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アレクサンダーテクニークを受けている仲谷昌敏さんが、声楽のコンペで銀賞を受賞されました。

読了までの目安時間:約 3分

おめでとうございます。
2019年の春から月に一回、名古屋でアレクサンダーテクニーク個人レッスンを受けてくれている仲谷昌敏さんが、2024年第19回イタリアンコンコンコルソ一般の部声楽バスで銀賞を受賞されました。
東京で受賞記念公演と授賞式があったので、東京でレッスンを受けに来てくれました。


仲谷さん

声楽の先生にアレクサンダーテクニークの事を聞き、探して来てくれたんだったと思います。
昼間は普通に仕事をしていて、休日に声楽の練習をする趣味の方でした。
当時は数ヶ月に一回は東京まで来て、声楽のレッスンも受けていらしたそうですが、基本的にはオンラインでのレッスンをされていました。


仲谷

写真を見てもわかるように大きな方で、声楽をするには良い体なんだと思います。
本人的には高音になるとどうしても声を張るようにがなるようになってしまって、それがいけないと言う事はわかるんだけど・・・とおっしゃっていました。
自分に気が付く事から始め、ハンズオンワークという手で触れるワークを中心に始めました。
個人レッスンを受けている時にすでに、体が広がるような背が高くなったような感覚があると、いつもおっしゃっていました。
数ヶ月すると先生から声が出るようになったけど、何かしたの?と聞かれるようになりました。
数年経つと高音が2音以上高く出るようになったとも聞きました。
コンペに出場されるようになったのは、コロナ前からだったと思います。
それが一昨年くらいから入賞するようになり、最近はどのコンペでも何らかの賞を頂くようになりました。
来年にはたぶん今回の銀賞のご褒美として、イタリアに演奏旅行に行く事になるとおっしゃっていました。

体が広がると声が出るんですよね。

最近はそんな事もおっしゃっています。
レッスンを受けるといつも、頭に手が届かなくなるくらい背が高くなります。
そうすると話している声の響きも変わって来ます。
本当に良かったなぁと思います。
おめでとうございます。

荒木が整体だけでなくアレクサンダーテクニークを学んだ理由についてお話しします。

読了までの目安時間:約 5分

こんにちは。
てらて整体の荒木です。
整体師でアレクサンダーテクニーク教師です。
整体師になったのは1998年だったと思います。
開業したのが2001年でした。
その後、2014年にアレクサンダーテクニーク教師になりました。
この間にクラニオやクラシカルオステオパシーなどの手技療法や、フェルデンクライスメソッドのワークショップなども受けています。

どうしてアレクサンダーテクニーク教師になったのか。

2001年に開業して整体師として仕事をしていました。
腰痛や肩こりや五十肩の人を診たり、ダンスの故障で困っている人を診たりしていました。
開業当初は少し時間がかかりましたが、数年のうちには痛みを取れるようになりました。
腰痛や膝痛などの痛みがなくなると、患者さんは卒業して整体には来られなくなります。
月に一回定期的に来られる方もいますが、半数以上は卒業して来なくなる。

ところが数ヶ月経ったり数年経って、また同じ部位に同じ痛みで来院される方がいます。
これが意外に多い。
何度も繰り返し痛みが復活して、また整体に来る。
問診したり整体をしたりしていると、原因が以前と同じ事に気がつきました。
前と同じ姿勢や体の使い方、ダンスのテクニックの問題で、痛みになったり症状が出たりします。

これを何とかしたい。
体の使い方を教える事が出来れば、自分で気をつけて整体に来なくても済むようになる。
と思いました。
それから色々と調べたりワークショップに行ったりして、体の使い方の指導法を探していました。
フェルデンクライスメソッドには約1年間月に一度ワークショップに通いました。

これも良いんだけど、もう一つ何かが違うと思っていた時に、整体スクールの生徒さんにアレクサンダーテクニークの事を聞きました。
彼女がピラティスを指導しているスタジオに、週に1度アレクサンダーテクニーク教師が来ていて、個人レッスンをしているというのです。
一度、受けてみてはと言われ、全く知らなかったので半信半疑で受けに行く事にしました。
それが後の荒木のアレクサンダーテクニークの師匠の石坪佐季子さんでした。

個人レッスンを受けました。
ほんの少しだけ解剖学の話をされ、「頭は横長の卵形です」という話を聞きました。
確かに、それはそうなんだけど、それがどうした?と思いましたね。
でも、イラストを見た後に、頭に触れられると、首がフワンと浮いたような気がしました。
その時は首の位置を調整された、と思っていましたが、そうではなかったという事に後で気がつきます。
その日は椅子に座ったり立ったり、スタジオを歩いたり、ハンズオンワーク(手で触れる)を受けながら、そんな単純な事をしました。
何やってんだろう?というのが正直な感想でした。

レッスンが終わって帰りに駅に着いて、階段を登っていた時です。
階段を転げ登るような、不思議な感覚がありました。
股関節がクルクル回って、体が階段の下から上に向かって、フワーっと浮いていくような、体重がなくなったみたいな感覚です。
これは凄い!
これを身につけたい。
アレクサンダーテクニークを学ぼうと決めました。

以降、父の他界もあって8年かかってアレクサンダーテクニーク教師の認定を受けました。
普通は4年間1600時間かけてテクニックや技術や考え方を身につけます。
少し時間が掛かりましたが、何とか活動が出来るところまでは来られたかなと思います。

アレクサンダーテクニークは自身の使い方の学習法です。
学習法なので自分にとっての自身の使い方は今も探求している最中という事になります。
この体験を人に伝えるのが教師の仕事なのかなと思っています。

整体で来られた方だけでなく、ダンスの故障やダンスの体の使い方、姿勢や歩き方、自分の使い方が気になる方に、一緒に学ぶ事が続けられたらと思います。


ここからいふ

AlexDancer2

名古屋で同級生にアレクサンダーテクニーク・ワークショップ

読了までの目安時間:約 2分

名古屋でアレクサンダーテクニークWSを行いました。

三重県に暁学園という私学があります。
荒木は小学二年生から中学三年生まで、その学校に通っていました。
当時の同級生女子が企画してくれて、同窓会のようなワークショップを行いました。
普段は全く初めての方々にワークショップをしますが、今回は50年以上ぶりとは言え知己に対してのワークショップ。
やりやすいのかなと思って望みましたが、意外に少し緊張しました。
何故なんだろうと思いますけど、確かに少し緊張しました。
昔の自分を知っている、というのがアレなですかね。

内容はアレクサンダーテクニークのイントロ(導入)です。
そもそもアレクサンダーテクニークって何なのという話と、アレクサンダーテクニークを使って立ったり歩いたりするとどんな感じがするかを体感してもらう、というのが今回のテーマでした。
この人たちには伝わりやすいという予断があって話はじめたのか、最初は少しぎこちない始まりでした(と自分は感じた)が、すぐにアジャストして進める事が出来ました。

ハンズオンワークをしていて、う〜んと唸る人もいましたが、あれっ今首が伸びてきた、と目の前で変化が出た人もいました。
周りの人は目を白黒してましたが、やっている荒木と受けている人には、同時に分かる変化でした。
終わってからも幾つも質問をくれて、積極的に自分と向き合ってくれているのが分かりました。
次はいつになるのか。
床でゴロゴロのストレッチも要望があったので、企画したいと思います。

参加ありがとうございました。


暁女子

アレクサンダーテクニークは身体性の哲学と言えるのかと思える動画がありました。

読了までの目安時間:約 2分

最近、「中動態の世界」という本を読み始めました。
中動態の世界>>>
國分功一郎という方が書かれています。
まだ、かなり前半なんですが、とても面白くいろいろと考えながら読んでいます。
その國分さんがユーチューブに出ていました。


【AIで深まる哲学の面白さ】身体のないAIは意識を持つ?/哲学が教えてくれる”違和感”への向き合い方【哲学者・國分功一郎】(第2回/全2回)





この中で「哲学は紋切り型の考え方から距離をとれる」と話をされていました。
どこかで聞いた事があるような言い回しです。
アレクサンダーテクニークは「習慣的になってしまった行動や考えから距離を取るアプローチ」と言ったりするんです。
似ているように思います。

そう考えるとアレクサンダーテクニークは自身の心身の使い方に対する哲学なのかなと思ったという話です。
哲学というと難しい感じがするので、だから伝わりにくくなってしまうのかと思ったりもします。
哲学は頭の中でいろいろと考えますが、アレクサンダーは身体が伴います。
そこが一般の哲学よりも分かりやすいんじゃないかと思ったりします。
体感がありますから。

この動画を見てちょっとそんな事を思いました。

姿勢を良くするために考えたい事

読了までの目安時間:約 3分

良い姿勢になるには、どんな姿勢が良い姿勢なのかを知っておく必要があります。
てあて整体では良い姿勢は、呼吸が楽で血液の流れが自然に出来ている状態と捉えています。
ナンダソレ?
それじゃどんな姿勢=形なのか分からない。
と言う人もいると思います。
そこで良い姿勢のイメージを書いておきます。

茶道の先生です。

先生が畳の上に座っている様子です。
どこにも力が入っていません。
長く座っていても、足が痺れるという事がありません。
肩にも力が入っておらず、背中もゆったりと伸びたような感じです。
背筋を伸ばしているのではなく、元々そうあるように伸びている背中です。
そしていつでも動き始める直前の状態です。
立つ事も移動する事も、茶筅でお茶を点てる事も出来ます。
形としての姿勢だったら、そんな感じをイメージして下さい。

姿勢を良くするのに、力を入れるのか、力を抜くのか。

実は難しい問題かもしれません。
結論は力を抜くです。
力を入れてキープする姿勢は長続きしません。
一日中その姿勢で居られなければ意味がありません。
どこかに無理な力が入っていないと捉えても良いかもしれません。

立っている姿勢なら、足裏の全体に体重が乗ります。
踵だけだったり、足裏の外側だけだったりに乗っていると、脚や腰や腹や胸や背中や首の、どこかに無理無駄な力が入ります。
そうしないと立っている体の前後や内外のバランスが取れず、立っていられなくなるからです。
例えば膝を伸ばそうと後ろに押しつけていると、股関節が後ろに行く代わりに腰が前に出て反り、逆に胸が後ろに出てしまうと、首頭が前に出ます。
O脚・反り腰・巻肩・ストレートネックの出来上がりです。
逆もあります。
膝が曲がって前に出ていると、お尻が後ろに出て背中が丸くなり、猫背になって頭が前に出る。
どちらも足裏全体には重心が乗っていなくて、踵重心だったり前側重心だったりします。

良い姿勢を考える時、まずは足裏全体に体重が乗る事。
その上でフクラハギや前腿や腰や胸や首に力が入っていない事。
そういう状態を探してみて下さい。
力が抜けて良い姿勢が見つかると思います。


※アレクサンダーテクニーク個人レッスンで姿勢をテーマにした時の写真です。
 左:ビフォー → 右:アフター


姿勢

姿勢

アレクサンダーテクニーク・グループレッスン 【8月8日】

読了までの目安時間:約 2分

毎月恒例、アレクサンダーテクニーク・グループレッスンのお知らせです。

8月のテーマは「手の甲のマッピング」「ライダウン」の予定になっていますが、ライダウンは人数が多いと難しいので別の事も考えています。
手のマッピングをするので、手を使ったワークをしようかと思います。

アレクサンダーテクニークは自分の使い方の練習法です。
いろいろと試す事で、自分がどんな感じになるのかを体感してもらいます。
知らないうちに習慣になっている事も、いつものようにやっていると分かりません。
感じてみる時間を作る事で、自分の知らない自分の側面を知る事が出来るかもしれません。

全く初めての方もいらして下さい。
月に一度、自分の体のことを考える良い機会になると思います。


アレクサンダーテクニーク・グループレッスン

日時:8月8日(日) 10:00ー11:50
場所:てあて整体スクール
   東京都練馬区東大泉5-27-18-A
料金:3,000円
定員:あと1・2名参加出来ます。
問合:mail teate@nifty.com
LINE https://lin.ee/H5NyjYT

LINEQR

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アレクサンダーWS

アレクサンダーテクニークのワークショップを大阪で行ってきました。

読了までの目安時間:約 2分

大阪アレクサンダー

大阪谷町四丁目のダンススタジオでアレクサンダーテクニークのワークショップでした。
ダンススタジオでしたが、参加されたのはダンサーさんではなく、古い友人の知り合いで顔ダンス講師をされている方々でした。
顔ダンスとは表情筋のうち笑顔の筋肉に特化したトレーニングをする事で、若々しく明るい笑顔の人になるメソッドです。
皆さんお若く美しく素敵な方々でした。
それぞれに悩みがあり、その参考になればと思って話をしたり、触れたりしました。

今回は姿勢をテーマに進める予定でしたが、少し横にそれたかもしれません。
アレクサンダーテクニークとは何かという話、ハンズオンワークという手法、ボディマッピングという簡単な解剖学を使った体の再認識など、2時間半の内容でしたが、盛りだくさんになったと思います。
レンタルする予定だったパイプ椅子とホワイトボードが用意されていなかったので、少し最初は慌てましたが、皆さんその場にあるモノや事で対応して頂き、無事に進める事が出来ました。

2月と6月にも同じように顔ダンス関係の方々にレッスンをしました。
皆さん美意識が高く、その事で見え方や自分に対する観察には慣れているように思いました。
それをどんな風に捉えるかが、アレクサンダーテクニークを学んでいく上で大切かなと思いました。
せっかくなのでフォローアップ・セミナーをやりたいと思い始めました。
荒木のワークショップはつい解説が多くなってしまい、体感の時間が少なくなる傾向があります。
ハンズオンの時間やアクティビティの時間を多くしたセミナーを企画出来ればと思います。

皆さん
お疲れ様でした。
それぞれに感じた事を大切にしていってください。


大阪アレクサンダー

谷四のお出迎え

姿勢を良くするには、力を抜くのか力を入れるのか問題

読了までの目安時間:約 4分

姿勢を良くするために、体に力を入れるのか力を抜くのか。
答えは「力を抜く」です。
力を入れて何かをすれば、力が抜けた時には、その何かが出来ていない状態になります。
力を入れて何か(=姿勢を良くする)をすると、いつか力が抜けて何かが出来なくなる時が来ます。
起きている時間ずっと力を入れ続けるのは無理ですから。
だから姿勢を良くするのに、力を入れるのは間違い、と言う事になる。

いや待てよ。

今の姿勢から別の姿勢(=良い姿勢)にするのには、今の状態を変える必要があります。
今の姿勢を変えるんだったら、力を筋肉を使って体を動かす事が必要になるんだから、力を入れるのは正解、と思えなくもありません。
今の姿勢は力を入れてやっている訳ではないんだから。

確かに。
では、どっちが正解?

今の姿勢は別に力を入れている訳ではない。
力を入れている感覚はない。
人によって猫背だったり反り腰だったりするけど、それは「そうなっている」んであって、「そうしている」訳ではない。
と感じます。
でも、実は、元々の姿勢は違うはずです。
生まれて1年くらいして、立ち上がった子供は、猫背でも反り腰でもありません。
巻き肩でもないしストレートネックでもない。
それが、知らないうちに猫背や反り腰に「なって』います。

実は力が入っているって事だろうと思います。

力が入っていて、いつもいつも入っているので、力が入っている(=入れている)事に気が付かなくなった。
そして、長く同じ姿勢にしていると、筋肉が硬くなり動きにくくなってしまう。
この、筋肉が硬くなって動きにくくなっているのと、知らないうちに長く力を入れて、力を入れているのが「普通」になっているのが相まって、今の姿勢
しているのではなく、なっていると感じるんだろうと思います。

やっぱり今の姿勢で力は入っているし入れている。
だったら抜くしかない。

でも、なかなか抜けません。
なぜなら入れている感覚がないから。
力を入れてない(と感じるし思う)のに、力を抜く事は出来ませんよね。
そこが、力を抜いて姿勢を作る(=良くする)時の難しいところです。

まずは自分が何かしてないか、自分の今の状態はどうなのかを、観察して感じる事です。
例えば立っている時に、前腿に力が入っていないか、腰に力が入っていないか、胸に力が入っていないか、首に力が入っていないか。
それを感じる事から始めるしかありません。
そのためにストレッチしたりするのは良いと思います。
硬くなっている筋肉を柔らかくするのに、ストレッチしたり風呂に入ったり睡眠を取ったり。
その上で観察します。
感じます。
そして、もし力が入っていたら、抜いてみる、やめてみる。
脱力しようとすると、力を抜きすぎてしまう事があるので、力をやめるくらいがちょうど良いと思います。

体の中には広がろうとする、元々の在り方(動き)があります。
それを信じて、入っている力を抜いてみると良いと思います。

「姿勢を良くするには、力を抜くのか力を入れるのか問題」はアレクサンダーテクニークの指導をしている時に、いろいろと考える課題です。
言い方や伝え方はいろいろあると思うので、また思いついたら書こうと思います。

アレクサンダーテクニークを受けてくれている人たちのこと

読了までの目安時間:約 2分

荒木のアレクサンダーテクニークの個人レッスンを受けてくれている人は、極端に二つの傾向があるようです。

その両方とも、荒木の面倒な説明を体感と合わせて理解してくれようとしているのは同じなんだけど、一方は何となく分かるという感覚で進んでいる方々で、もう一方はとにかく全然分からないという状態のまま進んでいる方々です。
分かるような分からないような、という人たちは殆どいなくて、何となく分かるか全然分からない、という感じです。

全然分からないのに続くって凄い。

毎度、そう思います。
だって色々と毎回試しているのに、分からないが続くんです。
大変だろうと思います。
でも、何となく面白いと思ってくれているのか、もしくは知りたいという気持ちが強いように思います。
いずれにしても大変ありがたい事です。

とかく、アレクサンダーテクニークは分かりずらいと言われます。
個人的には説明はしずらいんだけど、ソレが分からないって事でもないなと思います。
アレクサンダーテクニークは、普段使っている言葉や、普段自分のやっている方法や、普段の判断の基準とは違う、言葉や方法や基準を使うので、つい”分からない”に分類してしまいがちです。
でも、実際には誰でも知っているし、体感しているし、出来ている事なんだと思っています。

全く初めての事ややった事のない事をする訳ではありません。
まだ意識の芽生える前にはやっていたような方法を、再発見するような感じかもしれません。
だから全く初めてのような気がするんだろうと思います。

知ってる方法ではない方法でアプローチします。
面白いですよ。

AlexDancer2

隅っこに行っても小さくなる必要はありません。

読了までの目安時間:約 2分

部屋の隅にある椅子に座ると、部屋の隅に合わせるように小さくなってしまうことがあります。
知らないうちに肩をすくめて、両膝をつけ、猫背になって座っていたりします。
そこまで行かないまでも、上半身が緊張していたりします。
体が硬く動きにくくなっていたりする。

その必要ないかもしれません。

習慣というか知らず知らずというか。
そこに座る時にはそうなっている。
それが普通の感じがしたりします。
普通なので違和感はなく、いつもそうしている事があります。

問題がなければ問題はないと思います。
でも、問題があるとしたら。
肩が凝ってきたり、呼吸が浅くなってきたり。
腰が辛くなってきたりしたら、ちょっと考えてみてください。

部屋の隅に座っているからって、小さくなる必要はない。
壁に肩が触れたって、背中が触れたって何も問題はない。
坐骨に座って背筋が伸びたって、そのスペースからはみ出ている訳ではない。

緊張に気がついて、入っている力をやめてみれば。
もっと楽に座れるし、呼吸も楽に出来るようになります。


部屋の隅

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