公演前の患者さん
てあて整体院にはダンサーも通っています。
今も現役で舞台に出ている人も来ています。
ダンス公演の本番はとても大変です。
当たり前ですけど大変です。
踊りを創るのには人それぞれ様々な本当に様々な創り方があります。
ほんの1ヶ月くらいのリハーサルで本番を迎える人もいます。
半年くらい前から毎週集まってワークショップのようなものを続けながら形作っていく人もいます。
作品作りをプロジェクトとして4年5年とかける人もいます。
でも公演本番は一回きりだったりすることが多くあります。
10日も1ヶ月も続くような公演はなかなかありません。
商業ベースに乗る公演は以外に少なく、そこで踊ることで食べているダンサーは以外に少ないのが現状です。
大変さの割になかなか報われない。
ダンサーだけでなく看護や介護や保育などの現場もそうですけど、日本の不条理を感じたりすることがあります。
もっと報われて然るべき人たちなんだけどな。
明後日、本番のダンサーが来ました。
半年くらいレッスンやリハーサルを続けてきて、明日のは小屋(劇場)入りして近くに泊まって4日間踊るようです。
右前ももと左スネが硬く、左腰が少し絞られているような状態でした。
普段、3ヶ月に一回くらい調子を整えに来る時よりも、全体の状態は良いように感じました。
動けてるねなんて話をしましたが、ももとスネの話をすると、あああ確かにそういう振り(付け)ですとのことでした。
ダンサーさんや発表会で踊る人と話をするのが好きです。
体のことやダンスのこと。
ストレッチやトレーニングや日常ケアの話。
他の人の舞台の話やダンス系のワークショップの話もします。
(まだ荒木もワークショップに行ったりしてますから。)
本番前のダンサーや発表会前の大人バレエな方には、帰りに栄養ドリンクを渡しています。
栄養ドリンクが体に良いか悪いかは無視!(笑)
景気づけとウケ狙いです。
あはは、これで大丈夫だ!みたいな話をして送り出します。
今回は明後日に観に行くので楽しみです。
怪我をしないように4日間走り抜けて欲しいと思います。