腰痛の時どこをストレッチすれば良いのか
腰痛の時どこをストレッチすれば良いのか。
先ずアキレス腱をストレッチして下さい。
片脚を後ろに引いて、前膝を少し曲げて、腰を落とすアレ。
でも良いです。
でもこれだと、別のところに無駄な力が入ってしまう事もあるので、別の方法をお勧めします。
ストレッチボードです。
爪先を高くして踵が下になっていれば、小さな段差に乗ってるだけでもOKです。
これに足を乗せて、膝裏が突っ張るくらいで2分我慢して下さい。
それを朝夕やります。
2週間もやれば、殆どの腰痛は治ると思います。
まあ騙されたと思ってやってみて下さい。
これがきつくて乗れない人。
そういう人は先ず足首を回して下さい。
椅子に座って回して見て下さい。
全然回らなかったら、膝の上に足首を乗せて回して下さい。
これもきつくて出来ない人。
そう言う人は足指を一本一本回して下さい。
膝に反対の足首を乗せて、指を一本一本持って少しずつ回して下さい。
けっこうきついかもしれません。
足指を回して足首回したら、しゃがんで踵を上げて下さい。
爪先立ちです。
これで踵を出来るだけ持ち上げます。
足指と直角になるくらい出来ると良いんですけど。
こんな感じですね。
これも2分くらいで大丈夫です。
アキレス腱か足首か足指。
どれかをストレッチするだけです。
出来れば、ストレッチの後に歩いて下さい。
15分以上が良いですが、短くても大丈夫。
腰痛にはこれです。
解説しておきます。
面倒な人はここまで。
腰痛は腰の部分が痛みます。
腰の中の筋肉や筋膜や腱は、骨盤に繋がっています。
骨盤の歪みや動きの悪さが原因となっている事もあるし、腰部の動きの悪さが原因となっている事もあります。
そのどちらについても、骨盤の動きが楽に自由に動きやすくなってくると改善します。
骨盤の動きを良くするために、骨盤の後ろ側から引っ張っている筋群・筋膜などを緩めます。
その最初・一番遠い部分が、アキレス腱や足首や足指につながる筋肉です。
体の後ろにつながっている筋膜があります。
足裏からフクラハギの筋肉(腓腹筋・ヒラメ筋)、太もも裏の筋肉(ハムストリングス)、お尻の筋肉。
そして腰から背中、首の後ろを通って頭の後ろから生え際まで筋膜は繋がっています。
特に骨盤の後ろ側から下は、骨盤の動きに影響が大きいので、ここを緩めてやります。
ストレッチして歩いて、2週間くらい経っても全然ダメだったら、整体院とか整形外科とか接骨院とかに相談して下さい。
てあて整体院
東京都練馬区東大泉 5-27-18-Amail : teate@nifty.com
LINE : https://lin.ee/H5NyjYT
※初めての方はLINEから予約で初診料(1,000円)無料です。
インストラクター向け 症状改善と仕組みの講座 @名古屋
インストラクター向け
膝痛の解剖学(仕組み)とケアの方法やストレッチの講座
ダンスやエアロビクスやジャザサイズなどを教えている、インストラクター向けの講座です。
レッスンの中で参加されている生徒さんやクライアントさんから、肩こり・腰痛・膝痛などの症状について相談されたり、その症状が原因でレッスンが受けられないなど言われることがあると思います。
そんな時、ダンスやエクササイズの知識だけでは答えることが出来ず困っていませんか。
解剖学や動きの知識は持っていても、症状とどう結びつけるかは苦手な方もいるかもしれません。
症状と解剖学的な知識を結びつけ、ケアやストレッチの方法を学ぶ講座です。
腰痛は盛会のうちに終わりました。
次は膝痛を行います。
第一回インストラクターのための 腰痛の解剖学とケアとストレッチ
終了しました。
第二回インストラクターのための 膝痛の解剖学とケアとストレッチ
・膝痛が起きる筋肉と、どうして膝痛になるような状態になったのかの解説
・膝痛になっている状態を解消するケアやストレッチ
・本人が膝痛を解消するための、ストレッチやケアの方法の指導法
講座概要・膝痛編
場所:てあて整体スクール名古屋教室愛知県名古屋市千種区今池 2-1-16 八晃ビル408
時間:1時間30分
料金:6,000円(消費税込)
定員:6名
備考:各回、オリジナルテキスト(10ページ前後)がつきます。
動画撮影OK。
開催日:4月23日(火)17:00〜18:30 膝痛
問合:申込は参加希望日程を記載して下さい。
teate@nifty.com
https://lin.ee/H5NyjYT
肩こりケア ショート動画 9連発
肩こりケアのショート動画を9本撮りました。
リンクを貼っておきますので、どうぞ。
肩こりケア vol.1 手首回し https://youtube.com/shorts/KZv55rh5HUM?si=JyWFf_B5QAPt6UA1
肩こりケア vol.2 腕回し https://youtube.com/shorts/ILg-ZkP7fKo?si=l-o43Gtr6GGSy1V5
肩こりケア vol.3 腕回し交互 https://youtube.com/shorts/7FNIe0o8maE?si=L-p2BjRI5YfHLxLD
肩こりケア vol.4 腕回し前後 https://youtube.com/shorts/Ci11iV51rsw?si=4Wlm0GnSLYJFQfqV
肩こりケア vol.5 胸掴み回し https://youtube.com/shorts/DTT9DE4IC60?si=fXO-Q4I-Ibqnge-Q
肩こりケア vol.6 背中掴み回し https://youtube.com/shorts/Rj7-lQDiHkA?si=AQphAlQkOUHWLkqK
肩こりケア vol.7 側屈 https://youtube.com/shorts/0KzM3nizXLY?si=HPDBeSwp9PHwxr2Y
肩こりケア vol.8 胸骨マッサージ https://youtube.com/shorts/3jlCMdQ4bNM?si=JCOe5vMJGqjzoRCO
肩こりケア vol.9 頭周り https://youtube.com/shorts/ut1imRyIzDs?si=Pr3pddL0eWhSWpoQ
臍だし腰だしファッション 【動画】
数年前から腰だし臍だしファッションが増えている気がします。
おじさんのタワゴトではありません。
以前はアパレル業界にいたものとしては、ファッションに文句を言うつもりは一ミリもありません。
でもボディケアをしているものとしては、一言あります。
臍だし腰だしはオッケーですが、ケアもするようにお願いします。
ところで荒木は25年くらい前まで紳士服流通小売業にいました。
最初の2年間くらいは店頭に立って販売もしていました。
バブル絶頂の頃でしたので、洋服は良く売れました。
当時、学生はまだ洋服を持っていなかった。
普段着というか日常的に着る服はあまりたくさん持っていませんでした。
今はみんながお洒落になって良い時代だなと思います。
ただたまに、気になるファッションがあります。
臍だし腰だしもそうですが、靴の流行でも気になる時がたまにあります。
うるさいことは言いませんが、ケアの話はしていこうかなと思っています。
ファッションも楽しんで、体も健康になればと思います。
大人バレエな故障の原因【動画】
てあて整体院には大人からバレエやダンスを始めた人やプロダンサーが沢山いらっしゃいます。
荒木自身がダンスをやっているということもあり、また、開業当初はダンスの故障を見る整体師というのが本当に少なかった。
最近は本当に沢山のダンサー整体院みたいなところが増えていて隔世の感があります。
ダンス、特にバレエは独特の言葉を使うので、その言葉の解説が面倒という事や、レッスンを続けたいのにすぐ休めと言われる事などがあって、ダンスの故障を見る整体院は重宝されるんだと思います。
プリエもルルヴェもターンアウトも説明する必要がなく、レッスンやリハーサルは基本的に休まないということも説明する必要がありません。
そんなこんなで多くのダンスをしている人たちに来ていただいています。
沢山のダンサーや大人バレエな人たちを見ていると、故障の原因というかベースには「疲れ」があることが分かります。
そして疲れがどうしてたまるかも分かります。
やってる人は皆分かってると思いますけど。
で、その疲れや疲れの予防法、ケアの方法も含めて、ダンスの故障の原因について解説しました。
いつもは文章ですが今回は動画です。
ご覧下さい。
身体に戻りましょう。
身体に戻りましょう、と言われても何のことだか分からないですよね。
整体師やアレクサンダーテクニーク教師をやっていると、いろいろな人と会います。
会うだけでなく触れたり話をしたりします。
整体スクールもやっているので、整体師になりたい人たちとも会ったり触れたり話をしたりします。
そこで感じるのが、身体のことです。
身体よりも、頭で感じ、頭で考え、頭で理解し、頭で行動しようとしている。
当たり前じゃん。
と言われそうです。
頭で考えるのは当たり前で、考えた上で行動するのは当たり前。
そうです。
でもちょっと違います。
身体を連れていっていない。
身体を置いてきぼりにしている。
身体のことを無視している。
身体の言うことを聞いていない。
身体の事が分かっていない。
そんな感じです。
頭で考えて思考して、身体の状態を考えにいれずに行動している。
そんな感じです。
それが長く続いているので、身体のことが分からなくなっている。
痛みが出るまで調子が悪いのが分からない。
痛みが出ても原因が分からない。
自分の状態が分からない事に気がついていないから、何かやろうとしても上手く出来ないことがある。
そして上手く出来ない時に、方法ややり方の間違いや手順の間違いだと考えて、身体の状態が原因だとは分からなかったりする。
それだとどうやっても上手くは出来ません。
身体に戻りましょう。
ここまで書くと何となく分かってもらえるかもしれません。
自分の体の状態を感じましょう。
データや情報ではなく自分の感覚が大事です。
休みが取れているとかいないとか、運動をどれくらいやったとか、睡眠時間がどうだとか、そう言うことから判断するのも大事ですけど。
それよりも自分の身体がどうなっているのかを感じて下さい。
座っていたら、脚に力は入っているのか硬くないのか。
肩は凝っているのか、凝っていたらどんな状態なのか。
姿勢はどうなのか、猫背なのか胸は反っているのか。
寝てみて筋肉の状態はどうなのか。
脱力出来るのか、出来ないほど筋疲労が溜まっているのか。
ああ今自分はこう言う状態なんだ。
ということを1日に一回思い出して感じてみて下さい。
それだけでも体の状態は変わりますし、使い方も変わります。
オリジナルTシャツ 長袖セール中!
昨年からオリジナルTシャツを販売しています。
腰痛や肩こりなどのケアに気づきを与える・・・
みたいな。
読んでホッとするような。
文字入りのTシャツです。
(一部写真Tシャツもあり)
今年に入って新デザインを投入しました。
ちょうど長袖Tシャツがセール中なのでお知らせしておきます。
販売サイトはSUZURI ↓
https://suzuri.jp/ArakiYasuhiro
こんな文字入りです。
指針整体の基本は養生(ケアとメンテ)
てあて整体スクールでは指針整体を教えています。
トントンと軽い刺激を全身の経絡に入れていく。
力を使わない。
押さない揉まない体重を掛けない整体です。
どうして押さないんでしょう。
筋肉を押したり揉んだりすれば柔らかくなります。
血流も良くなるし、痛みも軽くなるかもしれない。
なのに指針整体は指で押し込んだり揉んだりしません。
代わりにトントンと軽く指で体の上から刺激を入れます。
軽い刺激を全身にリズミカルに入れていくことで、患者さんの体が自ら変化します。
整体師の手指で柔らかくする部分もありますが、それよりも患者さん自身の体が血流や自律神経の働きで変化するのを促していると考えています。
血流が良くなると、筋肉中に溜まった疲労物質が流れます。
また、体の各部位に血液が酸素やエネルギーを運びます。
そのことで体の隅々の細胞の状態が良くなっていくと考えています。
痛みや体の重さやさまざまな症状は、体の各部位の細胞の状態が悪くなり、それぞれの器官がそれぞれの働きをしづらくなっているから起こります。
その細胞の状態を良くしてあげることで、それぞれの器官が元々の働きをしやすくする。
その事で体全体の状態が改善していく。
そのためのお膳立てをしているのが指針整体です。
強く押さないので、新たに疲労物質を作る事なく、筋肉にも負担を与えません。
また、リズミカルな刺激は自律神経を整えることを期待しています。
それが、養生=体のケアとメンテナンスにつながっていると思っています。
患者さんに負担が少なく
患者さんの状態を変えていく
整体師の力づくではなく
患者さん自身の元々持っている力で変わる。
指針整体の基本はそういうところにあると考えています。