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アレクサンダー教師はどうしてピアニストもバイオリニストもダンサーも俳優も乗馬の選手も見られるのか。

読了までの目安時間:約 4分

アレクサンダー・テクニークにはさまざまな人が受けに来ます。
荒木のところにも本当にいろいろな人が気まました。
ピアニスト、バイオリニスト、ギタリスト、声楽家、ダンサー、俳優などなど
アレクサンダー教師はこれらの人たちにアレクサンダー・テクニークを教えます。
受けに来る人たちは生徒さんと呼ばれ、アレクサンダー・テクニークの使い方を学びます。
でも、アレクサンダー・テクニーク教師はピアノやバイオリンやダンスなどの専門家ではありません。
もちろんそれらの専門技術を知っていたり自分自身もやっていることもあります。
でも全てをやっているということはもちろんなく、ひとつひとつの技能については門外漢です。
では何故、アレクサンダー・テクニーク教師はピアノやバイオリンや声楽のプロでもないのに、ピアニストやバイオリニストや声楽家に教えることが出来るんでしょうか。


一言で言えば、それら全ての人に共通することのプロだからと言えます。


それら全ての人に共通することって何でしょう。
ピアニストでもバイオリニストでも、声楽家でもダンサーでも俳優さんでも。
共通しているのはそれぞれの体やその人自身を使って何かをしているということです。
その人自身や体の使い方が共通していることなので、そのことについてアレクサンダー・テクニーク教師はプロだと言えます。


でも、それぞれの体の使い方は違います。
バイオリンの弾き方とピアノの弾き方は違います。
ピアノの弾き方とダンスの踊り方は違います。
それのどこに共通している部分があるんでしょう。
視点を少し変えてみると分かります。
ピアノもバイオリンも指の曲げ伸ばしをします。
では、ダンスと声楽にも共通する部分があるんでしょうか。
筋肉を使っているという点と何かをしようと思ってしているという点です。


アレクサンダー・テクニーク教師はピアノやバイオリンやダンスなどの、それぞれの技法を教えているのではありません。
その人自身の使い方を教えています。
自分の使い方。
自分で自分をどう使うかという方法。
そんなの分かってる!
はい。
確かに。
分かっている。
つもりになっている。
だって、分かっているんなら出来るはずでしょ。
でもそれが出来ない。
つまり自分で自分を使って上手くいったと思っているのに、上手くいかないからアレクサンダー・テクニーク教師が登場する訳です。
分かります!?


人には独特な自分の使い方があります。
何かをやろうとするとつい出てしまうクセのようなもの。
そのクセに気づいて、気づいたクセをやめてみる。
そういう手法をとったりします。
やってることをやめるんだから、新しい何かを教える訳ではない。
だからピアニストだってダンサーだって教えられます。
新しいピアノの弾き方や新しい踊り方を教えるのではなく、今やっている無用なことをやめるお手伝いをする訳ですから。
でも、やらなくても良いけどやっている何かもそれぞれの技法やテクニックでしょ。
確かにそうです。
それをどう見つけるのか。
テクニックや技法の見極めが必要か。
いえいえ。
テクニックや技法では見極めません。
不要であったりいらないテクニックや技法をしてしまう時に独特の体の使い方を見極めます。
そう、今、ここ、これこれ、みたいな。
そんな瞬間を捉えます。


アレクサンダー・テクニーク教師は、そういう見極めの訓練は受けています。
だからダンスが踊れなくてもピアノが弾けなくても指導することが出来ます。

NHK文化センターでアレクサンダー・テクニーク講座 始まりました。

読了までの目安時間:約 2分

NHK文化センター光が丘教室でアレクサンダー・テクニークの講座が始まりました。
始まりましたと言っても継続です。
荒木が講師になったのは2015年4月なので、4月から5年目に入ります。
ありがたいことです。
継続の方々は4名、新たに4名の方が加わりました。
もうひとり見学の方も入りそうなので9名になりそうです。
先月まで通っていた方で卒業(継続されなかった)された方もいます。


今日は初回の方がいたので、アレクサンダー・テクニークって何!?みたいな話から入りました。
FMアレクサンダーさんの話から、彼がどうやってこのテクニークを見つけたのか、そこにはどんな発見があったのかなどの話です。
そしてマッピング。
マッピング自体はアレクサンダー・テクニークではありませんが、アレクサンダー・テクニークの手法として使われることがあります。
今日は頭の形や頭と首の関係について。
これだけで首の動きが変わり、肩が楽になる人もいます。
次回からは脊椎や肩、股関節や膝や足首などについても話をします。
そしてハンズオンワーク。
触れることで変わる体の変化に気づいてもらいました。
終わって話を聞くと、ちょっと盛りだくさんだったとの感想を頂きました。
ちょっと張り切りすぎたかもしれません。
次回は5月19日、その後、6月16日、7月7日、8月4日、9月1日と続きます。
どこからでも参加出来ます。
自分の体や動き、自分の使い方に興味のある人はぜひらいらしてください。
申込や問合せはNHK文化センターに直接お願いします。

※NHK文化センター >>>


NHK文化センター・てあて整体スクール

光が丘は桜でした。


光が丘の桜・てあて整体スクール

5月連休中のセミナーや講座について

読了までの目安時間:約 3分

今年の5月は改元もあり10連休です。
この連休にいくつかのセミナーや講座を予定しています。
気になるものがあったらチェックして下さい。


大人バレエな人のための『カラダの座学』【5月3日】

大人からバレエを始めた方やベリーダンスやタンゴやフラダンス、ジャズダンスやソシアルなどさまざまなダンスをしている方々のための超簡単な解剖学です。
解剖学と言っても骨や筋肉の名前を覚えるものではありません。
外から見えているヒトの外形と実際に動く場所(関節や筋肉)の違いを確認して、頭の中にある体の地図を書き換える作業です。
実際に動かしたりしながら確認をしていきます。


セラピストのためのダンスの話【5月4日】

さまざまなセラピストやピラティスやヨガのインストラクター向けの、ダンスの話です。
大人になってバレエやダンスを続けている人が、どんなことに悩んでいるのかを解説していくシリーズです。
初回は「ターンアウトが出来ない。(5月4日)」以降、「体が硬い。」「脚が上がらない。」「背中を反れない/アラベスクが出来ない。」「足首が伸びない/足の甲が出ない。」「腕と肩/腕が柔らかく使えない(仮)」と続く予定です。


クラニオ練習会【5月5日】

クラニオ(頭蓋仙骨療法)の練習会・おさらい会です。
これまでに一度以上てあて整体スクールでクラニオのセミナーを受けた方のための練習会の時間を作りました。


骨格調整専科 名古屋集中コース 【5月21-24日】

連休中ではありませんが、5月に骨格調整の4日間集中コースを名古屋で行います。
骨格調整専科は整体スクールの骨格調整授業を受講するコース。
終了後も何度でもリピート受講出来るので、安心して受けることが出来ます。
4月中の申込には早割もあります。


以下は4月中の募集コースです。
アレクサンダー・テクニークとストレッチ・トレーニング。
自分の体に気づき動かす時間です。
お待ちしています。


アレクサンダー・テクニーク グループレッスン 【毎月開催】

名古屋4月17日、東京4月30日にやります。
一人からでも申込出来ます。


マダカラ ~まだまだ動けるカラダを創る【名古屋4月16日、東京4月23日】

名古屋4月16日、東京4月23日にやります。
ひとつひとつの関節を動かすことから始めて、コンテンポラリー・ダンスのフロアワークに進み簡単なステップをいくつか踏みます。
体を動かしトレーニングするクラスです。

選択は自分にある

読了までの目安時間:約 3分

呼吸の勉強をしている患者さん。
いつも色々な話をします。
整体を受けた後にアレクサンダー・テクニークのワークを少しだけやったりします。
今日はアレクサンダー・テクニークの話も少ししました。


アレクサンダー・テクニークを一言で言うと「レディネス」
ふたことで言うと「インヒビションとディレクション」


アレクサンダーさん本人に誰かが聞いたら、そう答えたという逸話があります。
レディネスって何でしょうか。
準備されている状態。
でも何かに対して準備されていると言うより、なにに対しても準備されている、全てに開かれた状態。
と思っていた時期もありました。
でも、今は少し違います。
準備をする前の状態。
言葉にするのは難しいですね。


では、インヒビションとディレクションは何でしょう。
インヒビションは抑制などと言いますが、立ち止まることのように捉えています。
何かの刺激にたいして起こしてしまう、習慣的な考えや習慣的な行動を、一旦立ち止まって、本当にそれは必要なのか、そうでなければいけないのかと感じ直す余裕を持つための、立ち止まり。
ディレクションは自分が生まれながらに体に持っている動きの質を表す方向性。
体は縮こまるようには出来ていなくて、どちらかと言えば外に向うような方向性が備わっている。
それを思い出すことをディレクションと。


ポイントは選択出来るということです。
何かをするときに、コレしか出来ないというのは嫌ですね。
ひょっとして他にも方法があるかもしれない。
キーボードを打っていると肩に力が入る。
どうしても入ってしまう。
他に方法がない。
というのだと嫌ですね。
キーボードを打っても肩の力が抜けていることがあったとしたら。
そりゃ抜けている方が良い。
と思います。
でも、ポイントはその先にあって、肩の力を抜いても出来るし、肩に力を入れても出来る。
どちらを選ぶか選択することが出来る。
ここがポイントだと思っています。


良い悪いとか常識とか。
時と場合によって変わります。
こうするのが常識とか、こういう時はこうするのが良いとか。
時と場合によって変わるかもしれません。
いつもこうだと思っていることから抜け出して、自由に選ぶことが出来るとしたら。
いろいろと楽になって来るような気がします。


というような話を患者さんとしました。
ハンズオンワークというアレクサンダー・テクニークの手法を使いながら。
そうすると体でも感じ、頭でも考え。
いろいろと納得して自問したりしながら帰られました。
良いワークだったかなと思います。

良い姿勢とは

読了までの目安時間:約 2分

良い姿勢とはどんな姿勢でしょう。
ここに2枚の写真があります。
てあて整体スクールのアレクサンダー・テクニークの授業中に撮ったものです。
二枚とも同じ側(左右のどちらか)がビフォーでどちらかがアフターです。


良い姿勢とは?1

良い姿勢とは?2

答えは左ビフォーで右アフターです。
あれっ!?と思った人もいるかもしれません。
一般的には左側が良い姿勢と思われているかもしれません。

背筋を伸ばして。
胸を張り。
膝が伸びて。
ぐっと力が入っている感じ。

でも、てあて整体スクールでは右の方が良い姿勢と考えています。
右の方は

無駄な力が抜け。
胸も自然に開き。
腰も過度に反っておらず。
膝にも動ける余地がある。

左から右になった本人の感想は

いつもと違って前かがみになっている感じ。
でも首の後ろは楽。
胸も楽。
腰も張っていない。
ちょっと眠い感じ!

だそうです。
楽な方が良い。
と思っています。
必要なだけの筋肉で立ち、関節には動く余地があり、無駄な力が入っていない。
そうすると、呼吸が深くなり、血流が改善されます。
無駄な力も使っていないので、時間が経っても疲労も少なくて済む。
こんな風にアレクサンダー・テクニークの授業では整体師自身の体の使い方や整え方を学びます。
整体師が自分の体を感じ知って整えられないと、患者さんの体にも良い影響が出にくくなります。
てあて整体スクールは技術を覚える頭に詰め込むだけの整体学校ではありません。
整体師・セラピストになる、整体師・セラピストとしてやっていくための整体スクールです。

授業の後半で触診の練習をしました。
整った体で触診をすると、手に感じるものも変わります。
今まで以上に多くの情報が入ってくるようになりました。


良い姿勢とは?3

セラピストのためのアレクサンダー・テクニーク

読了までの目安時間:約 4分

今日は宇都宮ここからいふ広場さんでアレクサンダー・テクニークのグループレッスンでした。
参加された方々全員がクラニオセラピーのセラピストさん達です。
ここからいふ広場でやっているセラピスト養成コースで、荒木の解剖学とアレクサンダー・テクニークと体の使い方などの講座を受けるように!と言うことになっていて定期的に伺っています。
今日は4人の参加でした。
今回の要望はクラニオをしているときの姿勢について。
既に何度かアレクサンダーのレッスは受けていただいている方々でしたが、やっぱり目の前にクライアントさんがいると変わるとか、新しい手技などをやろうとすると変わると言われました。
そこで先ずは自分に居ること、自分を感じること、今ここを感じること、をテーマに始めました。


ここからいふ19031

写真のように目の前に誰もいないで立っている時には、自分に居ることも難しくありません。
自分に居る、とは自分の感覚を忘れず、新しい刺激に無意識に反応しない、ような状態のことを言っています。
このあとそれぞれの前に一人ずつ患者さん役として寝てもらいました。
そうすると、つい目の前で寝ている人に気持ちが言ってしまう。
体も前のめりになってしまったりします。
先ずはこの目の前の患者さんと言う刺激に対して、自分で居られるか。
そんなことをしました。
ハンズオンワークをしたり声かけをしたりして、自分がどうなるのかを感じてもらうことも大切な経験になると思います。
次はセラピーをしている時をテーマにしました。
先ずはいつも通りに相手の首頭に手を置きました。
次に自分に居ることを最優先に、相手の首頭に手を置いてもらいます。


ここからいふ19032

この時点で既にやっている側は、背中や首が楽になり手を当てるのがスムーズになったとのことでした。
受けている人の感想としては、いつも通りよりも手が柔らかくなったと言うことでした。
ここでハンズオンワークをし幾つかのアドバイスをしました。
体は部分全体を使うことや、手や腕や背骨のマッピングなど。
そしてもう一度立って、座るところから始めて触れてもらいました。


ここからいふ19033

今度もやっている側は少し背中や首の後ろが楽になって、手がフィットするようになったとのことでした。
受け手は手がスムーズに入ってきて、密着度が上がり頭がフワッと軽くなったように感じたとのことでした。
本人達は写真を見ていなかったので、上の写真と合わせて見てもらうと、わぁぁぁぁ!!と驚きの声。
二回とも少しずつ楽にはなっていたけど、見た目がこんなに違うとは思ってもみなかったとのことでした。
背中を伸ばすとか、首を楽にとか、そういう指示ではありません。
先ずは自分に気が付いていること。
目の前の患者さんやクライアントさんという強い刺激に無意識的に反応しない。
その上でディレクションと呼ばれていることなどを頭に置いて、体全体を使ってセラピーをやっていく。
そんなことを確認して終わりました。


写真で見ると変化は大きいですね。
でもそれよりも自分の体に気がついていることや、無理をそのままにしないことなどが良かったと思っています。
ここからいふ広場での講座は次は5月か6月です。
たぶん解剖学の講座になると思います。
一般の方も参加出来るので興味のある方はFBやこのブログなどチェックお願いします。

スーザン・シンクレアによるアレクサンダー・テクニーク・レッスンについて

読了までの目安時間:約 3分

荒木のアレクサンダー・テクニークの母校、アレクサンダー・テクニーク東京スクールで海外から招聘した教師のワークショップが開かれます。
マーサの次はスーザン・シンクレアさん。
彼女のレッスンを何度も受けました。
とてもシンプルで淀みがなくクリアなレッスンです。
以前受けたピラティスインストラクター向け講座では、ベテランインストラクターからもいつもは出来ない動きが楽に出来ると驚きの声が上がっていました。


【 スーザン・シンクレア 】

■ピラティスマットワーク&アレクサンダーテクニーク ワークショップ■

日 時: 4/24(水)13:00-17:00
会 場:Studio plus A (西小山駅5分)
参加費:25,000円(3月末日までに申し込み&入金の場合は20,000円)

■ピラティス パーソナル・マシーンセッション■

日時:4/25(木)
①10:00~10:55 ②11:00~11:55 ③13:30~14:25 ④14:30~15:25 ⑤16:00~16:55
⑥17:00~17:55
場 所:YAPF西荻窪 https://ya-pf.com/profile.php
セッション料金(通訳付き):各16200円(税込)
申し込み: http://ya-pf.com/form2/index.php

■アレクサンダーテクニークプライベートレッスン■

日時:4/22(月)10:00-17:00、4/23(火)10:00-21:00、4/26(金)10:00-16:00
場 所:Studio plus A (西小山駅5分)
レッスン料:50分11,000円(通訳2,000円)
申し込み:下記のフォームより、スーザンレッスン希望と記載のうえ、希望時間のご記入のうえお送りください。
https://sakiko-alexandertokyo.squarespace.com/contact/

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アレクサンダー・テクニーク東京スクール
石坪佐季子
http://www.sakiko-alexander.com/home/
mail: sakiko.ishitsubo@gmail.com
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マーサ・ハンセン・ファートマンによるアレクサンダー・テクニーク・レッスンについて

読了までの目安時間:約 2分

荒木のアレクサンダー・テクニークの母校、アレクサンダー・テクニーク東京スクールで海外から招聘した教師のワークショップが開かれます。
先ずはマーサ・ハンセン・ファートマンさん。
彼女のレッスンを何度も受けました。
セラピストなら一度は受けておくと良いと思います。
一緒の空間にいるだけで体が整うような印象の女性です。
静かで濃い時間をどうぞ。


【 マーサ・ハンセン・ファートマン 】

■オーセンティック・ムーブメントワークショップ■

日 時: 3/7(木)19:00-21:00
会 場:Studio plus A (西小山駅5分)
参加費:5,000円
申し込み: https://kokucheese.com/event/index/555080/

■アレクサンダーテクニーク個人レッスン■

日時: 3/4(月)14:00-16:00、3/6(水)10:00-18:00、3/7(木)10:00-17:00、3/8(金)14:00-16:00
場 所:Studio plus A
レッスン料:50分13,000円(通訳2,000円)
申し込み:下記のフォームより、マーサレッスン希望と記載のうえ、希望時間のご記入のうえお送りください。
https://sakiko-alexandertokyo.squarespace.com/contact/

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アレクサンダー・テクニーク東京スクール
石坪佐季子
http://www.sakiko-alexander.com/home/
mail: sakiko.ishitsubo@gmail.com
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アレクサンダー・テクニーク授業がある整体スクール

読了までの目安時間:約 4分

てあて整体スクールには幾つかユニークな授業があります。
中でもアレクサンダー・テクニークの授業をやっているのは、たぶん日本で唯一だと思います。
アレクサンダー・テクニークも整体学校や整体スクールもあるのに、両方を組み合わせたスクールはありません。
そもそもアレクサンダー・テクニーク教師で整体師と言う人が数人しかいないと言うことが原因だろうと思います。
アレクサンダー・テクニークと整体やカイロプラクティックなどの手技療法は親和性がとても高い。
手技療法は出てしまった痛みをなくしたり軽くしたりします。
その上でアレクサンダー・テクニークは無理のない身体の使い方を知ることが出来ます。
整体師も身体の使い方やストレッチやトレーニング指導をしますが、アレクサンダー教師はまた違ったアプローチをしています。


てあて整体スクールでアレクサンダー・テクニークの授業をやっているのは2つの理由があります。
1つは患者さんの見方やアドバイスの方法の参考にするため。
もう一つは整体師自身が自分の身体の使い方を見直すためです。
アドバイスの方法として幾つかのことを言っています。
一つはマッピング。
解剖学的な身体の見方です。
普段、目から入ってくる情報や常識と思っていることから、本当は動くべきところを動かしていないようなことがあります。
腕と言うと脇から先の胴体よりも細くなったところ、と思います。
見た目はそうでそのこと自体そう思うこと自体が悪い訳ではありません。
でも実際は肩甲骨も腕の一部として上下や左右や前後に動くことを忘れがちです。
それを解剖学のテキストや実際に動かすことで知ってもらう。
アレクサンダー・テクニークではありませんが、アレクサンダー教師も使う手法です。
このマッピングの意味を知って指導するかどうか。
そこは大きなポイントになります。
また、「どうするかではなく、今やっている無駄なことをやらない。」と言うようなアプローチもアレクサンダー的だと思います。


整体師自身が自分の使い方を見直すことは大切です。
毎日、自分の身体を使って整体をする整体師が、身体の使い方が間違っていたら、身体を壊してしまいます。
疲れも大きくなりやすく、せっかく整体師になっても続けられないと言うようなこともあります。
だから自分の使い方を見直す。
開業して長い先生はそれぞれに自分の身体の整え方を持っています。
その一つとしてアレクサンダー・テクニークを受けておく。
誰でも出来るポイントを幾つか書いておきます。
アレクサンダー・テクニークを受けられなくても、抑えておけば身体は少し楽になるかもしれません。


・首を自由にさせておく。
・身体全体を使う。


首の周りが固まっていると、全身の動きに影響が出ます。
首がそこからどんなことも出来る状態。
力が入っていないことを確認しながら施術をしてみます。
身体全体を使うとは、例えば手だけだとか腕から先だけだとかで施術をしないと言うことです。
手を動かしている時でも、足関節・膝関節・股関節・背骨一つ一つの骨は動いています。
その動きを制限しない。
動けるままにしておいてあげる。
そうやって全身の関節が動ける状態で、一つ一つを全部使いながら全体で動いていきます。


試してみて下さい。

今を生きる

読了までの目安時間:約 4分

夏にアレクサンダー・テクニークの国際認定機関のアセスメント(評価)を受けました。
アセスメントを3人から受けてOKが出ると、その国際機関から認定されたアレクサンダー教師になります。
一昨年昨年と続けて受けたので後一人で認定教師になりますが、次はいつ受けるのかまだ決めていません。
二人にOKを頂いたし、自身の教師認定に別に4人にサインを頂いているので、あえて必要なのかとも考えています。
でもアセスメントには認定を受けることの他にも沢山の良いところがあります。
自分の足りないことが分かるし、必要なアドバイスをもらえたりします。
落とすための試験、ではないんですね。
これまでやってきたことの確認のような作業です。
昨年のアセスメントの時に印象的なことを聞かれ答えました。


「アレクサンダー・テクニークを学んでどうなりましたか?(アレクサンダー・テクニークを学んでどうでしたか?)」


という問いでした。
何でもない問いですね。
アレクサンダー・テクニークを通して分かったこともあるし、これから考えなければいけないこともある。
でもその時に考えたのは別のことでした。
自分はどう変わったんだろう。
アレクサンダー前とアレクサンダー後では何が違っているだろう。


人は変わらないと思っています。
本質的には変わらない。
でも生き方や考え方は変わります。
行動もそうです。
いやいや生き方や考え方や行動が変われば、人は変わったことになる。
はい。
だから人から見れば変わるのかもしれない。
でも本質は変わっていない。
というのが持論です。
変える必要はないし変わらないし変えられない。
行動出来なかったことをするようになったら、行動出来るようになったと言われます。
でもそれは出来なかっただけで、やりたいとかやろうとかは考えていたことです。
ずっと。
だから人は変わらないと思います。
では何が違っているんだろう。
アレクサンダー前と後で。


「 私は準備をする人でした。
何事にも準備をする。
考えられる全てのことを想定し対処を考えていました。
考えられないことが起きた時のことも想定して、その場合の対処も考える。
そんな人でした。
それが今は違っている。
いや全部ではありませんが、違うようになってきました。
そうしたと言った方が良いかもしれない。
そんな風に変わりました。」


それが答えでした。
アセスメントをしてくれたスイス人の女性はにっこり笑って言いました。
「私もそうだったのよ!」
しばらくその話をしました。
楽しいでしょ。
それが。
そうなのよ。


アレクサンダー・テクニークは今を生きる術かもしれません。
何かの為の準備ではなく、今に居ること。
ちゃんと今にいることで、何かに色付けされた考えではなく、まっさらな初めての考えが出てくる。
自分本来の考えや行動です。
それはなかなかスリリングですけど、楽しくもあります。

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