下北沢
先日、友人の舞台を見に下北沢に行きました。
初めて下北沢に行ったのは1977年だと思います。
考えてみればもう45年。
大学受験の時に東北沢に従兄弟が住んでいたので泊まらせてもらいました。
東北沢から下北沢まで来て、夜中に銭湯に行きました。
当時、本多劇場はまだなくて、現在の入口辺りにあった焼肉屋で生まれて初めての焼肉を奢ってもらった記憶があります。
今でも本多劇場からスズナリの辺りまでの薄暗さと雰囲気は、当時と似たような感じがありますが、今回通った下北沢は全く別の街になっていました。
下北沢で飲んで帰る体力はありませんが、ぶらぶらするのには人が多い割に騒がしくなく良い感じがしました。
最近は古着屋が多くあるようで、それも以前の雰囲気を残している要因なのかと思ったりします。
今でもたまに下北沢を終点に、渋谷から散歩をする事があります。
シモキタに近づくとなんとなく安心するのは、あの雑多な感じが良いんでしょうか。
もう昔行っていた店はどこも無くなってしまってますけど。
幾つかの新しい商業施設にはびっくりしますが、やっぱりたまに来たい街なんだなと思いました。
ちょっとだけ動画を撮りました。
最後の方に一瞬出てくる2軒の古本屋の後の方の店は、「ほん吉」と言います。
下北沢に行くと必ず寄る古本屋で、いつもどんどん本が増えていて、どうなっていくんだろうと思いますけど、中に入って目を遊ばせているのが好きです。