整体学校・スクール 東京/名古屋で整体師になるなら|てあて整体スクール » 院長ブログ » 整体スクール » 

ポアントで立ちきることが出来ない。

読了までの目安時間:約 4分

今日は一般的な整体の話ではなく、クラシック・バレエを習っている方の話です。
個人セッションに来た方からの質問でした。


「 ポアントで立ち切ることが出来ません。 」


それが質問でした。
バレエをご存知ない方のために書いておくと、ポアントとはトウシューズのことです。
バレエの舞台などで女性が履いている、先が点(ポアント)のようになったバレエ用の靴です。
バレエをやっている人の間ではポアントと言うのが普通です。
「ポアントに立ちきることが出来ない。」と言うのは、トウシューズを履いて足首を伸ばし爪先を伸ばした上に立つことが出来ないと言うことです。
とは言ってもトウシューズを履いてその先の上に体を乗せて立ってはいます。
問題は。


足首が伸びない。(爪先が伸びない。)
膝が曲がってしまう。
腰が引けてしまう。(股関節が曲がる。)


と言うことです。
どんな状態だろう思って、先ずはバレエシューズ(柔らかいバレエ用の靴)で1番でプリエをしてもらいました。
(プリエは股関節・膝関節・足関節を曲げていく動作=結果的に腰がおります。)
そう言うことか。。。
問題がここにありました。
ターンアウトが出来ていません。
(ターンアウトとは股関節の外旋を続けること。)
爪先は外を向いていますが、プリエをしていくときに膝が前を向いている。
確かめるためにトウシューズを履いてプリエしてもらいました。
同じです。
膝が前を向いています。


トウシューズを履いてルルベで立つ時に、足首や膝が曲がっている人はターンアウトが出来ていません。
ターンアウトをしていると、下肢の後ろと内側の筋肉を使います。
そのことで膝も足首も爪先も伸びます。
ターンアウトがないと膝は前を向き、爪先の上に乗り込む格好になります。
これだと頭と上半身と下半身の前後の関係から、足首か膝か股関節を曲げないとバランスが取れません。
また、前腿を使うため脚が太く見えてしまいます。


トウシューズを初めて履く時のレッスンはエシャッペです。
エシャッペとは5番から2番ルルベに立つ運動です。
(5番=足を前後に重ねた位置、2番=足先が左右に広がった位置)
この運動は脚の内側を使ってターンアウトを強くしている運動です。
トウシューズの練習がエシャッペから始まるのは象徴的ですね。
この方の場合はポアントで立てるようになるために必要なことはターンアウトでした。
バレエのレッスンはターンアウトが前提(デフォルト)です。
特にトウシューズのレッスンのときのエシャッペは大切です。
エシャッペの時に5番から2番ルルベになった時に、足の甲が外を向いているか。
そこから5番に戻る時に、踵が後ろを向かず中心に向かって真っ直ぐに戻ってくること。
膝は途中で一度も前に向かないように。
そうすることが大切です。
ようするにバーレッスンが一番大切と言うことですね。
(バーレッスンはバレエの稽古の前半にバー=棒を持ってその場で動く練習のこと)




■ ■ ■ ■ ■ 大人バレエな皆さんのテキスト ■ ■ ■ ■ ■
大人から始めた人のための『今すぐ出来るバレエのコツと身体の使い方』 >>>
35歳からのバレエ入門 >>>

肩こりで肩が痛いと言う患者さんの肩は揉みません。

読了までの目安時間:約 6分

先日、クローズアップ現代と言うNHKのテレビ番組を見ていたら、『”肩こり解消”で思わぬ被害!? ~癒しブームの影で何が~』と言う特集でした。
冒頭の部分で肩こりで肩が痛くなって施術所に行った時のことが語られていました。
( http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3768.html )
とある施術所での話です。
一人の施術者が体を押さえ、もう一人が肩から腕にかけてグイグイと押して行った。
患者さんは痛いと言っているにも関わらず、グイグイと押し続けられた。
結果、翌日から上腕部全体が赤く腫れ内出血して痣のようになった。
回復までに3週間程度かかった。
もう一つは接骨院と言っていました。
頚椎を回転させる施術(スラストと思われる)をして、頚椎が骨折。
現在は歩くのもままならない状態が続いているとのことでした。


酷い。


前段の肩をグイグイ押したのは施術所と言っていました。
接骨院と施術所と言う使い分けをしていたので、たぶん民間の整体院だったんだろうと思う。
こんな施術をする整体院があるかと思うと情けない。


普通に勉強して開業した最近の整体院では、痛みのある患部には触れないのが普通です。
肩こりでも痛みがある場合は、最後に少し触れることがあっても、最初から肩こりの部分を揉んだり押したり体重をかけたりすることはありません。
15年以上前は肩が凝ったと言えば肩を揉み、腰が凝ったと言えば腰を揉む整体師が多くいました。
でも、最近そんなことをする整体師や激減していると思っています。
それがNHKの番組で取り上げられてしまった。
肩こりや腰痛の原因は、殆どの場合肩や腰ではなく他の部位にあります。
結果的に固くなったり凝ったりしているところを揉んだり押したりしても、一時的に気持ちが良くなるだけで改善することはありません。
例えば肩こりなら腋の下や胸郭全体の問題、腰部の硬さ(可動)の問題などです。
民間療法はだからダメなんだなんてことにならないように、手技の考え方の徹底をしていかないとと思いました。
頚椎の回転(スラスト)については厚生省から危険だと通達が出ています。
個人的には、熟練の先生がするのであれば、問題ないことが多いだろうと思っています。
そういう先生も知っているし。
(あくまで個人的な考えです。)
ただ、最近は熟練するまで修行や練習をする場が減ってきているのではないかと思っています。


てあて整体スクールで教えている指針整体は、押さない揉まない体重を掛けない、引く刺激を入れていく療法です。
同じようにMETは患者さんの2・3割の力を利用する骨格調整・筋肉調整の手技です。
どちらも構造的に(どうやっても)安全な方法と考えています。
また、僕自身がやらないこともあって、頚椎のスラストや腰椎のランバーロールのようなボキボキ音のする(可能性のある)手技は教えていません。
(書き方が難しいんですが、否定している訳ではありません。僕は使わないし教えないけれども、出来る先生はいらっしゃると思っています。)


ところで、国家資格になっている柔道整復師や針灸あん摩マッサージ指圧師は、腰痛や肩こりに有効など効能を書いてはいけないが、民間療法にはその縛りはない、と番組では言っていました。
これちょっと違いますね。
柔道整復師法などの業法には、看板に書いても良い内容の記載があって、それ以外は書いてはいけないことになています。
民間療法にはその業法にあたるものがないので、書いては行けないとは言えないと言うことだろうと思います。
でも、独占禁止法の中の誇大広告の禁止と言う条項があります。
民間療法も(国家資格も)ですが効能を書く事については、患者さんに過度な期待を抱かせないようにしないといけないと言う通知があったかに思います。
気をつけましょう。


■ ■ ■ ■ ■ 手技 WS セミナー ■ ■ ■ ■
骨格調整専科 募集中 !! >>>
マッスルエナジー・テクニック セミナー >>>


■ ■ ■ ■ ■ アレクサンダー・テクニーク ■ ■ ■ ■ ■
【感じる姿勢と使い方】 NHK文化センター 光が丘教室 >>>


■ ■ ■ ■ ■ ストレッチ教室 ■ ■ ■ ■ ■
コア・ストレッチ教室 東京・六本木 >>>
コア・ストレッチ教室 名古屋 >>>


■ ■ ■ ■ ■ 大人バレエな皆さんのテキスト ■ ■ ■ ■ ■
大人から始めた人のための『今すぐ出来るバレエのコツと身体の使い方』 >>>
35歳からのバレエ入門 >>>

良い姿勢

読了までの目安時間:約 4分

良い姿勢ってどんなものでしょう。
巷間さまざまなことが言われていて、本屋さんに行くと沢山のノウハウ本が売られています。
曰く。


耳垂と肩峰と大転子と踝(くるぶし)の位置が云々
足裏の重心が均等に乗っているのが云々
軽い猫背が良い
壁を背にして立って頭の後ろがつくくらいが云々


確かにそうです。
それで説明出来ることが多い。
でも、形や位置で決めつけてしまうと、多くの人に当てはまるマニュアル的な指摘は出来ますが、整体師として一人一人に指摘していく上では間違ってしまうこともあります。
身長180センチの男性も140センチの女性も、相撲取りも卓球選手も主婦も整体師も、同じ基準で見るのは無理があるんじゃないか。
標準や基準や平均は、およそそう、ではあるけど一人一人は別々の体を持っている。
一人一人別々の体を診るには、形や位置だけではなく違った基準が欲しい。


てあて整体スクールでは『姿勢と歩き方』の授業があります。
形でないものを伝えるのはなかなかに難しい作業です。
見るポイントを押さえ、手の感覚や見た目の印象を捉えていきます。
正直に言うと今でも試行錯誤をしています。
どうすれば姿勢の見方が伝わるか。
先日、整体院で「ヨガで安楽座をしていると、力が入って股関節あたりが痛くなったり痺れが出たりで長く座っていられない。」と言う相談がありました。
これも姿勢の一つだと思います。
個人レッスンをした前後の写真があります。


安楽座前後・てあて整体スクール
左がビフォー(前)で右がアフター(後)


座っているのでわかりにくいですが、顎の位置(首)・上半身・股関節あたり・下半身の様子が変わりました。
本人は「ゼンゼン力を感じない、これなら長く座っていられる。」とおっしゃっていました。
ポイントを置いて見たのは、「首の自由さ」「座る前から気をつける」でした。
立っていればもう少し他にも見ていくところがあります。
骨格調整や整体ではなく、立ち姿を見ていくのは難しいところがあります。
今が普通と考えて使っている体を、少し違った状態にしなければいけません。
違和感もあるし、疲れると感じることもあります。
それをどうするか。
そこがポイントになります。


ついでに別の写真。
座り方が変わった時の写真です。
姿勢が整うとスタイルも良く見えます。(笑)
片膝座り・てあて整体スクール

■ ■ ■ ■ ■ 手技 WS セミナー ■ ■ ■ ■
骨格調整専科 募集中 !! >>>
マッスルエナジー・テクニック セミナー >>>


■ ■ ■ ■ ■ アレクサンダー・テクニーク ■ ■ ■ ■ ■
【感じる姿勢と使い方】 NHK文化センター 光が丘教室 >>>


■ ■ ■ ■ ■ ストレッチ教室 ■ ■ ■ ■ ■
コア・ストレッチ教室 東京・六本木 >>>
コア・ストレッチ教室 名古屋 >>>


■ ■ ■ ■ ■ 大人バレエな皆さんのテキスト ■ ■ ■ ■ ■
大人から始めた人のための『今すぐ出来るバレエのコツと身体の使い方』 >>>
35歳からのバレエ入門 >>>

悪い気をもらうってどういうこと?

読了までの目安時間:約 4分

整体師をしているとよく聞きます。


「患者さんから悪い気をもらった。」


患者さんの施術をした後に調子が悪くなる整体師がいます。
整体師だけでなくセラピストであれば経験があるかもしれません。
施術をするまでは何でもなかったのに、施術が終わって患者さんが帰る頃になると調子が悪くなる。
けっこう多くの整体師やセラピストがそんな風になるようです。
そんな風に調子が悪くなった時に、「悪い気をもらった。」と言う先生が多い。


僕は貰いません。
今まで一度も「悪い気をもらった」ことはありません。
そんな話をするとちょっと驚かれます。
だってみんなそうなんでしょ、と言う感じ。
どういうことなんでしょうか。


例えば腰痛の患者さんが来たら腰痛になる。
肩こりの患者さんが来たら肩こりになる。
この場合はミラーニューロンの影響が考えられます。
ミラーニューロンは「他者のある動作を見たとき、自分もその動作をしているかのように反応する神経細胞。」(コトバンクより)と言われています。
腰痛の患者さんが来た時に歩き方や体の使い方を見ている施術者は、その腰痛患者さんと同じ動作をしているように脳内で神経が反応していると言うことです。
体の歪みや動きを自分に反映させてしまうと、同じ部位が痛む可能性があると。
これなら分からないでもないですね。
落ち込んだ気分やなんとなく調子が悪い、と言うのももらってしまうことがあるように聞きます。


もらわないようにするにはどうすれば良いか。


受け流すことだと思います。
受け止めてしまう先生が多いのではないか。
僕の場合は受け流すようにしています。
受けないと言うのは施術家としてどうなのかと思います。
聞き流すんではないんです。
右から左に聞くだけで流してしまうのは良くない。
一度、患者さんの状態や気分を受ける、それを横に流していく。
そんな風に考えてます。


それでもダメだった場合は、水に流すのが良いようです。
手指に水をつけて頭の上で振るとか、大きな木に抱きついて木の中を流れている水を感じるとか、川や海に行くとか。
僕が川や海が好きなのはそのせいなのかもしれません。


■ ■ ■ ■ ■ 手技 WS セミナー ■ ■ ■ ■
骨格調整専科 募集中 !! >>>
マッスルエナジー・テクニック セミナー >>>


■ ■ ■ ■ ■ アレクサンダー・テクニーク ■ ■ ■ ■ ■
【感じる姿勢と使い方】 NHK文化センター 光が丘教室 >>>


■ ■ ■ ■ ■ ストレッチ教室 ■ ■ ■ ■ ■
コア・ストレッチ教室 東京・六本木 >>>
コア・ストレッチ教室 名古屋 >>>


■ ■ ■ ■ ■ 大人バレエな皆さんのテキスト ■ ■ ■ ■ ■
大人から始めた人のための『今すぐ出来るバレエのコツと身体の使い方』 >>>
35歳からのバレエ入門 >>>

経験は伝えられるか。

読了までの目安時間:約 3分

整体やセラピーを勉強している人に、決定的に欠けているのは経験です。
まだ整体師にもセラピストにもなっていないんだから当たり前。
整体やセラピーを誰かにするまでは経験はない訳です。
では。


経験は伝えられるか?


整体を教える身としては考えさせられる問題です。
自分の経験してきたことを話すことは出来ます。
これでも整体師になって15年。
スクールもやっていて(言い訳か!)少ないとはいえ、それでも8,000人以上の患者さんを診て来ました。
ある程度の症状や状態は経験しているつもりです。
でもそれは僕の経験でしかない。
生徒さんの経験ではない訳です。
どうやって伝えるか。
もしくは伝えられないのか。


言葉をえらびます。
生徒さんの使っている言葉の意味を確認します。
自分の言葉と生徒さんの言葉の意味が違っていたら、説明すればするほど誤解は深まります。
例え話をします。
例え話はモノゴトの本質を伝えますから。
何故そうなるのか、伝わりやすい。
(もちろん諸刃の剣という事も知っています)
そうやって伝えられるだけ伝えます。
知っていることを出来る限り。


でも経験は伝わりません。
そのことも伝えます。
そうしないと、「この患者さんの症状は聞いたことがない。」あるいは「勉強したことや聞いた話と違う!」なんてバカな反応をしてしまいかねませんから。
目の前の患者さんが全てです。
それを一つ一つ経験していく。
それを自分が学んだこととすり合わせていく。
そう言う作業が大切です。
そう言う話もします。
自分で積み重ねること。
想像を働かせること。
そうやって経験して行くしかないことが、やっぱりあります。


■ ■ ■ ■ ■ 手技 WS セミナー ■ ■ ■ ■
骨格調整専科 募集中 !! >>>
マッスルエナジー・テクニック セミナー >>>


■ ■ ■ ■ ■ アレクサンダー・テクニーク ■ ■ ■ ■ ■
【感じる姿勢と使い方】 NHK文化センター 光が丘教室 >>>


■ ■ ■ ■ ■ ストレッチ教室 ■ ■ ■ ■ ■
コア・ストレッチ教室 東京・六本木 >>>
コア・ストレッチ教室 名古屋 >>>


■ ■ ■ ■ ■ 大人バレエな皆さんのテキスト ■ ■ ■ ■ ■
大人から始めた人のための『今すぐ出来るバレエのコツと身体の使い方』 >>>
35歳からのバレエ入門 >>>

クラニオはスピリチュアルワークやエネルギーワークとは違うんですか?

読了までの目安時間:約 4分

てあて整体スクールでは2016年から新たにクラニオ(頭蓋仙骨療法)・ベーシックを授業の一つとして取り入れました。
とてもソフトな手技で全身の調整が出来る。
調整と言っても部分(ミクロ)に焦点を当てる方法ではなく、全体(マクロ)を見る方法です。
オステオパシーと言う考え方の一つとして考えられ発達した療法で、脳脊髄液の流れを整えることを目的としています。


脳脊髄

脳脊髄液は図のように脳脊髄の周りにあります。
脳脊髄は硬膜・クモ膜・軟膜に包まれていて、外側の硬膜は頭蓋骨や仙骨の内側に張り付いたような位置にあります。
硬膜はただ風船のように丸いだけではなく、左右の脳の間(大脳カマ)や大脳と小脳の間(小脳テント)にも入り込んでいます。
となると、頭蓋骨が歪むと硬膜も歪みます。
硬膜が歪むとその中を流れている脳脊髄液の流れも変わってしまう。
また、脳脊髄液は頭蓋骨(後頭骨)と仙骨の動きによって流れができているとも言われています。
その相互の動きのバランスが崩れてしまうと、脳脊髄液の流れも悪くなってしまう。
そんなことが(それでけではありませんが)あります。


脳脊髄は人が生きていく上での司令塔。
そこから末梢神経がつながってカラダが動き生命活動ができています。
その、脳脊髄液の流れを改善するために、頭蓋骨の歪みや頭蓋骨と仙骨の動きの協調性を見ていくのがクラニオと言う訳です。


頭蓋骨の歪みも仙骨との協調運動もとても繊細なものです。
その繊細な動きや歪みを触知(触診)し調整していくので、クラニオの調整法・手技はとてもソフトで柔らかく静かなものです。
人によっては頭に触れられちえるだけのように感じることもあります。
それを、エネルギー・ワークだと感じる人もいます。
また、受けている時に体が反応したり、何かの感情が出てきたりすることもあります。
そうなるとスピリチュアルなものを感じる人もいます。
ただ、てあて整体スクールではエネルギー・ワークやスピリチュアルなものとしては扱っていません。
手指から感じる繊細な情報を元に、調整をしていく筋骨格的な調整方法だと思っています。
触れられるだけで起こる様々なことや感情の起伏も、筋骨格的な機序から説明出来ることと考えています。
とは言ってもエネルギー・ワークやスピリチュアルを否定している訳ではありません。
筋骨格的な調整であれば、解剖学的な知識や考え方から、目の前でいつもと違う反応が起こっても対処することが出来るからです。
先ずはそこから。
説明出来ることから始めたいと思っています。


■ ■ ■ ■ ■ 手技 WS セミナー ■ ■ ■ ■
骨格調整専科 募集中 !! >>>
マッスルエナジー・テクニック セミナー >>>


■ ■ ■ ■ ■ アレクサンダー・テクニーク ■ ■ ■ ■ ■
【感じる姿勢と使い方】 NHK文化センター 光が丘教室 >>>


■ ■ ■ ■ ■ ストレッチ教室 ■ ■ ■ ■ ■
コア・ストレッチ教室 東京・六本木 >>>
コア・ストレッチ教室 名古屋 >>>


■ ■ ■ ■ ■ 大人バレエな皆さんのテキスト ■ ■ ■ ■ ■
大人から始めた人のための『今すぐ出来るバレエのコツと身体の使い方』 >>>
35歳からのバレエ入門 >>>

手順を覚える必要はありません。

読了までの目安時間:約 4分

「覚える必要はないよ。
覚えると忘れるから。
覚えなければ忘れないでしょ。」


たまに言います。
屁理屈ですよね。
でも、自分ではそう思っています。
アインシュタインが同じこと言ってたと聞いたことがあります。
いや、僕がアインシュタインの言ってたことと同じことを言い出したってことか。
アインシュタインは「覚える必要はなくて、必要な時に取り出せるような状態にしておく。」と言ったと聞いたことがあります。
(真贋は定かではない。)
でも、ま、そういうことだと思います。


整体スクールの骨格調整では一番最初に骨盤の調整をやります。
骨盤は三方向から調整します。
そして一連の調整方法を覚えたら、次の授業までに必ず手技のメモを作ってもらいます。
10センチ四方くらいのメモです。
そこに三方向からの調整(三種類)を書き込んでもらいます。
書くためには内容を理解していないと書けません。
理解していても10センチ四方なので、簡略化して書けなければいけません。
簡略化した内容を改めて見た時に、思いだして再現出来る必要があります。
だから、手順を覚えている必要はない。
でも、何を目的としてやっているか理解して、イメージ出来ることは必要です。
そのために「覚える必要はない」でも「メモを作って見ても良い。」。


次の授業ではメモを見て骨盤の調整をしてもらいます。
ただし


メモを見ながらはダメ。
メモを見て、調整をする。
見るのと調整は別です。
患者さんがいる時にメモを片手に調整すること(見ながら)は出来ません。
(と言うかやっちゃいけない。)
でも、メモが机の上にあれば、それを見て思いだして調整することは出来ます。
(やってもまあ許される。笑)
そうやって何度も調整しているうちに、覚えなくても体に入ってきます。
体に入ったものは出ていきません。


もう一つ。
覚えるのは順番や手順ではなくて手技の目的です。
何を目的としてやっているか、内容を理解することが大切です。
目的がわかっていれば、順番を忘れたって、方法を忘れたって、自分で工夫することが出来ます。
効率は悪いかもしれないけど、同じ目的に向かって手を使うことが出来る。
目的が分かっていなくて順番を覚えても、順番がわからなくなったらおしまいです。


覚えることはそんなに多くはない。
理解することの方が多いと思います。


骨盤調整

■ ■ ■ ■ ■ 手技 WS セミナー ■ ■ ■ ■
骨格調整専科 募集中 !! >>>
マッスルエナジー・テクニック セミナー >>>


■ ■ ■ ■ ■ アレクサンダー・テクニーク ■ ■ ■ ■ ■
【感じる姿勢と使い方】 NHK文化センター 光が丘教室 >>>


■ ■ ■ ■ ■ ストレッチ教室 ■ ■ ■ ■ ■
コア・ストレッチ教室 東京・六本木 >>>
コア・ストレッチ教室 名古屋 >>>


■ ■ ■ ■ ■ 大人バレエな皆さんのテキスト ■ ■ ■ ■ ■
大人から始めた人のための『今すぐ出来るバレエのコツと身体の使い方』 >>>
35歳からのバレエ入門 >>>

そんなに安くてイイんですか!?

読了までの目安時間:約 4分

先日、二人の患者さんに続けて言われました。
一人は側湾症と診断されたことがあり、背中の痛みから足に来て歩けない時期があったと言う方。
もう一人は全身の調子が悪く、両股関節が人工股関節で内蔵の手術経験もあると言う方。
整体が終わってその日の状態の話をし、自分で出来るケアの話などをした後に、代金を確認していたら出た言葉です。


そんなに安くてイイんですか?


てあて整体院の料金は初診料1000円と施術料7000円で、初回は60分くらいで合計8000円です。
けして安いとは思えない金額だと思います。
それでもそんな言葉を頂きました。
ありがたい。
とても、ありがたいことです。
でも、どうしてだろうか?と思います。
そりゃ、あら木が良い先生だからと言いたいのは山々ですが、実際は別の理由が多いにあると思います。
先ず話を聞きます。
整体施術の時間とは別に話を聞くので、初回は施術60分の他に30分くらいは必要です。
そこで


どこが痛むのか。
いつからこんな風になったのか。
どんな風に痛むのか(どんな状態なのか)
どうすると痛むのか。
何が原因だと思うか。
他の関連性で気になることはあるか。
仕事の状態は。
生活の状態は。(風呂・睡眠・運動他)
通勤経路は。
現在の趣味は。
学生時代の運動や部活は。
休みの日に何をしているか。
などなど。


それから施術に入ります。
施術は普通に整体をします。
触診をして、どこがどんな風になっているか話をします。
原因を考え調整します。
痛みのレベルの確認をします。
終わったら
その日の状態・痛みの原因・今後どうなっていくか、の話をします。
そして次に来るならいつくらいが良いか、何回くらいでどんな状態になるか、その後はどうすれば良いか。
そして自分で出来るケアの方法や日常生活の話をする。


ずっとそんな風にやって来ました。
もっと話している内容は多いと思います。
バレエで壊したと思われる方には、バレエの話や踊りの話(直接は関係ないけど)などもします。
そうして、8~90分で初回が終わります。
そうすると、「こんな金額で良いんですか?みっちり見てもらったのに。」と言われます。


満足は料金と内容のうちで、内容が料金を上回っていると思った時に生まれると思います。
整体院は施術だけを提供している訳ではない。
来院されてから帰るまで、全てに気をつける必要があるのかなと思います。


■ ■ ■ ■ ■ 手技 WS セミナー ■ ■ ■ ■
骨格調整専科 募集中 !! >>>
マッスルエナジー・テクニック セミナー >>>


■ ■ ■ ■ ■ アレクサンダー・テクニーク ■ ■ ■ ■ ■
【感じる姿勢と使い方】 NHK文化センター 光が丘教室 >>>


■ ■ ■ ■ ■ ストレッチ教室 ■ ■ ■ ■ ■
コア・ストレッチ教室 東京・六本木 >>>
コア・ストレッチ教室 名古屋 >>>


■ ■ ■ ■ ■ 大人バレエな皆さんのテキスト ■ ■ ■ ■ ■
大人から始めた人のための『今すぐ出来るバレエのコツと身体の使い方』 >>>
35歳からのバレエ入門 >>>

ぎっくり腰になったことのない整体師

読了までの目安時間:約 4分

整体スクールの授業で症例別という授業があります。
肩こり・腰痛・膝痛などの症例やその他の症状に対して、どんな風に原因を考えていくかを学ぶ授業です。
いつも授業の最初に聞くことがあります。
腰痛になったことある?
ぎっくり腰になったことある?
聞いてみると半分くらいの生徒さんが腰痛やぎっくり腰になったことがないことが分かります。
腰痛にはなったことはあるけど、ぎっくり腰にはなったことないと言う人もいます。


ぎっくり腰になったことのない整体師ってどうでしょうか?


体調管理ばっちりで健康な整体師は良いことだと思う人もいるでしょう。
逆にぎっくり腰の痛みが分からない整体師にぎっくり腰が治せるのかと思う人もいると思います。
腰痛やぎっくり腰になったことのない人が整体師にれるんだろうか?と思う人もいます。
どうなんでしょうか。


触診1601311

ぎっくり腰や腰痛になったことがなくても整体師にはなれます。
ただ、なったことがある人よりも少し想像力と時間を要すると思います。


例えば小説家という人たちがいます。
小説家は様々な人物や職業を書きます。
小説家は様々な人物や職業を経験していなくても小説を書く事が出来ます。
と言うかほとんどの小説は自分が経験したことのない職業や人物です。
芥川賞作家の又吉さんは『火花』で漫才師の小説を書きました。
彼が今後「火花」の続編あるいはスピンアウトのような漫才師やお笑い業界の小説しか書かないか。
その可能性はあるかもしれませんが、たぶん全く別の仕事や年齢性別の小説を書くでしょう。
それに彼が書いた漫才師は彼自身ではなく、彼が創造した人物です。
整体師も同じ。
ぎっくり腰や腰痛になったことがなくても、ぎっくり腰や腰痛を診られる整体師になれます。
ただ、痛みや状況を想像することは必要です。
想像の時間はなったことがある人よりも少し時間がかかるかもしれない。


逆もあります。
ぎっくり腰や腰痛になったことのある整体師が、ぎっくり腰とはこういうものだ、あの人のぎっくり腰もこの人のぎっくり腰も、ぎっくり腰というものはこう言うものだ、と思い込んだとしたら。
これは逆に、それまでの固定概念がじゃまをするということになります。
人の症状は千差万別。
年齢も性別も症状も様々です。
自分が経験したことがあるからと言って、それが全てに共通することだというのは思い過ごしのことが多い。
これはこれで勘違いしないようにしなければいけない問題です。


■ ■ ■ ■ ■ 手技 WS セミナー ■ ■ ■ ■
骨格調整専科 募集中 !! >>>
マッスルエナジー・テクニック セミナー >>>


■ ■ ■ ■ ■ アレクサンダー・テクニーク ■ ■ ■ ■ ■
【感じる姿勢と使い方】 NHK文化センター 光が丘教室 >>>


■ ■ ■ ■ ■ ストレッチ教室 ■ ■ ■ ■ ■
コア・ストレッチ教室 東京・六本木 >>>
コア・ストレッチ教室 名古屋 >>>


■ ■ ■ ■ ■ 大人バレエな皆さんのテキスト ■ ■ ■ ■ ■
大人から始めた人のための『今すぐ出来るバレエのコツと身体の使い方』 >>>
35歳からのバレエ入門 >>>

肩こりはどこがコルのか。

読了までの目安時間:約 4分

肩こりは皆さん経験があると思います。
肩こりは腰痛・膝痛と合わせて整体院に来る患者さんの多くが訴える症状です。
整体スクールで肩こりの症例について教える時、一番最初に話をするのが「肩こりはどこがコルのか。」という話です。
肩こりだから肩でしょ。
と思うのは当然です。
でも、これ意外とそうでもないことがあります。
授業で生徒さんに聞くことがあります。


肩はどこですか?
肩こりはどこがコリますか?


この二つの質問に全く同じ場所を指す人は意外に少ない。
だいたいみんな少しズレています。
たまに
肩は肩パットの位置で曲がり角の角のところ。
肩こりはその肩と首の付け根の間(僧帽筋上部)。
を指す人がいます。
こうなると、全然別の場所です。
何が言いたいのか。


言葉に騙されてませんか?


ってことです。
肩こりと言うときの肩はどこなのか。
意外に人によって違います。
微妙な違いはもちろんですが、全く違う場所を指している場合もあります。
腰も同じ。
腰痛と言った時の腰はひょっとして他の人にとってお尻だったり背中だったりすることがあります。
そんなの当然。
痛みの場所を確認するのは整体師としてあったりまえでしょ。
と思います。
でもそれだけでもない。


その人にとって「肩」はどう言う場所なのか。
例えば
肩は胴体だと考えているのか。
肩は腕の一部だと考えているのか。
肩は腕と胴体の間だと考えているのか。
肩は腕や胴体とは別の独立した部位だと考えているのか。
その捉え方によって使い方が変わります。
筋肉は脳の出力器官です。
頭(脳)で考えているように使います。
肩は腕の一部だと考えれば腕として使います。
肩は胴体の一部だと考えれば胴体として使っています。
実際の骨格や筋肉とは関係なくです。


ひょっとしてそれが肩こりの原因になる使い方に繋がっているかもしれません。


■ ■ ■ ■ ■ 手技 WS セミナー ■ ■ ■ ■
骨格調整専科 募集中 !! >>>
マッスルエナジー・テクニック セミナー >>>


■ ■ ■ ■ ■ アレクサンダー・テクニーク ■ ■ ■ ■ ■
【感じる姿勢と使い方】 NHK文化センター 光が丘教室 >>>


■ ■ ■ ■ ■ ストレッチ教室 ■ ■ ■ ■ ■
コア・ストレッチ教室 東京・六本木 >>>
コア・ストレッチ教室 名古屋 >>>


■ ■ ■ ■ ■ 大人バレエな皆さんのテキスト ■ ■ ■ ■ ■
大人から始めた人のための『今すぐ出来るバレエのコツと身体の使い方』 >>>
35歳からのバレエ入門 >>>