一部、体を緩めてストレッチが大切ってことを理解してもらったりします。
体の使い方は教えます。
ターンアウトや前ももを使わないこと。
中学生くらいでそこが分かって出来るようにならないと、次に伸びません。
バレエにならないこともある。
だから責任重大だと思っています。
単純なことなので余計にそう思います。


小中学生のお子さんのバレエの相談にも乗っています。


てあて整体院
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
愛知県名古屋市東区葵 3-14-20
teate@nifty.com
03-3922-7230

荒木がダンスレッスンを受ける訳

読了までの目安時間:約 5分

セッションハウス・てあて整体スクール

神楽坂にあるセッションハウスというダンススタジオに良く行きます。
最近は松本大樹さんというダンサーのレッスンを受けていますが、以前は太田ゆかりさんや近藤良平さんのクラスにも出ていました。
太田ゆかりさんは40代に入って初めてコンテンポラリーダンスを教えてもらったダンサーです。
もう15年ほど前、整体院を開業してしばらくしてようやく時間ができた頃、また誰かからきちんとレッスンを受けようと思って探しました。
それまで暫くはスポーツクラブのジャズダンスやクラシックバレエを受けていました。


初めて踊ったのは20代中頃、それから10年間はリツコヒキタという先生からジャズダンスをみっちり学びました。
アルビンエイリーやルイジジャズに影響を受け、ジャズバレエと呼ばれていたダンスでした。
30代中頃に先生が引退されてしまい、それからしばらくスポーツクラブで踊っていましたが、転職開業して落ち着いたので、何か踊ろうと探したのがコンテンポラリーダンスでした。
また虫が疼いたというような感じでした。
コンテンポラリーダンスは言葉では聞いていましたが、そんなに沢山はクラスもなかったと思います。
いろいろ探して結局、現在は日本女子体育大学で研究室を持っている岩淵さんとダンサー太田さんがやっている、シアター・ルーデンスというダンスカンパニーのワークショップを見つけました。
森下スタジオの一番大きなスタジオだったと思います。
そこで6人位の参加者で受けたのが最初だったと思います。
そこでハマってしまって現在まで続いています。
岩渕さんのレッスンは最初の頃は受けていましたが、最近はほとんど受けていません。
ずっと太田さんのクラスばっかりでした。
ルーデンスのワークショップやクラスでは、フロアワークとステップを徹底的に練習します。
床に飛び込んだりスライディングしたりはここで練習しました。


セッションハウスで教えてもらっている松本さんのダンスは、動きをダンスにするクラス、動きを繋げ繋がる動きをムーブメントにするクラスです。
90分くらいのレッスンでは、60分くらい振付のように動く時間です。
普通のクラスなら60分くらいを基礎練習にして、30分くらいを振り付けにすることが多いと思いますが、松本さんは踊る。
ダンスや踊りをどうやって自分の中に作っていくかというクラスだと思います。
それに対して太田さんのクラスは自分自身の体の隅々に光を当てるところから始まるクラスです。
関節の一つ一つ、筋肉の一つ一つを感覚し、今どうなっているのか、無駄な力は入っていないかを、確認していく作業に時間をとります。
静かな時間、静かな体を見つめて、確認してから始まります。
動きはシンプル。
雑音のないクリアな動きを目指します。
ダンスというと格好つけたり盛ったり大げさにしたりしたくなりますが、逆に削って削って動きの質だけを探していくようなレッスンです。
自分の動きの雑さや曖昧さがクッキリして、嫌になることもありますが、それが自分を見直すタイミングになったりもします。
この二人のレッスンを受けられるのはとてもラッキーだなと思っています。


60を超えてダンスレッスンを受けるのは、舞台上で自分を表現したいというつもりもありますが、自分の体や状況を知るためにとても大切なことだと思ってやっています。
今はこうなっている、こんな状況だと知ることで、対策や練習をすることが出来ます。
現状を知るのは辛いこともありますが、楽しいこともあります。
出来ないことが分かるということでもありますが、出来ることが見つかるということでもあります。
これからも無理をしないように、ちゃんと無理をして楽しんでいこうと思っています。


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