感じる”姿勢” 〜 アレクサンダーテクニークで見直す自分の体 〜
姿勢が気になる人にワークショップを開催します。
反り腰、巻肩、ストレートネック
猫背、顎前 などなど
姿勢は自分の使い方の結果です。
そうは思っていないと思いますが、自分がそうやっている自分の使い方が、今の姿勢を作っています。
気になる姿勢をどうするか。
自分の姿勢を感じる事から始めましょう。
アレクサンダーテクニークは自身の使い方のワーク、メソッドです。
自分の使い方を考える時、まずは自分を観察して、自分が何をやっているか、今どんな感じなのかを識ることから始めます。
90分の講座でアレクサンダーテクニークのアプローチ方法を知り、実際にハンズオンワークを受けて自分を観察する練習をしましょう。
自分が何をやっているかを感じられたら、そこが始まりです。
姿勢が気になる人、アレクサンダーテクニークが気になる人は来て下さい。
初めての方歓迎です。
感じる”姿勢”
〜 アレクサンダーテクニークで見直す自分の体 〜日時:4月14日(日)10:30-12:00
場所:てあて整体スクール(西武池袋線大泉学園8分)
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
料金:9,000円
問合:mail. teate@nifty.com
LINE. https://lin.ee/H5NyjYT
アレクサンダーテクニークが腰痛に効果があるという話
アレクサンダーテクニークを受けると腰痛に効果があるという論文があります。
実際に読んでいないので、これに対して何か言う事は出来ませんが、少なくともアレクサンダーテクニークを受けて、その後に腰痛が改善した人がいたというのは事実だと思います。
どうしてアレクサンダーテクニークが腰痛に効果があったのか。
ものすごく簡単に言えば、体に使い方が変わったからだと思います。
長年、整体師をやって来たので、たくさんの患者さんを見ました。
腰痛になる原因はさまざまですが、それぞれに原因があって腰痛になっています。
原因の多くは体の使い方です。
椅子に座っている姿勢だったり、しゃがむ時の動作や立ち上がる動作。
歩き方や物の持ち方なども原因になる事があります。
くしゃみや重い物を持った時になるぎっくり腰は、それが原因と言うよりきっかけになっている印象です。
その体の使い方を変えれば、痛みは出なくなる事があります。
もちろん別の原因の場合は、痛みが変わらないこともあります。
でも、多くは体の使い方を変えて、疲れを抜けば痛みは改善します。
一言で言えば、無理無駄な使い方をやめるということです。
自分では気がついていませんが、無理な力が入っていたり、無駄な力が入っている事があります。
それに気がついてやめる。
そうすると無理無駄な力が抜けた分、無理のないなめらかなスムーズな使い方になって痛みが消える。
そういうことだろうと思います。
腰痛や肩こりや日々の疲れに、アレクサンダーテクニークを受けるという方法もあります。
体を痛める使い方
腰痛や肩こり、膝が痛いといった患者さんを見ていて、どうしてそんな体を痛める使い方するんだろう、と思う事があります。
整体院を開業して暫くして、痛みやさまざまな症状に対応できるようになって。
患者さんは治っていくんだけど、また同じようなことで来院される方がけっこういる事に気がつきました。
なんでだろう。
なんでまた同じような痛みで来院されるんだろう。
気をつければ良いのに。
そう言えば使い方が間違ってるのか。
腰痛や肩こりや膝痛で来院される方の原因を考えていると、腰痛や肩こりや膝痛になるような使い方をしています。
だったらそうならないような使い方を教えれば、同じような痛みにならなくて済む。
そう思っていろいろ探して行き着いたのがアレクサンダーテクニークでした。
アレクサンダーテクニークを学べば自分の使い方を教えられると思ったんですね。
確かにアレクサンダーテクニークを受けると、腰痛が改善するという論文があるようです。
でも学んでみると腰痛にならないような使い方を教える、というわけではありません。
その人の癖や習慣から解放された、その人自身の使い方を思い出してもらう。
それが痛みの出にくい使い方になっている、ということなんでしょう。
体を痛めるような使い方をしている人が増えています。
でも自分では分かりません。
普段の使い方は、いつもの使い方ですから、馴染みが深く、違和感がない使い方です。
この、今の、何でもない使い方が、体に悪いなんて感じないものです。
猫背でも反り腰でも、肩に力が入っていても、息が止まっていても、そんなに違和感なく生活していると思います。
だから難しい。
難しいんですけど、分からない訳ではありません。
いろいろ方法はあります。
アレクサンダーテクニークもその方法の一つです。
気になったら連絡ください。
荒木はアレクサンダーテクニーク教師です。
※アレクサンダーテクニークのページ >>>
アレクサンダーテクニーク @NHK文化センターさいたまアリーナ教室
昨夜は月に一回NHK文化センターさいたまアリーナ教室で行っている、アレクサンダーテクニーク・グループレッスンでした。
この教室では1年半くらい前にお声掛けを頂いて講座を始めました。
「アレクサンダーテクニークで探求する”自分の使い方”」という、何とも仰々しい題名の講座です。
いろいろとキャッチーな謳い文句で人を集めるようなことはやめて、ド直球で勝負してみようとこの題名にしましたが、4名の方が応募して頂いてずっと継続してもらっています。
( https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1260952.html )
実は先月は実家案件もあって代講をお願いしました。
トレーニー(勉強中)からお世話になっている先輩で、自分とは違うスタイルで憧れもし尊敬している方です。
ちょっと失礼かなと思いましたが、感想を聞きました。
終わってみると体が楽になっている感じ。
膝にふれてもらったら安心して歩きやすくなった。
説明はないのに、体が変わる感じ。
みたいな感想でした。
そうなんです。
そこが自分と一番違うところなんです。
私の場合はどうしても説明的になってしまう。
体感を大切にしたいと思いつつ、どうしても解説を�たくなる。
それで安心するんでしょう。
でも、アレクサンダーテクニークは体感や体験がとても大切です。
今年のテーマとして説明よりも、体感や体験で変化を感じてもらう。
と思っていたので、それを思い出しました。
解説して安心するんじゃなく、体感して変化を楽しんでもらう。
昨日はそれもあってストレッチをやりました。
ストレッチと言っても普通とは少し違います。
床の上でゴロゴロしながら体を動かします。
脱力をしながら動くのは意外に難しく、息が止まったり肩周りに力が入ったりします。
それを、やりながら感じてもらう。
終わって歩いてみると、ストレッチ前とは体の感覚が変わります。
4月から新たなにまた始まります。
NHK文化センターさいたまアリーナ教室はさいたまアリーナに隣接した施設です。
さいたま新都心駅から徒歩で5分くらい。
さいたまアリーナの入口左の広い階段を上がって、エレベーターに乗って6階です。
受講お待ちしています。
NHK文化センターさいたまアリーナ教室
埼玉県さいたま市中央区新都心8番地
さいたまスーパーアリーナ内6階
春の講座案内 >>> チラシ2枚目、健康中段下
https://www.nhk-cul.co.jp/information/school/3300/c27b8a0270086864bfa6a32ca1101f29ecf9136e.pdf
こんな広い部屋を使わせてもらっています。
アレクサンダー・テクニーク
アレクサンダー・テクニークは心身の使い方(のレッスン法)と言われます。
荒木は整体師の他にアレクサンダー・テクニーク教師としても10年ほど活動していて、NHK文化センターさいたまアリーナ教室では『アレクサンダーテクニークで探求する”自分の使い方”』という講座を続けています。
ちょっと難しそうな題をつけてしまいましたが、日頃の動作や姿勢などをもうちょっと楽に出来たら良いなと、いろいろな事を試しながら続けています。
実際にはハンズオンワークと言って、手で体に触れるワークだったり、さまざまなゲーム的な事を通じて、自分に気が付く事を行っています。
自分に気づく?って感じだと思いますが、普段は意外に自分のことを忘れて行動したり姿勢を取ったりしています。
それを思い出す作業ですね。
そして、やらなくても良いことをやめてみて、そしたら自分がどんな感じになるかを確認していく。
普段の何気ない動作に、やらなくても良い癖が含まれて居るとしたら。
それをやめてみる。
新しく正しい事や上手くいく事を練習するのではなく、今やっているやらなくても良い事に気がついてやめる。
どんどんプラスするんじゃなくて、引き算で楽な自分に戻る。
そんな感じです。
たまに自分のやっていることを言葉にするようにしようと思います。
アレクサンダーテクニークもまた解説を何度もすると思います。
今回は動画も撮りました。
ご覧ください。
アレクサンダーテクニーク・グループレッスン 毎月やってます。
自分の体の使い方を見直したり、姿勢や立ち方・座り方を考えたり。
月に一度、てあて整体スクールでアレクサンダーテクニーク・グループレッスンを行なっています。
今年は基本に帰ろうという事で、月毎にテーマを決めて進めることにしました。
1月はアレクサンダーさんが発見した事についてと、頭と首のボディマッピングについてでした。
で、上の写真のように実際に触れてみたりをしました。
アレクサンダーさんの話はもう何度も聞いていると思うんですが、聞くごとに発見があることもあり、何度も話をするようにしています。
話をしていて気が付くこともありますから。
来月はインヒビション(抑制)というアレクサンダーテクニークの中でも、本当によく言われる事について考えてみたいと思っています。
ボデイマッピングは肩と腕について。
アレクサンダーテクニークは本当にいろいろな言い方をされます。
自分でも考えては話をする時の言葉を考えます。
自分の使い方。
心身の使い方。
知らず知らずやっている事に気がついてやめてみて、自分の在り方を思う事。
習慣的な心身の使い方から一旦離れてみる。
習慣を脱ぎ捨てると出てくる自分。
いまここ。
ま、いろいろです。
少なくとも「何かをする方法」ではなくて、「何かをやめるアプローチ」ではあると思います。
いろいろと試しているうちに出会う事が出来た自分自身の在り方だったりもします。
月に一度くらい自分と向き合う時間は楽しいものです。
いつからでも参加出来ます。
問い合わせお待ちしています。
アレクサンダー・グループレッスン詳細 >>>
てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
愛知県名古屋市千種区今池 2-1-16-408
teate@nifty.com
https://lin.ee/H5NyjYT
月例アレクサンダーテクニーク・グループレッスン@大泉学園
こんにちは。
アレクサンダーテクニーク教師の荒木です。
毎月行っているアレクサンダーテクニーク・グループレッスンのお知らせです。
毎月、第一日曜午前に練馬区大泉学園で行なっています。
2024年は月別にテーマを考えました。
横道に逸れるかもしれませんが、おおよそこんな感じで進めようと思っています。
体の使い方に興味がある人。
癖や動きの習慣を見直してみたい人。
姿勢が気になる人。
歩き方や普段の動きを直したいと思っている人。
自分の体を考えてみたいと思っている人。
参加費は毎回3、000円です。
単発参加も歓迎します。
お待ちしています。
アレクサンダーテクニーク・グループレッスン
日時:毎月第一日曜 10:00-12:00場所:てあて整体スクール(大泉学園駅7分)
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
料金:3、000円
問合:teate@nifty.com
https://lin.ee/H5NyjYT
2024年月別テーマ
1月 頭と首のマッピング アレクサンダーさんの発見2月 肩と腕のマッピング インヒビション
3月 背骨のマッピング ディレクション
4月 上半身と下半身のマッピング エンドゲイニング
5月 股関節のマッピング ミーンズウェアバイ
6月 膝のマッピング ホールボディ(体全体)
7月 足首のマッピング モンキー、ランジ
8月 手の甲のマッピング(骨・どこが動く) ライダウン
9月 足部・足の甲のマッピング(骨・どこから動く) ウィスパードアー
10月 腕のマッピング(前腕・上腕・肘) 体の中からのサポート(スーザン123)
11月 横隔膜・骨盤底のマッピング 四つ這い歩き
12月 気になる体の部位について ハンズオンバックオブザチェアー
※マッピングは簡単な解剖学で自分の体の仕組みを知る事。
マッピングの右側に書いてあるのは、アレクサンダーテクニークの考え方や練習などです。
ダンスとアレクサンダーテクニーク
荒木はアレクサンダーテクニーク教師でダンスもやっています。
その前に整体師でもあります。
ダンスとアレクサンダーテクニークって何か関係あるんでしょうか。
RADA(英国王立演劇学校)の元校長ニコラス・バーター氏は「多面的な動きの根底にある土台」がアレクサンダーテクニークと言っています。
また、RADAにはアレクサンダーテクニークの教室があります
ダンスだけでなく俳優さんや音楽家(楽器演奏、声楽)もアレクサンダーテクニークを受けています。
人は生まれながらに持っている体の使い方があります。(あるはず)
その生まれながらに持っている生来的な動きの質があにも拘らず、現代の生活習慣や対人関係などから、生来的ではない体の使い方をする事があります。
アレクサンダーテクニークは生来的な体の使い方に戻るためのワーク(方法・経験・作業)です。
例えばダンスをやっている時、今まで上手く出来ていたのに、上手くいかなくなる事があります。
スタジオでは上手くいくのに、舞台に立つと上手くいかないとか。
後ろん方でレッスンを受けている時は出来るのに、前列でやると出来なくなるとか。
注意を受けると出来なくなるとか。
そんな時は「やらなくても良い何か」をやっていしまっているかもしれません。
その「やらなくても良い何か」に気がついて、やらないままにしてみる、というのがアレクサンダーテクニークの方法です。
そのために色々なことをしますけど、大雑把にいうとそういうことです。
観察して気がついたら、やめて見る。
そうすることで、つっかえていたものが取れて動きが楽になったり、スムーズになったりすることがあります。
一つ、簡単なヒントをお伝えします。
首を脱力してみる。
これです。
荒木は舞台上で緊張する事がありましたが、これをすることで緊張しなくなりました。
緊張しないのが良い事かどうかはさておき、緊張でガチガチになる事はなくなりました。
また、レッスンでフロアを動き回るような時にも、首が楽になっていると動きやスクなります。
アレクサンダーテクニーク個人レッスンで個別の相談も受け付けています。
また、セミナーやワークショップもやります。
問い合わせお待ちしています。
mail : teate@nifty.com
LINE : https://lin.ee/H5NyjYT
DOではなくてBEの話
呼吸や姿勢はDOではなくBEの話。
それをBEではなく、どうDOするかと考えて対処しても、たいがいは上手くいかない。
その場で上手く行ったとしても、そのままずっとDOし続ける事は出来ない。
だからどうBEするのかと考えてしまうが、BEはどうやってするかではなく、いかにBEしているかという事。
話がややこしくなるので、もう少し具体的に。
呼吸や姿勢は「やり方」」ではなく「在り方」の話。
それをどう「在るか」ではなく、どう「するか」と考えて対処しても、たいがいはうまくいかない。
その場で上手く行ったとしても、そのままずっとやり続ける事は出来ない。
だから、どんな風に「在るか」と考えてしまうが、「在り方」はどうやって「するか」ではなく、どう在るかという事。
このままこんな風に「在ろう」としてしまうと、「在る」ということを「する」になってしまって、ただ「在る」ことにならない。
いまやろうとしている事ではなくて、やろうとしていることをやめていかないと、在り方には辿りつかない。
やっぱり少しややこしいね。
でも、そこを考えたり感じたりしているのが、アレクサンダーテクニークというアプローチです。
だから、ノンドゥーイング・アプローチなんて言われたりもする。
間違えないように言おうとすればするほど、なんだか分かりにくくなる。
でも、分かりにくくなるからと言って、分かりやすく話そうとしてもやっぱり無理ね、と思ってします。
でも、逆に分かりにくいなんてことはなくて、みんな同じように考えているんじゃないかとも思う。
自分の在り方を考えたり感じたりしたかったら、アレクサンダーテクニークを受けに来て下さい。
面白いですよ。
体の使い方講座でやっている事。 【動画あり】
先日、体の使い方講座を開催しました。
これからセラピストとしてデビューする人たちでした。
人数も集まったので、大人数で出来るアクティビティを行いました。
自分の使い方・自分の癖で、自分が自分をどんな風に使っているか。
知らず知らずのうちにやっている事に気づくためのワークです。
気づいておけば対処することもできます。
そこから体の使い方を見直す事もできます。
参加された皆さんはクラニオ(頭蓋仙骨療法)を学んでいて、もうすぐデビューする方々です。
以前には解剖学やアレクサンダーテクニークも受けて頂いています。
ご要望があれば全国どこでも行きます。
内容も参加者に合わせます。
ダンサー向けやダンス愛好家向け
セラピスト向けや一般の人向けなど。
ご相談ください。