大人バレエな片脚軸の話
片脚軸で立ってパッセとかクぺにすると、重心は結構外に移動しますよね?
もっと真ん中って先生によく言われるんですけど、物理的に無理ですよね?
大人バレエな人や大人ダンスな人に聞かれます。
その場でやってもらうと、かなり外に重心が移動しています。
そこまで移動する必要はないし、移動しなくても片脚軸で立てます。
と言う話をするんですが、でもそれだと重心が取れなくて立てないじゃないですか、と言われたりします。
多分、体の中にイメージしている軸の位置が違うんだろうと思います。
殆どの人は軸を脚の外側(腸脛靭帯)あたりにイメージして、そこに乗り込んでいくように立っています。
どちらかと言うと小指側に重心を乗せ、大転子(お尻の横下の骨の出っ張り)あたりに力がかかるような立ち方です。
これだと外すぎます。
下のイラストで言うと、脚の骨(大腿骨)の外にある皮膚の線に体を押しるけるように立っている感じです。
イメージは脚の内側のラインです。
ターンアウトをしていると、大転子(お尻の横下の出っ張り)は横から後ろに回ります。
そうすると太ももの骨(大腿骨)はもっと中心に近くなります。
足裏と太ももの内側を通って、骨盤の片側を通り背骨に抜けていくラインをイメージして立つ。
そうすると、思っているよりも重心は外に移動しないで、片脚で立てることになります。
そのために、ターンアウトをしっかりすること、足裏から脚の内側を抜けて背骨の前側を通るラインを上下に引き合う事が大切です。
(引き上げにつながります。)
片脚で立つ時は、脚の外側のラインに乗ろうとするのではなく、脚の内側のラインに乗るような、内側のラインを頭まで繋げて伸ばすようなイメージだと立ちやすくなると思います。
イチローストレッチ 【股関節のストレッチ】
大人バレエやダンスをしている人に向けたストレッチです。
このストレッチは股関節を狙っています。
ターンアウトする時の股関節をもっと開くようにするストレッチです。
膝を90度に曲げるので、膝の調子が良くない人はやらないようにして下さい。
以前、TVコマーシャルでイチローさんが苦もなくやっていたのを見た事があったので命名しました。
普通はあんなに簡単には出来ません。
出来ないのが普通なので少しずつやって下さい。
お子様連れのダンサーさん
先日、来院された患者さんとの写真。
お子さんも一緒に来てくれました。
実は久しぶりの来院で、やっと来られたとおっしゃっていました。
ダンサーさんで元々は一人でいらしていましたが、そのうち結婚され子供が出来て少し足が遠のいていた時期もありました。
子供がお腹にいるうちは何度も来て腰の辛さだったり体の疲れだったりをケアしていましたが、生まれてすぐはなかなか難しいものがありました。
この写真は6ヶ月くらいですかね、もう6年近く前になります。
もう少しお腹が目立たない時期から、このあたりまで来ていて、今度は子供と一緒というのは嬉しいものです。
嬉しいものですが、来る原因は腰痛だったりするので、嬉しいとばかりも言ってられません。
てあて整体院は予約制で、同時間帯に一人しか診ません。
なのでゆっくり過ごせるしお子さんが一緒でも大丈夫です。
気になる人は問い合わせ下さい。
と言う事でダンサー的な写真とくつろぐ息子さんです。
大人バレエな膝の問題【動画】
てあて整体院にはダンスの故障の方が来院されます。
大人からバレエを始めた人やダンサーさん。
久しぶりに踊り始めた方などさまざまです。
膝の故障は中でも多い故障です。
原因は使い方にあります。
どうやって使えば故障するのか、ではどうすれば故障しないのか。
膝の仕組みをしっておけば故障も未然に防げます。
かなり簡単に分かりやすく解説していますので、ご覧になって下さい。
それでも痛めてしまった場合は、てあて整体院でお待ちしています。
大人バレエやダンスの故障なら「てあて整体院」
こんにちは。
てあて整体院・荒木です。
練馬区大泉学園にある「てあて整体院」はダンスの故障やテクニックの相談。
ストレッチなどに強い整体院です。
荒木自身がダンス経験があり、現在も踊っていることから。
プリエやターンアウト、ポールドブラなどダンス用語もそのまま通じます。
開業以来21年、多くのダンサーとダンス愛好家の方々がいらっしゃいました。
腰痛や膝痛の原因がプリエや他のテクニックにあったりします。
ダンスを知らないセラピストには、どんなテクニックなのかを説明しなければいけませんが、てあて整体院ではそんなことはありません。
困っていることをそのままお伝え下さい。
舞台にも過去50回近く出ているので、リハーサルや本番での問題もアドバイスが出来ます。
現代舞踊協会やチャコット、NHK文化センターなどでの講座の経験も豊富です。
また、荒木は整体師であるだけでなくアレクサンダーテクニーク教師でもあることから、体の使い方やストレッチなどまで詳しく話します。
西武池袋線大泉学園駅から7分。
練馬区の整体院なら「てあて整体院」です。
困った時は連絡お待ちしています。
てあて整体院
東京都練馬区東大泉 5−27−18ーAteate@nifty.com
03-3922-7230
※電話には出られないことが多いので、なるべくメールでお願いします。

てあて整体院は練馬区大泉学園のボキボキしない整体院です。
てあて整体院はボキボキしない整体院です。
指針整体というちょっと変わった整体をやっています。
受けるだけで体が軽くなる。
筋肉が動きやすくなる。
血流が良くなる。
浮腫がなくなり冷え性にも効果があります。
肌の艶が良くなるという女性もいます。
全身をトントンと軽く刺激していくので、受けていて安心です。
てあて整体院は練馬区大泉学園と愛知県名古屋市にも分院があります。
練馬区大泉学園でオープンして21年になります。
地元の方々だけでなく、ダンスやバレエをしている方々からも喜ばれています。
整体を受けたいという方は連絡ください。
電話に出られないことがあるので、メール(teate@nifty.com)を頂けると助かります。
大泉学園の駅からは徒歩で7分くらいの静かな場所でやっています。
お待ちしています。
てあて整体院
東京都練馬区東大泉 5−27−18ーAteate@nifty.com
03-3922-7230

若い力
夏にオリンピック開会式に出て、若いダンサー達と知り合いました。
それほど若くないダンサーもいましたが、殆どの人は30代以下のダンサーでした。
彼らは現役バリバリ。
インスタグラムやツィッターで繋がると日々の活動を知ることが出来ます。
大きな舞台に出た。
小さなパフォーマンスをした。
MVに出た。
自主公演を企画。
PVに出た。
テレビのCMに出た。
リハーサルしてます。
練習してます。
今度クラスをやります。
そんな告知のようなお知らせのような呟きが毎日上がってます。
おじさんはそれを見て力が湧いてきたりします。
勝手に少し元気になります。
みんな頑張ってんなと思います。
大変だろうに。
頑張ってます。
年末に向けてパフォーマンスを見る機会が増えます。
応援のつもりもありますけど。
自分のためでもあります。
来年は創ります。
東京2020オリンピック開会式
7月に東京2020オリンピック開会式にセレモニーキャスト(ダンサー)として参加しました。
数日前に事務局から写真データが送られてきました。
3639枚。
自分が写っている写真を探すのに2時間以上かかりました。
懐かしいなぁと思いつつ選びました。
他にもありますが、少しだけ。
自分が写っているものしか出せないんですが、少しはバックヤードの雰囲気が分かるかもしれません。
本番当日の写真です。
荒木はオープニング後の木造の五輪モニュメントと竿燈のパートで帽子と茶色のセットアップの衣装で出ていました。
そして開会式最後の方で今回のエンブレムを創るパートでウィックと白い衣装で出ていました。
最後はお世話になった平原さんを胴上げしたりして。
長いような短いような期間でした。
沢山のダンサーとも知り合うことが出来て良い経験でした。
それにしてももう随分昔のことのようです。
ダンサーのための解剖学 @ チャコット名古屋スタジオ 募集始まりました。
チャコット名古屋スタジオで【ダンサーのための解剖学】を11月17日に行います。
募集と申込が始まりました。
今回は募集に余裕があります。
11月の予定を空けて申込下さい。
「ダンサーのための解剖学」は難しい解剖学用語を学ぶ講座ではなく、自分の体がどうなっているのか、絵で見て触れて動かしていくワークショップです。
特に大人からバレエを始めた方など、普段はあまり体を動かしていない方や、久しぶりに体を動かすことになった方。
ダンスを始めてしばらくしてみると、動きにくい振付やエクササイズがある人など。
ストレッチやレッスンで困っている人に来てほしいと思っています。
今回はオリジナルテキストをお渡しし、実際に体を動かしながら行います。
名古屋方面の皆さん
愛知県だけでなく三重県や岐阜県のみなさんもお待ちしています。
申込はチャコットのサイトから申込サイトに飛んだら、11月17日の日付まで移動すると、この講座だけ色が違って申込が出来る設定になっています。
チャコット名古屋スタジオ サイト >>>
https://www.chacott-jp.com/lesson/studio/nagoya/schedule/detail022306.html?r=sl
アレクサンダーテクニーク ダンサーのための解剖学
日時 : 11月17日(水)15:45〜17:15場所 : チャコット名古屋スタジオ
料金 : 会員 2、640円 非会員 3,300円
詳細 : チャコット専用WEBページ >>>

ダンサーのための解剖学 @ チャコット名古屋スタジオ
チャコット名古屋スタジオさんで特別講座「ダンサーのための解剖学」を行いました。
参加は5名。
皆さんバレエを習っている方々でした。
キャリアはそれぞれで長い方も短い方もいらっしゃいました。
いつもセミナーを始める前には、今日、どんなことを期待しているかを聞きます。
出来るだけ期待に沿うようにしたいなと思って聞きますが、全部に答えられないこともあります。
今日は8割くらいは答えられたと思いますが、2割は残してしまった感じでした。
とは言え、「ダンサーのための解剖学」として講座でやろうと思っていることはおよそ出来ました。
また、時間が足りなかった部分については、事前にテキストを作っておいたものを渡しました。
帰ってから忘れてしまうこともあるので、後で確認出来るようにです。
今回は解剖学の勉強と言うよりは、体の仕組みに対する誤解を解くのが目的です。
誤解が解ければ、体を動かすベースとなる体に対する認識が変わって、トレーニングやストレッチをしなくても、出来るようになる動きがあったりします。
どこを鍛えれば良いですか?と良く聞かれますが、今やっているやらなくても良いことをやめて、既に持っている使っていない筋肉が使えれば、今のままでも出来るようになったりします。
そんなことが起これば良いなと思って進めました。
幾つか???と言う感覚があったようで、それが良かったなと思っています。
チャコット名古屋スタジオさんでの講座は久しぶりでした。
引っ越しされてからは初めて。
以前の場所では5回くらいやった記憶があります。
久しぶりで皆さんが前のめりだったのが印象的でした。
また出来たら良いなと思います。
ありがとうございました。
お疲れ様でした。