整体の手技を再現するとは、形や動きを全く同じにするということではありません。
整体の手技を再現するとは、形や動きを全く同じにするということではありません。
最近は整体師としての体のことを言う先生が減っているようです。
それよりもエビデンスに基づいた、検査や調整の方法がもてはやされています。
それはとても良いことです。
痛みや症状の原因を検査で見つけ、それを調整する。
でも、検査で見つける時の、触診についてはあまり言及されない。
実際に調整する時の、整体師の体の使い方についてはあまり言われません。
現場で患者さんと対峙していて、大切なのは触診であり調整です。
触診で患者さんの状態が分かることです。
調整する時の再現性です。
再現性は手技のやり方ではなく、何をしているのか目的は何なのかが分かっていないと、再現性は得られません。
手技の再現性とは、全く同じ点に全く同じ角度で全く同じ量の圧力をかけることではありません。
手技の再現性とは、患者さんが受ける刺激を再現することです。
年齢や性別や身長や体重や筋肉量や体脂肪率の違う人に対して、それぞれの体が受ける刺激を同じにすることです。
そこを学ばないと、全く同じように体を使うことが出来ても、無意味です。
他動的にストレッチする時、同じ力で同じ方向に引っ張ることが出来ても、相手が違えば結果は違ってしまいます。
違う相手の同じ筋肉を同じようにストレッチするには、相手毎の角度や引っ張る強さや長さがあります。
自分が何をやっているのか、体の動きだけでなく、目的を知って練習して下さい。
何度も何度も同じように出来るのは、前提です。
その上で相手の受ける刺激が同じになるように、自分を調整出来るまで練習して下さい。

楽な体の使い方をテーマに大阪でワークショップをやってきました。
8月30日に大阪でWSでした。
楽な体の使い方がテーマです。
内容的にはアレクサンダーテクニークのワークショップで、アレクサンダーの考え方とボディマッピングを使って、動きが楽になる事を目指してやりました。
参加されたのは顔ダンスという表情筋トレーニングのインストラクターの方々と、そのご友人で不調があったり体の使い方に興味のある方々でした。
大阪での開催は昨年に続いて2回目です。
企画してくれたのは、小中学校の同級生の顔ダンス講師藤澤さんです。
いつも声をかけてくれてありがたい事だと思っています。
アレクサンダーテクニークは自分の使い方、心身の使い方の学習法と言われます。
具体的にこれをやれば上手くいくとか、こんな風にすれば楽ですよというような教え方ではありません。
さまざまな設定やテーマで試してみて、自分で体験する中で発見していく方法です。
やり方を学ぶのではないので、分かりずらいという人もいます。
でも、実際は何かが楽に出来た時に、自分がどうやっているか(実際はどうやっていないか)を体験していくだけです。
出来ているのに、それをどうやったか分からないみたいに感じますが、出来ているのを体験する事が大切です。
参加された皆さんお疲れ様でした。
いろいろ質問してくれてありがとうございます。
また、お会い出来ればと思っています。

「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える!(さくら舎刊)
数年前に荒木が上梓した本です。
「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える!(さくら舎刊)

姿勢や体の使い方が気になる時、この本を読んでもらいたいと思います。
体を動かす時に、どこから動かすか、どんな風に動かすかを頭で決めていますが、その土台となる体の仕組みが、実際と少しズレていたり違っていたりすると、動きづらくなることがあります。
本当は動く場所を動かないようにしていたり、動かない場所を動くように使ったり。
本来の位置と違う場所にソレがあると勘違いしていることもありまうs。
カラダの地図はボディマッピングの事で、外から見た体の形と実際の体の形(骨格や構造や筋肉)の違いを確認することで、動きや使い方に変化を与えようとする方法です。
アレクサンダーテクニークだけでなくピラティスやパーソナルトレーニングでも使われていると思います。
特に間違いやすい場所について書きました。
イラストを見るだけでも変化があるかもしれません。
アマゾンで購入出来るので、体の使い方が気になる人は手に取って下さい。
*「カラダの地図」で疲れ・不調・故障が消える!(さくら舎刊)
少しだらだらと整体や自分について書いてみようと思います。
てあて整体スクール荒木です。
整体師として開業して25年になります。
後進の指導を初めて20年が経ちました。
アレクサンダーテクニーク教師に認定されて活動を初めて12年です。
指針整体という整体を教えています。
青山にあったスクールで教えてもらったのは26年前です。
荒木の師匠は荒木が整体学校で仕事をしていた時の卒業生で、八王子にあった整体の先生から指針整体を学んだと聞きました。
その八王子の先生が亡くなったので、指針整体という名前で指導を始めたとのことでした。
八王子以前の源流は分かりませんが、指で押してパッと離すという手技は、八光流柔術の活法に皇法指圧という手技があります。
これに似ていると考えています。
でも確認したわけではないので、定かではありません。
最初に青山で指針整体を受けた時は、これは効かないと思いました。
正直、失敗したかなと感じました。
整体学校にいた時に、卒業生で痛みを改善させ出張整体でものすごく稼いでいる人がいると聞いたのが青山の先生です。
その先生がスクールを始めたので、開業のために手技を身につけようと学ぶことを先に決めました。
見学もせず手技を受けたこともないのに、です。
初めて受けたのが最初の授業で、これはダメだ失敗だったかもと思いました。
帰り道、表参道を青山から原宿に歩いていると、どんどん体が軽くなり、重かった腰も動きやすく軽くなってきました。
肩こりもなくなってきていました。
こりゃすごい!
そこからはとにかく身に付けたくて、練習して練習して数週間で身につけました。
その時すでに整体学校を卒業していたので、整体師としての土台は出来ていたんだと思います。
その整体師としての土台に、それまでとは全く違う体の使い方の手技を身につけた感覚です。
とにかく全く違う。
体の使い方が真逆です。
押し込むと、違う!と言われます。
でも、深く芯に当てろと言われます。
当たるようになると、力は全く使わず、体の使い方だけで、奥の方に刺激が入るのが分かりました。
教えていて思いますが、これは確かに難しいと思います。
手技が複雑で繊細で身につけるのが大変、という意味ではありません。
手技自体、体の使い方自体は、ものすごく単純で簡単です。
でも、普段使っている方法と真逆のような使い方をします。
指や手首で調整しない。
腕力を使わないように肘を曲げない。
指先で刺激を入れるのに、動かすのは股関節。
軽く押し込まない。
刺激が届いたところで、すぐに引く。
真逆ですね。
だから常識的で普通の人は苦労することがあります。
でも身についてしまえば、自転車の運転と一緒で忘れません。
姿勢が整っていれば、大丈夫だと思います。
これなら年をとっても出来ます。
実際、74歳の先輩女性の先生が現役で指針整体をやっています。
受ける側の患者さんにも良いと思います。
やはり最近の人は筋力が落ちているし、体をあまり使わないので、強い刺激には弱くなっています。
知り合いの骨格調整系の先生も、ボキボキするような調整はやめたと5年くらい前に言っていました。
80代90代の方でも、楽に受けていただけます。
本当は指針整体だけで良いかなとも思います。
養生として使えばこんな良い整体はないと思います。
でも、骨格調整も教えています。
ボキボキはしません。
特定の関節や筋肉がズレたり硬くなっている時、そこを調整します。
最終的にはそこが目的だったりもしますが、それがないと様々な症状に対応できないからです。
それに法律的な問題もあります。
我々整体師は揉んだりマッサージすることを目的にしていません。
歪みやズレや体の調整をすることを目的としています。
そのことで症状が緩和したり痛みが消えることを期待しています。
民間療法ですから。
この指針整体や骨格調整をいつまで教えられるのか。
そんなことも考えるようになってきました。
あと数年で70になります。
高齢者です。
力を使う整体ではありませんが、もう少し時間に余裕を持って生活したいとも思います。
なんだかなですよね。
指導者の後継者を育てたい気持ちもあります。
やりたい!という人がいたら手を挙げてください。
相談しましょう。
整体やアレクサンダーテクニークはまだまだ続けたいと思っています。
セミナーなども続けたい。
最近、大学時代の友人が亡くなりました。
4月末まで現役で仕事をしていて8月でした。
早すぎるなぁと思います。
でも、生涯現役だったなとも思います。
まだまだ悲しみと虚しさの方が強いですが、あいつを思い出して現役を続けたいと思っています。
今週末は大阪でアレクサンダーテクニーク・ワークショップです。
今週末、8月30日は大阪でアレクサンダーテクニーク・ワークショップを行います。
顔ダンスという表情筋トレーニングのインストラクターをしている同級生がいて、その彼女が同じように顔ダンスをしている方々にアレクサンダーテクニークを紹介したいと企画してくれました。
実は昨年も7月に大阪まで呼んでいただきました。
交通費と日当が出れば全国どこでも伺います。
今回もテーマは『体の使い方』です。
ボディマッピング(体の地図)を使いながら、今よりも楽な体の使い方を体感してもらいたいと思います。
アレクサンダーテクニークは自身の使い方とか、心身の使い方の学習法と言われます。
普段、知らず知らずのうちに身についた、不要な習慣や癖のようなものを、やめてみることから始めます。
パソコンに向かうと、つい頭が前に出てしまったり、人前に立つと首肩に力が入ってしまったり。
意識的にやろうとしている訳ではないのに、知らないうちにやっている。
自分としては「そうなる」「そうなっている」というように感じるものです。
そこに気づいてやめるというアプローチをします。
とは言え気づくのはなかなか難しい。
そこでいろいろな方法で試しながらやっていきます。
今回はボディマッピングを多めにして、触れるワーク(ハンズオンワーク)は少なめで、それに少しだけゲームをやろうと思っています。
正確に伝えようとして、小難しい説明をしがちなので、出来るだけ平易に話をし、感じる時間を長くしたいと思います。
久しぶりの大阪も楽しみです。
昨年の写真です。

DANCE ENNICHI 2026 @象の鼻テラス
横浜中華街の近くにある、象の鼻テラスまでダンスワークショップを受けに行ってきました。
いつも神楽坂セッションハウスでレッスンを受けている、松本大樹さんのワークショップだけど、いつもと違うのはチェロの生演奏があることとインプロビゼーションがテーマになっていること。
インプロビゼーションは即興ダンスとも言われ、たまに自分で時間が出来た時など体ならしにやったりするが、大人数では最近はあまりやっていない。
コンタクト・インプロビゼーションという、今はダンスの一つのジャンルのようになっているものをやった時などにはすることもあるが、普段は大人数でのインプロはあまりない。
前半は普段のダンスレッスンと似たような内容で、体を緩めるところから始まり、小さな動きから少しの振り付けで踊っていく。
前半が終わり休憩後に、2枚の絵画を見ながら話が始まった。
絵画とダンスは似ていると松本さんはいう。
確かにそう思う。
2枚の絵画はミロの「夜の人々」ともう一枚はクレーの天使の絵。
と言っても2枚とも抽象絵画で、正直、わかるような分からないような。
でもそこに、意図があることや、意図とは別の世界で書いていることなども話をされた。
インプロビゼーションもそれに似ているのかもしれない。
話の後は体を動かすが、急に即興で踊って!と言われても出来ないので、幾つかの設定のようなものが渡される。
最初は自分の名前を空間に描く。
前後左右上下のどの空間のどの面に対してでも、大きさも長さも、ひらがなカタカナ漢字も自由。
装飾もあってもなくても、自分の中でそれが名前であればOK。
みたいな設定で全員が動き始める。
コンタクトの入り口のような設定もあった。
体のどこか一部を接触した状態で動く。
そんなことをいくつかやっていく。
最後には全員でチェロの生演奏の中、即興での動きが始まる。
象の鼻テラスは三方がガラス張りで、外からも中からも素通しで見える。
外には赤煉レンガ倉庫や大桟橋や海や船や、広い空も広がっていく。
人も歩いていたり佇んでいたり座っていたり。
時間が18:30からだったので、やっているうちに外が少しずつ暗くなる。
最後は雨も降ってきた。
とても美しい時間、とても美しい時間だった。
一人で参加するのは、残念。
でも良い時間でした。

名古屋で久しぶりに練習会を開催しました。
名古屋で卒業生と練習会をしました。
二人は開業している先生で、もう一人はピラティスインストラクターとして活動されている先生です。
名古屋教室は3年前までやっていて、数十人の卒業生がいます。
ちょうど全員が卒業したタイミングで、クローズする事にしました。
それでも毎月名古屋には行っていて、整体やアレクサンダーテクニークをやっているので、時間を見つけて卒業生の練習会もやっています。
今は全く指針整体をやっていないという卒業生がいましたが、ピラティスの先生だからなのか姿勢がとても良く、指針整体もきちんとした刺激が入っていました。
指針整体は見た目はとてもソフトで単純な手技です。
ただ、姿勢やタイミングや体の使い方が違っていると、全く違う結果になってしまいます。
姿勢はとても重要な要素になっています。
良い姿勢は自分自身にも良く、患者さんへの効果も上がります。
なかなか練習会ができず申し訳なかったんですが、久しぶりに集まれて楽しいひとときでした。
また集まりたいと思います。

コア・ストレッチ教室【9月4日】 募集始めます。
9月のコア・ストレッチ教室のお知らせです。
体を芯から緩めるストレッチ教室をやってます。
床の上をゴロゴロしながら体の芯を緩めます。
ぎゅうぎゅう引っ張るのではなく、床でゴロゴロするストレッチを試して下さい。
体の中心が緩むので、当日はぐっすり眠れる方が続出。
翌朝は思ったより体を動かした感を感じられると思います。
体が硬い人
疲れが溜まっている人
柔らかくなりたい人
開脚したい人
そろそろ体を動かしたい人
待ってます!
コア・ストレッチ教室
日時:9月4日(金)18:30ー19:30
場所:練馬区立勤労福祉会館 二階和室大(大泉学園駅3分)
東京都練馬区東大泉 5-40-36
料金:2,000円(当日清算)
備考:「フォルム」という名前で予約しています。
着替えを持って直接二階和室大に来て下さい。
申込
mail : teate@nifty.comLINE : https://lin.ee/H5NyjYT
※こんなストレッチやります。
クラニオ・アドバンス講座 【9月23日】開催します。
クラニオ・アドバンスコースの募集をします。
アドバンスコースは入門講座を受講済みで、30名以上の施術経験が条件です。
入門講座では仙腸関節の調整・骨盤の調整・腹腔と胸腔の調整・側頭骨の調整を行いました。
これに加えアドバンスコースでは頭だけで6つの調整法を学びます。
30人やらないとダメですかと聞かれますが、ある程度の経験がなければ、受講しても体感出来ないし習得出来ないのでお願いします。
繊細なタッチが求められるので、実際の経験のある人にだけ学んで欲しいと思います。
これからでも間に合います。
練習でもモニターでも30人の方にやって、ぜひ参加して下さい。
クラニオ アドバンス・コース
日時:9月23日(水祝) 9:00〜13:00(休憩あり)場所:てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
料金:24、000円 リピートかスクール生12,000円
条件:①クラニオ入門セミナー受講済み
②30人以上施術済み
定員:6名
持物 : 手ぬぐい、バスタオル 各1本
備考 :
入門講座を受講していても30人以上クラニオ施述をしていない人は受講できません。
内容 :
アドバンス・コースの内容(今回)
1.後頭顆解放
2.蝶形骨解放
3.前頭骨解放
4.頭頂骨解放
5.顎関節(TMJ)解放
6.CV-4テクニック(静止点テクニック)
※全て頭蓋骨に対するテクニックです。
入門講座で行った内容(今回は手順を確認します。)
1.下肢内旋(仙腸関節調整)
2.骨盤調整
3.隔膜解放(横隔膜、胸郭出口)
4.頸静脈孔解放(側頭骨、後頭骨)
申込
Mail LINEでも出来ます
mail teate@nifty.com
LINE https://lin.ee/H5NyjYT
最初から出来ちゃったバレエの先生の言ってる事の説明します。
大人(アラカン)になって初めてバレエを始めたと言う方が、整体を受けにいらっしゃいました。
整体だけでなく身体の使い方も聞きたいようでしたが、ご本人は何をどう説明して良いやら分からないと言う状態です。
股関節が開かずプリエが出来ないんです。
身体中に力が入ってぜんぜん抜けない。
それに対して整体が良いのかアレクサンダーテクニークが良いのか良く分からない、という説明でした。
そもそも子供の頃から身体を動かした事が殆どなく、バレエをやっても先生がやっているように動けない。
先生はとても良い人で解剖学的に説明してくれたりもするが、「なんだか申し訳ないんですけど、股関節が開かない事や脚が上がらないという感覚が本当は分からないのよね。」とおっしゃったりするようです。
最初から出来ちゃったバレエの先生は、体を動かした事がない私みたいな人や、どう動かして良いか分からない人のことが、分からないみたいなんですとのこと。
どうすれば良いんでしょう、というような話でした。
荒木がダンスを始めたのも20代後半でした。
最初はとにかく全く分かりませんでした。
初日のジャズダンスのクラスでは、同じ側の手と脚が同時に出て歩いたりしました。
30代になってクラシックバレエを始めたときは、膝を曲げずにフロアに歩いて出て、笑われてしまった経験もあります。
脚はさすがに耳の横までは上がらないし、股関節も最初は全く開きませんでした。
だから、開かない感覚や上がらない感覚は分かります。
それを身体と相談しながら、試しながら、いろいろ考えながらダンスを続けてきました。
そして多くのダンサーや大人バレエの人の悩みを聞いてきました。
大人バレエやダンスの故障で困っていたら連絡下さい。
整体だけでなくアレクサンダーテクニークも受ける事が出来ます。
ターンアウトやプリエのアドバイスも、そのためのストレッチも教えられます。
最初から出来ちゃったバレエの先生の言ってる事の説明もします。
てあて整体院
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メール・LINE
mail : teate@nifty.comLINE : https://lin.ee/H5NyjYT




