姿勢を良くするのに、テンセグリティ構造について考えてみるのも一つです。
テンセグリティ構造というものがあります。
棒などの硬い素材のものと、糸やワイヤーなどの張力材(引っ張る力)のバランスだけで形を保たれている仕組みです。
建築用語だと思うんですが、ある立体的な形を作るのに、硬い素材のものを積み重ねる圧縮構造とは違い、硬い素材どうしは触れたり積み重なっていないのに、紐やワイヤーなど柔らかな素材で繋がっているだけで、立体的な形を作るものです。
硬い素材同士は直接触れ合っていないのに、宙に浮いているように見えるのが特徴で、「Tension(張力)」と「Integrity(統合)」を合わせた造語です。
これが人体に似ていると言われています。
下の写真の左がテンセグリティ構造で右が圧縮構造です。
左の構造を骨と靱帯や筋肉や筋膜と考えると、確かに人体に似てます。
人体は写真右の構造のように、上下に積み重ねられた形とイメージされる事が多いと思いますが、それだと体は重力で下に下に落ちてしまいます。
テンセグリティ構造のような仕組みを持っているのに、圧縮構造みたいにイメージして使っていると、脱力というと下の写真右のように硬い素材をつなげている張力材のテンション(張力)まで無くしてしまう事になります。
上下の写真の左側のように使えたら、脱力している感覚なので、姿勢が立ち上がる感じになると思います。
テンセグリティ構造は全方向に広がるような力があります。
身体の中から広がるような力や方向性がイメージ出来ると、姿勢は作りやすいと思います。
身体は元々、広がるようにできています。
子供が初めて立ち上がると、こんな感じ(下写真)のようになるのは、そういう事だからです。

身体を固めることは出来ません。
起立!礼!
自分が学生の頃は、学校の授業が始まる前に、椅子から立ち”良い姿勢”をとってお辞儀をする、という儀式がありました。
今はあるのかないのか知りません。
我々世代は良い姿勢というと、膝を伸ばし胸を張り、腕を脇にピチッとつけて顎を引く、上下にまっすぐなったような姿勢をイメージします。
最近はどうなのか、これも知りません。
一日、仕事で座っていると、体勢を変えないため身体を固めてしまうとおっしゃる患者さんがいます。
同じ姿勢でいると身体が固まるという人もいます。
確かに全く同じ姿勢で、動かないように、筋肉を固めてしまうことはあります。
でも、
身体を固めることは出来ません。
何度か書いているように、身体は固まりません。
生きている限りずっと、心臓は動いているし呼吸をしています。
心臓が動いているということは、血液が流れているということです。
大動脈という心臓から血液が流れ出ていく血管は、2・3センチの直径があります。
2・3センチですよ。
ホースと同じかそれよりも太いくらいかもしれません。
そこを1分間に約5リットル(3から8リットル)もの血液が流れています。
血管は柔らかい組織で、血液が流れれば当然ですけど動きます。
それが全身を駆け巡っている。
呼吸も生まれてから死ぬまでずっとしています。
1分間に12から20回くらい呼吸していて、6から8リットルもの空気が出入りしています。
1回の呼吸で500ミリリットルの空気が出入りしていることになります。
呼吸は肋骨で作られた胸郭のスペースが大きくなって行われます。
傘を広げるように肋骨が広がり、横隔膜が下がって、空気が流れ込みます。
心臓も呼吸もずっと止まらず、動き続けているのに、身体を蝋人形のように完全に固めることは出来ません。
逆に動かし続ける方が安定すると考えています。
全身には200位の骨があり600位の筋肉があります。
それを全部少しだけ緩めておく。
必要最小限の張力を持たせておく。
それだけで姿勢は保てます。
風のない波のない日に池に浮かんだボートは、遠くから見ると止まっていますが、ボート自身は揺れています。
内側が常に動いている身体を、外から固めようと筋肉を使うと、筋肉は硬くなるし、疲労も溜まります。
元々動いているものだとイメージして、ゆらゆらしながら姿勢を作ってみるという方法もあります。
わざわざ揺れるというより、揺れているのを許してあげる感じです。
固まらないんだから固めない。
揺れていてもOK。
武術の先生や茶道の先生の姿勢は、固めて作っているのではありません。
揺れる身体をゆるしながら、自分の在り方を整えているんだろうと思います。

姿勢を良くするための、背骨前面のラインのイメージについて。
背骨前面のラインをイメージして下さい。
整体の患者さんやアレクサンダーを受けてくれている人に言う事があります。
ほとんどの人はそんなのイメージした事がないので、えっ!?って事になります。
荒木が考えている背骨前面のラインのイメージは、こんな感じです。
ポイントは幾つかあります。
・体の前面ではなく体の中を通っている。
・頭の中から骨盤まで繋がっていて、けっこう長い。
・ゆるいS字はあるが全体に前を向いている。
このイメージをすると、姿勢が良くなったりします。
姿勢を良くしようとして背中を反らせたり、肩を後ろに引いたりしなくてもです。
イメージだけで大丈夫。
猫背が気になる人はたまにイメージしてみて下さい。
歳を取ったら皆んな背中が丸くなるんですよね?
整体スクールの授業中に聞かれました。
歳を取ったら背中が丸くなって姿勢が悪くなるんですよね。
それって皆んなそうですよね。
違います。
殆どの人が姿勢が悪くなったり猫背になったりしているからと言って、歳をとると必ずそうなると言うものではありません。
という話をしました。
えっええぇ〜そんなぁ。
歳取ったらそうなるもんなんじゃないんですか?
とまた聞かれました。
違います。
相関関係はあるかもしれませんが、因果関係はありません。
グーグルAIに聞いてみました。
「相関関係は「2つの事象が連動して変化する関係」で、因果関係は「一方が原因となって他方が結果として生じる直接的な関係」です。
相関があるからといって因果関係があるとは限らず、第三の要因が関係する「疑似相関」の罠を避けるため、データ分析ではこの違いを区別することが不可欠です。」
ということです。
相関関係があると因果関係があると思ってしまうのは、昔風にいうと色眼鏡、最近の言い方なら認知バイアスでしょうか。
歳取ったんだからしかたがない、と思って安心しないでください。
年齢と姿勢は因果関係はありません。
姿勢は自分の体をどうやって使っているかの結果です。
癖のようなものですね。
見直せば良い姿勢の素敵なシニアになれますよ。

久しぶりに外食したら姿勢が悪い人が多くて驚いた話
名古屋で夕食を外で食べました。
名古屋の仕事が終わって駅まで来ると、人身事故の関係で電車が運休してました。
どれくらいかかるのかなぁと思いながら、そうだ久しぶりにナナちゃんに挨拶に行っておこうと、駅の外に出てナナちゃん(知ってます?)のところまで行きました。
引越し中でした。
駅に戻るとまだ運休中だったので、しかたない夕食でもと地下街を歩きました。
なんとか中華飯店というお店があったので入り、麻婆飯を頼みました。
こじんまりしたお店で、2人掛けのテーブルが6・7席くらいと、5人くらい座れるカウンター席がありました。
3割くらいのお客さんでしたかね。
右隣のお姐さんは日本酒冷をちびちびやりながら、サラダ蕎麦を食されていました。
左隣のお嬢さんは水を飲みながら、お通し三品セットと春巻きと餃子をつついていました。
お姐さんはスマホを手に持って、お嬢さんはスマホをテーブルに設置してご覧になっていました。
他に何食べてるか見えないお客さんが数名いらっしゃいました。
全員猫背。
みんな背中を丸くして、頭を前に出し、スマホを覗き込んだり、食べ物の器に口を近づけて食べていました。
全員が姿勢が悪いというのは、さすがに驚きました。
数人くらいならまだしも全員です。
見ていると自分の呼吸が苦しくなりそうです。
本人も気づいていないと思いますが、体の前面が上下に伸びているよりも、呼吸が浅くなっています。
猫背は背中が丸い状態ですけど、同時に体の前側が縮んでいます。
縮んでいる自覚はないと思いますが、縮んでいます。
縮んでいると、肺が大きくなりづらく空気が入りづらく呼吸が浅くなります。
でも、気づいてはいないと思います。
大変そう。
本人は大変という自覚はないはずですが、大変です。
姿勢は自覚がないところが大変なところです。
鏡を見て気がついたり、呼吸が長く止まっていて、気がついたりします。
普段から気をつけている、あるいは気がついている事が大切です。
ストレッチやトレーニングでもある程度なんとかなりますが、自分の使い方の元々を気にしないとなかなか上手く行きません。
気になる人はアレクサンダーテクニークを受けに来てください。
ストレッチならまず体の前面を伸ばす事です。
四つ這いになって背中を反らす。
クッションを背中に置いて、仰向けに寝て万歳する。
季肋部(肋骨の下)に手指を入れて、横隔膜をマッサージする。
仰向けに寝てゆっくり呼吸して、肋骨周りの筋肉をストレッチする。
など。
その上で椅子に座って、骨盤を立ててみてください。
腰は反っているような感じかもしれません。
でもそれは、普段よりということなので、力が入っているかどうかを確認してください。
力が入ってなくて、反ってる感覚なら、それが普通です。
その上で、立ってる骨盤の上に胴体を乗せ、頭を乗せます。
頭は普段より少し後ろだと思います。
耳を後ろの上に少し持ち上げるような感覚。
座って姿勢を作る事が先です。
座って姿勢ができたら、その感覚を体で覚えて、立ってみましょう。
膝や股関節は曲がってて良いです。
上半身の姿勢を意識しながら立つ練習です。
やってみて下さい。

姿勢と年齢
お目汚しを失礼します。
荒木の写真です。
基本的には左:ビフォーで生活していますが、疲れて気が抜けていると右:アフターの荒木もたまに見る事が出来るかもしれません。
でも、右:アフターまで酷い姿勢にはなかなかならないかなと思います。
正面からだとそれほど変わらないように見えるかもしれません。
背中からだと結構違いが分かりますね。
横向きだとかなり違いが分かると思います。
反対側からも同じです。
上から下に左側をスーっと視線を下げながら見て下さい。
次に右側をスーっと視線を下げながら見て下さい。
右側は年寄りですよね。
いつも右側みたいな姿勢でいませんか?
猫背や巻き肩と言われるような姿勢です。
年寄りに見えるだけならまだしも、右側の姿勢だと呼吸が浅くなります。
肺を押し潰しているような姿勢です。
頭や首が前に出ているので、肩こりが激しくなります。
前腿を使って立ったり歩いたりしているので、脚が太くなる事がある。
そして膝を前に持ち上げて歩くので、歩幅が狭く歩くのが遅い。
年寄りです。
爺さんです。
あるいは婆さんです。
左側の姿勢が見た目的には良い姿勢です。
荒木の感覚的には、背骨の前面が広がっている。
頭と足部が離れていくような広がりがある。
肺(胸郭)が押しつぶされていない。
頭は首の上(胴体の上)に乗っかっている。
肩は脊骨の横に広がっている。
姿勢は見た目だけでなく、呼吸や体の緊張にも影響します。
アンチエイジングはまずは姿勢から。
気になる人はアレクサンダーテクニークという、自分自身の使い方のワークを受けてみて下さい。
姿勢を良くするために考えたい事
良い姿勢になるには、どんな姿勢が良い姿勢なのかを知っておく必要があります。
てあて整体では良い姿勢は、呼吸が楽で血液の流れが自然に出来ている状態と捉えています。
ナンダソレ?
それじゃどんな姿勢=形なのか分からない。
と言う人もいると思います。
そこで良い姿勢のイメージを書いておきます。
茶道の先生です。
先生が畳の上に座っている様子です。
どこにも力が入っていません。
長く座っていても、足が痺れるという事がありません。
肩にも力が入っておらず、背中もゆったりと伸びたような感じです。
背筋を伸ばしているのではなく、元々そうあるように伸びている背中です。
そしていつでも動き始める直前の状態です。
立つ事も移動する事も、茶筅でお茶を点てる事も出来ます。
形としての姿勢だったら、そんな感じをイメージして下さい。
姿勢を良くするのに、力を入れるのか、力を抜くのか。
実は難しい問題かもしれません。
結論は力を抜くです。
力を入れてキープする姿勢は長続きしません。
一日中その姿勢で居られなければ意味がありません。
どこかに無理な力が入っていないと捉えても良いかもしれません。
立っている姿勢なら、足裏の全体に体重が乗ります。
踵だけだったり、足裏の外側だけだったりに乗っていると、脚や腰や腹や胸や背中や首の、どこかに無理無駄な力が入ります。
そうしないと立っている体の前後や内外のバランスが取れず、立っていられなくなるからです。
例えば膝を伸ばそうと後ろに押しつけていると、股関節が後ろに行く代わりに腰が前に出て反り、逆に胸が後ろに出てしまうと、首頭が前に出ます。
O脚・反り腰・巻肩・ストレートネックの出来上がりです。
逆もあります。
膝が曲がって前に出ていると、お尻が後ろに出て背中が丸くなり、猫背になって頭が前に出る。
どちらも足裏全体には重心が乗っていなくて、踵重心だったり前側重心だったりします。
良い姿勢を考える時、まずは足裏全体に体重が乗る事。
その上でフクラハギや前腿や腰や胸や首に力が入っていない事。
そういう状態を探してみて下さい。
力が抜けて良い姿勢が見つかると思います。
※アレクサンダーテクニーク個人レッスンで姿勢をテーマにした時の写真です。
左:ビフォー → 右:アフター

姿勢を良くするには、力を抜くのか力を入れるのか問題
姿勢を良くするために、体に力を入れるのか力を抜くのか。
答えは「力を抜く」です。
力を入れて何かをすれば、力が抜けた時には、その何かが出来ていない状態になります。
力を入れて何か(=姿勢を良くする)をすると、いつか力が抜けて何かが出来なくなる時が来ます。
起きている時間ずっと力を入れ続けるのは無理ですから。
だから姿勢を良くするのに、力を入れるのは間違い、と言う事になる。
いや待てよ。
今の姿勢から別の姿勢(=良い姿勢)にするのには、今の状態を変える必要があります。
今の姿勢を変えるんだったら、力を筋肉を使って体を動かす事が必要になるんだから、力を入れるのは正解、と思えなくもありません。
今の姿勢は力を入れてやっている訳ではないんだから。
確かに。
では、どっちが正解?
今の姿勢は別に力を入れている訳ではない。
力を入れている感覚はない。
人によって猫背だったり反り腰だったりするけど、それは「そうなっている」んであって、「そうしている」訳ではない。
と感じます。
でも、実は、元々の姿勢は違うはずです。
生まれて1年くらいして、立ち上がった子供は、猫背でも反り腰でもありません。
巻き肩でもないしストレートネックでもない。
それが、知らないうちに猫背や反り腰に「なって』います。
実は力が入っているって事だろうと思います。
力が入っていて、いつもいつも入っているので、力が入っている(=入れている)事に気が付かなくなった。
そして、長く同じ姿勢にしていると、筋肉が硬くなり動きにくくなってしまう。
この、筋肉が硬くなって動きにくくなっているのと、知らないうちに長く力を入れて、力を入れているのが「普通」になっているのが相まって、今の姿勢
しているのではなく、なっていると感じるんだろうと思います。
やっぱり今の姿勢で力は入っているし入れている。
だったら抜くしかない。
でも、なかなか抜けません。
なぜなら入れている感覚がないから。
力を入れてない(と感じるし思う)のに、力を抜く事は出来ませんよね。
そこが、力を抜いて姿勢を作る(=良くする)時の難しいところです。
まずは自分が何かしてないか、自分の今の状態はどうなのかを、観察して感じる事です。
例えば立っている時に、前腿に力が入っていないか、腰に力が入っていないか、胸に力が入っていないか、首に力が入っていないか。
それを感じる事から始めるしかありません。
そのためにストレッチしたりするのは良いと思います。
硬くなっている筋肉を柔らかくするのに、ストレッチしたり風呂に入ったり睡眠を取ったり。
その上で観察します。
感じます。
そして、もし力が入っていたら、抜いてみる、やめてみる。
脱力しようとすると、力を抜きすぎてしまう事があるので、力をやめるくらいがちょうど良いと思います。
体の中には広がろうとする、元々の在り方(動き)があります。
それを信じて、入っている力を抜いてみると良いと思います。
「姿勢を良くするには、力を抜くのか力を入れるのか問題」はアレクサンダーテクニークの指導をしている時に、いろいろと考える課題です。
言い方や伝え方はいろいろあると思うので、また思いついたら書こうと思います。
美しい姿勢とか美脚について考える事
女性の方はとくに気になる人が多いと思います。
美しい姿勢とか美脚など。
美と名前の付くもので、自分の体に関係する事です。
美しい姿勢や美脚と聞くと、パッと思いつく事があると思います。
その美の基準は何ですか?
こういうものが美しいと言う時の基準は何でしょう。
荒木の場合は基準があります。
呼吸と血流が自然な事。
です。
呼吸と血流が自然に出来ている状態が、美しい姿勢や美脚の基準です。
呼吸が阻害されていたり、血流がどこかで悪くなっているようだと、外見状美しく見えても美しい姿勢とか美脚とは思っていません。
よくみるとその姿勢も脚も、美しくは見えないんだろうと思います。
ぱっと見には綺麗に見えたとしてもです。
例えば写真を撮ってシルエットを見ると綺麗かもしれませんが、肌艶だとか張りだとかがあまり良くなかったりすると思います。
人は生きていますから。
生きているということは呼吸をし血液が流れているということです。
呼吸と血流のどちらかが滞っていると、健康ではなくなってしまいます。
健康ではない体は美しい状態ではないし美しくは見えない。
そんなぁと思うかもしれませんが、結局そういうことだと思います。
呼吸と血流が大切だと思います。
大人になっても身長は伸びるのか
健康診断などで身長を測ると、だんだん背が低くなってきた、みたいな事があります。
ある年齢を超えると身長は伸びなくなり、停滞して、最終的には背が低くなって来ます。
大人になって身長が伸びるという事はあるんでしょうか。
骨の成長という意味では、残念ながらありません。
加齢によって骨の変形が起こり、重力の関係で背は低くなります。
でも、たまに背が伸びたという人もいます。
特にダンスやバレエを始めると、背が伸びたという人がたくさんいます。
計測上の身長が伸びるという事はあります。
計測上のというのは、骨の長さではなく、全体の体の長さとしての身長が長くなるという話です。
身長の大部分は背骨の長さです。
脚の長さもありますが、脚の部分は太ももの骨(大腿骨)と脛の骨(脛骨)なので、殆ど長さ的には変わりません。
変化があるとすれば背骨(首の骨、胸の骨、腰の骨)です。
背骨の1/3は椎間板と呼ばれる組織です。
バームクーヘン状になった柔らかな組織で、骨と比べると水分の多い組織です。
それが1/3もあります。
そして、背骨にはカーブがあります。
カーブが大きくなると、身長は計測上は低くなります。
猫背にして測ると身長は縮んだようになります。
逆に背骨のカーブが緩いと身長は伸びたようになります。
バレエやダンスを始めると身長が伸びるのはそのためです。
椎間板は水分が多いと書きました。
柔らかな組織なので、上下の骨の圧迫や上下の骨と繋がっている筋肉が緊張すると、潰れたようになります。
背骨の周りを軟らかく、靭帯や筋肉や筋膜の緊張がなくなれば、圧迫が少なくなって、椎間板の厚みも増すようになります。
だから、大人になっても身長が伸びる事は、あります。
ただし、骨は伸びません。
体を柔らかくして、姿勢を良くし、水分を良く摂るようにしておいて下さい。





