未来は向こうからやってくる
未来は向こうからやってくる。
アレクサンダー教師の先輩ヨウコさんが言った言葉です。
NHK文化センター光が丘でアレクサンダー・テクニークのレッスンを持っているんですが、先月外せない用事があってヨウコさんに代講をお願いしました。
時間がなくてどんなことをしたのかを聞けなかったので、今月のレッスンの時に参加者した皆さんに感想などを聞きました。
その中で出てきたのが上の言葉です。
未来は向こうからやってくる。
レッスンに来ていた一人の女性が「自分はいつも何かをするとき、その一瞬よりも前に取りに行くみたいな感じがしている。(と言いながら手を前にだして前のめりになるような。)」と言ったときに、ヨウコさんから出てきた言葉だそうです。
どうしても知らない内に、前に先に出てしまう、動きが一瞬の前の方で出る、とも言っていました。
ナルホドナァ!(笑)
とちょっと笑顔になってしまいました。
笑顔になってからいろいろと考えが湧き出てくる。
そのことに触発されてモリモリ出てくるみたいな感じがしていました。
そう言う言葉良いですよねぇ。
今度、本人と話したいなぁと思ってますが、どんな感じがしてるんでしょう。
未来は待っていても来ないけど、取りに行かなくてもやってくる。
僕は風に吹かれているときのことを考えました。
風は向こうからやってきます。
歩いて取りに行かなくてもやってくる。
歩いて取りに行くと、今感じている風とは違うもっと強い風が来てしまう。
風から下がると、今感じている風とは違うもっと弱い風しか感じられない。
同じ速度で下がるとなくなってしまう。
そんなことを考えました。
でもちょっと違うか。
それでもイイんです。
そんなことを考えられるのが面白い。
何かムツカシイことを考えそうになったので、やめときます。
今日は風が顔に触れるのを感じるくらいが良いのかもしれない。
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アレクサンダー・テクニーク講座 ~ NHK文化センター光が丘
NHK文化センター光が丘教室でのアレクサンダー・テクニークの連続講座4月期の募集が始まりました。
毎月第一日曜日の午前中に行なっています。
『感じる姿勢と使い方』と題して募集していますが、毎月さまざまなテーマを元にグループレッスンをしています。
・自分の体に変化を起こしたい。
・困っていることを何とかしたい。
・体のことをもっと知りたい。
・楽器演奏を楽にしたい。
・アレクサンダー・テクニークを知りたい、体験したい。 など
アレクサンダー・テクニークはどなたにも共通する自分の使い方のワークです。
自分の持っている元々の動かし方の質を思い出し取り戻しましょう。
難しいことはやりません。
自分を感じて動いてみることから始めます。
アレクサンダー・テクニーク独特の言葉も、少しずつ解説します。
解説を聞くことで、自分の体への気づきが起こることもあります。
レッスン体験も出来るので問合せしてみて下さい。
【 アレクサンダー・テクニーク 】
日時 : 4月2日以降 毎月第一日曜日(6月例外)
場所 : NHK文化センター光が丘教室
大江戸線 光が丘駅上 IMA内
詳細 : https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_857321.html
申込 : 上のリンクより直接NHK文化センターにお願いします。
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踊る人のためのアレクサンダー・テクニークWS でした。
2月16日にチャコット名古屋スタジオさんでアレクサンダー・テクニークのグループレッスンをやりました。
今回は12名の参加でした。
昨年までは特別講座としてやっていましたが、今月から隔月開催(>>>)になりました。
次回は4月20日(木)15:45から17:15まで90分やることになっています。
今回のテーマは「軸」について。
と言っても軸を作るためのエクササイズをする訳ではありません。
軸をテーマに自分を感じ、自分なりの感覚を感じてもらいたいと思いました。
隔月開催ということもあり、少し時間を取ってハンズオン・ワークをしました。
一人4・5分くらいのワークを全員にさせて頂きました。
ハンズオン・ワークはアレクサンダー・テクニークの指導方法の一つで、受ける側の人(生徒さん)の体に触れていきます。
アレクサンダー教師は触れることをしているだけで、調整したり施術したりする訳ではありません。
自分自身を感じやすくなってもらったり、教師の側が声をかけるヒントを頂いたりしています。
アレクサンダー・テクニークは何もしないというアプローチをしたりします。
今までやっている何かが都合が悪くなった時、その何かをやめてみる。
無駄なことや力を抜くと元々の使い方が出てくる、と言ったりするのはそのためです。
ハンズオン・ワークのようにいつもと違うことをされると、いつもと違う反応が起こったりします。
立っているだけのことでも、一人で立っているのと、触れられて立っているのとでは、いつもと違います。
いつものようにやると上手くいかないことが、触れられるだけで変化することがあるのは、いつもと違うというところがポイントかもしれません。
一通りハンズオンをしたあとはゲーム的なことで体を感じていきます。
ワークを受けて感じた、自分の体の中を通っている上下の矢印を感じたまま、足を一歩前に出してもらいます。
矢印が消えないで足が出せるか。
それぞれに感じることは違います。
次は横。
次は後ろ。
そうやっていろいろな方向に足を出した時に、自分の体がどう変わるのか変わらないのかを感じてもらいました。
次は足を出す時に、足を出す方向に体を斜めにしてみてもらいました。
床に向かって垂直な時と、床に対して斜めの時では体の感覚がどう違うのか。
複雑な動きでも大変な動きでもなく、日常的な動きですが、改めて感じてみると、気がつかなかったことに気がついたりします。
最後に二人組でゲームをしました。
一人がもう一人の手を取ってリードして歩きます。
リードする側は引っ張りすぎないようにということに気をつけて、フォロアーを連れて行きます。
フォロアーは連れて行かれたらついていきます。
自分からは歩かない抵抗はしない。
そこで自分の上下の矢印がどうなるか。
なくなるのかあるままで歩けるのか。
そんなことをしました。
何かを教えたという訳ではありませんが、それぞれに感じることや気づくことがあったようです。
今回のレッスンの自分個人のテーマは、感じてもらう、説明しない、でした。
感じてもらうことは少しずつ出来てきたとおもいます。
説明は、やっぱり少ししてしまいますね。
ま、悪いことではないと思っておきます。
アレクサンダー・テクニークは自分を感じることから始まると思っています。
次回以降も自分を感じてもらいます。
今自分はどんな感じなのか、それを感じられれば、それをやめてみるというアプローチも見えてきます。
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ビオラとスケート あるいは ピルエットと卵焼き
整体院の患者さんでフィギュアスケートをしている方がいます。
その方がビオラを習い始めました。
そこで気がついたことがあるとおっしゃっていました。
ビオラが上手く弾けた時の感じがスケートが上手く滑れてる時と同じなんです。
この話を聞いて思い出したことがあります。
以前、整体とアレクサンダー・テクニークを受けに来ていた方の話です。
卵焼きをしているときに、フライパンで上手く卵を返せたときの感覚はピルエットが回れる感覚と同じなんです。
ピルエットとはクラシックバレエで片足で立ってクルクル回る動きのことです。
そのクルクルが上手く出来る回れるときの感じが、フライパンで卵焼きを上手く返せたときの自分の体の感じと同じだと言うんです。
だから、台所で卵を焼いているときに今イイ感じ!と思ったら、火を消して居間に行って回ってみる、とのことでした。
すごく面白い話ですね。
興味深いです。
自分にとって良い状態は、様々なことにつながっていくということです。
体が整っていれば、例えばビオラを上手く弾くこともスケートを上手く滑ることも出来る。
体がイイ感じになっていれば、卵を上手く返して焼けるしピルエットする(片足で立って回る)ことも出来る。
実はこの「体が整っている」とか「イイ感じ」を目指すのがアレクサンダー・テクニークだと思います。
ビオラを上手く弾く方法だとか、スケートを上手に滑る方法ではなく。
卵焼きを上手く出来るようにする体の使い方とか、ピルエットの上手な回り方とかでもない。
その人自身の使い方。
全部の基礎というかベースにあるもの。
面白いですよね。
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アレクサンダー・テクニーク 個人レッスン
毎月一回、アレクサンダー・テクニークの個人レッスンを受けに来てくれている生徒さんがいます。
整体も受けてアレクサンダーもと言うコース。
毎回、いろいろなテーマを持って来てくれます。
今回は「手を広げて鍵盤に置くと、胸が前に出て窮屈になる。」と言うものでした。
ビフォー・アフターの写真です。
見ると随分変化があります。
先ず自分で普通にやるとどんな感じになるんですか、とやってみてもらったのが左のビフォー写真です。
で、いろいろ試してみて右のアフターになる訳です。
写真で見る限り、覆いかぶさっていたのがなくなって、腕が長く背中(と胸)が広くなった印象があります。
手順ややり方(ノウハウ)を教えた訳ではありません。
覆いかぶさらないでとか、腕の力を抜いてとか、頭を突っ込まないとか、そんなことは言いません。
先ず自分が何をやっているかに気がついてもらう。
それはなかなか難しいことですけど、気が付くよう努力はしてみます。
そして、首が自由にあること、背中が長く広くあること、などをイメージしてもらいます。
その感覚のまま体全体で動いてもらう。
そんなことをやります。
言葉だけでは難しいので、手で触れたり(ハンズオン・ワーク)体のイメージの話をしたりします。
そんなことをしながら進めて行きます。
アレクサンダー・テクニークは音楽家や俳優さんやダンサーの皆さんには浸透し始めて来ました。
海外で勉強された方などが受けた経験から、日本でアレクサンダー教師を探して受ける人が増えています。
芸術家の人たちのものか・・・と思っている人も多いかもしれません。
でも、アレクサンダー・テクニークは自分の使い方のワーク・レッスンです。
どんな人でも気になることに使ってみることが出来ます。
殆どどんなことでもです。
パソコンを打つと肩がこる。
姿勢が悪いかもしれない。
歩き方が気になる。
フライパンを持つ手がしっくりこない。
子供を抱くのが上手くいかない。
ヒールを履いて歩くとみっともない。
人前に出ると上がる。
腰痛・肩こり。
ボルダリングが上手くなりたい。
本を読むと疲れる。
解決するかどうかは分かりませんけどね。(笑)
でも、自分が本当はどんな風にそれをやるのか、を知るのには良いかもしれません。
アレクサンダー・テクニークは何かをする・やる方法ではなくて、今やってしまっている何かをやめてみると言う方法です。
無駄な力やクセを抜いてみたら、どんな風に出来るのか。
そんなアプローチも面白いと思います。
最後に上のビフォー・アフターの写真にもう一枚加えたものを。
途中で普通に座ってもらった時のものを足してみました。
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アレクサンダー・テクニーク
NHK文化センター光が丘教室で月一のアレクサンダー・テクニークの講座でした。
今年に入って初めてのレッスンだったので、今日は手を使うワークを多めにしました。
手を使うワークはハンズオンワークと言って、アレクサンダーを受ける人(生徒さん)の体に触れて行きます。
体に触れるので「調整」されたり「施術」されたように感じることがありますが、調整も施術もしていません。
ただ触れているだけ。
この「ただ触れている」ってのが曲者ですよねぇ。
だって触れてるのに何もしてないなんてないでしょ、と思う訳です。
かく言う僕もアレクサンダー・テクニークを習い始めた頃には、何かされていると思ってました。
そして色々な先生に聞きました。
「この手で触れて何してるんですか?」「ハンズオンワークって何やってるんですか?」
海外から来た先生には全員聞きました。
10人以上だと思います。
そして全員が同じ答えでした。
何もしてません。
触れているだけ。
んなバカな。
と思いましたけど、全員が全員言うんだから何かそう言うことなんだろうとは思いました。
それにしても、何もしてないじゃあ伝わりにくい。
特に日本で何かを教えている時に、何もやってないけど触れているなんて、通らないじゃないですか!と思った訳です。
で、いろいろと言い方を考えたりしました。
自分の体の感じに気づいてもらうために触れている。
触れることで皮膚感覚や筋感覚が活性化される。
あなた(触れる相手)のプライマリーコントロール(初源的調整)にコンタクトしようとしてる。
ようするにそう言うことなんです。
何か感じてもらいたいと思って触れています。
何もないよりは何か触れている方が感じやすいでしょ、て感じです。
だから、こちら側の手は何もしない。
何かやろうとしてこちらの手に意思が働いてしまうと、それが邪魔をして感じにくくなったり、手の意思の方に向かってしまったりすることがあります。(自分で感じてもらいたいのに、こちらが何かしたことになってしまう。)
だから、自分としては「何もしていない」んですけど、でも感じてもらいたいなぁってことは考えてます。
今日は今年に入って最初で、前回から2ヶ月近く経っていることもあって、皆さん息が深くなったような、体の無駄な力が抜けたような、背が高くなったような感じになられたようでした。
そして今日のもうひとつは、「4つの方向性」についての話をしました。
アレクサンダー・テクニークでディレクション(方向性)なんて言いますが、たまにこういう用語の話と絡めて体を感じてもらったりします。
皆さん継続して受講して頂いている方なので、言葉はなくても良いんですが、言葉があると思い出すってこともあって、たまに話をしたりします。
今年も月に1回続けて行きます。
4月からは新しい期間が始まります。
ご興味のある方はどうぞ。
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左手前の白い球はいつも一緒に出勤している骨格模型ミズキ君です。
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チャコット名古屋スタジオ → 踊る人のためのアレクサンダー・テクニーク
昨年、チャコット名古屋スタジオさんで開催したアレクサンダー・テクニークの特別講座が、2月から隔月開催の講座になります。
【 踊る人のためのアレクサンダー・テクニーク 】
名前は一緒です。
月毎に少しテーマはありますが、バレエやダンスを題材にアレクサンダー・テクニークを学んでいく講座です。
ダンスに活かせる講座をやりたいと思っているので、一緒に学んでみましょう。
踊る人のためのアレクサンダー・テクニーク
日時 : 2月16日(木)15:45~17:15
場所 : チャコット 名古屋スタジオ
料金 : 会員 2,300円 非会員 3,000円
詳細 : コチラのページをご覧下さい >>>
申込 : 上記「詳細」ページから直接お願いします。
2月の講座ではハンズオン・ワークとゲーム的なことを通じて、「軸」を感じたり考えてみたりしたいと思います。
バレエやダンスをする時の軸。
分かりにくい軸ですが、実は分かりやすかったりするのかもしれません。
また、この講座は2月4月6月と継続するので、少しずつ感覚が出てくるようになると思います。
いろいろなことに通じるアレクサンダー・テクニークを経験してみて下さい。
待ってます。
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アレクサンダー・テクニーク
今朝はアレクサンダー・テクニークを受けてきました。
アレクサンダー教師なので、いつもはアレクサンダーをする側ですが、今日は受ける側。
お願いしたのはアレクサンダー・テクニークの師匠石坪佐季子さんでした。
整体師も整体を受けたり、アレクサンダー教師もアレクサンダーの個人レッスンを受けたりします。
どんな時に受けるのかは人それぞれだと思います。
僕は昨年後半から毎月一回アレクサンダー・テクニークの個人レッスンを受けるようにしています。
きっかけは何だったか忘れましたけど、受けといた方がイイかなぁ~と言う感じだったと思います。
アレクサンダー教師になって2年近く。
アレクサンダー教師を育成するクラスで一緒に学ぶ仲間との時間が減り、生徒さんを取って個人レッスンをしたりグループレッスンをしたりばかりになっていました。
整体師としても整体スク-ルの先生としても仕事があるので、アレクサンダー教師としての仕事はそんなに多くありません。
離れていると言う訳ではないけれど、毎週通って練習をしていた時期とは感覚が変わってきていたと思います。
もう一度向き合おうと思った記憶はあります。
僕の学んでいるアレクサンダー・テクニークはとてもシンプルです。
何かのためにとか、何かをする方法やハウツーを学んでいくと言うより、もっと基本的なことベーシックなことを学んでいると思っています。
観察する。
気付く。
インヒビション(やめてみる)
ディレクション(方向性)
プライマリー・ムーブメント(プライマリー・コントロール)
ノン・ドゥーイング アプローチ
何かをする方法ではなくて、何かをしないことで起きてくることを見つめる。
やっていることに気づいて、それをやめて見ると言うアプローチによって、元々の方向性やコントロールが再発見される。
やっていることが基本的すぎて抽象的に聞こえたり感じたりすることもなくはない。
でも、基本的なことを基本的なアプローチとしてやっていくと、多くのことに繋がったりします。
今日は座ってハンズオンを受け、ディレクションを思っていると、自分がやっていたこと思っていたこと感じていたことに気付くことがありました。
それを手で感じた佐季子さんから聞いた話は、自分が今考えていることや仕事で感じていること、動きで感じていること、考え方の傾向などと当てはまることが多すぎて驚きました。
何を言われたかはナイショにしておきますが、面白い体験で経験でした。
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アレクサンダー・テクニークってどんなもの⁉︎
大人からバレエを習い始めた方や、ダンスを長くやっている方にアレクサンダー・テクニークを受けるとどんな感じなのかをお話ししたいと思います。
例えば、バレエを習っているとこんなことが良くありますよね。
軸を感じて。
天井から吊るされたみたいに。
肩の力を抜いて。
胸を上げて。
お腹を締めて。
お尻を締める!
プリエを柔らかく。
大きなバルーンを抱えるみたいに。
先生に色々言われますよね。
一つ一つやろうとして一生懸命にやってみて。
こうすればイイかああすればイイかと考えて。
気をつけるところは全部気をつけて。
もう頭パンパンになりながら踊ってみたら。
あああもぅ!
とか
そうじゃなくて!
とか
◯◯はどうしたのっ⁉︎
とか
って、じゃあどうすればイイの!
これ以上出来ないし!
みたいなことありませんか。
そんなことが同じレッスンで何回も続いて後半になって。
あああ〜もうイイっ!
今日はもうワカンナイっ!
何だかワカンナイけど順番だけっ!
って気を抜いて。
注意しないで。
テキトーに。
なんとなく。
何も考えないで。
やったら ・・・
そう! そうそう! それっ!
出来るじゃなぁ〜い。
それでイイのよ!
って言われた事ないですか。
何にも考えないでやった時とか、注意してない時とか、注意を諦めた時とかに。
それイイ!って言われる事。
がっかりしますよね。
やってないのに。
アレクサンダー・テクニークはそんな感じかもしれません。
何もやってないのに出来てしまう。
それは、力が入っていたり、肩が上がっていたり、胸が反っていたりするのを、ただやらないだけ。
何かやっている事をやめる事で、元々出来てたことが現れてくる。
そんな感じです。
だから、何かあっけない感じかもしれません。
でもそのあっけない感じを体感して貰いたいと思っています。
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アレクサンダー・テクニークの授業
てあて整体スクールにはアレクサンダー・テクニークの授業があります。
アレクサンダー・テクニークは体や自分の使い方のワーク。
自分のことなのに上手く行かないことがあるときに、ベースとなっている使い方を見直してみると言うものです。
ボディーワークでもなくセラピーでもなくトレーニングでもなくストレッチやピラティスみたいなものでもない。
ただ、誰でも持っている自分本来のクリアなピュアな使い方に戻る方法です。
それをどうして整体師になる人に受けてもらうのか。
整体師は人の体を操作する人です。
セラピーと呼ばれたり施術者と呼ばれたりします。
整体をする時に使うのは自分(自分の体)です。
自分の体が整っていないと、疲れたり体を壊したりします。
それを防ぐために。
そして患者さんに対する施術の効果が出やすくするためにやります。
スポーツや武術を見ていて、フォームや型が綺麗だったり決まっている人は上手いですよね。
アレです。
アレクサンダー・テクニークの授業でした。
いつもアレクサンダー・テクニーク東京スクールのトレーニーの人に手伝ってもらいます。
あら木がアレクサンダー・テクニークを学んだのが東京スクールです。
そこの後輩を呼んで授業を一緒にします。
新しい視点を持ってきてもらったり、あら木とは別の人の手に触れてもらうためでもあります。
今日はついでに背骨を感じるゲームもやってみました。
やってみて分かることもあります。
頭で分かっているだけでは整体師は出来ませんから。
アレクサンダー・テクニークを授業に取り入れているのは、てあて整体スクールだけです。
指針整体もマッスルエナジー・テクニックも他にはありません。
ちょっとユニークな整体スクール。
でもやっていることはシンプルでベーシックなことばかりです。
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