痛みがあるときにレッスンをしても良いのか?
ダンスやクラシック・バレエのレッスンについて、あくまでもダンス歴30年・整体師歴15年で現役の個人的見解です。
解剖学的とか生理学的とかではなく、感覚的な話になると思います。
どうするか迷っている人は、書かれていることを参考にして、自分の判断で決めて下さい。

今日、約2か月ぶりにダンス・レッスンに行きました。
セッションハウス伊藤直子さんのコンテンポラリー・ダンスクラス。
激しい動きではなく、体と対話しながら細部を一つずつ、そして全体を動かしていくクラスです。
何故、一ヶ月半ぶりになってしまったのか。
実は9月8日に現代舞踊協会の舞台で踊った後、少し膝を痛めていました。
しゃがんだり大きく曲げたりすると、右膝が痛みます。
ちょうどそれまで舞台のリハーサルが続いていたので、しばらくレッスンを休んで仕事に専念することにしました。
どうせ2週間もすれば痛みも引くだろうとタカをくくっていました。
それが3週間経っても4週間経っても痛みが引かない。
マッサージやストレッチやテーピングをしてケアをしていましたが、様子があまり変わりません。
そうこうするうちに筋力が落ちてきた感覚がありました。
そうなると今度は筋力低下によるアライメントのズレや、踏ん張りがきかない感じもします。
まずいなぁ。
どうしよう。。。
と思っているうちに時間が過ぎていきます。
11月に入るころには痛みは少し引きましたが、違和感がある。
動くとちょっと引っかかるような感じ。
こうなってくると「調子が良くなったら行こう。」と思い始めました。
そうこうしている内に11月も末になってしまいました。
こりゃそろそろマズイ。
違和感も少しの痛みもあるけど。
今日は時間が空いているし、直子さんのクラスだしと思ってレッスンに行きました。
レッスン前は違和感はありました。
ちょっと引っかかるような、大きく曲げると痛みを感じるような。
それに古傷の左腰も収縮して軽い痛みがありました。
でも、今日は行っとかないとと思って行きました。
結果は。
良かった。
大丈夫でした。
膝は軽くなり、腰も軽くなりました。
と、言ってもたぶん明日には痛みが出てくると思います。
でもそれは仕方がない。
年齢から考えても、骨の状態を考えても、翌日に痛みが出るのは普通です。
(腰部変形性脊椎症で軽いすべり症、ヘルニアの疑いがあります。)
それでも行っておく方が良いと判断して行ってみて、思った通りだった。
先ず膝の痛みについて。
動かした感覚と自分で触診した感覚から、右膝内側の半月板が薄くなっていると判断しています。
骨の変形ではないように思います。
半月板が薄くなると、体重が掛かっているので内側の靭帯や腱や筋膜が縮みます。
日本人に多いちょっとO脚的な位置関係です。
そうやって膝の内側を縮めたまま動かしていると、炎症や筋疲労の疲労物質がたまったりして痛みが出ることがある。
硬くなった靭帯や筋膜や腱は血流も悪く、組織細胞の新陳代謝も良くない状態が続きます。
そうやって少しずつ痛みが出る状態が作られている。
動くことは血流を促すことに繋がります。
ダンスは膝をひねる可能性もあります。
特に股関節が硬く可動域が小さいと、つま先を外に向けた時に膝が相対的に内側に入って膝で捻ることになってしまうことが多い。
今日のクラスではそこに注意しました。
伊藤直子さんは身体に無理はさせない、でも極限までストレッチしたり動かしたりします。
そのバランスがとても良いと思っています。
だから、生理的出ない動きではない動きで、大きく身体を使ったり動かしたり出来る、と思っています。
それもあって復帰最初のクラスにと考えました。
もっと無理するのも大好きなんですが、そこは大人として真っ当な判断をしてみました。
(ホントは早く無理もしたいけど。笑)
膝が痛い人はとにかく、膝をひねらないこと。
動かすことは大切です。
半月板や膝の周りの腱や靭帯は、血管があまり分布していない組織です。
動かすことで水分や酸素が運ばれます。
また硬さも緩和される。
骨の変形があっても同じことだと思っています。
(もちろんお医者さんに止められてる人はそうして下さいよ。)
腰は動かすしかないと思います。
変形性脊椎症で腰椎すべり症でヘルニアの疑い。
そういった診断も大切ですが、僕の場合は体感を大切にします。
痛みが出る時は、筋肉が硬くなって動きが悪くなった時です。
レッスン後や酒飲みが続いた後など、筋肉の状態が悪くなっている時。
そんな時に一番良い対処方は、歩くことです。
歩けば数日で腰痛は改善します。(僕の場合)
つまり動かすこと。
ダンスレッスンの場合は翌日に歩いたりストレッチしたりして、疲労物質を流し柔らかい状態を回復させれば大丈夫です。
当日のお酒は出来るだけ避けたほうが良い。
でもまあ、これはね。(笑)
と言うことで、参考になりましたか。
患者さんの場合は、直接触れて話を聞いて状況を聞いて、どうすべきかお話します。
自分で判断する時には、自分の身体の状態をよく観察して下さい。
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クラニオ・セイクラル・ワーク (頭蓋仙骨療法)
てあて整体スクールでは2016年からクラニオ・セイクラル・ワーク(頭蓋仙骨療法)のベーシック講座を授業に取り入れます。
そのワークショップを今日やりました。
スクール生と卒業生などに通知を出して、今日は8名の参加でした。
遠く静岡から来てくれた卒業生もいました。

頭蓋仙骨療法とはどんな療法・セラピーなんでしょうか。
元々はアメリカ発祥のオステオパシーと言う療法の一つとして研究開発されました。
脳脊髄液の流れを調整すると言うのがオステオパシーの考え方です。
そのために様々な方法が作られ、その一つがクラニオです。
クラニオにも幾つかの考え方がありますが、てあて整体スクールでは仙骨・腹腔胸腔・側頭骨の調整をベーシックとして教えることにしました。
5グラムタッチと言われる方法で安全であることから、妊婦さんやストレスの多い方や高齢の方などにも使える療法です。
直接的に関節を動かすと言うのとは違い、ごくごくソフトに触れることで相手の動きを利用して調整されていきます。
仙骨の調整も足部に触れて行うくらい遠くからです。
調整すると言うよりは、動きの中で調整されていくのを待っている感覚になります。
よく眠れない方。
ストレスで緊張が抜けない方。
イライラが原因で肩が凝っている人。
どことなく調子が悪い人。
身体全体がバラバラで違和感がある人。
妊婦さん(動きが制限される人)。
そんな方たちには筋骨格系の調整だけでなく、穏やかでソフトで身体の芯を整える方法として使える療法です。
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手に仕事をさせない
整体などの手仕事をする時、『手に仕事をさせるな。』と言います。
ドント・レット・ユア・ハンズ・ジョブ!
( Don't let your hands job! )
これ、どう言うことでしょうか。
整体の仕事を覚える時、何も考えなくても出来る位まで練習をします。
頭で考えなくても、手が勝手に動くまで練習する。
何度やっても同じように出来るようになるまで練習します。
その上で、手に勝手に仕事をさせない。
常に自分がしていることに気がついている状態で整体をします。
勝手に手が動くようにはしない。
何度やっても同じように出来る技術やスキルを。
自分がいま何をやっているかに気がついて。
どんな風にやっているかに気がついて。
コントロールしながら、コントロールしなくても出来る技術・スキルを使って整体します。
不思議ですね。
手が勝手にやってくれるんなら、任せばイイのに。
そうはさせません。
仮に毎日くる患者さんであっても、毎日違う状態です。
昨日と今日とは別の人です。
同様にする側の自分も別の人です。
昨日と同じ人かもしれないけど、同じ状態ではない。
それを知って感じた上で分かった上で整体をする。
そうしないと、驚くような失敗をすることがあります。
信じられない見落としをすることがあります。
だから。
手に仕事はさせません。
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整体はボキボキするものなのか?
整体と言うとどんなイメージがあるだろう。
ボキボキするイメージ。
怪しいイメージ。
それとも
洒落たサロンで疲れを癒してくれるイメージとか。
身体のどこかに触れたら一発で痛みが消えるイメージ。
以前はボキボキして痛そうだとか、何をやっているか分からなくて怪しいだとか怖いだとか。
そんなイメージが多かったように思います。
実際、整体はボキボキするんだろうか、それとも優しいイメージなんだろうか。
整体には本当に沢山の方法があります。
千差万別とはこのことで、これぞ整体!と一言で言えることはまずない。
ボキボキする先生もいるしボキボキしない先生もいると言うのが現状。
最近はボキボキしない先生が増えているように思うけれど、それでもボキボキする先生もいる。
(てあて整体ではやりませんが)ボキボキはもちろん目的ではない。
骨格調整をする時に、骨と骨の間の関節でたまたま音が出ることがあると言うこと。
骨がズレていると言うのは、骨と骨の位置関係が関節のところでズレてしまって、そのままの状態が保存されていると言うこと。
普通だったら関節は動く場所なので、ズレたとしても元にもどる。
首を右に曲げれば首の骨はズレるけど、また戻のように正面を見れば元に戻る。
それが戻らないと言うのがズレている状態です。
場所によって原因は様々だけど、関節の周りの靭帯だったり筋肉だったり筋膜だったりが硬くなったりこんがらがったりすることがある。
それを元に戻す時の動きによって、音が出たりすることがある。
音が出ないこともある。
首をコキコキって鳴らしたり、腰をひねってボキボキって鳴ったりする。
あれと同じことを起こしていると言うことです。
だから、ズレている所だけを選択的に動かせば、ボキボキではなくてポキって小さな音だけがすることもある。
腰や首だと小さな骨が並んでいるので、他にも影響が出てボキボキなんて音がすることもある。
でも、先ほども書いたがあくまで結果であって目的ではありません。
ではボキボキしないで骨のズレを直している整体はどうやっているのか。
これも様々方法があります。
てあて整体スクールでやっているMET(マッスルエナジー・テクニック)などは、ファシリテーション・テクニック(促通手技)と言われていて、周りの筋肉を使って動かしたりする。
小さな力で動かしていくので、ボキボキ音がすることは殆どない。
それでも、狙ったズレだけが動く時にはたまにポキっなんて音がすることもある。
(それは失敗ではなくて、関節の状態によること。)
他にも体の動きを利用して調整する方法などもある。
ヒトの体自体が大きくなったり小さくなったり、呼吸のようなことをしています。
(肺呼吸とは別の身体全体の呼吸運動)
その動きを利用して、身体が微調整していくように手を添えるような方法です。
こういった方法は本当にソフトで触れているだけのように感じます。
気功やエネルギーワークみたいに思われることもありますが、実は筋骨格的な調整をしています。
とても微細で繊細な調整をするので、見ているだけでは分かりにくいし、説明されても言葉では分かりにくいことがある。
不思議に思えたりすることもありますが、少しずつ積み重ねていけば出来るようになるものです。
整体はボキボキするものか?
と聞かれたら、ボキボキする整体もあるししない整体もある。
どちらも効果があって、きちんとした先生に見てもらえば怖くもないし怪しくもないものです。

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肩こりは肩を揉めば治るのか。
肩こりは肩を揉むモノと思っている人は多いと思います。
でも、最近の整体師で肩こりは肩を揉むモノと思っている先生は少ない。
常識は時代とともに変わるってことですね。
あら木が整体を習い始めた頃、ある先輩先生に聞いたことがあります。
「肩こりは肩甲骨が問題だから、肩甲骨を外から引っ張っている腋の下の筋肉(大小円筋・前鋸筋・棘下筋)なんかを緩めたらイイんじゃないですか?」
そうしたら帰ってきた答えがふるってました。
そんなことしたら治っちゃうじゃないか!
???
でしたね。(笑)
当時は治らなくてイイから肩を揉んでおけ、と言う感じだったようです。
一時、気持ち良くなって帰って貰えば、また次も来てくれる、と言う事のようでした。
でも今は違います。
肩こりは肩を揉むだけでは治らない、ってことは業界的には常識になりつつあります。
でもまだ、患者さんの多くはそうでもないかもしれない。
そこは意外に難しいところかもしれません。
患者さんの考えていることと、こちら側の考えていることが、離れ過ぎていると伝わりにくい。
説明も必要だし体感も必要です。
肩こりという時の肩は、ほとんどの場合は僧帽筋上部のことです。
僧帽筋はほとんど肩甲骨にくっついています。
だから肩甲骨の動きを良くしたり、位置を調整したりすると、肩こりはそれだけで改善します。
肩甲骨の反対側は背骨(頚椎・胸椎)なので、肩甲骨ではなく背骨を調整することもあります。
肩こりの時に僧帽筋上部を緩めると、気持ちがイイ。
だから肩甲骨上部=肩を揉むことはあると思います。
でも、伸びている肩(僧帽筋上部)を揉んでも、元の状態には戻らない。
考えることは沢山あります。


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ところで胸椎12番の自己調整
胸椎12番が好きと書きました。
面白い椎骨で見ていて飽きません。
この骨は前の記事で書いた通り、腕であり脚でもあります。
そうなると左右の腕と左右の脚から、別々に影響を受けます。
つまり歪みやすい。
左右に捻れたり、前後に傾いたり、それが複合したりします。
自分でなんとかならないか。
ある程度はなります。

長い傘くらいの棒を用意して下さい。
無ければ写真のように傘でもOK。
背中で横にして、腕で挟みます。
肘で押さえるよにします。
そのまま左右に体をゆっくり捻ります。
強くしないで下さい。
あくまでゆっくり優しく弱く。
強くすると効果が減ります。
だから弱く。
そうやって左右に捻っているうちに、左右の動きが整ってきたらOK。
そこまでで終わりです。
ある程度調整されています。
背中が固いなぁと思ったり、動きが偏っていると思ったり、歪みを感じていたらやってみて下さい。
(痛みを感じる場合は止めときましょう。)
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胸椎12番(Th12)
胸椎12番は大好きな(⁉︎)骨の一つです。
背骨の真ん中よりも少し下にあります。
背骨は上から首の骨(頚椎)7個、胸の骨(胸椎)12個、腰の骨(腰椎)5個の合計24個で出来ています。
それぞれ番号で呼ばれていて、頚椎1番とか腰椎5番などと言われます。
胸椎12番は胸の骨の1番下で、胸椎11番と腰椎1番の間にある骨です。
その何が好きなのか。
ちょっと変わってるんです。
この骨だけ。
上肢(腕)でもあり下肢(脚)でもある骨なんですね。
腕で脚って⁉︎と思うと思います。
ちょっと解剖図を撮ったので見てみて下さい。

僧帽筋と言う筋肉です。
1番下が胸椎12番から始まっています。
僧帽筋は肩甲骨に繋がっている筋肉です。
肩甲骨は腕(上肢)の途中にあるので、胸椎12番は腕の始まりの骨の一つです。

腸腰筋と言う筋肉です。
1番上が胸椎12番から始まっています。
腸腰筋は腰椎から大腿骨(脚の骨)に繋がっている筋肉です。
だから胸椎12番は脚の始まりの骨の一つです。
形も不思議です。

1番下の右が前から見たところで、左が上から見たところです。
よく見ると分かりますが、後ろについている関節の向きが上下で違います。
上の関節面は胸椎と同じで後ろ向きですが、下の関節面は腰椎と同じで外向きです。
胸椎の上下で90度向きが違う!
他の背骨は基本的に上下の関節面の向きは同じなのに、胸椎12番だけが違う!
これって凄いことです。
よね。
なだらかに角度が変わっていくのではなくて、一気に変わる。
そこに何かがあることは間違いない。
そして、腕でもあって脚でもある。
そこに何かこう、ロマンを感じる訳です。
もちろん、この構造的な特徴が腰痛や肩凝りなどの原因となることもあって、気になってるってこともあります。
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触診で何が分かるのか。
触診は手技療法の基本と言われます。
骨格調整は触診で7割が決まるとも言われます。
長年手技をされている先生方には当然の事ばかりですが、触診する時に考えている事や注意することなど書いてみようと思います。
触診は変わります。
経験数や触れ方によってどんどん分かることが変わる。
「解像度が上がる。」感覚です。
最初は触知できなかったことが、少しずつ分かってくるようになる。
それは方法を変えたからと言うことではなく、数、です。
どうしても数をこなさないといけない。
でも、数、だけではない。
触れている時に、何に触れているのか、何を知ろうとしているのかを考えて触れることです。
カクテルパーティー効果って聞いたことありますか。
カクテルパーティーでは目の前で喋っている人の声が良く聞こえます。
でも同じ場所に集音マイクを置いて録音すると、目の前で喋っている人の声は、他の人や雑踏と同じ音のレベルになっている。
雑音の中に埋もれてしまって、聞き取利にくくなります。
人は目の前の人や聞きたいと思っている人の声を、選択的に聞き取る能力や性質があります。
触診も同じ。
何に触れようとしているかを考えながら触れるようにします。
そうするとソレのことが触知しやすくなる。
例えば骨。
例えば筋膜。
例えば筋肉。
例えば内臓、血管(血流)、リンパ、水分、呼吸 ・・・
今、何に触れようとしているのか。
それを念頭に置いて練習します。
もう一つ。
洋服や皮膚以外は、直接触れられない。
ってことです。
触診の最初は、骨のズレを感じるようにしたりします。
骨は皮膚の下、筋肉お底の方にあります。
なのでどうしても強く押してしまう。
でも、直接は絶対に触れられないんです。
骨の上の骨膜の上の筋膜に包まれた筋肉の上の皮下組織の上の皮膚の上の洋服の上からしか触れることは出来ない。
強く押してしまうと、筋肉の反射によって筋肉が硬くなり分かりにくくなってしまうことさえある。
だからソフトに。
骨を感じようと思って。
海底の地形を探るソナーのように触れていきます。

こんな感じです。(青が指、黒が骨)
強く押し付けない。
触診には他にも色々と注意があります。
それはまた別の機会に。
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カラダは何で出来ている。
整体スクールを探そうと思ったのは何故ですか。
と聞いたら、見学に来た方が答えてくれました。
「体が何で出来ているか知りたかったから。」
じゃ何で出来ていると思いますか?、と聞くと。
「水ですかね。あと色々と。」との答え。
そうです。
水でも出来ています。
何で出来ていると考えるかは、整体の基本でもあります。
例えば水で出来ていると考えたら、水の流れや滞りを見ていくことになります。
水の流れが止まっていたり、水がたまっていたり、水が足りなかったり。
そういうことが起こっている場所(部位)には問題が出ている可能性がある。
例えば骨で出来ていると考えたら、骨の位置や動きを見ていくことになります。
骨と骨が出会う関節の動きが悪かったり、位置がズレていたり。
そういう事があると、周りの血管や神経や筋肉にまで影響がある可能性がある。
それが問題の原因となる事がある。
例えば肉で出来ていると考えたら、筋肉の状態や脂肪の状態や内臓の状態を見ていく事になります。
筋肉なら硬さや体温、脂肪ならその量やどこにあるか、内臓なら動きや状態です。
たまに、人は感情で出来ていると言う先生もいます。
その場合は感情について見ていく事になる。
てあて整体スクールでは、先ずは骨と筋肉を見られるように。
その骨と筋肉は筋膜で繋がっていることも知った上で。
先ずはそこを目指します。

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オリジナルの罠
整体院やサロンをオープンする時に気になるのが、他のサロンや整体院との差別化。
あるいはオリジナリティーだと思います。
また、整体の勉強をしたり新しい手技やセラピーを学んだりする時にも気になります。
競合他社との差別化なんて言葉を良く耳にしました。
何か他とは違う療法やセラピーを取り入れたり、内装を独特のものにしたり。
目に止まるような何か。
気になる何か。
患者さんやクライアントさんに訴求出来るなにか。
まだ顕在化していない潜在的な需要。
そんなことを考えます。
でもねぇ。
そんな真新しいことを取り入れて開業したり仕事をしていると【流行りモノ】になってしまいますよ。
オリジナルは自分自身。
ですよ。
だって、自分は他にはいない。
同じ手技を勉強した人は沢山いるかもしれませんが、その手技をする自分は一人だけ。
これ以上のオリジナルはありません。
一人一人がユニーク(他とは違う)な存在なんですから。
問題はそれをどうやって知ってもらうか。
ってことに尽きます。
例えば整体なら、他の人と違う自分流にアレンジする?
全然違います。
勉強したばかりで経験がない人のアレンジなんて、全く何の役にも立ちません。
かえって上手くいかなくしているようなものです。
下手な人が自分にやりやすいように自分流にアレンジすると、下手な人がやりやすい方法になります。
経験の少ない下手な人のやりやすい方法が、経験豊富なベテランの人たちの方法よりも劣るのは明らかです。
ではどうするか。
自分の言葉で説明出来るように。
自分の体に覚えこませることです。
ただそれだけ。
それだけでオリジナルの手技になります。
教えられたことを確実に出来るようにすることが、オリジナルへの道です。
それを積み重ねれば重ねるほど、その人の形が表に出てくるものです。
そうすればオリジナルを探す必要はない。
整体や手技療法やセラピーはそういう仕事です。
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