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浮腫(むくみ)について

読了までの目安時間:約 3分

梅雨が近づきました。
浮腫(むくみ)が気になる方も多いのではないでしょうか。


浮腫は皮下組織などの水分が溜まっている状態。
などと言われます。
それってどう言うことでしょう。


飲んだ水や食べたご飯は胃腸など消化器官で消化吸収されます。
水分も当然、吸収されて血液に乗ります。
血液に乗った水分や栄養素などは、血管を通って全身に運ばれます。
全身の血管は基本的に繋がっていて、ぐるぐる回っています。
血液は心臓のポンプ作用と筋肉などのポンプ作用で全身を回ります。
心臓を出る時の血管は大動脈などとても太い血管ですが、だんだん枝分かれして細くなっていきます。
最終的には毛細血管となって筋肉などに網のように入り込んでいます。
それがまただんだんと集まって太くなり、心臓に戻ってきます。
ぐるぐる回っているって言うのは、このことを行っています。


血管の中を血液が流れていますが、水分や様々なものが毛細血管などで血管の外に滲み出ていきます。
滲み出なければ血管の外にある細胞で使えませんから。
血管の外に出た成分は、また血管に染み込んで戻ります。
それがうまく戻らないと、血管の外、皮下組織などにたまることになります。
浮腫の原因ですね。


血管の外に出た成分が戻りにくい原因は何か。
二つ考えられます。
塩分のとりすぎ。
塩分をとりすぎると、体の中の水分の塩分濃度が高くなり過ぎるのを防ぐため、水分が皮下組織などに溜まります。
浸透圧の関係で染み込みにくくなるんだろうと思います。


もう一つは運動不足。
血流は最初にも書いたように、心臓だけでなく筋肉のポンプ作用でも流れます。
足首や膝関節・股関節を動かさず、下肢の筋肉を使わないと、筋肉によるポンプ作用が減ってしまい、血流が悪くなります。
これが原因で水分が戻りにくくなる。
物理的な圧迫が減るからですね。
冬にブーツを履くいて夕方になると、脚が浮腫むのはこの典型です。


浮腫が気になっったら、塩分をとり過ぎていないかを気にすることと、脚を動かすことを考えて下さい。
ウォーキングが出来なかったら、足首を上下に動かしたり、屈伸運動をしたりします。
脚を伸ばして、踵を上げ下げして、爪先立ちになったり降りたりするのも良いです。
やってみましょう。

踵重心で起きる体の変化について。

読了までの目安時間:約 3分

最近、踵重心の人が増えているように思います。
特に女性に多いような印象がある。
踵重心になるとどうなるのか。
考えられる事を書いておきます。


少なくとも良いことは一つもないように思います。


そもそも踵重心の何が悪い?と思う人もいるかもしれません。
でも踵重心はよろしくない。
人の足の部分がどうなっているかというと、踵は踝(くるぶし)から斜め後ろ下に出ています。
足指は踝から斜め前下に出ている。
スネの骨の真下には踵はありません。
こんな感じになっている。


くるぶし

この形の足の上に脚があり骨盤があり背骨があって頭が乗っかっています。
踵重心だと後ろすぎまずね。
ということで、重心はもう少し前という事になります。
前と言っても点ではありません。
足は25個くらいの骨でできているアーチ型の構造です。
弓のようになったアーチの全体に、ゆらゆら乗るって印象なのかと思います。


はいでは踵重心(後ろ重心)でどうなるかという話です。


脚が太くなりますね。
前ももで膝を後ろに押すように立つことで踵重心になっている人は、前ももが発達して太くなります。
膝を伸ばそうとすればするほど、脚が太くなってしまう事になります。
前ももを使う癖がつく事で、歩く時にも前ももを使ってしまい、さらに脚が太くなってしまいます。


O脚の原因にもなります。
前ももで膝を押し込むような使い方をしたり、前ももを使って膝を前に持ち上げるように歩いていると内股になって来ます。
股関節が内旋することで、膝と膝の間が開いてしまう事になります。


お尻が垂れてしまいます。
前ももを使って立ったり、前ももを使って歩いていると、脚の裏側を使わなくなります。
お尻も当然使わなくなってしまい、ヒップが下がってしまう原因になります。


冷え性の原因になるかもしれません。
前ももを使って膝を前に上げるような歩き方をすると、歩く時に後ろの足首を伸ばして使わなくなります。
足首の曲げ伸ばしで使っていたフクラハギを使わなくなるので、フクラハギの血流が良くならず、結果として全身の血流も悪くなります。


むくみの原因になる。
足首を使わない歩き方は、血流が良くなりません。
脚の血流が悪いと、むくみの原因になります。
冬にブーツを履くと夕方にむくむのは、足首の曲げ伸ばしをしないからです。


やっぱり良いことはありませんね。
これらのことが全部一緒に起きる訳ではありませんが、こういう状態になりやすいのが踵重心です。
足裏全体に乗って立つことを、たまに気をつけて下さい。

今日の患者さん ~ オーバー90

読了までの目安時間:約 2分

今日の患者さんは90オーバーの女性。
むくみが気になるのよといらっしゃった。
歩けなくなると嫌でしょとおっしゃる。

膝から下がむくんでいる。
お話を伺うと30年以上前に某手術をして、それ以来調子が悪い。
むくみは某手術が原因ではない。
今回は数年前に足首をくじいてからだとおっしゃる。
今日で3回目の来院。
少しずつだが脚が細くなるのが、ご本人にもやっている私にも分かるようになって来た。
とは言え無理は出来ない。
オーバー90歳だ。

浮腫(むくみ)で気をつけることは、浮腫んでいる部位だけを緩めるのではないと言うこと。
関節と血管をイメージすること。
関節を動かすことで筋肉を緩め血管を通す。
フクラハギのむくみであれば、足関節・膝関節・股関節を良く動かす。
そして血管の繋がりで血流を促す。
フクラハギのむくみであれば、大腿動脈の走行は注意をして見るようにしている。
フクラハギは整体の前と後で1センチ位は細くなる。
これはまあ当たり前。
フクラハギの中に溜まっている水分(リンパ液など)を流してしまえばそうなる。

あとは運動。

フクラハギの浮腫を取る時は、足首を動かすことが特に大切です。
足首を動かすと腓腹筋やヒラメ筋などフクラハギの筋肉が結果的に動きます。
フクラハギの筋肉が動けば、その部分の血流が促されることになり、水分の流れが改善されるということになります。

早く良くなってくれると良いなぁと思う。
でも、急ぐのは良くない。
時間がかかって申し訳ないけど、時間をかけないといけない時もあります。

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