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トウシューズ(ポアント)で立つとグラグラする。

読了までの目安時間:約 3分

ポアント・てあて整体院

ポアント(トウシューズ)で立つとグラグラするので見てもらえませんか。
以前、バレエ系のセミナーに参加された女性からメールが来ました。
大人になってからバレエを初めて10年以上。
いつごろからか分らないが、ポアントで二番や五番に立つと足首がグラグラして安定しないとのことでした。


一通り触診をして関節の動きを確認すると、グラグラ側股関節周りが少し硬く、可動域が反対側よりも少し狭くなっていました。(ほんの少し)
また、グラグラする側の足首の外側の靭帯が少し緩く、逆側の足首は内側の靭帯が少し緩い状態でした。これらを確認したら、靴下で一番と二番でプリエしてもらいました。
プリエする時に、グラグラする側の膝が微妙に内側を通って降りていきます。
最後に確認のためにポアントを履いてルルベをしてもらいました。
ルルベはさほど問題ないように見えましたが、グラグラ側は少しだけ小指側に重心が移りやすくなっているようでした。
次にルルベから踵を下ろしてもらうと、グラグラ側だけターンアウトが少し甘くなりました。


原因はグラグラ側のターンアウトと、足首の外側靭帯の緩さと、股関節周りの少しの硬さでした。
ターンアウトは気をつける方法を何度か繰り返して体に知ってもらいました、
足首の緩さは補正するようなテーピングをしてレッスンすれば、筋肉がついて来ることで対処出来ると考えテーピングをして方法を教えました。
股関節周りは筋肉を緩めてみたら割合と簡単に緩むので、疲れをためないこととストレッチの方法を幾つかおしえて、終了となりました。


てあて整体院では個人セッションというコースがあります。
バレエやダンスの体の使い方やストレッチ方法、姿勢や歩き方などの指導など何でも受け付けています。
無理なものもあるかもしれませんが、一応問合せして下さい。
大人からバレエを始めると、スタジオでは聞けないこともあります。
今も現役で踊っている整体師なので、話もしやすく説明もわかりやすいと思います。
姿勢や歩き方や体の使い方の場合は、アレクサンダーテクニークのレッスにすることも出来ます。
アレクサンダー・テクニークは自分の使い方の指導方です。
困っていることがあったら連絡下さい。


てあて整体院
東京都練馬区東大泉 5-27-18-A
愛知県名古屋市東区葵 3-14-20
teate@nifty.com
03-3922-7230

甲を出す。

読了までの目安時間:約 4分

大人からバレエを始めた人向けの内容です。


「甲が出ない。」
よく聞く声です。
トウ・シューズ(ポアント)を履くときには、爪先を伸ばした時に足の甲の部分が山のようになって爪先が伸びる必要があります。
解剖学的には足首は165度位までしか伸びないようにできています。
つまりスネの骨と足部が真っ直ぐ(180度)になるには15度くらい足りません。
その足りない分を甲を出して(曲げて)足部をカーブさせないと、脚と爪先は一直線上には乗らないことになります。
ごくたまに、ごくごくたまに、最初から曲がりやすい人がいます。
でも、最初から曲がりやすい人は、関節をつないでいる靭帯が緩かったりして、ポアント(爪先)に逆に立ちにくいこともあります。


足部2・てあて整体スクール

足部の骨です。
赤い線で描いたのがリスフラン関節で、青い線はショパール関節と呼ばれています。
足には沢山の骨があって、骨同士は靭帯で強く繋がっています。
そんなに大きく動く関節ではありませんが、少しは動くように出来ています。
このリスフラン関節とショパール関節を山のようにして曲げることと足指を曲げることで、残りの15度を出しています。
足指はよく動きますが、足根のリスフラン関節やショパール関節は動きにくい関節です。
個人差が大きく、甲が出やすい人と出にくい人がいます。
足の骨がどうなっているか知らない人が殆どだと思います。
それは普通です。
でも、このイラストの絵を見て、そこから曲がるような構造になってるんだ、と言うことを先ず知ってもらいたいと思います。
生まれつきじゃなくて、動くようには出来ている。
手で動かそうとしても、殆ど動きません。
でも全く動かない訳ではありません。
レッスン後などに足部を持って、関節(リスフラン・ショパール)を動かしてあげて下さい。
数ヶ月では難しいですが、少しずつ変化は起きてきます。


解剖図2・てあて整体スクール

写真のイラスト上図は甲を出している時に、どこの筋肉を使っているかの模式図です。
足首を伸ばすことと甲を出すことは同時にするので、足首を伸ばすアキレス腱(赤線)を引っ張って爪先を伸ばすと思っている人がいるかもしれません。
でも実際にはポアントで爪先を伸ばしていくのは、足指を曲げてくる筋肉(青線)です。
足指を曲げる筋肉は踝(くるぶし)のすぐ下を通っている筋肉で、主にフクラハギの筋肉とスネの骨の間にある筋肉です。
アキレス腱の筋肉はフクラハギの筋肉(腓腹筋・ヒラメ筋)で、爪先にはつながっていません。


釣竿を思い浮かべてみて下さい。
釣竿の先に糸をつけて、釣竿の途中の輪っかを通して手元まで持ってきます。
その手元の糸(青線)を引くと、釣竿の先から順番に曲がってきます。
この釣竿が足部から爪先までの骨で、糸が足指を曲げる筋肉です。
(写真下図)
この筋肉をトレーニングする練習方法は、バレエシューズでのレッスンが一番です。
自宅でするなら、3センチくらいのスーパーボールを足指で掴んで、足首を回してみて下さい。
足首が伸びた時に、ボールが落ちないように掴んだまま回します。
これなかなか難しいです。


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