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自分を小さくしない、自分を大きくしない

読了までの目安時間:約 3分

狭い部屋に入るとちょっと肩がすぼまる。(小さく狭くしてしまう)
部屋の隅の椅子に座ると、つい小さくなってしまう。
車でトンネルに入ると、首を縮めてしまう。

悪い事ではないんです。
自律神経系の働きだと思います。
身を守る自律的な(体の)動きだったりします。
自分を小さく使っている。
これ、必要ない時にもやってる事ありませんか。

逆もあるかもしれません。

人前に出るとちょっと胸をはってしまう。
気になる人の前では、少し背中を伸ばして反らせてしまう。
やらなくても良いかもしれないのに、自分を大きくしてしまっている。

知らず知らずのうちに、習性というか習慣というか癖というか。
自分を小さくしていたり、自分を大きくしている事があります。
それが必要ではないのに、そうしてしまっている。

必要ないなら、やめてみる。
小さくも大きくもしない状態を思い出す。
アレクサンダーテクニークで目指す事の一つです。
それだけで自分本来の大きさと状態になって、自分を使いやすくなったりします。

小さくなったら大きくする、のではありません。
小さくなるのをやめる。
大きくなっていたいら小さくする、のではありません。
大きくしているのをやめる。
これ、微妙な違いなんですけど、大きな違いなんですよね。
それを考えるだけでも面白い。

毎月一回、第一日曜10:00から12:00まで、練馬区大泉学園でグループレッスンをやっています。
7月から3回コースでNHK文化センターさいたまアリーナ教室で、グループレッスンを始めます。
どちらも募集中。
お問い合わせお待ちしています。


てあて整体院・アレクサンダー教師 荒木
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
teate@nifty.com
https://lin.ee/H5NyjYT
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アレクサンダーテクニークって何?

読了までの目安時間:約 3分

アレクサンダーテクニーク教師の荒木です。
今日はアレクサンダーテクニークを解説します。

アレクサンダーテクニークでは人には元々、プライマリーコントロール(初源的調整法)やプライマリームーブメントと呼ばれる「自分の使い方」が備わっていると考えています。
それは生まれながらに、元々備わっているという考え方です。

本来はそのプライマリームーブメントに沿った自分の使い方で生活出来るのに、そうはなっていない事があります。
現代の社会生活をする中でプライマリームーブメントに、本来は必要のない緊張や動きが上乗せされてしまうことがあります。
そしてそれ(必要ない緊張や動きが加わる事)が習慣的になってしまう事がある。
習慣的になってしまった緊張や必要ない動きは、習慣であるがゆえに、気が付きません。
自分が何かをするのが上手くいかない時、必要ない緊張や動きが原因だとは思わないし感じないという事です。

それに気付いて、必要のない緊張や動きを”やめて”いくと、自分に残る動き方は、元々備わったプライマリームーブメントです。
知らないうちにやっていることをやめた後に、プライマリームーブメントやプライマリーコントロールを思い出すために、自分自身の在り方をイメージするようにします。
その事で、本来の自分の動きを取り戻そうとしているのが、アレクサンダーテクニークだと思っています。

今回は少し細かく言葉を選んで解説しました。
ここに書いた事を、さまざまな方法で行います。
体に触れるハンズオンという手法もあります。
ボディマッピングという簡単な解剖学のイメージを使う事もあります。
自分でできるように練習法もあります。

自分の体の事や使い方の事、自分自身の在り方について試して見たいと思ったら、レッスンを受けに来て下さい。
個人レッスンとグループレッスンがあります。
問い合わせお待ちしています。


アレクサンダーテクニーク教師・荒木
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
teate@nifty.com
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アレクサンダー
アレクサンダー

体の使い方・自分の使い方  〜アレクサンダーテクニーク〜

読了までの目安時間:約 3分

アレクサンダーテクニークを教えています。

自分で言うのも何ですけど、なかなか説明しづらい。
なかなか広まってくれない。
簡単な事なんです。
でも簡単だからこそ説明が難しい。
というかそもそも説明するものではなくて、体験するものだったりします。

先日、アナザースカイというテレビ番組に菅野美穂さんが出演されました。
その中で以前、イギリスのRADA(王立演劇学校=Royal Academy of Dramatic Arts)に短期留学された時にアレクサンダーテクニークを受けたという話が出て来ました。
映像ではRADAで当時の校長先生とアレクサンダー教師(だと思う)の女優さんも出演し、少しだけアレクサンダーテクニークのワーク(一連のアレクサンダー)も映され解説もされていました。
これで少しはアレクサンダーテクニークを知る人が増えてくれると良いなと思いながら見ていました。

イギリスをはじめとする欧米では、表現芸術(パフォーミングアーツ)系の教育機関では必須科目となっている所が多くあります。

自分の使い方、心身の使い方。
RADAの元校長ニコラス・バーター氏によれば、「多面的な動きの根底にある土台がアレクサンダーテクニーク」とおっしゃっていました。
動きの根底にある土台。
確かにそうだと思います。
何か特定の動きや使い方ではなく、動きや使い方の根底にある土台としてのものをアレクサンダーテクニークと言っています。
それを教えるのがアレクサンダーテクニーク教師。
でも、こうやって下さい、これは違いますこうです、みたいな教え方ではなく、自分で感じてもらい自分で体験してもらう。
そこが他の指導法と少し違う所だと思います。

与えられる使い方ではなく、元々持っている自分の使い方。
知らないうちにやっている、やらなくても良いかもしれないことに気がついて、やめてみる。
習慣的になっている事、癖のようにやっている事は自分では気づかないものです。
その普段は気づかないものに気がつくことから始まります。

説明は難しいかもしれないけど、根底や土台にあるものを感じられれば、全てが変わる可能性があります。
そこがやっぱり面白い。

※月に一回グループレッスンを行っています。
次回は9月3日です。
詳細はコチラ >>>

アレクサンダーテクニーク

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