アレクサンダーテクニーク・ワークショップ@名古屋 【2025/1/12】 募集
2026年1月に名古屋でアレクサンダーテクニークのワークショップを行います。
アレクサンダーテクニークは自身の使い方の学習法です。
先生が教えてそれを同じようにするという方法ではなく、自分でやってみて体験して体感するなかで、自分の中の使い方を発見していく方法です。
そのためには先ず自分を感じる事が必要です。
情報に溢れて頭ばかりを使っていると、自分を体験するように感じる事が出来なくなっています。
自分を体験する。
今回のテーマは「自分を体験する。」です。
知っているようで知らない自分を、少し時間をとって感じて下さい。
自分の事なのに新しい発見があると思います。
難しい事はやりません。
畳の上で動きながら、自分を観察しましょう。
内容(予定)
1、自分の使い方について、アレクサンダーテクニークの考え方について少し話をします。
ハンズオンワークという手法も少し取り入れます。
2、背骨を感じる(二人一組 一人四つ這い)ワーク
3、股関節を感じるワーク
4、体全体で動くワーク
5、状況によって自分に何が起きるのかを体感するワーク
頭で理解するよりも、体感してもらいたいと思います。
アレクサンダーテクニークWS@名古屋
テーマ:自分を体験する 〜知ってるつもりで使っている自分の体を、触れて動かして体験し体感するワークショップ
日時:2026年1月12日(月祝) 17:00ー19:30
場所:名古屋市短歌会館 2階和室(地下鉄伏見駅1分)
名古屋市中区錦2-13-22
料金:10,000円(当日清算)
備考:動きやすい服装か着替えをお持ちください。(スカート不可)
体を少し動かす事と、床に横になる可能性があります。
床は畳です。
申込フォーム:
問合・申込:teate@nifty.com
LINE:https://lin.ee/H5NyjYT
脱力するのは難しい!?
なかなか脱力が出来ないんです。
どうやれば力が抜けるのかが分からない。
知らないうちに力が入っている。
入っているなんて思ってないのに。
脱力するのが難しい人がけっこういます。
確かに整体などで体を扱っていると、力が入っていて、緊張していて、なかなか力が抜けない人がいます。
本人はもちろん力を入れている感覚はありません。
なのに入っている。
自分の体なのに自分でなんとも出来ない。
考えてみれば不思議です。
脱力するのは難しい。
そもそも力を入れていない(と自分では感じている)のに、力が勝手に入っているってどう言うこと?
って感じです。
普段から力を入れて何かをしている人が多いようです。
そんなに力を入れずに出来ることを、力を入れて筋肉をぱんぱんに使ってやってしまう。
それが普通だと思っている。
パソコンを打つのに、肩に力を入れて打ってしまう。
それが普通だと思う。
手指の先を動かすだけなのに、肩に力は入れなくても良いのに、つい入ってしまう。
入れてる感覚はないのに入ってしまう感じ。
何かをする時に呼吸を止めてしまう。
というか止まっている。
集中すると息が止まるものだと、思ってしまっていたりします。
呼吸を止めずに出来るのに、知らないうちに止めてしまっている。
自分の感覚的には止めてるんじゃなくて、止まってしまう感じ。
だから、止めないで息をしながらするのは難しい。
疲労が溜まって、すぐに筋肉が緊張する。
少しの力で良いのに、強い力を入れてしまったりする。
疲労が溜まってしまうと、筋肉自体が硬くなっていて、力を入れていないのに硬い感じがしたりする。
そうやって、知らず知らずに筋肉がいつも硬くなって行き、入れなくても良い時に力が入るようになっていってしまう。
どうすれば脱力出来るのか。
意外に難しい話です。
力を入れなければ良いだけなので、ようするに何もしないだけなのに出来ない。
何もしないことが出来ないって、考えてみれば不思議ですね。
何かをするのが出来ないのなら分かるけど、何もしないのが出来ないってのは、論理矛盾があるようにも思える。
力が抜けないのは、入っているのが分からないからです。
逆に力を入れてみるという方法があります。
力が入っていると言われて入っていないと思う場所があったら、そこに力をぎゅぎゅっと入れて抜く。
入れて抜くと、そのギャップで力が抜けた状態が感じられて、入っている状態との違いがわかるかもしれません。
一つ一つ確認していく。
仰向けに横になって、目を瞑って、体が床とくっついている部分の状態を一つ一つ確認していく。
頭の後ろはどうか、首は、肩は、腕は、背中は、腰は、お尻は、太ももは、ふくらはぎは、踵は。
と一つ一つどんな感じか確認していく。
そのことで力が入っているかどうかがわかることがあります。
寝る前にやると良いと思います。
ストレッチや軽い運動をする。
関節周りが硬い人は、先ずその関節を動かします。
肩の力が抜けない人は、腕をぐるぐる回す。
何度も何度も回していると、力が入っている人は疲れます。
その疲れた後に、力が入りにくい状態が来ます。
痛みがあるのならダメですが、そうやって固まっている部分をどんどん動かしてみるという方法はあります。
いずれにしても、ちょっと時間を作らないと難しいですね。
コツみたいなものはないと思います。
疲労の蓄積や力を入れる体の使い方など、長年の生活習慣の結果が、脱力出来ない状態を作っています。
気長にやると良いと思います。
力が入っていて良いことはありません。
何もしていないと思っても力が入っていると、入れなくても良い力が入っている事になり、エネルギーの無駄遣いだし、疲れます。

てあて整体スクールでアレクサンダーテクニークを授業に取り入れている訳
てあて整体スクールの授業にはアレクサンダーテクニークの授業があります。
どうしてでしょう。
アレクサンダーテクニークは整体とは違うし、授業を受けたからと言ってアレクサンダーテクニーク教師になれる訳ではありません。
アレクサンダーテクニークは自分自身の使い方の学習法です。
授業では自分自身の使い方を学びます。
具体的には姿勢や整体をやる時の体の使い方などです。
整体師としての姿勢(物理的な姿勢)や整体師としての体の使い方です。
普段、座っている時の姿勢や立っている時の姿勢、整体をしている時の姿勢。
整体をしている時の、基本的な体の使い方です。
無理無駄のない体の使い方を知る事で、疲れや自分自身の故障がなくなります。
整体師が体の使い方を知らないと、疲れます。
疲れるだけならまだしも、故障につながったりします。
また、整体の効果が上がるようになります。
無理無駄な力の入っていない、クリアな体の使い方で整体をすると、患者さんにストレートな刺激が入ります。
フォームが良い事が良い結果につながるようなものです。
最近は武術関係の体の使い方を、整体とは別に教えているところもあります。
アレクサンダーテクニークは武術とは違いますが、体の使い方という点では共通している部分もあります。
自分自身を守り、患者さんに良い影響を与えるために、アレクサンダーテクニークを取り入れています。

アレクサンダーテクニーク・グループレッスン 平日クラス【11月17日】開催
11月のアレクサンダー・テクニーク(AT)・グループレッスンの平日クラスのお知らせです。
AT(自身の使い方)の平日朝クラスを募集しています。
自身の使い方の学習法と言われるアレクサンダーテクニークですが、名前はなんとなく知ってるけど、何をどんな風にやるか分からないという人が多いと思います。
体の使い方とか脱力できるとか、動きが楽になるとか、楽器が上手く弾けるようになるとか、海外では音楽家やダンサーが受けているとか。
なんとなく漠然として掴みようがないと思っている人は、先ず参加してみて下さい。
全く初めての人に向けたクラスを始めたいと思っているので、最初から解説して体験してもらいたいと思います。
一般的には主にどんな方が受けているのかというと。
・腰痛や肩こりを自分の使い方を変えてなんとかしたい人
・歩き方や姿勢が気になる人
・日常動作や動きに悩みがある人
・スポーツをやっている人
・楽器演奏の方々(ピアノ、バイオリン、声楽など)
・ダンサー、ダンスをやっている人
・俳優さん など
出来るだけ継続して受けられる方を募集します。
毎月、少しずつ体験する事で、新しい自分を発見してもらいたいと思います。
ご質問など受け付けています。
連絡下さい。
アレクサンダーテクニーク・平日朝クラス
日時:11月17日(月) 10:00−12:00場所:てあて整体スクール(西武池袋線大泉学園駅8分)
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
料金:3,000円
グループレッスン申込
名前・メールアドレス・希望日を備考欄に記入ください。メール・LINE・電話での申込
mail : tea@nifty.comLINE : https://lin.ee/H5NyjYT
tel : 03-3922-7230
アレクサンダーテクニークは元々出来ない事が出来るようになる訳ではありません。 そう感じる事はありますが。
アレクサンダーテクニークは今まで出来ない事が、出来るようになると思われる事があります。
確かに今まで出来なかった事が出来るようになる事はあります。
全然ダメだったのに出来るようになって、魔法にかかったみたいといわれる事もあります。
でも、ちょっと違います。
水を差すようでアレなんですけど、やっぱり少し誤解があるかもしれません。
元々、出来なかった事や、機能的気質的に出来ない事は、出来るようになれません。
でも、元々は出来たのに出来なくなっている事は、出来るようになる事があります。
例えば開脚130度の人の開脚角度の原因が、股関節の形状や靱帯の長さや硬さだった場合、物理的に無理なので、開脚180度にはなりません。
元々開脚130度出来る人が、100度しか出来なくなっていたら、130度出来るようになる事があります。
この時、受けた人は100度しか開かなかったのに、130度開くようになったと感じます。
本当は出来るのにその時出来ていない事が、出来るようになる。
誤解しがちなのにも理由があります。
ずっとそうだから元々がわからなくなっている事があります。
100度開脚の人が130度開脚出来るようになった時、「元々は100度しか開かなかったのに」と感じる事があります。
ずっとその状態だったり、今まで一度も出来なかった場合、自分がどこまで出来るのか何が出来るのか分かっていない事があり、そうなると、いつもの状態が元々の状態だと感じます。
だから元々出来なかったのに、ずっと出来なかったのに、出来るようになったと感じます。
出来ない事が出来るようになると、思ってもらっても良いです。
でも、それは元々出来る事だった。
そのポテンシャルがあったという事です。
つまり、偉いのはあなた凄いのはあなたで、アレクサンダーテクニーク教師ではありません。
アレクサンダーテクニーク教師は出来なくしている原因や要因を、あなたに気づいてもらう手助けをしているだけです。
アレクサンダーテクニーク・グループレッスン 平日クラス 【10月21日】
10月のアレクサンダー・テクニーク(AT)・グループレッスンの平日クラスのお知らせです。
AT(自身の使い方)の平日朝クラスを募集しています。
自身の使い方の学習法と言われるアレクサンダーテクニークですが、名前はなんとなく知ってるけど、何をどんな風にやるか分からないという人が多いと思います。
体の使い方とか脱力できるとか、動きが楽になるとか、楽器が上手く弾けるようになるとか、海外では音楽家やダンサーが受けているとか。
なんとなく漠然として掴みようがないと思っている人は、先ず参加してみて下さい。
全く初めての人に向けたクラスを始めたいと思っているので、最初から解説して体験してもらいたいと思います。
一般的には主にどんな方が受けているのかというと。
・腰痛や肩こりを自分の使い方を変えてなんとかしたい人
・歩き方や姿勢が気になる人
・日常動作や動きに悩みがある人
・スポーツをやっている人
・楽器演奏の方々(ピアノ、バイオリン、声楽など)
・ダンサー、ダンスをやっている人
・俳優さん など
出来るだけ継続して受けられる方を募集します。
毎月、少しずつ体験する事で、新しい自分を発見してもらいたいと思います。
ご質問など受け付けています。
連絡下さい。
アレクサンダーテクニーク・平日朝クラス
日時:10月21日(火) 10:00−12:00場所:てあて整体スクール(西武池袋線大泉学園駅8分)
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
料金:3,000円
グループレッスン申込
名前・メールアドレス・希望日を備考欄に記入ください。メール・LINE・電話での申込
mail : tea@nifty.comLINE : https://lin.ee/H5NyjYT
tel : 03-3922-7230
アレクサンダーテクニークを受けると首が長くなる事があるのはどうしてなのか。
アレクサンダーテクニークのハンズオンワークを受けると、首が長くなることがあります。
周りで見ている人にも分かるくらい変わることもあるし、本人の実感体感としてそう思う事もあります。
どうしてでしょう。
アレクサンダーテクニークは心身の使い方の学習法と言われます。
ちょっと何言ってんだか分からない、とサンドイッチマンの富澤さんみたいな事を言われそうです。
言い方を変えます。
自分の意識や体の使い方を学ぶのに、自分で体験しながら学んでいく方法です。
アレクサンダー教師が横にいて学ぶ方法を教えるので、それを実際に自分でやってみて体感しながら分かっていくものです。
ハンズオンワークはアレクサンダー教師が触れるワークです。
肩口や首や胴体の脇や、脚や手や、頭に触れます。
もちろん嫌な場合は触れません。
触れる事で、触れられた人の体は、触れられたと感じます。
触れられた感覚は、脳に信号として送られ、フィードバックが起こる事があります。
硬くなっている部分や筋肉が緊張している部分、知らないうちに力が入っている部分の力が抜ける事があります。
知らないうちに入っていた力が抜けると、元々の体の状態に戻っていきます。
猫背や巻き型や顔が前に出ている人は、首肩周りの力が抜けて、頭が元の高い位置に戻る事があります。
前に出ていた頭が元の高い位置に戻ると、首は長くなったように見えます。
骨の長さは変わりませんが、前に出ていた頭が後上方に戻るので、首は長くなったようになります。
また、頭が前に出ていると、頭の重さを支えるために、首の後ろの筋肉や肩から首にかけての筋肉が働いています。
その筋肉が頭が元に戻る事で緊張が抜け、縮んで太く見えていた筋肉が伸びて細く見えるようになり、肩が下がったように見える事になります。
一つ一つの背骨の間にはクッション性のある椎間板があります。
ハンズオンワークで首肩の緊張がとれると、背中側の背骨周りの筋肉や筋膜の緊張が取れます。
その事で圧迫されていた椎間板の圧迫が取れ、上下の高さが少し広がる可能性があります。
こんな風な幾つかの事が、アレクサンダーテクニークを受けると置きます。
そのことで首が伸びたと言う事が起きたりします。
首が伸びるのは見た目に良いだけでなく、首肩の緊張や凝りが取れます。
また、背骨の緊張が抜ける事で、全身の緊張が緩む事も期待出来ます。
姿勢が気になったり緊張が気になる人も、アレクサンダーテクニークを受けてみて下さい。

自身の使い方を学ぶアレクサンダーテクニーク 月曜朝コース(9/29)募集中
体の使い方や姿勢に興味がある。
自分で何とかしたいと思っている人は多いと思います。
アレクサンダーテクニークは自身の使い方の学習法と呼ばれています。
アレクサンダー教師が道案内をしながら、自分が知らないうちに何をやっているのか、どこに力が入るのかなどに気がついていきます。
ハンズオンワークという手で軽く触れるワークを通じて、自身の緊張に気がついたり、解放されて体が楽になったり。
ボディマッピングという体の仕組みを再確認していく事で、いつもより動きがスムーズになったり。
アクティビティーでは困っている事や気になっている事をテーマにワークを進めていきます。
毎月一回日曜午前にグループレッスンをやっていますが、今月から平日朝にも開催する事にしました。
個人レッスンは敷居が高いけど、グループなら受けてみたいという人は連絡下さい。
全く初めての人大歓迎です。
お待ちしています。
アレクサンダーテクニーク・平日朝クラス
日時:9月29日(月) 10:00−12:00場所:てあて整体スクール(西武池袋線大泉学園駅8分)
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
料金:3,000円
グループレッスン申込
名前・メールアドレス・希望日を備考欄に記入ください。メール・LINE・電話での申込
mail : tea@nifty.comLINE : https://lin.ee/H5NyjYT
tel : 03-3922-7230
アレクサンダーテクニークのレッスンについて
アレクサンダーテクニークを受けるのを、レッスンを受けると言います。
やっている我々をアレクサンダーテクニーク教師、受けている人のことを生徒さんと呼びます。
レッスンには個人レッスンやグループレッスンなどがあります。
教師になりたての頃からそうだったんですが、僕は話が長い。
つい解説したり説明したりしてしまいます。
それは全面的に悪い事という訳でもありませんん。
解説や説明が必要な時もあります。
レッスンでやる事の多いハンズオンワークやチェアワークなど、何をやっているか受けている本人が分かりずらい時もあります。
そんな時は何をやっているのか、またはアレクサンダーテクニークの原理や考え方を話しておくと、受けやすいという時があります。
でも、話をし過ぎてしまうと、それで分かったような気になってしまう事もある。
いや、そもそも話を聞かないと分かりずらいというのは、僕の思い込みかもしれませんが。
アレクサンダーテクニークは体験学習でもあります。
受ける人が体験する事で、全人的に分かっていく事が大切だと思います。
頭で分かる事も必要だとは思いますが、体感的に分かる、体験を飲み込んで体に入れていくような事です。
そういう時、話が長すぎると、分かった気になる事が邪魔をする事もあります。
でも、つい説明したくなる。
というのが僕の習慣で癖です。
安心したいんだろうと思います。
解説していると少なくとも、生徒さんがチンプンカンプンのまま帰る事が減る。
なんとなく話は分かるというところまで話をするので、どんなものかは分かったみたいな状態になる。
でも、それじゃあ本人が使えるようになるとは限らない。
やっぱり体験をして、その人の体が体感する事が大切です。
体験して体感する事が、その人の自分自身の使い方を変えていきます。
いや、変わっていく事につながります。
今日、アレクサンダーテクニークを初めて受けるという生徒さんが来ました。
話を伺っていて、ハンズオンワークとテーブルワークという、解説をほぼしないで触れるワークだけにしようと思いました。
殆ど解説なしに、ハンズオンワーク(触れるワーク)をし、テーブルワークという施術ベッドに寝てもらって触れるワークをしました。
結果的に生徒さんからは、体が楽になる感覚が分かった、体験出来たと言われました。
やっぱり体験は大切で、体の変化は大切だなと改めて思いました。
姿勢や歩き方が気になる人。
普段の体の使い方が腰痛や肩こりの原因になっている人。
ピアノやバイオリンやギターなど楽器演奏が気になる人。
ダンスやバレエで力が抜けないという人。
自分の体や自分の使い方に興味がある人。
連絡お待ちしています。
てあて整体・アレクサンダーテクニーク教師・荒木
東京都練馬区東大泉 5-27-18-Amail teate@nifty.com
LINE https://lin.ee/H5NyjYT
久しぶりに外食したら姿勢が悪い人が多くて驚いた話
名古屋で夕食を外で食べました。
名古屋の仕事が終わって駅まで来ると、人身事故の関係で電車が運休してました。
どれくらいかかるのかなぁと思いながら、そうだ久しぶりにナナちゃんに挨拶に行っておこうと、駅の外に出てナナちゃん(知ってます?)のところまで行きました。
引越し中でした。
駅に戻るとまだ運休中だったので、しかたない夕食でもと地下街を歩きました。
なんとか中華飯店というお店があったので入り、麻婆飯を頼みました。
こじんまりしたお店で、2人掛けのテーブルが6・7席くらいと、5人くらい座れるカウンター席がありました。
3割くらいのお客さんでしたかね。
右隣のお姐さんは日本酒冷をちびちびやりながら、サラダ蕎麦を食されていました。
左隣のお嬢さんは水を飲みながら、お通し三品セットと春巻きと餃子をつついていました。
お姐さんはスマホを手に持って、お嬢さんはスマホをテーブルに設置してご覧になっていました。
他に何食べてるか見えないお客さんが数名いらっしゃいました。
全員猫背。
みんな背中を丸くして、頭を前に出し、スマホを覗き込んだり、食べ物の器に口を近づけて食べていました。
全員が姿勢が悪いというのは、さすがに驚きました。
数人くらいならまだしも全員です。
見ていると自分の呼吸が苦しくなりそうです。
本人も気づいていないと思いますが、体の前面が上下に伸びているよりも、呼吸が浅くなっています。
猫背は背中が丸い状態ですけど、同時に体の前側が縮んでいます。
縮んでいる自覚はないと思いますが、縮んでいます。
縮んでいると、肺が大きくなりづらく空気が入りづらく呼吸が浅くなります。
でも、気づいてはいないと思います。
大変そう。
本人は大変という自覚はないはずですが、大変です。
姿勢は自覚がないところが大変なところです。
鏡を見て気がついたり、呼吸が長く止まっていて、気がついたりします。
普段から気をつけている、あるいは気がついている事が大切です。
ストレッチやトレーニングでもある程度なんとかなりますが、自分の使い方の元々を気にしないとなかなか上手く行きません。
気になる人はアレクサンダーテクニークを受けに来てください。
ストレッチならまず体の前面を伸ばす事です。
四つ這いになって背中を反らす。
クッションを背中に置いて、仰向けに寝て万歳する。
季肋部(肋骨の下)に手指を入れて、横隔膜をマッサージする。
仰向けに寝てゆっくり呼吸して、肋骨周りの筋肉をストレッチする。
など。
その上で椅子に座って、骨盤を立ててみてください。
腰は反っているような感じかもしれません。
でもそれは、普段よりということなので、力が入っているかどうかを確認してください。
力が入ってなくて、反ってる感覚なら、それが普通です。
その上で、立ってる骨盤の上に胴体を乗せ、頭を乗せます。
頭は普段より少し後ろだと思います。
耳を後ろの上に少し持ち上げるような感覚。
座って姿勢を作る事が先です。
座って姿勢ができたら、その感覚を体で覚えて、立ってみましょう。
膝や股関節は曲がってて良いです。
上半身の姿勢を意識しながら立つ練習です。
やってみて下さい。





