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頭が硬い

読了までの目安時間:約 5分

連休中にいらしていた患者さんの傾向です。
二週間位前に「胸椎椎間関節とか肋横関節とか肋椎関節とか」と言う記事を書きました。
https://teate.co.jp/blog/blog1904222.html
背中の上の方が硬いって記事です。
これは季節の変り目に女性に良くある状態です。
何か調子が悪いからそうなるのか、そうなるから調子が悪くなるのか。
どちらとも言えると思いますが、そんな状態でした。
それが今度は


頭が硬い


頭は硬いですよね。
赤ん坊ならいざ知らず、大人の頭は硬いものと相場が決まっています。
決まっていますが、それがいつもよりも硬い。
触れていると分かります。
自分で触れても分かると思う。
たぶん。
ですけど。
頭が硬いってどんな感じかと言うと、野球の硬球を持ったような感じに似ている時があります。
いろいろありますけど、そんなイメージの触感。
手に触れた表面は皮下組織や頭皮やらがあって、少し柔らかみも感じられるけど、その中にあるものは硬い。
かっちかち。
かと言って鋼鉄のようと言うものでもない。


動きが悪いですよね。
頭は15種類23個の骨でできていると言われています。
何っ!?
一個のガイコツじゃないの?
違うんです。
いろいろな形をした大小23個の骨でできている。
骨と骨がくっついているところは、頭だけは関節と言わず縫合(ほうごう)と言ったりします。
体の骨とはもともとがちょっと違うというのが原因かと思いますけど。
骨と骨はリアス式海岸みたいに入り組んで隣り合っています。
それが23個。
大人になってもあるということは、動く。
はい。
手技療法や一部の療法では動くと考えています。
西洋医学ではそうは考えていないようですけど、感覚的には動く。


それが硬くなっていると動きにくい。
動くものが動きにくいというのは良くないですね。
本来。
動くように出来ている訳で、動いて普通なら動きにくければ普通じゃない。
ということになる。


頭の中には脳があります。
頭蓋骨の下には穴があいていて、背骨の中の空洞に繋がっています。
その背骨の空洞(椎孔)には脳からつづいている脊髄が入っています。
脳と脊髄は中枢なんて言われて、人が生きていくコントロールをしています。
となると。
頭蓋骨が動かないと、ちょっと調子が良くないですね。
脳を容れている容器が硬くなって余裕がない感じになりますから。
業界的にはさまざまな言い方がされますが、ようするに脳を容れている動く容器が動きにくくなった。
ということで何となく良くない感じの原因になったりします。


肩こりとか頭痛とかそういうものもあるし。
ちょっとイライラとかストレスとか。
そういうことも言われたりします。


自分で出来る緩める方法です。
先ず頭を洗う時に、ゆっくり頭を揉む。
指を全部頭に立ててモミモミします。
これをしながら暖かいシャワーを浴びる。
硬くなっている時は頭皮はなかなか動きにくいですが、少しずつやってみて下さい。
そして、耳を引っ張る。
耳はいろいろな方向に引っ張って下さい。
耳たぶを下や斜めしたに引っ張ったり。
耳の横をつまんで、上下前後などに引っ張ったり。
ゆっくりやっても良いし、結構強めに引っ張っても大丈夫です。
耳は側頭骨という頭に横からハマっている骨についているので、少し骨が緩みやすくなります。
また、耳から繋がっている皮膚や皮下組織が引っ張られるので、頭全体の皮下組織や皮膚がストレッチされます。
で、血流が良くなる。


連休明けだからですかね。
頭が硬い人はやってみて下さい。
自分で出来ない人は整体師やセラピストに相談してみて下さい。


てあて整体スクール
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胸椎椎間関節とか肋横関節とか肋椎関節とか

読了までの目安時間:約 3分

てあて整体スクール・荒木です。
整体スクールで指導をしているだけでなく整体師としても活動しています。

このところ季節的なものだろうと思いますが、胸椎椎間関節・肋横関節・肋椎関節などが硬い(動きにくい)人が多いように思います。
漢字ばっかりで分かりにくいですね。
肋骨と背骨が動きにくい人が多いように感じると言うことです。
肋骨は背骨のうちの胸椎と呼ばれる背骨の胸の部分についています。
肋骨と背骨(椎骨)には左右にふたつづつ関節があります。
それらの動きが悪い。
そして背骨自体の動きも悪い。
胸郭(リブケージ)の動きが悪い漢字です。いや感じです。

背中の上の方と胸の形が変わりにくい状態で
呼吸をしても動かない。
左右に曲がりにくい。
捻りにくい。
曲げにくい。
反りにくい。
なんだ全然動いてないじゃん。
と言う状態です。

どうしてでしょう。

呼吸が浅いからそうなったのか、そうなったから呼吸が浅いのか。
呼吸が浅いのは運動が少ないからで、日常的な動きも少なく歩く距離も少なく歩数も少なく。
ジャケットを着た状態の上半身に固定されているような状態が多く。
腕を上げることも少なく、体を捻ることも少なく。
机の前で座って両手を前に伸ばして肘から先を動かしているばかり。
考えてみれば動かないのは当然かもしれません。

何か問題があるのか。

呼吸は大きな問題です。
ヒトは呼吸をして生きています。
脳にも体中の細胞にも酸素が必要です。
その酸素を取り込むのは呼吸です。
それが少ないと体全体の状態が悪くなってくる。

動きも大きな問題です。
上半身のうち上半分が動かなかったらどうなるか。
振り向いたり下を向いたり上を向いたり、体全体でする動きの一部が動かない訳だから、他の部分がより多く動きます。
首肩が多く動けば肩こりになるかもしれない。
腰お尻が多く動けば腰痛になるかもしれない。
あまり良いことはないですね。

胸郭を動かす。
胸椎椎間関節とか肋横関節とか肋椎関節とかを動かすのは、ことさらにやらないと出来ません。
一人でやるなら床の上に仰向けに寝て、両手を前で組み肘を伸ばして左右に振ります。
両腕に引っ張られて上半身が捩れる。
四つん這いになって背中を反らせたり丸めたり横に出っ張らせたり。
終わったら横向きに寝て、ゆっくり呼吸をする。
呼吸をゆっくり深くするのが一番胸郭には良いと思います。
でも普段あまり呼吸が深くない人は最初は難しいかもしれません。

良い季節になって来たので、時間を作ってやってみて下さい。

今、カラダに起きていること。

読了までの目安時間:約 4分

先日、個人的にかなり衝撃的なニュースを見ました。
小学生が50メートル走をしていて転んで骨折をした、と言うニュース。
最初に聞いた時には、転んで骨折をしたんだったら骨が弱くなっているって事か全くなぁ、と思いました。
その時は衝撃的とまでは思わなかった。
でも実際には違っていました。
転んで骨折をしたのではなく、走り出して剥離骨折をして転んだ、と言うのです。


剥離骨折⁉︎


衝撃的でした。
つまり、急に走ることで下肢の筋肉が急に収縮して、骨との付着部が剥離骨折をしたと言うのです。
何故か。
普段走っていないからだ、と言うのです。
ただ走るだけで剥離骨折したと言うのです。
小学生が。
です。
子供の運動会でオトーサンが足が回らなくて倒れるって話ではありません。
走る事が非日常になっているという事でしょう。
小学生にとって。
です。
この話を高校で体育を教えている人に話をしたら、高校生でも剥離骨折が増えているという事でした。
つまり、たぶん、たまたまではない。
一般的だという事です。


10年ほど前、小学生に砂場で立ち幅跳びをさせたら、正座で着地したと聞いた事があります。
普段、外で飛ぶ事はなく家の中で布団の上に飛んでいたからのようでした。
同じ頃、腰痛で来院した20代の女性を診ていて原因が分からず、ひょっとしてと思って体脂肪率を聞いたら35%と言われ、それが腰痛の原因だと分かった事がありました。
体脂肪率35%は普通の体格なら問題はあまりありません。
ただその女性は身長165センチ弱で体重がたぶん45キロくらいだったと思います。
つまり痩せていました。
痩せているのに体脂肪率が高い。
つまり(つまりが多い)、筋肉が足りない。
最近、目が寄っている子供が増えていると聞きます。
スマホ長時間見ている事で、目が寄ってしまっていると言うのです。
そしてそれは治らない事もある。
同じ原因でストレートネックが増えているのは周知の事実。


カラダが変わっています。
ここ10年か20年の間に随分体が変わった。
20年前に大人だった人はまだ良いと思います。
体を使っていた頃があり、その頃の体の感覚が分からないではないから。
今の20代までの人がちょっと心配です。
元々使っていない。
世の中はとても進歩し、人は体を動かさなくても移動させなくても不自由がどんどんなくなっている。
スマホで多くの事を手元で済ませられるようになりました。
子供はベビーカーとお迎えで小学生まで過ごします。
外では遊ぶことはなくなり、家の中で遊ぶか塾や習い事に。
つまり(また、つまり),ずっと座っている。
電車の沿線も増えました。


体の事を知っているプロが必要です。
体の事を相談できる人が必要になってきています。


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全体と繋がりを見る目

読了までの目安時間:約 2分

世の中はどんどん細かくなって来ていますね。
重箱の隅をつつくようなと言われますけど、確かにそんな感じがします。
イターネットの浸透も一役買っていると思います。
そして科学や文化がどんどん進歩しているということも言えると思います。
それは良いことです。
でも良いことだけではありません。
細すぎる。
細かいことだけに拘泥する、囚われてしまうこともあります。
医学では分野がさまざまに分けられ、どんどん細かくなることによって、原因が分かるようになったという利点はあります。
逆に病気は見ているけれど病人は見ていない、人は見ていないということになっている部分もあります。


整体や手技療法でも部分だけを見る傾向が少し出てきているようなイメージがあります。
原因と結果を一体一に繋げてしまうような考え方です。
この場合はコレ。
みたいなことですね。
分かりやすいし簡単です。
どんどん細かく見ていけば対処も出来ることがあります。
でも、その人は見ていない。
そんなことが起こってしまいます。
全員じゃないですよ。
でもそんなことも増えてきているように思います。


体は全部繋がっています。
繋がっていないものは体とは言わないし、その人とも言われないと思います。
繋がりに変化があれば、状態も変わります。
繋がりが見えないということは、部分だけを見ているということかもしれません。


部分も大切です。
ひとつひとつの事象を細かく見ていく。
それが分かった上で、繋がりを見る。
繋がりを見ていく中で、その人がどうなのかを見る。
体の状態だけではない部分もあるかもしれません。

やっぱり体の調子が良いと気分が良い。

読了までの目安時間:約 2分

今日は気分が良い。
季節が良いと言うのもあるとは思うが、体の調子が良いのが大きいと思う。
水曜日にダンスレッスンを受けました。
15:00から17:00までフロアワーク。
床の上でゴロゴロするコンテンポラリーダンスのレッスンです。
そして17:00から19:00までコンタクト。
コンタクトとは接触。
触れることをきっかけに出来てくる動きを追いかけるダンスの一種です。
最初はダンスではなかったようですが、今はダンスの一つの分野として認識されていることが多い。
異論もあるかもしれないけど。
結局4時間。
動いていました。
持つのかなぁと思いつつ参加しましたが、持ちました。
と言うかたぶんアドレナリンですね。
動き始めると体は動く。
その日は少し飲みました。
これが良くない。
いや悪い訳ではないんですが、体には負担が大きい。
20代30代ならガンガン飲んでました。
それが目的的なところもあった。
でももうウンジュウダイです。
沢山動いた後に飲むと翌日が大変な年代。
案の定。
大変でした。
木金と大変で。
昨日は小康状態でした。
そして今日。
やっと絶好調。
木金土曜と酒を抜きました。
なかなか出来ることではありません。
飲まない人には分からないでしょうが、汗の後の泡、疲れた後のアルコールは格別です。
それをやめてみた。
そうすると楽。
体が楽になります。
同時に気分も良くなる。
やっぱり。
どうしても体が辛いと気分も上がりません。

調子が悪い時は酒を抜いて早く寝る。
これだけでも調子が回復することがあります。

啓蟄

読了までの目安時間:約 3分

今日から約二週間を「啓蟄(けいちつ)」というらしい。
啓蟄とは冬の間は土の中にいた昆虫や爬虫類などが、春になって土の外に出てくる時期、というような意味のようです。

確かにそんな感じがしますね。

毎年、この頃になると体がムズムズして来ます。
春は体が緩んでくると東洋医学を齧っていた頃に聞きました。
骨盤も緩み体も緩む。
体は季節に合わせて少しずつ変化します。
自分ではほとんど感じませんが、例えば汗のかきかただったり体温調節だったり。
春は冬から夏に以降する途中ですが、体が変化していくスピードと季節が変わっていうスピードは、完全にはシンクロしません。
同じように秋は夏から冬に移行する途中なので同じようなことが起こります。
上手くアジャスト出来ないと調子が悪くなるということがあります。

どうしましょうか。

先日も書きましたが浮腫が増えているようなイメージです。
それと、背骨の上の方(背中の上)の骨が左右にガタガタとズレている人も増えます。
これは特に女性。
なんか調子悪いって人も増えている印象ですね。

先ずは歩いて下さい。
そろそろ体を冬バージョンから春バージョンに変えるために、筋肉を使い骨を動かして血流を良くし、呼吸も深くします。
体の中に酸素を沢山取り込み、筋肉を柔らかく動きやすくすることで、内蔵にも良い影響が出てきます。
歩くのは日常!という人は少し運動をしましょう。
その前にストレッチも忘れないように。
家の中でじっとしていた体を活動的な状態に少しずつ移行させてあげて下さい。

どうしても調子が悪いとか、調子が整わない場合は、整体やマッサージなどを受けてください。
血流や体の歪みや関節の動きの悪さを改善してくれます。
ついでに何かアドバイスもくれると思います。
知ってるところがなかったら、てあて整体院へどうぞ!

背骨の歪み

読了までの目安時間:約 2分

このところ来院される患者さんに共通する体の状態があります。


背骨(脊椎)が左右にズレて動きにくくなっていることが原因で他に痛みが出ている。


背骨が左右にズレて動きにくくなってと言うのは、24個の骨が重なって出来ている背骨のうち、幾つかの骨が左右に捻れていて、そのままの位置で止まっていると言うことです。
24個ある背骨は左右に捻れたり前後に動いたりすることで、上半身が横を向いたり俯いたり反ったりすることが出来るわけです。
でもその場合は全体が少しずつ同じ程度に捻れたり動いたりします。
ところが、一つの骨(椎骨)だけが捻れたり動いたりすることがあって、尚且つ捻れたり動いたままの位置で戻ってこなくなった状態のことです。
それが原因で他に痛みが出ると言うのは、背骨の一部がズレたりすることが遠因となって、膝や足首や腰や首に痛みが出ると言うことです。
遠いじゃん。
確かにそう思う人もいると思いますが、体は全部つながっています。
特に背骨の周りからは、脚の下や首の上まで筋膜の繋がりがあります。
その一部に動きが変になってしまった部分があると、全体のとこかでアジャストする必要があり、そこに痛みが出たりすることにあります。
アジャストってのは一部が捻れているのに、普段と同じ(ように見える)動きをする必要があるからです
例えば振り向いて後ろを見たい時、背骨の一部が動きにくければ、股関節や膝関節や足関節などのどこかが背骨の一部が動きにくい分を補って動くことになります。


酷いものでなければ、散歩をしてラジヲ体操的な運動をするだけで動きは改善します。
例えば脚を軽く開いて立ち、両腕をブラブラしながら体を左右に捻る運動。
上半身を前後に倒す運動。
上半身の脇を伸ばす運動。
などです。
それでもダメな場合は整体や手技療法を探してみて下さい。

腰痛はしかたがないのか。

読了までの目安時間:約 3分

直立二足歩行を始めた人間にとって腰痛は仕方がない。
そんな風に言う人がいます。
てあて整体スクールではそう考えていません。
直立二足歩行する人間がみな腰痛になるのなら、人になる前のサルは直立せず二足歩行をしなかったと思います。
直立二足歩行には痛みがないから、そうすることを選んだ。
そう思っています。
ではなぜ腰痛になるのか。
成人の8割以上が腰痛の経験があると聞いたことがあります。
それほど多くの人が腰痛になるのに、二足歩行をしていることが原因ではないのだとしたら、どうして腰痛になるんでしょう。
原因はヒトが直立二足歩行を始めた頃と今との違いにあると考えます。
その頃と今の違いは何か。


靴がない。(靴下もない。)
縫製された服がない。
道がない。(舗装されていない。)
自転車・バイク・車・電車・飛行機がない。(移動手段は脚。)
建築された家がない。


つまり自然と人工の違いです。
土や草や木や川や海や丘や森や山や谷や崖などで生活していたものが。
家の中で寝起きし、体に合った(と見える)服や靴を履いて、電車や車で移動して、会社の中で座って仕事をする。
現代の社会になる前は、座るのは石や地面の上だったでしょう。
歩くのは裸足で凸凹の土や草の上だったでしょう。
人工物は”同じ”というのがポイントです。
舗装道路は殆ど平らで殆ど真っ直ぐ続きます。
靴を履けば足裏の状態はいつも一緒です。
地面の上であれば、様々な形状に常に対応して座ったり立ったりしますが、椅子の高さは殆ど一緒で座面は殆ど平らです。
同じような状態が多くあるので、その場その場で対応するよりも、いつもと同じ体の使い方をしがちです。
それが偏った使い方に繋がっている可能性があります。
また、人の体に合った椅子や車や家を設計されているとは思いますが、人の体の変化に対応して変化はしていません。
人工物はいつも最初と同じ状態であります。


腰痛のためのケアを患者さんに話をすることがあります。
アキレス腱伸ばし(ストレッチボード)
ウォーキング
この二つだけです。
たったこれだけ?と思う人が多いようですが、殆どの腰痛はこれで治ります。
この二つがやっていることは。
骨盤の動きを出すために下肢の後ろ側をストレッチすること。(アキレス腱)
全身の筋肉と関節の動きをスムーズにすることと血流改善によって疲労物質を流すこと。(ウォーキング)
です。
難しいことを考えるより、体を動かすことがポイントです。


腰痛は直立二足歩行だから仕方がない、ってことはありません。

履きやすく脱ぎやすい靴には用心。

読了までの目安時間:約 3分

「履きやすく脱ぎやすい靴」とは「ブカブカしていて足の大きさに合っていない靴」のことを言っています。
たまに、足にピッタリしているのに履きやすく脱ぎやすい靴がありますが、ここではそういう良質の靴ではなく、履き口が大きくて爪先のスペースも大きい靴のことです。
大きなスリッパみたいなアレ。
履きやすい靴を日常的に選ぶ気持ちは分かります。
だって履きやすいんだから。
でもその靴を履いていると色々と体に問題が起こることがあります。


脱ぎやすいと言うことは、脱げやすい、と言うことです。
脱げやすい靴を履いて歩いていると、当然のことながら脱げないようにします。
歩きながら靴が脱げたら意味がないですから。
靴は脱げないように履きます。一般的に。
脱げないように足に縛り付けるとかではなく、足の方が脱げないように靴を止めようとします。
そうするとどうなるか。
足指を広げて靴の前側のカバー部分を止める。
と言うようなことをする。
足指が広がります。
それだけならまだイイ。
でも、そこでは終わらない。
人はそのまま歩き続けます。
試しに歩いてみて下さい。
履きやすく脱ぎやすい靴で歩いてみると分かります。


足指の付け根で地面を蹴って歩く。
あるいは。
膝や腿(もも)を持ち上げて前に送って歩きます。


どうですか?
これが始まると浮き指になります。
浮き指になるとどうなるかは、以前書きました。
( 浮き指について >>> https://teate.co.jp/blog/blog1704251.html )


外反母趾
O脚
太ももが太くなる。
血流が悪くなる。
冷え性になりやすい。


イイことありません。
靴は履き口が大きくなく、指にあまり遊びがなく、紐で結べる靴を、毎回紐を結び直して履くのが、足や脚や体のためには良いです。
いつもいつもは無理なら、脱げやすい脱ぎやすい靴は避けるべきです。

呼吸

読了までの目安時間:約 4分

毎月、一回、NHK文化センター光が丘教室でアレクサンダー・テクニークの講座をやっています。
2015年春からだからもう3年半になります。
殆どの方が継続して通ってきてくれているので、毎月毎月いろいろなテーマを決めてレッスンをするようにしています。
テーマというと重たいですね、取り上げるトピックのような感じです。
10月は『呼吸』。
それで、以前読んだ本を二冊読み返しました。


深呼吸のレッスン 森田 愛子著
https://bookmeter.com/books/11053529

呼吸整体師が教える 深呼吸のまほう
- 体の不調が消える、人生が変わる - 森田 愛子著
https://bookmeter.com/books/9725918


著者の森田さんは鍼灸マッサージ師で知人の治療家の奥さん。
治療室では呼吸を整えることで、患者さんの不調を根本から見直すことをされているようです。
会ったことはありませんが、本の内容や知人から聞いていたことなどから、親近感もあり患者さんを紹介したりもしています。
そして、この本が面白い。
どちらも呼吸について書かれています。
呼吸の方法だったり、呼吸で変わることだったり。
読み込んでいくと、呼吸そのものがアレクサンダー・テクニークに似ているように感じます。
書かれている内容も、アレクサンダー・テクニークを紹介しているように読めたりする部分があったりします。


自分の呼吸の捉え方や感じ方について、最近は随分変わりました。
以前とは感覚が全然違うんです。
以前は自分の呼吸がどんなものか、あまり気にしておらず把握もしていませんでした。
呼吸が浅い患者さんがいたら、呼吸筋を緩めるストレッチや運動を指導したり、ゆっくりはくことに意識を集中してもらったり、息がしにくかったら先ずは息を出して、出し切れば入ってくると説明したりしました。
ところがです。
最近は違います。


・息はゆっくり入ってから出て行く。
・ゆっくり入れる時は体が柔らかくなっている。
・イメージとしては膨張収縮。
・ゆっくり膨張する体、に空気が流れ込んでくる感じ。
・息を吸う吐くではなく、空気が柔らかい体に流れ込む出て行く。
・息は胸腔だけでなく腹腔も膨張させる。
・胸腔腹腔を膨張させると、そこから四肢に膨張が伝播する。
 (間質リンパの流れのようなイメージ)


分かりにくいですかね。
でも、こんな感じです。
これがスムーズに出来るととてもリラックスして体が自然な状態になるような感じがします。
呼吸が整うことは、姿勢にも影響します。
姿勢や呼吸が整うことは、血流にも影響します。
体が自然な状態、リラックスした状態に近くなるように思います。
もう少し説明がわかりやすくなったら、まとめようと思います。