今までは週に1回でもダメだったのに。。。
「 今までは週に1回でもすぐダメになったのに、どうして3週間経っても大丈夫なんでしょうか? 」
先月から来院されている患者さんに言われました。
その方は肩から首、背中にかけての痛みで、接骨院に通っていたそうです。
毎週1回は通っていて、酷い時は週に2回になることもあったようです。
毎週通うのは痛みがすぐに戻ってくるからだそうです。
それが、てあて整体院に来たら3週間経っても痛まなくなって来た。
これはどう言うことなんですか?という事でした。
これまでの経緯を書きます。
初回に来院された時は、数回は間を開けずにきてもらった方が良いと思いました。
それから少しずる間を開けました。
初回から1週間で次に来てもらい、その次は本当は2週間で来てもらいたかったんですが、都合が悪く3週間空きました。
そして今回がそれから3週間経っているので、今回が4回目でした。
前回は途中から少し痛みが戻って来たとのことでしたが、今回は痛みは来なかったということでした。
後は1ヶ月に一回くらいメンテナンスで来ても良いですよと提案したら、3週間後にまた見てもらいたいと予約を入れていかれました。
指針整体は全身に刺激を入れます。
揉み押し系の治療と違い、全体の刺激の量はとても少ない。
トントン軽い刺激を背中側と表側に入れて行きます。
その事で全身の血流が改善し、疲労物質が流れます。
またトントンと刺激を入れることで、副交感神経が刺激されて全身がリラックスモードに入ります。
これらのことから歪んでいた骨格も元に戻りやすい状態になります。
指針整体の特徴は終わってから、当日よりも翌日以降に体がどんどん軽くなってくる事です。
揉み返しがないというだけでなく、だんだん軽くなります。
翌朝起きると体が軽い。
その軽い体で生活するので、動きも軽くなり歪みも出にくくなる。
その事で痛みの原因が溜まってこない状態が続く。
と思っています。
でも、こんなに真っ直ぐに言われた事は久しぶりだったので、やっぱり嬉しく思いました。
その場では軽い刺激なので、コレデキクノ?と思う事もありますが、受けているとどんどん体が軽く楽になる整体です。
日本記録を出しました。
日本記録出しましたよ。
毎月一回、体のメンテナンスにいらしている患者さんが認定証を持って来てくれました。
パワーリフティングの大会でノーギア M2 女子の部、スクワット、ベンチプレス、トータルで日本記録を出されたそうです。
いや〜凄い。
おめでとうございます。
自分が持ち上げた訳でもないのに喜んでいます。
毎月一回、神奈川県から車で来るようになって4年半になります。
最初は整体スクールの卒業生でパワーリフティングをやっている方からの紹介でした。
痛みや故障の相談から始まって、体の使い方のアドバイスなどもしています。
とは言え荒木がパワーリフティングをやっている訳ではないので、アレクサンダーテクニーク教師としてのアドバイスです。
先月はオリンピック開会式の2週間前に来て、今度、大会があるんで記録狙っているんですよと仰っていました。
年齢別の記録なので今年はちょうど良いタイミングだったそうです。
それにしても良かった。
てあて整体院には様々な患者さんがいらっしゃいます。
バレエやダンスをしている人も多いですが、地元の人だったり何か運動をしている人だったり。
当然ですけど運動は全くやっていないしやりたくないという人も来ます。
年齢も8歳くらいから80代90代の方までいらっしゃいます。
体を整え痛みに対処し、使い方のアドバイスもしています。
コロナでなかなか外に出られませんが、調子を整えたくなったらいらして下さい。
感染症対策をしながら整体やっています。
てあて整体院
東京都練馬区東大泉 5−27−18ーA愛知県名古屋市千種今池 2−1−16−408
teate@nifty.com
03-3922-7230
公演前の患者さん
てあて整体院にはダンサーも通っています。
今も現役で舞台に出ている人も来ています。
ダンス公演の本番はとても大変です。
当たり前ですけど大変です。
踊りを創るのには人それぞれ様々な本当に様々な創り方があります。
ほんの1ヶ月くらいのリハーサルで本番を迎える人もいます。
半年くらい前から毎週集まってワークショップのようなものを続けながら形作っていく人もいます。
作品作りをプロジェクトとして4年5年とかける人もいます。
でも公演本番は一回きりだったりすることが多くあります。
10日も1ヶ月も続くような公演はなかなかありません。
商業ベースに乗る公演は以外に少なく、そこで踊ることで食べているダンサーは以外に少ないのが現状です。
大変さの割になかなか報われない。
ダンサーだけでなく看護や介護や保育などの現場もそうですけど、日本の不条理を感じたりすることがあります。
もっと報われて然るべき人たちなんだけどな。
明後日、本番のダンサーが来ました。
半年くらいレッスンやリハーサルを続けてきて、明日のは小屋(劇場)入りして近くに泊まって4日間踊るようです。
右前ももと左スネが硬く、左腰が少し絞られているような状態でした。
普段、3ヶ月に一回くらい調子を整えに来る時よりも、全体の状態は良いように感じました。
動けてるねなんて話をしましたが、ももとスネの話をすると、あああ確かにそういう振り(付け)ですとのことでした。
ダンサーさんや発表会で踊る人と話をするのが好きです。
体のことやダンスのこと。
ストレッチやトレーニングや日常ケアの話。
他の人の舞台の話やダンス系のワークショップの話もします。
(まだ荒木もワークショップに行ったりしてますから。)
本番前のダンサーや発表会前の大人バレエな方には、帰りに栄養ドリンクを渡しています。
栄養ドリンクが体に良いか悪いかは無視!(笑)
景気づけとウケ狙いです。
あはは、これで大丈夫だ!みたいな話をして送り出します。
今回は明後日に観に行くので楽しみです。
怪我をしないように4日間走り抜けて欲しいと思います。
ストレスのこと 本末転倒?
患者さんの話を聞いていて考え込んでしまうことがあります。
最近は二つのことでちょっと考え込みました。
ペットの介護問題です。
犬や猫を飼っている人が、老齢になった犬猫の介護で疲れてしまっています。
数年前から聞くようになりました。
寿命が長くなったのが一つの要因かもしれません。
20年近く生きる犬がいます。
長い間一緒に生活して愛着も湧き家族として生活しているから尚更です。
歩くことがままならなくなり、週に2度3度とお医者さんに連れて行かなければいけないことがあるそうです。
夜、寝ている時に何かしなければいけないこともあります。
一緒のベッドで寝ることもあるそうです。
そうなると飼い主は睡眠不足になります。
介護が嫌だということではなく、心配でストレスも溜まってきたりします。
そして飼い主の調子が悪くなる。
ヘルパーさんやケアマネさんが気になってストレスになるという人も居ます。
高齢でお子さんや周りの人がヘルパーさんやケアマネさんをつけてくれるが、自分は出来れば自分でいろいろとやりたい。
家に知らない(わけではないが)人が居ると気を使ってしまう。
そしてストレスがたまってしまう。
何というか何とも言えないことです。
ペットは癒しのためやストレス解消のためもあって飼っているんでしょう。
それが最期の時期にストレスを産んでしまう。
仕方がないことですけど、少し考えます。
人の介護についてもそうです。
画一的に考えないで、個別に対処して行かないといけないのかと思います。
今日の患者さん
「先生、スミダの美容師で16年に一回伺ったんですけどね。 そん時、一回で腰の痛いのが治ったんで、カミサンが膝がいたいって言うんですけど、アレですか診てもらうことは出来ますか?」
電話に出たとたんに急に話始めた。
大丈夫ですけど、いつくらいに来られますか?
と聞くと。
「ああ出来れば今日。今から準備して行けばスミダなんでアレですけど、だいたいその位には着きます。」
ああでは2時位ですね。でお名前は?
「ああ、○○○です。スミダの美容師の。16年に伺ってるんですけどね。一回で治っちゃって、アレで、その後は伺ってないんですけど。」
○○○さんですね。了解です。お待ちしています。
ということで1時半位に二人でいらっしゃいました。
旦那さんの方が確かに数年前に来院されていて美容室をやっている。
奥さんもそうだとは知らなかった。
60代後半の夫婦ずれだ。
来るなりちょっと様子が変。
どうしたんだろうと思いつつ、奥さんに問診票に記入してもらっていました。
「あれなんですよ先生、俺がねこっちに行けって行ったんですよ。痛い痛いってうるさいんで。病院に行くって言うんですけどね、病院はあれで注射ばっか打って皮膚がカサカサになるって言うし、どうせアレでしょ。だからこっちの先生のところにしろって電話したんですよ。それが病院がっつって、ちょっと喧嘩してんですよ。」
『そうそう喧嘩してるんですよ。(苦笑) でもね病院はアレだっていうのは聞くんですよ私もね。』(奥さん)
「そんなんで何かちょっとアレなんですけど、俺がね一回で治ったから、こっちの方が良いって連れてきたんです。」
そう言うことらしい。
ちょっと離れてもらおうと思って、問診票を持って奥さんだけ施術部屋に来てもらった。
写真のコーヒーはその隙に旦那さんが外に出て買ってきてくれたもので、先生飲んで下さいと帰り際に置いて行かれた。
奥さんも病院はどうかなぁと思いつつ、でも整体や民間療法は受けたことがないしで、どうしようと言うところだったらしい。
少し話をしながら施術をしていたら、旦那さんが施術部屋に入ってきた。
要するにあれですね。
心配なんですな。
なんかこう。
良い日でした。
帰り際にはもう喧嘩的な空気は消えていました。
トイレ借りてけばなんて奥さんに促したりして。
いい男。
なんか嬉しくなります。
あっ膝は痛みが取れて、トレーニングとストレッチを指導しました。
病院も悪くないですよ、例えばこういう時は行って下さい。
みたいな話もちゃんとしました。
連休は美容室もヒマだったようでした。
(○○○もスミダも仮です。)
立つのが楽しくなる!
ベリーダンスの先生をしている患者さん
整体の後にアレクサンダー・テクニークの個人レッスンを受けてもらいました。
姿勢が気になる、肩甲骨の内側の上が痛いということで、姿勢を見ることにしました。
左ビフォーで右アフターです。
ポイントを幾つか書いておきます。
・首の角度が立っている。
・上下に背が長くなっている。
・バストトップが上がっている。
・腰の前湾が少なくなっている。
アレクサンダー・テクニークで姿勢を見るときは、顎を引いてとか、背筋を伸ばしてとか、腰を反らせないでと言うような指示はしません。
そこを押したりもしない。
ではどうやってするのか。
今回は椅子に座って、自分の姿勢を感じてもらうところから始めました。
左がビフォーで右アフター。
立っているときより少し分かりにくいかもしれませんが、左のビフォーでは肩が後ろに引けて顎が前に出てるのが分かります。
腰の前湾が強く、反っているようなイメージです。
これを、首が楽な感じや、坐骨に乗っている感じなどを確認していくと、右のアフターのようになりました。
この時、坐骨から背骨を抜けて頭に向かう(逆方向もあり)矢印のようなものをイメージし続けてもらっています。
そしてその上半身の感覚をもったまま立ってもらうと、上の写真のような変化が出たと言うことです。
本人は左から右の状態になると、ちょっといつもと違う感じがあります。
でも写真や鏡で確認して、ああこれで良いんだと感じたようです。
肩甲骨の付け根も痛くないし、腰も張りがなく楽になったそうです。
ちょっといつもと違って頼りない感じもアリということを覚えてもらいました。
何だか立つのが楽しくなる!
椅子で座って確認する方法を幾つか覚えたので、そんな言葉が出ていました。
姿勢はいつも椅子からと言うことではありません。
いろいろな方法で一人一人の感覚を呼び覚まし、自分本来の動きや結果としての姿勢や形を見直していきます。
整体師の仕事。
昨日、外出から戻って整体院の鍵を開けていたら声がかかった。
「 先生お久しぶり。 」
確か4月くらいから来ていない患者さん。
今年で89歳になる女性。
「今日は開いてるの?」
と聞かれたので、大丈夫ですよ。
「今からでも?」
ええどうぞ。
ということで整体をすることになった。
「先生のところは玄関が登れないからねぇ。なかなか来られないのよ。今日は外で会えて良かった。助かったわ。」
足の調子が良くないので、玄関の段差が高くて来られないと連絡があったんだった。
申し訳ないなぁというのと、この暑い夏は大丈夫だったかなぁと思っていたところだった。
「今度はうちに来てね。近いんだから。」
行きますよ。また連絡下さい。
「先生は上手だから。気持ちイイのよ。」
手を取って玄関を降りる手伝いをしていたら、そんな風に言われた。
バレエをやっているお嬢さんがお母さんと一緒にやって来た。
「最初だけは一緒に行ってイイですか?」
もちろん。高校生だと心配でしょう。一緒にいらして下さい。
電話で予約を頂いた時に聞かれました。
バレエをやっていて色々と出来ないことがある。
それを何とかしたいというのが今日の課題でした。
肩があがる。
ターンアウトが出来ない。
爪先が伸びない。
腰が反る。
アラベスクが上がらない。
ちょうど子供から大人に変わる時期にあたっていて、自分の体のことも分かるタイミング。
良い時期に来てくれたと思う。
バレエの先生の言っていることや指導は間違ってはいない。
でも同じ先生に10年も話を聞いていると、どうしても考え方も固まってきたり違うことを考え難くなってしまう。
そんな時にベーシックな話から、バレエの動きの解釈や動かし方。
自分の癖や必要なストレッチ方法などを聞きに来てくれた。
すぐにその場で出来るようになる訳ではないが、これからのためには役に立つことを伝えられたかと思う。
腰と肩と膝が痛いんですよ。
朝電話があって、昼すぎに来たのは以前から知っている女性。
「どうも全部右なんですよね。」
矢継ぎ早に話されるのを聞きながら、どこが問題なんだろうと考える。
話をする時の体の動きなんかも気になる。
全体を少しずつ緩めて行って、途中で歪みを取る。
左右の硬さや前後の動きのバランスを取る。
「ストレッチとかした方がイイんですかね。でもやり方が分からないんですよ。」
膝のストレッチを教えて、臀部の緩め方も教える。
「そうかストレッチして良いんですね。」
出来るならですけどね。
この場合はやった方が良いです。
「この前行った先生はね。質問したら、どうせやらないんだから聞かないで。って言ったんですよ。私なんだか怖くて聞けなくなっちゃって。」
えええええ~そんな先生いるんですか。
そりゃ怖いですね。
あのぉなんだか申し訳ない。
同業として謝ってしまいました。
それにしても、患者さんにそのもの言いはないなぁと思う。
著作もある名のある先生のようだけど、それはいかんなぁと思ったりしました。
整体院には色々な方が来ます。
腰が痛い膝が痛いという方だけではありません。
体の相談に来る人もいるし、ひと月の疲れを軽くしに来る人も。
メンテナンスだと思って月に一回課題を持ってくる人もいます。
今日の患者さん ~ 予約の時間
腰痛と足がだるい患者さん。
だけど今日はその話ではない。
この患者さんとは何となく微妙にすれ違う。
予約をして日時を確認してるのに、3回に2回はズレてしまう。
患者さん側には全く落ち度はない。
100%私が間違っているにも関わらず、それがどうしても自分が間違えたと思えない。
確認をして10時と決めたはずが12時になっていた。
と私は思っているが、患者さんは10時に決めて手帳にも書いてある。
患者さんが10時でお願いしますと言ったら、この日は申し訳ないが12時にして欲しいと私が言って12時になったと言う経緯らしい。
らしい、と言うのは疑っているのではなく、こちあに記憶がない。
そしてスケジュール帳には10時に予約を書いてある。
恐ろしいことです。
整体院を開業して17年になります。
ダブルブッキングと言うのを2回位やりました。
大変申し訳ない。
一回は待ってもらい。
もう一回は後から来てもらいました。
もうどうしてそうなったかが分からない。
記憶に何か問題があるのか。
たぶん、思い込みが激しいのでそう言うことになるんだろうと思う。
他にも患者さんが来た時に居なかったというのが2回ある。
もうどうしようもありません。
患者さんから電話やメールがあって発覚。
平謝りに謝って次回の予約をお願いしました。
とは言え、ダブルブッキングも居なかった時も、患者さんはまた来てくれました。
ありがたい。
本当にありがたいことです。
12時に来た患者さんは、予約が空いていたので普通に整体をすることが出来ました。
もう冷や汗もので、最初少し気を落ち着けるのに時間を取ったりしました。
他の先生はどうなんだろう。
なんて考えても意味がありません。
17年目になってこんなことやっていてはダメです。
気を引き締めます。
今日の患者さん ~ オーバー90
今日の患者さんは90オーバーの女性。
むくみが気になるのよといらっしゃった。
歩けなくなると嫌でしょとおっしゃる。
膝から下がむくんでいる。
お話を伺うと30年以上前に某手術をして、それ以来調子が悪い。
むくみは某手術が原因ではない。
今回は数年前に足首をくじいてからだとおっしゃる。
今日で3回目の来院。
少しずつだが脚が細くなるのが、ご本人にもやっている私にも分かるようになって来た。
とは言え無理は出来ない。
オーバー90歳だ。
浮腫(むくみ)で気をつけることは、浮腫んでいる部位だけを緩めるのではないと言うこと。
関節と血管をイメージすること。
関節を動かすことで筋肉を緩め血管を通す。
フクラハギのむくみであれば、足関節・膝関節・股関節を良く動かす。
そして血管の繋がりで血流を促す。
フクラハギのむくみであれば、大腿動脈の走行は注意をして見るようにしている。
フクラハギは整体の前と後で1センチ位は細くなる。
これはまあ当たり前。
フクラハギの中に溜まっている水分(リンパ液など)を流してしまえばそうなる。
あとは運動。
フクラハギの浮腫を取る時は、足首を動かすことが特に大切です。
足首を動かすと腓腹筋やヒラメ筋などフクラハギの筋肉が結果的に動きます。
フクラハギの筋肉が動けば、その部分の血流が促されることになり、水分の流れが改善されるということになります。
早く良くなってくれると良いなぁと思う。
でも、急ぐのは良くない。
時間がかかって申し訳ないけど、時間をかけないといけない時もあります。
今日の患者さん ~ ライフワーク
昨夜の雷と豪雨はこの世の終わりのようでした。
もう、どうなってんだこれ!
と思っていたらピカピカドンドンガラガラガキガキグガガガガガガガヒョ~ドロドロドッカンドッカンと、10秒に一度ずつ雷が30分にわたって落ちておりました。
もう、なんだかアレです。
いよいよだと思っていたら停電。
あれあれあれあれと思ってブレーカーを見に行こうと思ったら電気が点いた。
ありゃりゃと思っていたら今度は雨がやんで静かになるという。
東京練馬と西東京市と新座の間あたりでは大変なことでした。
と言う話ではありません。
患者さんと話をしていたことです。
ライフワークについて。
です。
半年くらい前に初めて来た患者さんです。
アレクサンダー・テクニークを受けに来たと言うか何か相談のようでした。
いろいろと話をしていて、自分のつかい方に疑問があるという。
いろいろと話をしていて、呼吸の話になりました。
アレクサンダー・テクニークも呼吸には注目しますが、どうも呼吸法的なことをやったほうが良いのではと思い、知り合いで呼吸法を指導している人を紹介しました。
紹介しましたが、実はその呼吸法を受けた訳ではありません。
本は読みました。
そして旦那さんを知っています。
でも本人は知らない。
でも。
大丈夫。
だと思いました。
それで紹介。
そして患者さんは連絡をして呼吸の講座に行かれました。
良かったようです。
実は以前から通っていた呼吸法の講座があったようですが、なんとなく話を聞いていて合わなさそうだったので。
こっちはどうかと紹介しました。
すぐにどうこうと言うことではありません。
呼吸ですから。
毎日毎日の積み重ねと言うか、日々の前提のようになって来るものです。
そしていろいろと話をしました。
月に一度程度、来院されます。
時々で整体をしたりアレクサンダー・テクニークをしたり、両方を組み合わせたりします。
居方というか佇まいというか。
そういう話をすることが多い患者さんです。
ご本人はこれから自分の体の面倒をみたいと仰っています。
いや仰っているような気がします。
仕事はありますけど、ライフワークを見つけたいとも仰っています。
いや仰っているように見えます。
呼吸や自分の在り方を指導するような人になれば良い。
無責任にそんなことを言っています。
手始めに呼吸法のインストラクター的なことを勉強してはとも。
仕事とは別なのか、それが仕事になるのかは分かりません。
でもそういうの良いと思うし、必要とされる、と思うし、居なければいけない人になる、あるいはもうなっていると思います。
自分がやっている整体師もそういうつもりがあったりします。
つもりはつもりで人に言うものではないですけどね。
たまに言っておかないと、なんとなくやってると思われるのもアレなので。
ライフワークありますか?