アイリッシュマン
どうしようかと考えていた映画だったけれど観て良かったと思う。
アイリッシュマン
>>> https://www.netflix.com/jp/title/80175798
ロバード・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシという俳優陣に監督はマーティン・スコセッシ。
観たいなぁと思って調べたら209分もある作品。
それにネットフリックスってインターネットTVで見るものなのか?とちょっと思って躊躇していました。
でもまあ一日休みだったしということで吉祥寺まで観に行ってきました。
良かった。
最後までトイレに立たずに持つかなと思いましたが、なんとかそれは大丈夫。
それよりも最後までダレずに見ていられるかと思いましたが、それは全く大丈夫でした。
途中から不思議な感覚になって来ました。
とある男が青年から壮年になる時期にギャングになって一生を過ごしていく話。
たぶん40年くらいの時間が流れているんだろうと思います。
ネタバレになるのでいろいろ書けませんが、この209分という時間が良い部分もあったように思います。
ロバート・デ・ニーロもアル・パチーノもジョー・ペシも良い演技をします。
見ていて彼らの長い人生に移入してしまうような感覚になります。
行ったり来たりする時間、と今、そして少しずつ流れ動く時間。
自分が人生を述懐する時に、こんな風にいろいろなことが頭の中を流れ考え感じるのではないかと言うような感覚になりました。
年代によって全く見方が違うだろうと思います。
アラカンで見られて良かったと思う。
これが主人公に近い年齢だとどうなんだろうと思う。
20代30代だとどうなんだろうと思う。