骨格調整の授業 【動画】あり
てあて整体スクールで学ぶことが出来るのは、指針整体と骨格調整・筋肉調整の手技です。
骨格調整・筋肉調整はマッスルエナジーテクニックという手技で、ボキボキしたり強く押したりしない方法です。
今月(2021/04)の東京校では日曜に授業を行っていますが、5月には土曜に4回連続で授業があります。
また、名古屋教室でも5月18日から連続で授業を行います。
どんな手技を行っているのか。
先日の授業風景を動画に撮りました。
この日の授業は骨盤調整。
骨盤の歪みに対しては3方向からの調整を行います。
歪みを3方向に分けて捉えることで、ひとつずつは単純な調整法になっています。
ひとつひとつ触診をして調整します。
ボキボキしないというのはこんな感じというのが分かると思います。
ご覧になって下さい。
年のせい、なんて言いません。
年のせいですね。
加齢によるものです。
整体院に来院する患者さんが病院や接骨院や他の整体院で言われて来ることがあります。
これが意外に多い。
聞いていると、その後ろに聞こえて来る言葉があります。
だから仕方がないですね.
一生付き合うしかないですよ。
もう歳なんだから。
そろそろ無理はせずに。
痛みがあるんだったらやめておけば。。。
そうしたくないから来ているんです。
諦めたくない。
何とかしたい。
だから病院や接骨院や整体院に来ているのに、そこでそんなこと言われたらどうしましょう。
腹が立つ方もいます。
がっかりして力が抜ける方がいます。
病院も接骨院も整体院も、腹を立てたりがっかりしたりする為に来る場所ではありません。
だから、こういう事を言う意味はない。
確かに加齢によって変わることがあります。
疲れやすくなるし疲れが抜けにくくなります。
筋肉は落ちやすく付きにくくなります。
怪我をしやすく治りにくくなります。
骨の形も若い時よりは変形しやすくなる。
だからど~した。
と思います。
それがど~した。
とも思いますね。
別に若くなりたい訳ではない。(そうなりたい人は整体院には来ないでしょう。)
今よりもパフォーマンスを上げ、痛みを軽減し、好きなスポーツや趣味を楽しみたい。
毎日の生活を生き生きしたい。
そう思っているだけです。
今の年齢でベストな状態に持って行きたい。
そこが目標です。
だから、歳ですね。
なんて言いません。
替わりに出来ることをお願いすることになります。
ストレッチかもしれないし、トレーニングかもしれない。
生活習慣かもしれないし、逆に諦めてもらうこともあるかもしれない。
若い時と同じ生活のままでは、疲れは抜けないし痛みも取れずらいし怪我も治りにくい。
疲れを抜き痛みをやわらげ怪我を治すための生活です。
ガンバって行きましょう。
ご同輩。
4月になりました。
4月になりました。
毎年、エイプリルフールにはロクでもない与太話を書いてはニヤニヤしておりましたが、今年はなんとなくそんな気分にもなれず。
いかんいかんと思いつつも5日になってしまいました。
早い。
早すぎます。
つい昨日、正月が明けたと思っていらもう4月です。
桜も終わりました。
卒業式はとうの昔に終わり、入学式はきっと知らない間に済んでしまうんでしょう。
ええ。
終わった後にもう終わったのかと思う今日このごろです。
鎌倉大仏さんの写真を載せました。
2日に車で行ってきました。
知人のカフェがオープンしたからと、いそいそと出かけた訳です。
海岸に近く長谷寺にも近くついでにという訳ではないが鎌倉大仏にも近いということで行きました。
意外に空いていました。
とは言え鎌倉駅は怖くて行けません。
いや、怖いというのはちょっと表現が違うかもしれませんが、なんとなく人混みは避けていたりします。
4月です。
今年の4月、つまり今月はリハーサルが沢山入っています。
5月連休にパフォーマンスに出ることになっていて、そのリハーサルです。
今回は平原慎太郎さん。
初めて振付を頂く。
と思っていたら、自分の振りはほどんと自分で考えることになっています。
それぞれが考えた振りを少し手直しして構成したりして、作品が出来て行きます。
全部じゃないですけど、だからユニゾン(群舞)などは平原さんからもらったりもしています。
それにしても凄いスピードです。
チラと見たと思ったらそこから発想したことを話をされます。
それをまた自分で解釈して動きにしていく。
面白いことこの上ありませんが、脳が汗をかく感じです。
使ったことのない頭を使っている感じ。
体もまあ疲れると言えば疲れますが、それよりも脳が。。。
体は健康そのものみたいな感じになっています。
朝、起きると少し筋肉が重い。
それはまあリハーサルがあるんだから、この年齢だし当然です。
朝の準備をして仕事に来るくらいで、少しずつほぐれてきます。
イイですね。
この感じ。
いやなのはまあコロナくらいなもんです。
気分がイマイチはれない。
それに比べ昨日は水泳の池江選手の話題で本当に喜びました。
全然、他人なのに喜びますね。
オリンピック代表に内定。
素晴らしいことです。
才能はもちろんですが、その努力。
努力は報われる、ということが出来るほどの努力が出来る才能。
スゲエです。
そして素晴らしい。
オリンピックがちょっと楽しみになってしまいます。
彼女の雄姿が見てみたい。
と思いました。
4月は春。
新しい年度も始まるということで、少し止まっていた問合せが出てきています。
整体スクールも整体院も。
自粛生活は生活を止めるということではありません。
注意をしながら新しいことにも挑戦して行きましょう。
ラチエン通りのシスター
昨日、鎌倉長谷にあるLe trefle KAMAKURAというカフェに行きました。
患者さんで10年来の知人が始めたというので、休日を利用してカミサンと出かけました。
休みの遠出も鎌倉もかなり久しぶりで、公共交通機関を避けて車で行くのもちょっと新鮮でした。
スマホのナビ機能を使っていけば、かなり簡単に行けるのにも驚きました。
食事やお店についてはまたゆっくりと報告しますが、今日は帰り道の話です。
食事を終えて大仏さんを拝み、長谷寺を参拝して帰ることにして、地元のしらすを買ったり鳩サブレ―を手に入れたりして車に乗りました。
ナビを見ると行きとは逆方向を指していました。
海岸通りを行くから良いか、と走り始めました。
ナビを見ているとサザンビーチという名前が出来ました。
そしてそのそばにラチエン通り!
ラチエン通りと言えばサザンオールスターズの「ラチエン通りのシスター」です。
2000年以前の初期の頃のサザンの名曲です。
サザンの歌は好きな曲ばかりですが、中でも「ラチエン通りのシスター」と「栞のテーマ」は個人的に鉄板です。
知ってる!?
とカミサンに聞くと、いや???ちょっと???と言いながらゴソゴソ。
暫くしたら桑田さんの歌が聞こえてきました。
ネットで探してくれたんですね。
ということで、海岸沿いの通りをラチエン通りのシスターを叫びながら運転をしました。
あああこの曲ね。
なんとなく知ってる。
と言ってましたが、こちらは思いださなくても歌詞が出て来ました。
不思議なものです、昨晩何を食べたかは思いだすのに時間が掛かるのに、サザンの20年以上前の曲は考えなくても出て来る。
良い休日でした。
芸能人格付けチェックのバレエを見て思う。
先日、テレビを見ていたら芸能人格付けチェックというのをやっていた。
お正月に見ていた番組がこんな時期にやっていたので、チラチラ見ていたらバレエが出て来た。
アマチュアとプロを見分けられるのかというチェック企画だった。
アマチュアの方は京都バレエ学校の踊れる男女で、プロはKバレエのダンサー二人。
これはけっこう違うんじゃないか、Kバレエだしと思って見ました。
案の定、最初に出て来た二人がポーズをとった瞬間に、これはアマチュアの方だろうなと思いました。
確かに上手です。
脚も上がるし良く回っているように見える。
でも、Kバレエじゃないんじゃないかと思いました。
そして二組目。
登場してポーズをとった瞬間に確信しました。
やっぱりこっちがKバレエの人だろう。
ダンスも随分違っていたように自分には見えました。
ポーズの決まり具合、シュエネの回り方、スポットの付け方やタイミング、脚の使い方、爪先、キレなどなどなどなど。
どこをとっても違うように見えました。
芸能人の方々がそれを見て判定します。
それが、ちょっとアレでした。
かなり多くの方々がアマチュアの方を選んでいた。
そんなもんなんのかなぁと思いました。
バレエは日常的に観られるものではないのは知っています。
一般の人がバレエを観に行くことは殆どないと思います。
それでも、あれだけ違えば分かるんじゃないかと思っていましたが、それは自分の勘違いだったんですね。
普段から見ていないものは、やっぱり分かりずらい。
そういうものなんだと思いました。
プロはプロの技術でプロの演技をしなければいけません。
でもそれを見てプロの演技だと分かる必要はない。
見ている人はそれが良かったかどうか、好きか嫌いか、それだけのことなんだと思います。
技術ではなく感動を見せる。
そのためにプロの技術は必須だけど、プロの技術があったからと言って伝わるかどうかは分からない。
厳しい世界ですね。
なんとなく、整体など手技の世界でも言えることかもしれません。
強押し強揉み
てあて整体スクールの在校生が整体サロンで仕事を始めることになりました。
スクール卒業後の開業に向けて、患者さんに触れる機会を増やすこと、様々な体を施術することで経験を積んでいくこと、サロンの経営的なことを学ぶこと、サロンの運営的なことを学ぶこと、などが目的です。
仕事を始めるに当たって、そのサロンで使っている手技の簡単な説明があったそうです。
強押し
強揉み
とにかく徹底的に強く、グイグイ押すことを求められたそうです。
もっと指に力を入れて。
もっと深く。
もっと強く。
まだまだそれじゃ弱い。
そんな風に言われて、一日の練習で指が痛くなってどうしようかと思っているとのことでした。
強押しや強揉みと呼ばれるようなやり方があります。
セラピストや整体師にそれを求めるサロンがけっこうあります。
以前はもっとあったと思いますが、最近もまだまだけっこう残っているようです。
とにかく深く。
とにかく強く。
とにかくグイグイ。
来ているお客さんもそれを求めているということで指導されます。
少し時間を取って生徒さんに強押し強揉みの体の使い方を教えました。
指で押そう指に力を入れようとすると失敗します。
患者さん(お客さん)の体にも良くないし、やっている整体師も体を壊します。
一言で言えば体全体を使う。
指だけや手だけや腕だけで押すのではなく、体全体を使います。
その上で手指の使い方にも注意が必要です。
上手く体を使えば、指を壊すことはありません。
体を使って出来れば、強い刺激や圧が入ります。
例えば、ピッチャーが投げたボールをバッター打つ時のことを考えてみて下さい。
同じ150キロのボールを打つとして、バットスイングが同じでも飛距離は人によって違います。
タイミング(打点)やスィング角度が違えば、ボールに伝わる力が変わって来るからです。
同じように整体などでも、指を当てる場所、角度、体の使い方で全く伝わる力が変わります。
強押し強揉みは良くないという声を聞きます。
一概に言えないと思っています。
強く押されても強く揉まれても、揉み返しがない先生はいます。
上手な先生はどんなに受けている時に強くても、後に残らない。
そういう手技があります。
でも、むやみに強くしてしまうと、筋繊維や毛細血管に損傷を与えてしまう可能性があります。
てあて整体スクールで教えている指針整体やMETは、全く強い力を使いません。
弱い力で軽くやっています。
ただ、軽くやっていても、芯に届く方法があります。
むやみに弱いだけでは効果がありません。
きちんとした刺激が伝わるように練習する必要があります。
手技は奥が深いです。
4月のスクール見学日について
こんにちは。
てあて整体スクール・荒木です。
4月のスクール見学日についてお知らせです。
今年の4月は少し予定がランダムになっています。
見学希望の方は日時を確認して申込下さい。
てあて整体スクールは東京練馬大泉学園と愛知県名古屋市千種に教室のある整体学校です。
指針整体とMETという独特な整体手技で整体師を養成しています。
ボキボキしない力を使わない手技は他にはなく、安心して患者さんに使うことが出来ます。
開業や副業、自分で仕事としてやっていくための技術と知識を学んでください。
授業は何度でもリピート受講できるシステムになっているので、安心して出来るまで通うことが出来ます。
先ずは見学や整体の体験をして下さい。
てあて整体スクール 東京校 日程
てあて整体スクール 東京校東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
4月
3日(土)・ 4日(日)・ 5日(月)
10日(土)・11日(日)・12日(月)
17日(土)・18日(日)
24日(土)
てあて整体スクール 名古屋教室 日程
てあて整体スクール 名古屋教室愛知県名古屋市千種区今池 2-1-16 八晃ビル408
4月
20日(火) 9:30~
21日(水) 9:30~
22日(木) 9:30~
23日(金) 9:30~
説明会・授業見学フォーム
メールでの申込
teate@nifty.com
ここからいふ広場で解剖学セミナー
宇都宮雀宮にある「ここからいふ広場」で解剖学セミナーでした。
参加者はここからいふ広場上田さん主宰の和ごころ式セラピーの受講者です。
これからクラニオを使ったセラピストになられる方々です。
まだまだ勉強を始めたばかりの方々でしたので、解剖学の導入のような内容でした。
短い時間の講座なので、勉強の方法とか読むべき本、セラピストとして知っておいてもらいたい考え方などについて話をしました。
質問時間では皆さんいろいろな悩みというか疑問があって、けっこう白熱した質問時間になったと思います。
同じメンバーが参加する講座が来月もあります。
来月は体の使い方。
アレクサンダーテクニークをベースに、考え方や実際の使い方などもやります。
楽しみです。
アレクサンダーテクニーク 無料ZOOM事前相談 受け付けます。
オンライン(ZOOM)で事前相談を無料で受け付けることにしました。
アレクサンダーテクニークはなんとなく知っているけど、まだ受けたことはないとか。
受けてみたいとは思っているけど、何をやるのか少し心配とか。
どんな人がやっているのか写真だけだと分からないとか。
自分の悩みの相談が出来るのか気になるとか。
いつかやろうと思ってはいるけど、つい後回しになってしまっているとか。
まだまだそんなにメジャーじゃないアレクサンダーテクニークを、お金を出して受ける前にどんなものか確認したい人に受けてもらいたいと思っています。
ZOOMというオンラインで画面越しに対話が出来るソフト(アプリ)を使って、テレビ電話みたいに質問をしたり確認をしたりすることが出来ます。
受けてみたいと思ったら、希望日時(時間帯・曜日など)を幾つかとお名前を書いてメールを下さい。
こちらから候補をお送りするので、良い日を決めて連絡を頂ければ、そのご希望の日時にZOOMを設定してこちらからリンクを送ります。
当日、時間になったらリンクをクリックしてもらえば、オンラインが繋がりますので、質問などして下さい。
(ZOOMのアカウントは必要ありませんが、ソフトのインストールは必要です。リンクの指示に従えばすぐに出来ます。)
連絡お待ちしています。
無料ZOOM事前相談
申込 : teate@nifty.com手順 : ・メールにお名前と希望曜日や時間を記入して送って下さい。
・可能な日時をこちらから返信します。
・都合の良い日時を指定して再度連絡下さい。
・当日のZOOMのリンクを送ります。
・当日、ZOOMのリンクをクリックし事前相談が始まります。
体の変化と厄年と
厄年というのがあって、男女別に災厄が降りかかりやすい年齢だと聞きます。
男性 25歳 42歳 61歳
女性 19歳 33歳 37歳 61歳
ここに書いたのが本厄と言われる年齢で、前後の年を前厄と後厄などとも言います。
特に男性の42歳、女性の33歳は大厄と言われて、注意が必要だと言うことのようです。
災厄ってなんですかね。
年齢を見ると、人生の中で変化のある年なんだろうかと思います。
これらの年齢は、体を診ている者としては、体に変化がある年齢だなと思います。
何となく心当たりがある人もいると思います。
体の変化を言葉で表現すると、細胞の若さのようなものが変わる時期なのかなと、患者さんを診ていたり自分の変化を経験してみて思います。
ガクンと来るということではありません。
過ぎてみると何だかちょっと変わっているような。
その時期はなんとなくハマりが悪いような、落ち着かないような時期なのかと。
昔なら年齢なりに運動量も減り仕事量も減り、だんだんと落ち着いた生活になっていくこともありますが、最近はそうはいきません。
人生100年と言って、100年は生きる人は少ないと思いますが、70歳を超えても元気な人が増えています。
人生90年近くになれば、やりたいこともあるし、なかなか落ち着けないというのが本音かもしれません。
体を動かすことだと思います。
厄年の時期は特にそうです。
体に変化が来ている時期に体を動かしておくと、細胞がきちんと入れ替わってくれるような感覚があります。
体が変わっても動きという機能は十分に使える状態にしておく。
普通に生活をするなら無理をする必要はないと思います。
一日に1万歩とは言いませんが、7・8000歩位は歩く。
土日や休日には少し体を伸ばしたりしてストレッチをする。
それだけでも違います。
ちょっとアクティブにしておきたいというのなら、少し無理をしなければ難しいかもしれません。
厄年辺りの年齢を越すと、筋疲労の仕方や筋肉の付き方が変わってくるように思います。
少しきつくてもトレーニングをしたり、体を動かしたりする必要があると思います。
とは言え、それまでの運動とあまり変わらないかもしれません。
それまでの年代と同じようにしていると、きつくなる。
それを少し我慢して続け、替わりに休息やケアを増やして行く。
そんな風にしていきます。