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最近のダンスの話

読了までの目安時間:約 5分

5月20・21・22日とダンス作品に出ます。
いつもお世話になっている神楽坂セッションハウスのダンス専科という企画です。
今回も昨年に続き平原慎太郎さんの作品に出ることになっていて、現在、クリエーションの真っ最中です。
ダンス作品はどうやって作られるか、現場で創作(クリエーション)にも参加しながら思ったことがあります。

ダンス作品の骨格って、物語よりも、振りや動きやポジションや道具や衣装や音響の持っている属性というか設定の方が、自分には大切なような気がしています。
いや、これはたぶん以前からそうでした。
10年くらい前にカンパニーデラシネラの小野寺修二さんのショーイングワークショップに参加した時に、小野寺さんからも同じようなことを聞いた記憶があります。
観客は何を見るかは分からない。
それよりも振りや構成の仕組みや設定が大切で、それを変えるだけで見えてくるものが変わる。
みたいな事を言われていたような気がします。

例えば、舞台上手(かみて)に男性がひとり立っています。
下手から歩いて登場した女性が、途中で男性に気がついて立ち止まります。
一瞬立ち止まった女性は、少しだけ顔を横に振ったかと思うと、少しだけ急いだように上手に立ち去ります。

この情景から何を思うかは観客一人一人が違います。
そこに殆どの人は物語を見てしまいます。
例えば同じ場面で、男性の立ち方だけでも物語が変わる可能性があります。
男性が客席を向いていた場合、男性が下手を向いていた場合、男性がしゃがんでいた場合、座っていた場合。
全部、意味が違って見える可能性がある。
最初から物語を作らなくても、みている人が勝手に物語を作ってくれる。

で、それが好きです。
構造というか、配置や動きやスピードやタイミングや衣装や小道具や音など。
それぞれの仕組みというか属性を考えて、構成することが大事なんじゃないかと。
まあ、そんなことは舞台の人はみんなやっている事なんでしょうけど。

今回の作品クリエーションではそれが良く見える。
場面場面がとても面白い構造になっているように思います。
設定が面白い。
多分、好きな人にはたまらないものだと思います。
逆に分かりやすい物語が好きな人には???かもしれません。
しれませんが、ヒントが沢山散りばめられているので、見やすいものにもなっていると思います。

まだ完成していないんですけど、興味のある人は見にきて下さい。
Organ Worksの作品と一緒に並びます。


B,C&D 表

B,C&D 裏

『B,C&D』 CONTEMPORARY DANCE SHOW CASE AT SESSION HOUSE
PRODUCED BY SHINTARO HIRAHARA

『B,C&D』

公演日時

2022年
2022年5月20日~22日
5月20日(金)20:00
5月21日(土)15:00/19:00
5月22日(日)14:00*/18:00

※荒木は5/20 20:00,5/21 15:00,5/22 18:00 出演

※開場は開演の30分前
※22日の*回は配信公演を予定

出演者情報

TEAM B
BALA
池上たっくん 大西彩瑛 浜田純平 堀川千夏 村井玲美

TEAM C
CLASS OF SESSION HOUSE
荒木靖博 今泉かなこ 高梨玲 後藤愛佳 篠子琴里 鈴木亮祐 高杉みどり 樋笠理子 平石祥子 福島史子 森瑞晶 森田由依 薬師寺綾 吉田渚 渡邉茜

TEAM D
DE/CO.
池上楓子 大森弥子 小松睦 鈴木奈菜 高岡沙綾 鳥羽絢美

チケット料金(税込)

観覧チケット 前売 3,000円 当日 3,500円 学生 2,000円
オンラン視聴券 1,500円

公演構成:平原慎太郎 小松睦
チラシデザイン:株式会社クラネオ 写真:加藤甫
照明:石関美穂 音響:蓮子奈津美 舞台監督:鍋島峻介 配信映像:中島詩織 原綾香
記録映像:むらいカメラ 主催:株式会社クラネオ
企画・制作:株式会社クラネオ SESSION HOUSE 

60代ダンスのホント

読了までの目安時間:約 4分

3月からクリエイションが始まっています。

セッションハウスというダンススタジオで行っている、ダンス専科という企画で5月21・22日にオルガン・ワークスの公演に出ることになりました。
参加者は13・4名。
荒木と近い年代の人は数名いますが、10名位は10代20代のダンサーです。
応募すれば誰でも参加することが出来ますが、木曜の午後1時から5時までという時間から、ダンスを仕事にしている人や大学でダンス先行している人が殆どです。

前半約2時間は普通のレッスンでストレッチやエクササイズをした後に、振り付けだったりコンタクトの練習やワークショップ的に振りを作ったりします。
10分位休憩して残り2時間近くでクリエイションをします。
クリエイションは作品創り。
それぞれにテーマを与えられて自分たちで振り付けを一部作ったり、全体で踊る群舞の振りを貰ったり。
それらが終わると一人一人の動きやグループ分けをし、シーンを作って行きます。

10代20代のダンサーは休憩中にも体を動かし、終わってからも組になっている者同志で動きの確認や練習を少ししたりします。
荒木は休憩中はバナナやチョコレートを口に入れ水分補給をしたら、殿筋や前腿(大腿四頭筋)などストレッチをして仰向けにひっくり帰って休みます。
休んだところで10分程度なので変わりはないんですけど、気分を落ち着けるのに必要な時間です。
終わると空きスペースで少しストレッチをして、水分補給をしたら帰ります。

帰り道、既に筋肉痛の様なものに襲われます。
股関節周りや背中の一部が筋張ったような感覚になります。
整体師なんだからもう少し専門的に書きたいんですけど、上手く書けません。
何となく軽く筋繊維が損傷して炎症を起こし始め、筋膜が硬くなって動きずらくなっているような感じ。
特に良く使った部位(股関節や背中、腰部あたりや膝など)は、筋肉が早くも硬くなり始めていて動きに制限が出始めます。
いててててて。
とか言いながら歩きます。

その日は酒を抜きます。
呑みたい気持ちはありますが、体の節々が痛く筋肉もところどころ硬くなっている状態で飲むと、翌日が大変です。
それでも50代半ばくらいまではビールなんか飲んでみたりしましたが、やっぱりだめです。
呑んでる当日はあまり分かりませんが、翌日になると必ず体が重く筋肉がギシギシ硬くなります。
その翌日も体の重さが残る。
だからもうやめました。
当日は呑みません。
その替わり当日と翌日は出来るだけ歩くようにします。
歩くことで筋肉を解します。
特に歩くのは翌日は大切です。
歩くこととストレッチ。
ストレッチと言っても、こんな感じ。

手首足首を回し。
腕(肩)をぐるぐる回し。
脚を前後左右に振ります。
アキレス腱ストレッチ(ストレッチボード)。
屈伸。(股関節、膝関節、脚関節屈曲)
開脚ストレッチ+体側ストレッチ

まあ、これくらいなので10分は掛かりません。
でもこれをやっておくと回復が早い。
やらないとギシギシ感が少し続きます。
面倒だなと思いながら、でもこれくらいで踊り続けられるなら簡単なもんだとも思います。
しかし今回はレッスン後の体のギシギシと痛みが、ちょっと前よりきついなと思います。
ま、この年齢ですから当然です。
それくらいで踊れているんだから、感謝しないといけないと思ってやってます。

荒木はチキンラーメンと同じ年です。


Youcannever4

※↑3か月前のパフォーマンス

舞台本番でした。 【アカイクツ】@神楽坂セッションハウス

読了までの目安時間:約 4分

舞台の本番でした。

今回は神楽坂セッションハウスで行われた、【アカイクツ】という公演でした。
セッションハウス・ダンスパレード2022という企画の一環で行われました。
【アカイクツ】は女性作家(振付・演出)に的を絞った企画で、以前、21フェスという公募企画で出演したご縁で話を頂きました。
頂きましたと言っても荒木はダンサー参加で、振付家である友人女性に連絡があり出演となった訳です。

この作品は3年前60歳の記念に出来た作品です。
3年前は「KA・N・RE・KI」という題名で踊りましたが、今回はその作品に続編を繋げ新たなヴァージョンとして出来上がりました。
" You can never hold back spring "
前半は森山良子さん後半はトムウェイツ、途中でビートルズのカヴァーが入ります。
それを60代が踊る。
なかなか見られない作品だったと思います。

最初のKANREKIから3年。
60代の3年ってどんなものか、詳しく聞きたい人は連絡ください。(笑)
もう笑っちゃうような感じですね。
面白いとさえ思います。
と言っても現実は痛みや忘却や可動制限や、アレコレに見舞われながらのリハーサルでした。
正月明けには1週間ほど腰痛でリハーサルを休んでしまいましたし。
根気よく指導してくれた友人には、本当に頭が下がります。
終わってセッションハウスの伊藤直子さんから言葉を頂きました。

景色が見えた。
日本ではこの年代(シルバー世代)の景色がなかなか見られなかったんだけど、やっと見えたのが本当に良かった。

画になっていたということかなと思います。
とてもありがたい事です。
年齢なりの画になっていた。

20年ほど前から考えていた事でした。
自分でも模索していますが、40代以降の大人のダンスがないように感じています。
いや、あるんでしょうけど、なかなか見たことがありません。
40代50代になっても20代や30代の時のダンスを踊っている。
バレエで言えばジゼルやロミオとジュリエットなど、年若な人が主人公のダンスをキャリアとテクニックがあるということで40代になっても、いやもっと後になっても踊ることがあります。
悪いと言っている訳ではありません。
でもやっぱりちょっと違うかなと思います。
テクニックもキャリアもある50代が、その年齢なりの人生を表現出来るような作品がないのが寂しい。
だから、40代くらいから自分で作る作品は、60代になっても踊れるかなというのは頭の片隅に置いています。
それが今回は見えた、と言っていただけた。
そういう作品のオリジナルキャストとして参加できた。
本当に嬉しい事です。

これからも多分踊ります。
いつまで続けられるか分かりませんが、踊ります。
どんな感じになっていくのか、自分でも楽しみです。
そして自分でも自分の年齢としての風景の見える作品を作りたいと思います。


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写真は前日のゲネプロから抜粋。

バレエの練習をするための体 〜大人バレエ心得〜

読了までの目安時間:約 5分

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大人からバレエを始めて1年以内の人に向けての荒木のアドバイスです。
荒木もダンスは20代からバレエは30代に入ってからでした。
ジャズダンスをやっていたのに、バレエは本当に分からず苦労しました。
今はコンテンポラリーダンスに変わりましたが、整体師としてアレクサンダーテクニーク教師として、大人バレエな方々の体や悩みを聞いてきました。
今までしたアドバイスの中でも、超入門編を心得としてお知らせします。
参考になればと思います。
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大人からバレエを始めると、やっぱり「バレエ」のレッスンをしたくなります。
そう、基礎的な練習も大切なことは分かっているんだけど、舞台や映像で見るあの「バレエ」。
舞台上を動きまわり踊っているあの姿です。

バレエレッスンは大きく分けると3つの種類があります。
一つはバーレッスン。
もう一つはセンターレッスンですが、これが2つに分けられます。
一つのテクニックだけを練習するのと、幾つかのテクニックを組み合わせフロアを移動しながら踊る練習に分けられます。
これで三つ。
バーレッスンはプリエから始まり、タンデュやロンデジャンプなど下半身や上半身の動きの基礎練習です。
最初は脚の動きだけやっている事もありますが、そのうち上半身が付き、腕(ポールドブラ)が付き、頭や首もつける事があります。
ストレッチも含まれているのよぉなんて言われたり、バーは基礎だからねなんて言われたりします。
それが終わるとフロアに立ちます。
やっとバレエの練習が出来る、なんて思う人もいるかも知れません。
フロアの最初はやっぱりプリエ、そしてピルエットやタンデュなどの練習から始まり、少し移動するような動きも始まります。
この辺りまでの練習をしている人もいるかも知れません。
これらが出来るようになると、次は移動の入ったう練習です。
トンべ → パドブレ → グリッサード → パデシャ
いやその前にピケターンやシェネかも知れません。
そうやってフロアを大きく移動するようになると、「バレエ」の練習していると感じたりします。

このバレエの練習をするには「バレエの練習をするための体」が必要なんです。

フロアで大きく移動をするようなバレエの練習が早くしたい。
もっとバレエの動きの練習を沢山やりたい。
そう思うのは当然だし良くわかります。
でも、この大きく移動する動きやバレエだなぁと感じる動きをするためには、その練習をすための体が必要です。
練習をするための体。
どんなスポーツでもそうですが、そのスポーツの練習をするための基礎練習があります。
野球だったら、ランニングやキャッチボール、そして打撃練習などです。
サッカーだったらボールキックやトラップ、そしてパスの練習です。

バレエならプリエやタンデュなどバーレッスンでやっている基礎的な練習です。
バーレッスンでやっている動きの組み合わせで、殆ど全てのフロアでの動きは説明出来ます。
タンデュが出来なければ、ジュテジャンプは出来ません。
そもそもプリエが出来なければ、きちんとしたジャンプもできません。
だから早くフロアのレッスンをやりたい、バーよりもフロアが早くやりたいと言う気持ちは分かりますが、実はバーを徹底的にきちんとすることが、早くフロアでの練習の上達につながります。

そして。
もっと始めたばかりの人には、もう一つ。
バーをきちんと練習するための体というのもあります。
可動域や筋肉の柔軟性など、基礎的な体が出来ていることです。
バレエを始めて最初はバーレッスンでも四苦八苦します。
バーレッスンをいきなり始めるよりも、きちんとストレッチをして筋肉を柔軟にし、ある程度の可動域ももつ事が大切です。
スタジオにぎりぎりに来て着替え、すぐにレッスンではなかなか体は動いてくれません。
レッスン前は体を温めるウォーミングアップをして筋肉に血液を流し、軽くストレッチをして始めましょう。
レッスン終わりには出来るだけストレッチをします。
関節の可動域を広げ体が柔らかくなるストレッチは、レッスン後のストレッチです。
出来るだけ時間をとって大きな筋肉をストレッチして下さい。
開脚や反るストレッチもレッスンあとが良いと思います。

バーレッスンの出来る体。
フロアレッスンの出来る体。
ちょっと意識してやってみて下さい。

次回はレッスン前後のストレッチについて解説してみます。

Ballet Creation クレアシオン

読了までの目安時間:約 4分

知り合いが出ているというので【 Ballet Creation 】を観にメルパルクホールまで行きました。
日本バレエ協会主催の新進バレエ芸術家育成支援事業3、令和3年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業だそうです。
なんだかちょっと物々しい。

知り合いが出ている舞台を観に行った時に困ることがたまにあります。
幾つかの作品の中で、知り合いの作品が良かった時は問題ないんですが、そうでない場合、ブログに書くことを躊躇われたりします。
そういう点では今回は本当に助かります。
3作品あった中で一番好きな作品に出ていてくれました。
出品されていたのは松崎えりさん福田圭吾さん島地安武さんの3人で、出ていたのは島地作品でした。

個人的には島地作品がダントツでした。
多分、ダンサーそれぞれの出身(ダンスの系統)が少しずつ違っていて、それぞれの個性が立つような振付と構成。
衣装もそれに合わせてそれぞれの色が出るような、そして微妙にダンスの系統でも色分けが垣間見られるような印象の形と色と柄になっていました。
全員が靴下を履いているところで、同じステージに立っていることが約束されるような。
振付はそれぞれの体と持っているダンスを生かしながら、個性と全体を調和しそうな不調和が心地良いもの。
ソロとデュオと群舞がツブだって見えるのも面白かった。
そして、ギターの生演奏が圧巻。
現代音楽のギターの生演奏は本当に広く色々な情景を見せてくれました。
照明も最小限で舞台上に街頭のようなサスが三本だけ。
本当に面白く興味深く楽しく、ずっと観ていられるような作品でした。
出ていた知り合いは若いダンサーだったので、良い昨日に出会えたなと思いました。

松崎さんの作品は衣装の印象が強く残り、バレエ作品というよりコンテンポラリー作品寄りのものかと思いました。
安定した安心して観られる作品でしたが、後半になってピナの面影が頭をよぎりました。
バレエ作品は台詞のない演劇のような部分もありますが、衣装が具象的でなかったので、これは何の隠喩なのか?と考える部分があり、舞台を観ながら色々と考えさせられる部分のある時間でした。
舞台作品自体から考えるというより、台詞のない舞台表現で衣装やストーリー的なものはどんな風に考えておけば良いんだろうというようなことでした。

福田作品は映像とのコラボレーションが特色だったと思います。
紗幕に映し出された映像からダンサーが飛び出してくる演出で始まり、紗幕に映される星の映像がホリゾントまで抜けることで、紗幕とホリゾントとの間が宇宙空間のように見える演出は何かを期待させてくれるものでした。
ただ、その後の映像とダンスは、少し前のコンテンポラリーダンスでも観たことのあるような演出と感じてしまいました。
群舞が正統的な振付のように感じたからかもしれません。
ただ、見応えのある作品であったことは間違いありません。

メルパルクホールは随分前に一度、日本ジャズダンス協会の講演で知り合いの作品で出たことがあります。
暗転の中で荒木が「あ"あ”〜っ!!!!」と叫ぶところから始まる作品でした。
とても広い舞台で劇場です。
1500人くらい入るんじゃないか。
ジャズとバレエはここか、それと比べると現代舞踊協会はもう少し小さな劇場だったなと思います。
いや、良い悪いということではなく、やっぱり現代舞踊ももっと広い舞台で出来ればとちょっと思ったりしました。


クレアシオン

いつまで踊るの?

読了までの目安時間:約 3分

来年、1月にパフォーマンスをします。
セッションハウス開催のアカイクツという企画で、以前、踊ったナンバーが再演されることになり、そこに出流ことになりました。
先日、久しぶりに顔合わせをしてスケジュールなど話していた時に聞かれました。
一緒に踊るのは自分を含めて4人、全員1958年生まれの同級生です。(出身は違うけど。)

アラキいつまで踊るの?

同い年の男性からの質問でした。
そろそろいつまで踊るのか考えているんだ的な気持ちを飲み込んでいたような感じがしましたが、それは定かではありません。
まだまだずっと踊っているのかもしれないし、もうそろそろ踊りは卒業しようかと思っているのかもしれません。

とりあえず70で21に出ようと思ってるんですよね。

21というのはセッションハウスで年4回開催されている公募公演で、応募すれば誰でも出てパフォーマンスをすることが出来る舞台です。
これまでに何度か作品を作って参加させていただきました。
そのパフォーマンスに70になったら出ようかなと今のところ思っています。

面白いでしょ。

というのが理由です。
70の爺さんが一人で(あるいは何人かで)踊っていたら。
何だか時代を象徴しているようにも見えるし、これからはそういうことになっていくんじゃないかと思ったりしています。
平均寿命も長くなっていて、70歳は40年前の55歳くらいのイメージなんじゃないかと思ったりします。
定年を迎えたあたりで、まだまだ出来ると自分では思っているけど、結構身体的には衰えがきていて、でもトレーニングしていればある程度は動ける状態。
みたいな。

田中泯さんを昨年舞台で見ました。
70代前半でしたけど、1時間くらいの舞台上でずっと動いていて、20代から50代までのダンサー達の中で最後まで動きがシャープだったのを覚えています。
もちろん田中泯さんと自分は比べ物になりませんが、70代と言えば引退というのは多分昔の常識になっていくんだろうと思います。
そう言えば10年くらい前だったか、黒沢美香さんのご両親がやはりダンサーで両親二人でパフォーマンスをされた事があったと思います。
題名は「まだ踊っている」だったかと思います。
面白いですよね。

70まではまだちょっとあります。
70を目指している訳ではないので、今日動けるかってことがポイントなんですけどね。
ほんと、いつまで踊るんでしょう。

60代のバレエやダンス

読了までの目安時間:約 4分

26歳でジャズダンスを始めて37年経ちました。
計算すればだいたい年齢は分かるかなぁと思います。
まああの60代前半です。
今も毎週ダンスレッスンに通い、自主トレもやったりしています。
ダンス歴はジャズダンスに始まり、30代でクラシックバレエのレッスン、40代に入ってからは小ンテンポラリーダンスをやっています。
舞台には平均して年に1回以上は出ていて、40代からは発表会ではない舞台に出るようになりました。
とは言えダンスで飯食ってる人ではありません。


60代でバレエやダンスって出来るの?


と言うのは、自分自身がダンスを始めた20代の頃に思っていたことでした。
40を超えても踊っていられたら良いなぁ、と言うのが1980年代の20代の自分の考えでした。
2000年を超えて40代になり、自分で仕事を始めた時には、まだまだ全然体力もあって、当然のようにレッスンを受けダンスを続けていました。
日本ジャズダンス協会の公演に知り合いの作品に呼ばれて出たのは45歳だったと思います。
50代になってデラシネラの小野寺修二さんのワークショップに出て、5日間で作品を作って観客を入れてショーイングすると言う機会がありました。
これがきっかけのようになって、ソロ作品を作って発表を始めたのがこの頃からです。
セッションハウスの21フェスなどで発表を続けています。
今年、春には小さなパフォーマンス、夏に大きなパフォーマンスがありました。
まあ今でも現役と言う話です。
前置きにしては長すぎますね。
本題に入ります。


60代でもバレエもダンスも出来る。


20代や30代の頃に思っている以上には出来ます。
でも、自分が望むようには出来ないかもしれない。
パフォーマンスの質と言う意味とはちょっと違い、体力的な問題です。
故障しやすくなって、体のケアに気をつけるようになるのは40代くらいからだと思います。
それまでも気をつけていますが、40代以降はケアしても故障しそうになるので、レッスンを休むことをしなければいけなくなったりします。
60代と言えば尚更です。
短時間体力は何とかなるかもしれませんけど、少し時間が長くなると厳しいこともあります。
そして疲れが抜けにくくなる。
溜まりやすくなる。
しかし動けない訳ではない。
筋力はトレーニングしないと難しいと思います。
自分自身の話でいうと、トレーニングは続かないのでレッスンだけということですが、それだと落ちてきます。
暫くやっていなかったバーレッスンをすると、途端に使えなくなっているのが分かります。
何度かやっている内に少し戻っては来ますが、バーに関しては結構続けないと厳しいところがあるだろうと思います。


50代からそうだと思いますが、ダンスを続けるために休むことが必要になると思います。
そしてケア。
レッスンが終わって呑んでいるようだと、だんだん故障が増えます。
レッスン日はストレッチと睡眠時間確保、そして次の日に軽く体を動かすこと。
そうやって何とか続けられる日を伸ばしてくということなのかと思います。

ボキャブラリー

読了までの目安時間:約 3分

昨夜、ダンサーの患者さんと話をしていてインプロビゼーションの話になった。
インプロビゼーションとはダンスの一つのジャンルというかスタイルで、即興のこと。
事前に振付を考えずに、音楽や音に合わせて体を動かすこと。
夏くらいから地区集会所を借りてストレッチしたり、インプロをして録画し個人のインスタグラムのストーリーズに上げたりしていると言う話をした。(荒木の事です。)
ストーリーズなら一日で消えていくし、一応、記録として動画も残るのでやってみている。
そうやって自分のダンスの現在を確認しています。
毎回、違う曲を流して、それに合わせて体を動かしていると、だんだんと似たような動きが出てきてしまう。
音楽は違うのに似たような感じになる。
という話をしていたら、そうですよねそうなんです私もそうなっちゃいます。
と件のダンサーも頷く。
やっぱりたまにインプロビゼーションで動く練習のような楽しみのようなことをしているらしい。

ボキャブラリー

ダンスをやっていて色々な動きの引き出しのことをボキャブラリーと言ったりする。
動きだけでなく発想のことも言うことがあると思うが、多くは動き。
ジャズダンスやクラシックバレエ、ヒップホップやハウス、ポッピングやエアロやアクロ、コンテンポラリーダンスやコンタクト。
あまりインプロビゼーションのイメージはないですが、社交ダンスやアルゼンチンタンゴ、ベリーダンスやフラダンス、日舞などなど。
本当に沢山の種類のダンスがあり、最初に始めたダンスの種類にボキャブラリーが引きずられることがある。
と言うか自分のことを思えば、ジャズダンスやバレエ、コンテンポラリーダンスに引きずられていると思う。
発想が狭い。
いろいろ試してはみているが、見たこともない動きは中々出てこないものです。
以前、大駱駝館の麿赤兒さんが、今まで誰も経験したことのない動きを探したい、と言うような主旨のことを仰っていた。
全くレベルが違うが頷いてしまうことです。

しかし知らないことを探すって面白いですね。
ことに自分の中にある知らないことが出てきた時は本当に面白い。
最近はそんなことをやっています。

「 表現者たち ー LiBARATION 」 熊谷和徳

読了までの目安時間:約 3分

TAP熊谷

タップダンサー 熊谷和徳さんの
「 表現者たち ー LiBARATION 」
を横浜赤レンガで観てきた。
平原慎太郎さん
辻元知彦さん
もう言葉では表現できない。
何を言っても書いてもこの現場は表現できない。
でも、書き留めておきたくなる。


素晴らしい。
凄い。
素敵。
良い。
イイ。
パフォーマンスなんて軽い言葉では表現出来ない。
存在というのか在り方というのか。
力そのものエネルギーそのもの。
テクニックなんて関係ないんだけどテクニック。
気持ちなんて関係ないんだけど気持ち。
その動きと体が一体化した存在を伴うムーブメント。
で、音。
踏む音、擦る音、叩く音、カッと跳ねる音、沈む音。
そして三人。
人間が三人。
それぞれが独立して孤立して、一緒に居て、三人で世界が出来る。
でも一人一人の世界を持っている。


観ながら途中で気持ち悪くなって来た。
腹から何かが出て来そうになる。
息を凝らしているのに気がついて、肩を緩め呼吸を入れる。
視線を広げ集中していく。
一点を観て全体を見る。


タップダンスの公演は二度目でしたが、前回とは全く違う構成で内容でした。
熊谷さんのソロ、からの女性タップダンサーが登場してのデュオ。
そして、平原さんと辻本さんが交互にまた一緒に出てきてのダンス。
それぞれがそれぞれの持っているもの、その人自身のようなダンスを展開しながら、それぞれが立ち、干渉し合いながら倍音が見えるような。
タップの音の多彩さ、広がり破裂する音、静かに沈黙を聞かせる音。
後ろを流れる音楽。
汗がみなぎる男のダンスでありながら、汗臭さにはまり込まない。
洗練だけにならない。
うねりと静けさが気持ちよく構成される。
もうホントに。
そして最後にソロ。
やられます。
やられてしまいます。


力をもらうというのとは少し違う。
力のかたまりに出くわして呆然としてしまったような。
激しく強く、だけど観ていて美しさの要素が残る。
素敵な舞台でした。
暴風雨の横浜赤レンガ。
終わってみると静かな夜空が広がっていました。
ありがとうございました。
お疲れ様でした。


赤レンガ1

赤レンガ2

赤レンガ3

アカイクツ

読了までの目安時間:約 2分

アカイクツ

神楽坂セッションハウスで行われた【アカイクツ】の第三弾企画。
赤い靴履いてた女の子ってことで、女性ダンサーだけのパフォーマンスでした。
友人が出ているということで、これはリアルで観に行こうと神楽坂まで行きました。

面白い。
というか元気が出る。

池田家 「ロイヤルスパイスミルクティ」
佐藤郁 「サンデーナイト」
Be Harmony 「人生はいとおかし3 〜乙女心は永遠に〜」
古園井美果 「夕焼」

四組四様のダンスがありました。
池田家は可愛さ多めのコケティッシュ。
以前は可愛さが優っていたように思うが、今回はそれだけではなく独特の世界観を生み出していたように思います。
佐藤さんは雨の日曜のルーティーン。
ああ女性って意外とこうなのねという、ソノコトの要素だけを取り出して並べることで、誰もが膝を打つような内容。
Be Harmonyは一人一人の個性を情景を表現することで表出させるようなイメージ。
佐藤さんとは違うその人が出ているように見せるテクニック。
古園井さんは大きな世界観を描く。

こういう企画を見ると女性には”やっぱり”勝てないと思う。
そのことを再確認しました。
そしてリアルの現場はやっぱり元気が出ると思いました。

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