大事をとって休む、と、ここは無理をしてでも頑張る、の間
難しいところなんですよね。
これはアラフィフからアラカンダンサーの皆さんと共有したい事です。
大人バレエや大人ジャズ、ソシアルダンス、ベリーダンス、フラダンスなどのダンサーの皆さんです。
あっもちろんコンテンポラリーダンサーも。
大丈夫だと思っていても体は変わっています。
昔から踊っている人なら分かってますよね。
分かっちゃいるけどやめられない、というのも分かっています。
20代30代くらいまでは故障してもなんとかなりました。
40代くらいから気をつけていても故障しそうになり、故障すると治りにくくなって来ます。
50代を超えてくると気をつけていても何かの弾みで故障します。
故障すると一定期間、完全に休まないと治らない。
だから、少しずつ先手をとって休むようになり始める。
アラフィフの頃は休むことと戦ったりして、出来るだけ休むのを先延ばしにしたりもします。
でも、アラカンともなるともう休みます。
あれちょっとヤバいという感じでも休んだりします。
だってその方が早く復帰できるから。
とは言え休んでばかりだと衰えます。
アラフィフを越えた頃から、筋肉の落ちが実感されるようになる。
筋肉は落ちているのに、動きはさほど変わっていないような錯覚にもなる。
それが、休むと途端に動きにも出てくるようになる。
筋力の落ちを昔よりも感じやすくなっているのかもしれません。
で、頑張る。
レッスンを増やしてみる。
とこれが意外に筋肉が付く。
少し張りがでたりもする。
意外にいけるもんだと思ったりする。
ここで問題が出てきます。
大事をとって休む。
ここは無理をしてでも頑張る。
この間で揺れるんですよね。
レッスンやトレーニングが増えると疲れる。
たまに筋肉痛のようにもなる。
そこで考えます。
これは大丈夫な痛みなのか?
それとも大丈夫じゃないやつなのか?
無理してでも頑張れば、また筋肉がついて動きやすくなったりする可能性もある。
でも無理をして続けて故障になってしまうこともある。
難しいんですよね。
解決策はありません。
自分の体と相談するしかない。
たまにしか相談しないと、どんな状態なのかが分からない。
だから日々、体の声を聞く。
どうなっているか観察する。
そうやってそろりそろり、続けていくしかありません。
ま、あまり無理はしないように。
と言って休んでばかりいると、すぐに衰えてしまうのも事実です。

【アラカンでも現役で踊れる理由】 お話会です!
【アラカンでも現役で踊れる理由(仮)】
来週、8月9日の午前中に行います。
ちょっと前にお知らせしましたが、近くなって来たので再告知です。
アラカンつまり還暦近辺になっても現役で踊れるヒミツを語ります。
アラウンド50アラフィフ以上の人が対称です。
子供や若者は来ないでくれ!
若い奴らにゃ分からない、大人の機微というものを語ろうではないかという企画です。
朝は腰を抑えて起きるのも知ってます。
ジャンプが信じられないくらい飛べなくなったのも分かります。
つい膝や腰を抑えているのも。
よっこいしょが掛け声なのも。
それでも出来ればもう少し踊っていたい。
60だって。
出来れば70でも踊れたら。
そんな風に思ってます。
そう言う人に来て欲しい。
あなたが来るのを待ってます。
まだまだ申込受付中!
【 アラカンでも現役で踊れる理由 】
日時 : 8月9日(木) → 8月17日(金)10:30~12:00
場所 : てあて整体スクール 東京
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
料金 : 6,000円(当日精算)
申込 : teate@nifty.com
03-3922-7230
2014.03.29 シアター21フェス 56歳直前の踊りです。
けっこうイケてるでしょ。




