ご機嫌は自分で作る。
調子を崩す人が増えています。
季節の変わり目で、特に夏から秋に向かう時期ってのが関係してますね。
夏の疲れが出てきた感じです。
昼間は暑いですが、朝夕は少し涼しい時間が出来てきた。
この時期は調子を崩す人が増えてきています。
ご機嫌は自分で作りましょう!
簡単な事で、体の調子は軽くなります。
ラジオ体操くらいの運動をしましょう。
腕を回して側屈くらいでも大丈夫。
あとはアキレス腱を伸ばして屈伸運動。
そして散歩です。
歩きましょう。
ウォーキングは全身運動です。
湯船に浸かるのも忘れずに。
深部体温が上がります。
そして血流が良くなる。
血流が良くなる事で疲労物質が抜けていく。
できることからやりましょう。
ご機嫌は自分で作りましょう!
ぎっくり腰で俯せになれない患者さん
先日、ぎっくり腰から1週間で、俯せになれない患者さんが来ました。
どうします?
床にもベッドにも俯せ(下向き)になれない。
仰向けにはなれて、膝を曲げていると楽という患者さんです。
とりあえず仰向けになってもらいました。
仰向けになって膝を曲げると楽という事は、腸腰筋の硬さや短縮が考えられます。
腸腰筋は腰椎の前側から大腿骨の小転子につながっています。
これが硬くなっていたり短くなっていると、骨盤の動きや腰の動きが制限されます。
膝を曲げるということは、股関節を屈曲させる(曲げる)事で、腸腰筋が緩みます。
腸腰筋が緩んで楽ということは、この筋肉が何らか問題を起こしている。
ということで、腸腰筋を緩めるとなるんですが、最初に手をつけたのは梨状筋でした。
梨状筋は仙骨から大転子につながる筋肉です。
腸腰筋とだいたい対をなす、反対側の筋肉になります。
腸腰筋が短縮していたり硬くなっていたりすると、対をなす反対側の筋肉の梨状筋も硬くなったり短縮している事があります。
仰向けで梨状筋を緩めるには、患者さんの自重を使うと簡単に緩みますので、少しずつ緩めました。
と言っても指を梨状筋に当てていただけですけど。
梨状筋が少し緩んだので、次に腸腰筋を緩めました。
虚血性圧迫という方法で、てあて整体スクールで教えている中で、3つだけある痛みを伴う可能性のある手技です。
腸腰筋に手指を当てていきます。
しばらくすると緩みを感じました。
そうなると、膝を伸ばす事が出来ます。
ここまで来れば一安心。
筋膜の繋がりを末端から診ていき、出来るところを緩めました。
終わると、俯せになれるということになったので、俯せになってもらい、歪み調整の出来る部分だけをやりました。
テーピンングをして座り方・立ち方など姿勢を見て、この日は終わりました。
次回の予約を取って終了。
特定の姿勢しかとれない患者さんはたまにいます。
俯せだけ、仰向けだけ、一度は座るだけしか出来ない患者さんもいました。
自分のやっている手技は、何をしているのか。
どの筋肉を緩めているのか、どの関節を動かしているのか。
それを知っていれば、アレンジして同じ効果を生む手技を考えられます。
ただ、手技の手順や接点・角度・強さだけを知っていても、臨床では使えない事が、たまにあります。
てあて整体スクールでは手技の理由を必ず説明しています。
目的は何なのか。
面倒でも話すようにしています。
スクール生募集しています。
てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5-27-18-Ateate@nifty.com
https://lin.ee/H5NyjYT
ぎっくり背中は整体で治ります。
先日、どうやらやってしまいました。
ぎっくり背中。
肩甲骨と背骨の間が何だか引きつれたようになることありますね。
ぎっくり背中なんて言ったりします。
正式名称ではないと思います。
そんな言い方する人は少ないと思います。
その日も整体の予約がありました。
背中が少し痛いくらいで休む訳には行きません。
過去にはぎっくり腰で整体をした事も何度かありました。
もう時効なので書きますが、ぎっくり腰はけっこう厳しかったですね。
今回はぎっくり背中です。
患者さんに整体を普通にすると、ぎっくり背中が良くなります。
自分の背中の状態がかなり良くなります。
10くらいの痛みだったのが2か3くらいになります。
翌日には1か0位になって殆ど治ってしまいました。
本当?
と思いますよね。
本当です。
ぎっくり腰の時は10の痛みが7位になる感じです。
腰だと完全にとはいきませんね。
でも調子が良くなる事は間違いありません。
たぶん、多くの整体の先生も頷いていると思います。
理由は簡単です。
自分の体を正しく使っているからです。
無理な使い方をしない、歪んだままにしない、脱力して必要な力だけを使う。
呼吸を止めずに行います。
体を整える運動をしているようなものなんだろうと思います。
整体をすると調子が良くなる。
というのは殆どの整体師がそう思っていると思います。
筋疲労はありますが、体の調子が悪くなる事はありません。
てあて整体スクールでは力を使わない整体を教えています。
整体に興味のある方は問い合わせお待ちしています。
てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉 5-27-18-Ateate@nifty.com
https://lin.ee/H5NyjYT
ぎっくり腰の季節です。
ぎっくり腰の季節です。
季節の変わり目、春と秋、梅雨の頃などに増える印象があります。
原因は幾つかあります。
疲れ。
体調の変化。
食べ過ぎ。
ですね。
春は冬の疲れ、秋は夏の疲れ。
春は春、秋は秋の美味しい食べ物があります。
そして季節に合わせるように体が変わる時期でもあります。
ぎっくり腰になりたくなければ、これらを何とかする事です。
疲れを溜めない。
湯船に浸かる。
睡眠時間をとる。
食べ過ぎない。
適度な運動(毎日、歩くだけで大丈夫)
です。
それでもなってしまったら、どうするか。
動画にまとめました。
ご覧ください。
ぎっくり腰が増えて来ます。
9月になりました。
ぎっくり腰が増えてくる季節です。
季節の変わり目になると増えます。
春と秋、梅雨の季節にもそんな印象があります。
以前になったことがある人も一度も経験がない人も。
ならないに越したことはありません。
ぎっくり腰にならないために気をつけておく事を書いておきます。
疲れを溜めない。
まあこれが一番です。
そのために気をつけて欲しい事があります。
・湯船に浸かる。
・睡眠時間を取る。
・適度な運動(ウォーキングとかラジヲ体操とか)
・食べ過ぎない
・飲みすぎない
これらは疲れを溜めないためのセルフケアです。
2019年に発行された「腰痛 診療ガイドライン2019」と言う本があります。
日本整形外科学会と日本腰痛学会が監修したものです。
編集は日本整形外科学会診療ガイドライン委員会と腰痛診療ガイドライン策定委員会です。
腰痛のプロ中のプロが編集し監修しています。
世の中にたくさん出された論文をまとめたようなものです。
中に幾つか注目する項目がありました。
★腰痛予防に有用な方法はあるか
・腰痛予防に運動療法は有用である
・職業生腰痛の予防には、運動と職場環境の改善が有用である。
・コルセットには、腰痛に対する直接的な予防効果はない
★腰痛の治療は安静よりも活動生維持の方が有用か
・急性腰痛に対しては、安静よりも活動生維持の方が有用である
一方、坐骨神経痛を伴う腰痛では、安静と活動生維持に明らかな差はない
★腰痛に運動療法は有用か
・慢性腰痛に対する運動療法は有用である
・急性腰痛および亜急性腰痛に対してはエビデンスが不明である
ちょっとアレっと思うような項目もありますね。
急性腰痛(ぎっくり腰など)に対しては安静よりも活動生維持の方が有用である。
ぎっくり腰になったら安静にしていると言うのが一般的かと思いますが、動きは止めない方が良いと言うことですね。
日頃から疲れを溜めないようにして、軽く体を動かす生活が、腰痛の予防にもケア(治療)にも良いと言うことでしょう。
気をつけましょう。
ぎっくり腰の対処法 【動画】
そろそろぎっくり腰や寝違えが気になる季節になってきました。
お正月も終わり仕事が始まり、季節の変わり目に差し掛かる頃です。
ぎっくり腰の対処法について動画にまとめました。
これとは別に「晒しの巻き方」についての動画もあります。
ここで言い忘れたことが少しあるので書いておきます。
ぎっくり腰予防に。
食べ過ぎ注意。
湯船に浸かる。
睡眠をとる。
疲れを溜めない。
あとは動画を。
腰痛にはサラシ
サラシとは晒しのことです。
晒しと言ってもネット上での話ではなく、呉服屋さんで売っている腹に巻く「晒し」のことです。
腰痛予防や腰痛改善に効果があります。
正月明けのこの時期はぎっくり腰が多くなる時期ですからね。
最近はあまり目にしなくなったので、どんなものか知っている人も少ないかもしれません。
その巻き方となるともう本当に知らない人が多いように思います。
晒しの効用についてと、巻き方について動画をまとめました。
参考になればと思います。