東海地区で整体師になりたいなら
こんにちは。
てあて整体スクール・荒木です。
せっかく整体師やセラピストになるなら、安心して胸を張って患者さんに迎える整体手技を学びたいですね。
指針整体は押さない揉まない体重をかけない、他にはない独特の安全な手技です。
また、METは骨の歪みやズレを調整するのに、ボキボキしたり強い力を使わない手技です。
この二つの手技を何度も練習出来るのが【てあて整体スクール】です。
技術は使えなければ意味がありません。
使える技術も患者さんやクライアントさんに安心してもらえなければ受けれもらえません。
指針整体とMETで安心の整体師になって下さい。
てあて整体スクールは東京練馬と名古屋千種に教室があります。
名古屋教室の授業は12月18日からです。
無料説明会で指針整体やMETを体験してみましょう。
てあて整体スクール 名古屋教室
愛知県名古屋市東区葵 3-14-20-2F
(地下鉄・JR千種駅1分)
説明会 : 12月18~21日 9:30~
申込 : teate@nifty.com
※メッセージ・コメントでも可
その他 : 説明の後、授業を一日無料で体験出来ます。
こうやれば上手く行くと思って失敗しているなら、上手く行った時は上手く行った感じはしない。
今日は大人バレエな皆さん中心の記事です。
繰り返し練習の落し穴( >>> )にも書きましたが、自分で練習していても間違いや勘違いを増幅させてしまうだけのことがあります。
バレエやダンスの練習をしていて、同じ注意ばかりされる時にはそう言うことも考えておかなければいけません。
同じ注意ばかりされるのは、間違いばかりしようと思ってレッスンを受けているからではありません。
こうすれば上手く行くと思ってやっている練習が、それは違う!と注意されてしまうということです。
バーに手を置いて引き上げを意識しながら脚を動かしていると、「引き上げ~!」と激が飛んで来ます。
引き上げをしていると思っていたのに注意される。
引き上げを忘れてしまって注意されたのなら良いんです。
何故なら注意していなかったんだから、注意されて当然。
でも注意していたのに注意されると困ります。
ドウスレバイインダ・・・
余りにも何度も言われるので、諦める。
もうイイヤ。
今日は引き上げはパス。
その代わり膝を伸ばすことを考えよう。
と膝を伸ばすことを考えながらやっていたら。
「それでイイのよ~!」「引き上がってるわ!」と声が飛ぶ。
えっ!?
今は別に引き上げのことなんか考えてない。
何もやってないのに引き上がってるの?
引き上がってる感じもしないのに・・・
そんなことありませんか?
つまり
こうやれば上手く行くと思って失敗しているなら、上手く行った時は上手く行った感じはしない。
かもしれないんです。
ヤですねぇ~(笑)
でもそう言うことはままあります。
こうすれば上手く行くと感じる時に使う筋肉や動きの中に、失敗の種が入っているとしたら、どんなに工夫しても「上手く行く」と感じる方法でやっている内は必ず失敗するということになってしまいます。
変なループができていることになる。
そう言う時は全然別の方法。
それは手や脚の使い方や動かし方ではなく、別の考え方や感覚を試してみるのが効果的なことがあります。
今日はもう引き上げはやめて、スタジオの中の人全員を感じようとか、遠くを見ることだけを考えようとかそう言う意味での別の方法です。
自主練習していても全然上手く行かない時には試してみて下さい。
意外に難しいんですが、上手くいくことがあるんです。
繰り返し練習の落し穴
何かが出来ない時には出来るようになるまで繰り返し練習をする。
当たり前のようなこのことが問題を複雑にしてしまうことがあります。
荒木はダンスをしています。
たまに振り付けをしたりする。
人に振り付けをするときに思うことがあります。
自主練習は出来るだけして欲しくない。
何故なら間違いや勘違いが酷くなっていることが多いから。
プロならそんなことはないのかもしれませんが、アマチュアで踊っている人たちや、自分とは違うスタジオや系列のダンスをしている人だと、動きに対する解釈が違うことがあります。
そうすると、自主練習をすればするほど、違う解釈で動きが出来上がり完成して行きます。
困ります。
何故なら違った解釈の動きが完成されて、後戻りしにくくなってしまうことがあるからです。
だから自主練習はして欲しくない。
もし練習するなら呼んで欲しい。
立ち会うというと優しいと勘違いされますが、実は間違いや勘違いをして欲しくないんです。
ダンスは動きだけではありません。
作品としての解釈もあります。
作品解釈が違うと、動きは同じなのに何故か不思議な踊りになってしまうこともある。
これも避けたい。
筋トレや基礎的な動きのトレーニングは良いんですけどね。
基礎的なトレーニングでも間違っていると困りますけど、基礎的な稽古の方が間違っているかもしれないということに気づきやすい。
何故ならいつも同じ注意をされているからです。
同じ注意をされるってことについては、別に記事を書きます。
習慣的な考え方や行動
アレクサンダー・テクニークでは習慣的になってしまった考え方や行動から、離れてみると言う方法をとることがあります。
分かりやすい例を取ると、椅子から立ち上がる時、立とうと思った瞬間に習慣的に上を向いて、そこから立つ人がいます。
良く考えるとこれ合理的ではないんですね。
立ち上がるんだから上をむくのは普通。
と思いがちですが、上を向くと後頭部は後ろで下に下がります。
首の骨(頚椎)は前に湾曲があるので、後頭部が下がるのに従って首の骨の湾曲が強くなります。
前の湾曲が強くなると、その下に繋がっている胸の骨(胸椎)を下に押す力が働きます。
立ち上がろうとしたのに、頭が上を向くことで、背骨は下に押し付けられる格好になる。
不思議ですけど、そうなります。
そこで習慣的になってしまった、上を向くと言う行動から離れてみます。
まだどうすれば良いか分かりませんが、立ち上がる=上を向く、と言うのだけはやめてみる。
そうすると、今度は立ち上がるってどういうこと!?と言う話になります。
立ち上がると言うことは、座っているところからだと、脚を伸ばすことです。
脚を伸ばすとは、股関節・膝関節・足関節を伸ばすということです。
でも、座ってお尻に体重が乗ったままでそうすると、椅子から脚が前に伸びるだけです。
なので、先ずはお尻から体重を足裏に移動します。
そこからですね。
その時(お尻から足裏へ体重移動)にやることは、体重の移動であって立つことではありません。
だからただ体重を移す。
体重を移して足裏に体重が乗ったら。
そこから股関節・膝関節・足関節を伸ばしていく。
そうすると習慣的になっていた、上を向くということは必要がなかったかもしれないということになりました。
絶対にそうかどうかは分からないし、好みの問題もあるかもしれない。
だからここはひとまず選択肢が増えたと思っておきましょう。
そんなことをアレクサンダー・テクニークではやっています。
なんか面白いですね。
僕は少なくとも面白い。
この習慣的になってしまった考え方や行動から離れてみる。
というのは色々と応用出来そうです。
いつもそうしてしまう。
普通こうだろう。
という方法ではない方法。
上手くいかない時には考えてみると良いと思います。
ダンスと整体
神楽坂セッションハウス松本クラスを受けた直後。
スタジオの中で撮った写真です。
意識朦朧なところが良く出てます。
ははは。
インスタグラムに載せた時に書いた文章はこんな感じでした。
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動きを踊りにするレッスン。
自分の解釈を体で表現するレッスン。
ために解釈が必用になり、解釈を表現出来るテクニックが必要になる。
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翌日になって今日になってハタと気づきました。
整体に似ている。
手技療法に似ているってことです。
技術や知識を治療にするのがソレ(整体・レッスン)です。
整体師やセラピストになると言うことは、患者さんの体を変化させ施術し治療すると言うことです。
それは技術を使うと言うだけのことではありません。
知識を使うと言うだけのことでもありません。
治療方針を自分で考え(解釈が必要)、知識と技術を組み合わせ治療方針を具体的にやる(解釈を表現出来るテクニック)と言うことです。
知ってるだけ。
出来るだけ。
そのどちらかだけではもちろんダメで。
知っていて。
出来る。
その上でそれを使ってどうやるかを考えられ、考えたことをすることを決断出来る。
と言う話です。
自分で考え組み立てたことを、持っている知識と持っている技術を使って実行する。
ドユコト
と思った人は自分の治療を考え直してみてください。
あたりめぇだろう
と思った人は笑ってスルーしといてください。
筋肉痛
筋肉痛です。
原因はダンスレッスン。
月曜日に神楽坂セッションハウスの松本大樹さんのクラスに行きました。
いつも行っているのに。
レッスンが一週間空きました。
それだけで?
でもやっぱりそれが理由です。
踊っていて、これは来そうだなぁとは思ってました。
いつもより少し上下動が大きい。
と言うか大きくしようとしました。
練習ですから。
気持ちよく踊るだけが目的ではありません。
気持ちよく踊りたいですけど、将来も気持ち良く踊れるように、トレーニングの意味も込めて踊ることもあります。
歩幅を大きく取ったり、できる限り深く沈んだり、高く飛んだり。
たまに自分の年齢を考えます。
年齢の割にけっこう出来てるじゃん。
いやいや、こんなもんじゃない。
いや、こんなもんなんだけど、こんなもんじゃない。
筋肉は嘘つかない。
やれば出来る、ようになる。
そこが面白いところでもあります。
しかし痛い。
イッタイナァ~(笑)とか言いながら踊ってます。
痛い時はどうするか。
動きますね。
静かにしていると長引きます。
動かすと滑らかになって馴染みます。
そして痛みも薄れる。
今日は筋肉痛です。
疲れないカラダの使い方図鑑
アレクサンダー教師の大先輩である木野村さんが本を出版しました。
彼女とはワークショップや個人的なセミナーで何度もお会いしていますが、最近になってこの本を出されたことを聞きました。
ご本人の希望もあって直接書店に行って買いました。
皆さんももし買う場合は、書店に行って買ってもらえると本人も喜びます。
(紙の書籍を置いて下さる書店を応援したい、とのことです。)
内容は日常的なカラダの使い方を解説したものです。
基本的なカラダの使い方から始まって、日常の動作についても書かれています。
ベースに流れているのはアレクサンダー・テクニークの考えですが、とても分かりやすく解説されています。
アレクサンダー・テクニークと言うと、まだまだ聞いたことがない人も多く、どんなものかを説明したり考えたりするだけでちょっと難しそうなイメージがあるかもしれません。
でもこの本はそんなことは全くなく、言葉選びが的確で、す~っと伝わってきます。
そして個人的にはイラストが良い。
はまりました。
良くない例を描いてあるイラストは、ちょっと悪意があるような引っかかるような絵です。
綺麗で見やすくスムーズに頭に入ってくる絵でも良かったんでしょうが、それだとす~っと入ってす~っと抜けていく。
だから敢えてちょっと引っかかる絵にしたんではないかと、読みながら見ながら思いました。
日常的に疲れがたまる人。
なんとなく上手く行かないことがある人。
だけでなく。
セラピストや整体師にも読んでもらいたい内容です。
患者さんやクライアントさんにカラダの使い方を教える時にとても参考になると思います。
※ 書店が遠い人こちらから >>>
整体師のための解剖生理学
てあて整体スクールサイト(ここ)に解剖生理学のページがあります。
普通の解剖生理学のように筋肉や骨格を図解して名前が書いてあるものではなく、整体師やセラピスト向けに書いた内容です。
患者さんを前にして痛みや様々な症状の原因を考えたり、今の症状の意味や理由を考えたりするのに使うベースとなる内容です。
整体師にとって解剖学や生理学は骨や筋肉の名前を覚える学問ではありません。
骨格や筋肉なら名前を覚えることも大切ですけど、形や場所を知って体の動きや働きを考えられることが大切です。
荒木が20年の整体師経験で考えてきたことや、学んだことで使っていることです。
参考にして下さい。
■解剖生理学 >>> https://teate.co.jp/anatomy
言葉の言い換え
出愛(であい)に感謝。
志事(しごと)を大事に。
顔晴(がんば)る。
料金は○○○○縁(えん)です。
輝業(きぎょう)しようと思います。
最幸(さいこう)
私利ではなく志利(しり)
望年会(ぼうねんかい)
調べてみたらけっこう沢山ありました。
言葉の言い換えというか当て字と言うか。
それぞれ、出会、仕事、頑張る、円、起業、最高、私利、忘年会ですね。
これ嫌いです。
と言うか読んでて恥ずかしい。
知り合いでも使っている人がいるので、アレなんですけど。
どうしても好きになれない。
正しい日本語を使った方が良い!なんて鼻息荒く言うつもりはないんです。
最初はそうだったんですけどね。
どうして言い換えをするかと言うことを考えると、恥ずかしくなるんです。
たぶん、自分はこの仕事を志を持ってやる事だと思っている、と言うことに思い至ったんではないかと思うんです。
たぶん、出会いは人と人の間に愛が生まれることなんだとか、愛が生まれると良いなとか思ったんではないかと思うんです。
たぶん、頑張るのは我を張るの転じたもので困難に耐えて努力することで、そうではなく顔が晴れ晴れとするようなことだと思ったんではないかと思うんです。
思い至るのは分かります。
でも何と言うか恥ずかしい。
それを言葉にする必要があるのか。
自分以外の人にわざわざ分かるように提示する必要があるんだろうか。
と思う訳です。
知人が書いていた文章を読んでいて、思い出して書いてみました。
開業準備と開業後
てあて整体スクールのサイトにこんなページがあります。
開業準備と開業後 >>> https://teate.co.jp/openandafter
整体院やサロンなどの開業準備と開業後のことについて書きました。
これから開業しようかなと考えている人や将来開業する時のことを考えている人には参考になると思います。
実は荒木は某一部上場企業で事業計画を立てたりしていました。
流通業でしたのでバブル期には沢山の新店を出店していたので、その新店の出店計画や資金回収計画なども立てていました。
整体学校に勤めていた頃には、開業講座の担当として生徒さん達に開業指導などもしていました。
開業準備と開業後のページの目次はこんな感じです。
■開業準備
・開業で何をしたいのか。
・スケジュール
・事業計画と資金調達
・物件探し
・内装
・開業準備
・ホームページ、ブログ、SNS
・SEO対策
■開業後
・患者さんを増やす。
参考にしてみて下さい。
https://teate.co.jp/openandafter