今年最後の名古屋練習会
昨日は今年最後の名古屋での練習会でした。
名古屋教室の卒業生2人が来てくれて、指針整体の確認をしました。
久しぶりになっていたので、最初に荒木が基本的な手技をやり、それを受けてもらいました。
その後に卒業生同士で練習をしました。
指針整体は受けている途中から効果が実感出来ます。
体がポカポカしてくるし、途中からうとうとしてしまう。
その割に体が重だるくならない。
女性や年配の方にも喜ばれる理由です。
既に開業して整体師として活動している方と、インストラクターやパーソナルトレーナーとして活動されている方なので、臨床の質問などもあって良い時間でした。
次回は1月14日に名古屋に来ます。
来年も練習会だけでなくセミナーやワークショップも企画しようと思います。
もちろん整体やアレクサンダーテクニークのレッスンも受け付けています。
てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5-27-18-Amail : teate@nifty.com
LINE : https://lin.ee/H5NyjYT
力を使わない指針整体とボキボキしない骨格調整で整体師になるなら。
安心して使える手技を身につけて整体師になって下さい。
入学は随時受け付けています。
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解剖学はオンラインで何度でも
こんにちは。
てあて整体スクール・荒木です。
てあて整体スクールの解剖学はオンラインで何度でも視聴出来ます。
入学したら動画リンクをお渡しするので、自分の時間で何度でも繰り返し勉強が出来ます。
20本の動画で約5時間あります。
一本当たりは10分から20分くらいなので、通勤や隙間時間にも見る事が出来ます。
動画は全く初めて解剖学を勉強する人にも分かるような内容になっています。
どんな本を読めば良いかなどの解説もついています。
筋肉や骨の名前は調べればすぐに分かります。
それより、関節の形による動きや働きを知っておく事が大切です。
動画で何度も繰り返す事で、頭に入れてもらえればと思います。
手技は実際にやらないと身につかないので、繰り返し何度でもリピート受講出来ます。
リピート受講は無料です。
安心して解剖学も手技も身につけて下さい。
※解剖学オンライン動画はスクール生以外でも購入出来ます。
>>> https://teate.co.jp/manipulationmovie
今日の症例別の授業
てあて整体スクールには症例別(しょうれいべつ)という授業があります。
整体師としての患者さんの痛みや症状の、見方や捉え方の授業です。
腰痛や首肩の問題、膝痛などの原因や対処をどう見つけたり捉えたりするか。
考え方と幾つかの手技を学び練習します。
指針整体と骨格調整の授業では、手技(テクニック)の練習をします。
全身の血流を良くし、筋肉を軽く動きやすくする事。
特定の関節の歪みやズレ、動きを調整する事。
手技の授業ではそういった事を身につけます。
その手技をどうやって使うのか、考え方を学ぶのが症例別です。
そして、症例別だけで練習する手技もあります。
こちらは手技というより、特定の筋肉や腱などの緩め方だったりします。
今日は腰痛をテーマにした授業でした。
授業の最初に脚長差(足の長さの差)があるかもしれないと、生徒さんの写真を撮りました。
終わった後に同じ生徒さんの写真を撮ったものがあるので、並べてみましょう。
(同業の先生方からはツッコミが入りそうですが、あえて載せておきます。)
爪先の位置は明らかに変わりましたが、これは足関節(足首)の屈曲角度の違いでどうにでもなります。
ちょっと見えずらいですが、踝の位置が変わっています。(脚長が揃っている)
それと、右足の内反が明らかに改善しています。
脚の長さが変わったのは間違いありません。
もちろん実際の長さが変わったのではなく、左右の位置関係が変化したのでそう見えています。
今日の授業では骨盤調整も脚の長さの調整もしていません。
腸腰筋や大腿四頭筋、内転筋群からふくらはぎ内側部分、坐骨神経などを緩めました。
骨のズレの調整をしなくても、これくらいの変化は見られます。
腰痛や首肩の痛みなど症状がある人は、体が普段の状態と違った状態になっています。
普段と違う状態の体を、普段の状態に近づけるのが整体師がやっている事です。
骨の位置関係のズレや歪みだけでなく、筋肉の硬さ柔らかさ、関節の動きやすさなど。
どこに問題があってそうなっているのか、実際に触診したり検査をしながら、調整していくと、結果的に体の状態が変わります。(例えば脚長差)
自分で考えられる整体師になってもらいたいと思います。
土曜の授業、日曜の授業
先週末の土曜の授業は解剖学と指針整体でした。
参加されていたのがみなさん2年以上通っている生徒さん。
最短、半年で卒業出来るのですが、まだ学び足りないと授業に来てくれています。
(授業料は追加なしですよ。)
解剖学は今年の春からオンライン動画を導入したので、疑問のあるところや聞いてみたいところを聞きました。
既に数回以上は解剖学の授業を受けているので、解剖学的な話ではありませんでしたが、患者さんの話(個人情報ではなく臨床という意味で)などをしました。
指針整体は確認の意味で全員の手技を荒木が受けました。
技術的にはほとんど出来てるんですが、実際に臨床経験がなく練習だけしているので、つい自分流が出てしまいます。
そこの微調整をしながら練習をしました。
日曜の授業は症例別の授業でした。
土曜と違い今年の春に入学された生徒さんたちでした。
症例別は腰痛や肩こりなど、患者さんが抱えている症状や痛みに対して、どんなふうに考えるのかを学ぶ授業です。
腰痛はこことここを押せば良いとか、ここを捻ればOKみたいな手技ではないので、痛みってそもそも何?というところから話をします。
整体師のように手技で筋骨格系の痛みを扱う場合は、こんなふうに考えておくと色々な症状に対して対応出来るという話です。
その前提は解剖学。
筋肉や骨格がどこにどんなふうに繋がっているか、を知っておく事が大切です。
全体の話をした後に、腰痛の症例について個別の話をし手技の練習をしました。
指針整体とも骨格調整とも違う手技を幾つか指導して、最後にテーピングの練習もしました。
キネシオロジーテープの貼り方です。
写真のように腰に貼るのに、あまり背中を出していません。
女性にも貼る事があるので、あまり大きく広げないようにしたままテーピングをしました。
実際に貼る時になって、背中を大きく開けてしまうのは、マナーにも反します。
細かなところですが、どこに貼るというだけでなく、貼り方にも気をつけて指導しています。
てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5-27-18-Ateate@nifty.com
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晒しの巻き方を症例別授業で練習しました。
腰痛の症例を考える授業で、晒しの巻き方を練習しました。
てあて整体院では腰痛の患者さんに晒しを巻く事があります。
晒しを巻いて生活してもらう事で、腰痛が出にくい状態を作ったり、早く痛みをとったりします。
晒しは腰痛ベルトやコルセットとは違い、形が固まっていません。
伸び縮みするベルトだと、歪んだ形のままに締めてしまったりする事もあります。
また、コルセットだと付けているのが辛くなる事もある。
でも、晒しは巻いていても全く辛くなりません。
薄いというのもあるし、巻いた感じは少し緩い感じがするかもしれません。
しゃがんだり動いたりすると、出っ張っている部分は締められ、引っ込んでいる部分には影響が出ません。
出っ張っている部分だけ締める事で、歪みが調整されていくことになります。
また、薄いので下着の上につけていれば、その上にスカートやパンツを履く事も出来ます。
トイレでは少し上げて、終わったら下に下げれば良い。
なかなか優れものだと思います。
晒しウォーク
やろうかな。
以前、企画だけしてやらなかったので、時期を見て考えます。
てあて整体スクールでは骨格調整や全身を緩める手技のほかに、症例別の授業があります。
腰痛や肩こりや膝痛など、さまざまな症例を、どう診るのかを考える授業です。
スクール生募集しています。
てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5-27-18-Ateate@nifty.com
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卒業間近のモニター整体
卒業間近の生徒さんにスクールでモニターさんを募集して、自分で考え組み立てて問診と整体をやってもらいます。
何かあれば荒木が対応することが出来ます。
来ていただいたのは三遊亭はらしょう師匠。
なんと落語家さんでした。
終わってはらしょうさんに感想を伺いました。
「いやぁ気持ちよかった、なんか体が軽く楽になりました。」
お金を頂いても大丈夫でしょうか?と聞くと。
「そりゃもう大丈夫。」
と、太鼓判をいただきました。
生徒さんもニコニコしていたので、、モニターはらしょうさんが帰られた後に聞くと、思ったほど緊張はしなかったとのことでした。
荒木自身のことを思い出すと、最初にやった25年前はけっこう緊張したので、すごいなぁと思ってしまいました。
指針整体は結果の出る整体です。
言い方が良くないですが、さほど上手く出来ていなくても結果が出ます。
結果が出るような仕組みになっているからです。
でも、上手く出来るようになると、結果がもっと大きくなります。
小さな力で大きな結果が得られます。
不思議と言えば不思議です。
でも理にかなった方法です。
今回の卒業間近の生徒さんは、かなり良い結果になっていたと思います。
調子にのって私も一緒に一枚撮ってもらいました。
ありがとうございました。
三遊亭はらしょう師匠
お疲れ様でした。
最近、気になる体脂肪の話
今日は症例別の授業でした。
症例別の授業では腰痛や肩こりなどの症例について、原因をどう考えるか、どんな風に施述を組み立てるかを考えるための授業です。
参加されていた生徒さんは2回目だったので、腰痛の時に緩めたい臀筋(外旋筋)の緩め方の練習などやりました。
臀筋の緩め方にもいろいろありますので、この方法のほかに自重を使うものや、股関節を動かしながら緩める方法なども練習しました。
終わって他の症例などについて話をしていてBMIの話になりました。
BMIは体重を身長の二乗で割って出す数値で、体重の適性度(肥満度)を表す数値です。
22が標準と言われていますが、一般にはそれよりも多い方が長生きのようです。
そこで体脂肪の話をしました。
最近の女性でたまに、標準体重よりも痩せている(BMI18とか19)なのに体脂肪率が35%くらいに人がいます。
見た目の体型は痩せ型か普通なのに、体の中の体脂肪が多いことになります。
体脂肪が多いということは、筋肉量が少ないということになります。
体重が標準よりも少ないにも関わらず、体脂肪が多くて筋肉量が少ないとどうなるか。
腰痛、肩こり
冷え性
むくみ
生理不順
などが増えてきます。
腰痛や肩こりなどは筋量が少なくて、体をささえられないような状態というのか、歪みがあると特定の筋肉に負担が多くなったりということが原因だと思います。
その上で血流が良くないので、筋肉の疲労も取れず、筋肉も硬く動きづらくなります。
血管は筋肉の中にあるので、筋肉量が少ないと相対的に血流が悪くなることがあります。
むくみや冷え性も同じような理由で起こりますね。
最近のパーソナルトレーナーなどの動画や話を聞いていると、この点を指摘している人も増えてきているとは思います。
ただ、本人的には体重がやっぱり気になって、体脂肪を気にしていない方もいます。
腰痛や肩こり、冷え性やむくみ、生理不順などは、標準体型なのに体脂肪率が高い時にも起こります。
気をつけてもらえると良いね、という話でした。
解剖学の授業風景
てあて整体スクールの解剖学授業風景を撮りました。
上肢と広背筋について解説している一瞬です。
最近入学された生徒さんの解剖学授業でしたが、とにかく全く初めて勉強するということで、分からない事や疑問に思う事を聞きながら進めました。
上肢(腕)は胸の中心から始まるという話で???となったので、骨の話から始めて、筋肉の話をし、どこから上肢が始まっているかの解説をしました。
その中で広背筋は腕を動かす筋肉だというのが、ちょっと理解し難いようだったので、実際に骨格模型にテープを貼って動かしてみました。
なるほど。
確かにそうですね。
そんな感じになるまで説明しています。
てあて整体スクールの解剖学授業時間は多くはありません。
でも、全く始めての人でも自分で勉強しやすくなるように。
また、整体師として知っておきたい骨格や筋肉については解説をしています。
不安な人がいるかもしれませんが、安心して下さい。
カラダの地図の授業
今日は体の地図の授業でした。
体の地図はボディマッピングとも言われる手法で、整体師やセラピスト、パーソナルトレーナーなどが体の使い方を指導する時に使う方法の一つです。
人間は視覚情報にとても大きく左右されます。
目で見た事が体の使い方に大きく影響しているという事です。
例えば首はどこまであって、頭はどこからなのか。
外から見ていると、顎の下が首でその上にあるのが頭(実は顔)です。
そうすると顎の下の首だけを動かそうとしてしまう事がある。
でも、骨で考えると、首は両耳を繋いだ間あたり、頭の中心近くまで入り込んでいます。
それを確認して動かしてみたりすると、首が動きやすくなったりします。
体には色々勘違いしやすい場所があって、それを確認したり動かしたり触れたりする授業です。
写真あ腕と肩の確認をしています。
てあて整体スクールにはユニークな授業が幾つかあります。
現役の整体師としての視点を取り入れている事と、荒木がアレクサンダーテクニーク教師だということも影響しています。
60代になった現在もダンスをしているというのも関係しているかもしれません。
ストレッチの授業
てあて整体スクールにはストレッチの授業があります。
患者さんにストレッチを教えるための授業です。
運動不足の患者さんや腰痛・肩こりなどの患者さんに、「ストレッチして下さいね。」ではストレッチはしてもらえません。
ストレッチをする理由を説明して、どんなストレッチが必要かを解説し、いつどこでやるかまで確認します。
上の写真はストレッチをやった前後の写真です。
ストレッチボードに2分乗るだけでこんなに変化があります。
ストレッチボードは主に腰痛の人にやってもらうストレッチで、つま先側が高くなった斜面に足を乗せるか、つま先を何かの台に乗せて立っているだけのストレッチです。
これだけで効果があるのかどうか、半信半疑になる患者さんもいます。
なので、ストレッチボードに乗ってもらって、ビフォーアフターを確認します。
骨盤の後ろ側から下までをストレッチする事で、骨盤の動きを改善します。
荒木手作りのストレッチボードがあるので、それを使って解説します。
腰痛の患者さんの場合、敷居くらいの低さでも膝裏まで伸びる事があるので、やってみて確認します。
てあて整体スクールにはストレッチの他にも、姿勢や歩き方などの授業もあります。
なんでも出来れば良いって訳ではありませんが、考え方や見方を知っておくにこした事はありません。