連休中にスクール見学
連休中に何やろう。
今年のゴールデンウィークは10連休。
何をやるか決まりましたか?
てあて整体スクールは10連休の間も営業しています。
そろそろ次のことを考えている人
何かやろうと考えている人
整体スクールの見学や整体の体験が出来ます。
連休中は授業に関係なく見学を受付けているので、思い立ったら来て下さい。
西武池袋線大泉学園から徒歩7分。
てあて整体スクールは押さない揉まない体重をかけない、安全な指針整体とボキボキしない骨格調整で整体師を育てています。
問い合わせはメールが確実です。
または問い合わせページからどうぞ。
てあて整体スクール東京校
東京都練馬区東大泉 5-27-18-Ateate@nifty.com
03-3922-7230
名古屋教室から戻りました。
昨日、19日まで名古屋教室で整体の授業をしていました。
今月は解剖学と指針整体の授業。
てあて整体スクールの解剖学は、整体師として持ってもらいたい視点を作るための授業でもあります。
骨や筋肉の名前は使っているうちに覚えます。
でも整体師としての視点は、そういう見方を知らないとなかなか作ることが出来ません。
体ってどうやって出来ているのか、どんな風に繋がりがあるのか。
そこから自分なりの患者さんや患者さんの体の見方が出来ていきます。
名古屋教室の来月の授業は骨格調整。
骨格調整専科の授業でもあります。
ボキボキしない、強い力も回転もかけない調整法です。
4日連続の集中コースは4月中に申込頂ければ早割があります。
気になる方は問い合わせ下さい。
名古屋教室の動画を撮りました。
卒業生のサロンを毎月借りています。
とても良い雰囲気のサロンで、生徒さんが帰った後です。
(ユーチューブチャンネルを作ったので登録お願いします!)
てあて整体スクール名古屋教室
愛知県名古屋市東区葵 3-14-20teate@nifty.com
03-3922-7230
※東京校 東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
今、カラダに起きていること。
先日、個人的にかなり衝撃的なニュースを見ました。
小学生が50メートル走をしていて転んで骨折をした、と言うニュース。
最初に聞いた時には、転んで骨折をしたんだったら骨が弱くなっているって事か全くなぁ、と思いました。
その時は衝撃的とまでは思わなかった。
でも実際には違っていました。
転んで骨折をしたのではなく、走り出して剥離骨折をして転んだ、と言うのです。
剥離骨折⁉︎
衝撃的でした。
つまり、急に走ることで下肢の筋肉が急に収縮して、骨との付着部が剥離骨折をしたと言うのです。
何故か。
普段走っていないからだ、と言うのです。
ただ走るだけで剥離骨折したと言うのです。
小学生が。
です。
子供の運動会でオトーサンが足が回らなくて倒れるって話ではありません。
走る事が非日常になっているという事でしょう。
小学生にとって。
です。
この話を高校で体育を教えている人に話をしたら、高校生でも剥離骨折が増えているという事でした。
つまり、たぶん、たまたまではない。
一般的だという事です。
10年ほど前、小学生に砂場で立ち幅跳びをさせたら、正座で着地したと聞いた事があります。
普段、外で飛ぶ事はなく家の中で布団の上に飛んでいたからのようでした。
同じ頃、腰痛で来院した20代の女性を診ていて原因が分からず、ひょっとしてと思って体脂肪率を聞いたら35%と言われ、それが腰痛の原因だと分かった事がありました。
体脂肪率35%は普通の体格なら問題はあまりありません。
ただその女性は身長165センチ弱で体重がたぶん45キロくらいだったと思います。
つまり痩せていました。
痩せているのに体脂肪率が高い。
つまり(つまりが多い)、筋肉が足りない。
最近、目が寄っている子供が増えていると聞きます。
スマホ長時間見ている事で、目が寄ってしまっていると言うのです。
そしてそれは治らない事もある。
同じ原因でストレートネックが増えているのは周知の事実。
カラダが変わっています。
ここ10年か20年の間に随分体が変わった。
20年前に大人だった人はまだ良いと思います。
体を使っていた頃があり、その頃の体の感覚が分からないではないから。
今の20代までの人がちょっと心配です。
元々使っていない。
世の中はとても進歩し、人は体を動かさなくても移動させなくても不自由がどんどんなくなっている。
スマホで多くの事を手元で済ませられるようになりました。
子供はベビーカーとお迎えで小学生まで過ごします。
外では遊ぶことはなくなり、家の中で遊ぶか塾や習い事に。
つまり(また、つまり),ずっと座っている。
電車の沿線も増えました。
体の事を知っているプロが必要です。
体の事を相談できる人が必要になってきています。
てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉5-27-18-Ateate@nifty.com
03-3922-7230
体に対する常識
体は何で出来ているか。
骨はどこにあってどう繋がっているか。
筋肉はどんな物で何をしているか。
血液はどこをながれているか。
血管は体のどこにあるか。
先日、誰だったかと話をしていて、血管は一本の管で身体中をグルグル回っていると思っていた人がいました。
実際は心臓から始まっている部分は太く、だんだんと枝分かれして細くなり、毛細血管と呼ばれるほど細くなった血管は筋肉の中などを通っていて、またまただんだんと繋がって太くなり、かなり太くなって心臓に戻ってくるものです。
だから筋肉は赤いんですね。
あれは血液の色です。
そう言えば血液は青だと思っている子供がけっこういるらしい。
解剖図などを見ると静脈が青く着色されているし、テレビコマーシャルなどで使われている経血は青で表現されていますから。
筋肉は筋肉で独立していて、骨は骨で独立し、別々の物で、それぞれが別個にあると思っている人も多いようです。
欧米では筋肉は体を横に走行していると考えている人がけっこう多いと聞いた事があります。
太った人の三段腹やミシュラン坊やや、逆に腹直筋のシックスパックを見ているとそう思っても仕方だないかもしれません。
何かに対する常識は、その何かを説明する時に使われます。
筋肉と骨が別々に存在していると思っている人は、体に起きた問題を筋肉と骨が別々だと言う前提で考えます。
同じように筋肉が横に走っていると思っている人は、横に走っている筋肉で人の体を説明します。
んな、アホな。
いえいえ実際そうなんです。
んな、アホな、ではなく、えっそうなの⁉︎と思っている人もいる訳ですから。
整体師になるなら基本的な捉え方や常識は必要です。
そのための解剖学です。
てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉5-27-18-Ateate@nifty.com
03-3922-7230
名古屋教室に来ています。
名古屋に来ています。
今月は解剖学と指針整体の授業をやっています。
解剖学には何度か出た事のある生徒さんと、今月初めての生徒さんがいます。
殆ど同じ内容ですが微妙に違います。
解剖学の中身は同じですが、話し方やたとえ話や解説方法が違います。
アレッそんな話、前には聞いた事がないという事もあります。
解剖学は膨大な情報量を含む学問です。
残念ながら整体スクールで全部学ぶ事は出来ません。
情報よりは考え方を伝えるようにしています。
骨の形や筋肉の位置と動きの関係だとか、血流と整体の関係だとか。
授業が終わったら整体やアレクサンダー・テクニークやレッスンなんかもやっています。
今月は久しぶりにストレッチとステップの【マダカラ】をやりました。
床の上でゴロゴロするのは気持ちが良かった。
【マダカラ】はまだまだ動ける体を創るレッスン。
東京でもあるのでどんどん来てもらいたい。
来月の名古屋教室の授業は骨格調整です。
4日連続の授業は骨格調整専科として、これだけ受講する事も出来ます。
今月中に申し込むと早割もあります。
マッスルエナジーテクニックでぼきぼきしない調整法は、安心して患者さんに使えます。
興味のある方は問い合わせ下さい。
お待ちしています。
てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉5-27-18-Ateate@nifty.com
03-3922-7230
整体師の時間
てあて整体院には定休日がありません。
開業した時に決めず、そのままになっています。
何曜日でも良いようにも思うし、決めても良いようにも思います。
開業当初に決めなかったのは、何曜日に患者さんが来るのか来ないのかが分からなかったから。
例えば日曜定休にしたとして、開けていたら一番来院が多いのが日曜だとしたらどうでしょう。
困りますよね。
日曜の患者さんを逃してしまう
そんな風に考えました。
でも実際はそんな風に考えなくても良いのかもしれないと思います。
来る人は来る。
来ない人は来ない。
どうしても来たい人は時間を作って来ます。
それに全ての患者さんをターゲットにするという事は、誰もターゲットにしていないという事でもありますから。
休みはあります。
最初の頃は週が始まった時に予約が入っていない日を休みに決めました。
それでも予約の連絡が来たら仕事です。
その人一人だけ整体して、あとの時間は休みにする。
それがその内週の始めじゃなくナントナクこの日は休み、みたいになって来ました。
事前に決める事もあります。
旅行に行くだとか、何もしないけど休む日だとか。
午前中は仕事で午後は休みとか、昼間を休みにして映画に行くみたいなこともあります。
毎日が日曜日みたいでもあり、月月火水木金金みたいでもあります。
本当は事前に予定がない人生になりたかったんですけど。
なかなかそうは行きません。
スクールは毎週あるし、セミナーやワークショップも予定がある。
そうしないと募集もかけられないですからね。
でもまあ基本的には自分で決められます。
そこはサラリーマンと違うところだと思います。
てあて整体スクール
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骨格調整の授業
骨格調整の授業でした。
腰椎の調整は患者さんに側臥位(横向き)になってもらい、そのままの姿勢で調整を始めます。
脚の位置を決めたり、腕を引っ張ったり。
そして骨盤を動かしてもらって。。。
そうやって調整します。
でもその前に気をつけることがあります。
その前だけでなく、調整している間、ずっと気をつけることです。
倒れないようにする。
患者さんが側臥位からパタンと倒れないように気をつけます。
当たり前ですね。
でもこの当たり前がなかなか出来ない。
整体を習い始めた時には、自分がやる事で精一杯です。
脚の位置を決めたり、腕を引っ張ったり。
骨盤を動かしてもらうために指示したり。
触診でもそうでしたが、先ずは自分の事だけになってしまいます。
患者さんを見られなくなる。
そうならないように気をつけます。
側臥位から倒れてしまわない為に、何もしないでいると患者さんは体のどこかに力を入れます。
力を入れて倒れないようにしようとする。
そうすると、調整がしにくくなってしまいます。
力を抜いて下さいね、とただ言っても、倒れないように力は入ります。
整体師は患者さんのどこかに触れます。(気づかれないように。)
患者さんが倒れないように、整体師の太ももを背中に当てたり、手で大転子や膝に触れたりします。
そうする事で、患者さんは無意識に力が抜けたり抜きやすくなったりします。
触れ方にも気をつけます。
指先は患者さんのどこであっても、なるべく触れないようにします。
また、指が内股や膝の裏や脇の下などに行かないようにします。
こういった場所に触れられると、ナントナク嫌、気になる、という事になります。
そして患者さんに力が入る事もあります。
当然ですけど、患者さんに触れる時には「無意識に」という事はありません。
倒れないように背中に太ももを当てる時には、無意識にそこにある、ように意識的にあてます。
整体師が覚える事は手技だけではありません。
そういう事も教えています。
てあて整体スクール
東京都練馬区東大泉5-27-18-Ateate@nifty.com
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今週の授業
てあて整体スクール東京の今週月曜の授業は骨格調整でした。
来週まで骨格調整をしたら来月は指針整体をやります。
動画の最後のところで「ちょっと待って下さい。どっちですか?」と言っているのは荒木です。
生徒さんが骨格調整の練習を始めて、ちょうど間違えた瞬間です。
骨格調整の授業では先ず調整法の説明をします。
マッスルエナジー・テクニック(MET)はどんな部位でも基本的には同じこをとしますが、部位によって骨格も筋肉も違うので、肢位を変えることになります。
肢位を変えて手順を説明した後に、その意味を話をします。
最後にそのそれぞれの肢位での説明と意味の話をした後に、実際に生徒さんに受けてもらって実演をします。
その後に生徒さん同士で練習をしてもらいます。
手順を間違えれば、その時に止めて再度説明します。
間違ってしまうのは最初なんだから仕方のないことです。
そこでもう一度説明をします
そしても確認したら、繰り返し練習をする。
METはボキボキしない調整法なので、間違ってしまっても大きな問題にはなりません。
強い力を使わない利点の一つでもあります。
とは言え間違ってはいけませんけどね。
てあて整体スクールの骨盤調整は三方向から行います。
三方向に分けて調整することで、確実に歪みが取れて行きます。
しかもMETなので強い力を使わない。
安心して出来るのも良い点の一つです。
明日16日から19日まで名古屋で授業です。
授業見学出来ます。
お待ちしていあます。
てあて整体スクール 名古屋教室
愛知県名古屋市東区葵 3-14-20-2Fteate@nifty.com
03-3922-7230
全体と繋がりを見る目
世の中はどんどん細かくなって来ていますね。
重箱の隅をつつくようなと言われますけど、確かにそんな感じがします。
イターネットの浸透も一役買っていると思います。
そして科学や文化がどんどん進歩しているということも言えると思います。
それは良いことです。
でも良いことだけではありません。
細すぎる。
細かいことだけに拘泥する、囚われてしまうこともあります。
医学では分野がさまざまに分けられ、どんどん細かくなることによって、原因が分かるようになったという利点はあります。
逆に病気は見ているけれど病人は見ていない、人は見ていないということになっている部分もあります。
整体や手技療法でも部分だけを見る傾向が少し出てきているようなイメージがあります。
原因と結果を一体一に繋げてしまうような考え方です。
この場合はコレ。
みたいなことですね。
分かりやすいし簡単です。
どんどん細かく見ていけば対処も出来ることがあります。
でも、その人は見ていない。
そんなことが起こってしまいます。
全員じゃないですよ。
でもそんなことも増えてきているように思います。
体は全部繋がっています。
繋がっていないものは体とは言わないし、その人とも言われないと思います。
繋がりに変化があれば、状態も変わります。
繋がりが見えないということは、部分だけを見ているということかもしれません。
部分も大切です。
ひとつひとつの事象を細かく見ていく。
それが分かった上で、繋がりを見る。
繋がりを見ていく中で、その人がどうなのかを見る。
体の状態だけではない部分もあるかもしれません。
アレクサンダー教師はどうしてピアニストもバイオリニストもダンサーも俳優も乗馬の選手も見られるのか。
アレクサンダー・テクニークにはさまざまな人が受けに来ます。
荒木のところにも本当にいろいろな人が気まました。
ピアニスト、バイオリニスト、ギタリスト、声楽家、ダンサー、俳優などなど
アレクサンダー教師はこれらの人たちにアレクサンダー・テクニークを教えます。
受けに来る人たちは生徒さんと呼ばれ、アレクサンダー・テクニークの使い方を学びます。
でも、アレクサンダー・テクニーク教師はピアノやバイオリンやダンスなどの専門家ではありません。
もちろんそれらの専門技術を知っていたり自分自身もやっていることもあります。
でも全てをやっているということはもちろんなく、ひとつひとつの技能については門外漢です。
では何故、アレクサンダー・テクニーク教師はピアノやバイオリンや声楽のプロでもないのに、ピアニストやバイオリニストや声楽家に教えることが出来るんでしょうか。
一言で言えば、それら全ての人に共通することのプロだからと言えます。
それら全ての人に共通することって何でしょう。
ピアニストでもバイオリニストでも、声楽家でもダンサーでも俳優さんでも。
共通しているのはそれぞれの体やその人自身を使って何かをしているということです。
その人自身や体の使い方が共通していることなので、そのことについてアレクサンダー・テクニーク教師はプロだと言えます。
でも、それぞれの体の使い方は違います。
バイオリンの弾き方とピアノの弾き方は違います。
ピアノの弾き方とダンスの踊り方は違います。
それのどこに共通している部分があるんでしょう。
視点を少し変えてみると分かります。
ピアノもバイオリンも指の曲げ伸ばしをします。
では、ダンスと声楽にも共通する部分があるんでしょうか。
筋肉を使っているという点と何かをしようと思ってしているという点です。
アレクサンダー・テクニーク教師はピアノやバイオリンやダンスなどの、それぞれの技法を教えているのではありません。
その人自身の使い方を教えています。
自分の使い方。
自分で自分をどう使うかという方法。
そんなの分かってる!
はい。
確かに。
分かっている。
つもりになっている。
だって、分かっているんなら出来るはずでしょ。
でもそれが出来ない。
つまり自分で自分を使って上手くいったと思っているのに、上手くいかないからアレクサンダー・テクニーク教師が登場する訳です。
分かります!?
人には独特な自分の使い方があります。
何かをやろうとするとつい出てしまうクセのようなもの。
そのクセに気づいて、気づいたクセをやめてみる。
そういう手法をとったりします。
やってることをやめるんだから、新しい何かを教える訳ではない。
だからピアニストだってダンサーだって教えられます。
新しいピアノの弾き方や新しい踊り方を教えるのではなく、今やっている無用なことをやめるお手伝いをする訳ですから。
でも、やらなくても良いけどやっている何かもそれぞれの技法やテクニックでしょ。
確かにそうです。
それをどう見つけるのか。
テクニックや技法の見極めが必要か。
いえいえ。
テクニックや技法では見極めません。
不要であったりいらないテクニックや技法をしてしまう時に独特の体の使い方を見極めます。
そう、今、ここ、これこれ、みたいな。
そんな瞬間を捉えます。
アレクサンダー・テクニーク教師は、そういう見極めの訓練は受けています。
だからダンスが踊れなくてもピアノが弾けなくても指導することが出来ます。